復讐の連鎖のようで痛々しい話ですが、自分の命をかけて絶対的悪と戦うのは是だと思います。
無給義勇兵となった28歳米国人「可能な限りIS兵士殺したい」
NEWS ポストセブン 10月12日(月)
悲劇の連鎖は終わっていない
──ジャーナリストの後藤健二さんらが「イスラム国」(IS)に殺害されてから半年以上が過ぎ、一部の報道ではISが支配地域を失い弱体化しつつあるように言われ始めた。
しかし、実際にはまだまだ勢力を保っており、その最前線ではISに抗する者たちの凄絶な戦いが続いている。
イラク北部のクルド自治区でISと戦う兵士たちの実像を、報道カメラマンの横田徹氏がレポートした。
* * *
ウィーンを飛び立ったオーストリア航空機内には、多数のクルド人乗客に交じり、スーツ姿の欧米人ビジネスマン、ドイツ陸軍の軍服に身を包んだ将校の一団、Tシャツにカーゴパンツというラフな服装の民間軍事会社のコントラクター(傭兵)たちの姿がある。
多種多彩な乗客の顔ぶれが、これから向かうクルド自治区の状況を物語っている。
イラク北部、クルド自治区の首都アルビル。
石油の輸出により経済成長が著しく、大通りには洒落たカフェが並ぶ。
夜にはナイトクラブで酒を飲み、踊り狂う裕福なクルド人や外国人ビジネスマン。
彼らを目当てに世界各国から集まる売春婦。
そんな状況を見る限り、ここアルビルから80kmしか離れていない場所に「イスラム国」(IS)のイラクにおける拠点、モスルがあるとは信じ難い。
2015年6月、ISと戦うクルド自治政府の軍事組織「ペシュメルガ」を取材する為、アルビルからキルクークへと南下する。
キルクークはイラク最大の油田地帯。
今年1月にISの攻撃を受けたが、ペシュメルガが応戦して侵攻を食い止めた。
現在もISとペシュメルガの睨み合いが続いている。
キルクークの南方カラダラ村にペシュメルガの最前線基地がある。
ここはIS支配地域から1kmと離れておらず、ISの陣地が目視出来る。
ペシュメルガの兵士に交じり、外国人義勇兵の姿があった。
アメリカ人が多いが、カナダ人、イギリス人、フランス人など多様だ。
そのうちの一人、“ピンキー”と名乗る28歳のアメリカ人は、かつて米陸軍第82空挺師団に6年間在籍し、2007年と2008年に2度のイラク派兵を経験した戦闘のベテラン。
ペシュメルガに入隊して1か月という彼に話を聞いた。
「私が義勇兵として戦う理由は、悪魔(IS)がこの地に建国するのを阻止する為です。
イラク政府軍は逃げてしまい、毎日のように罪のない人々が殺されています」
ピンキーが義勇兵の存在を知ったのはペシュメルガのフェイスブックだった。
「義勇兵になるには軍隊経験は必須です。
特に戦闘経験があれば仲間に信頼されます。
我々、義勇兵はボランティアなので給料はもらっていません。
金は問題ではありません」
ISでさえ兵士に給料を払っているというのに、外国人義勇兵はクルド自治政府からは一切、給料をもらっていない。
米や豆中心の食事と弾薬だけは支給されるという。
腹は満たせるが体重が日々、減っていると嘆いていた。
この日の夜、アメリカ人義勇兵の宿舎でパーティーが行われ、私も招待された。
ビールを手にしたほろ酔いのピンキーに本音を聞いてみた。
「私がここに来た本当の理由はイラク派兵時に殺された友人の復讐の為です。
可能な限りIS兵士を殺したい」
ピンキーは2度のイラク派兵から無事に生還したものの、かつての生活には戻ることが出来ず、アメリカは彼にとっての故郷ではなくなったという。
“生きる目的”を探してイラクの戦場に戻ってきたのだ。
ISらは民間人を誘拐して身代金を要求し、最後は公開処刑する、また人類の貴重な財産でもある世界遺産を破壊する、こんなならず者たちの存在が許されて言い訳がありません。
しかし、現実には世界の警察であるべき国連は無力で、大国同士は政治的な綱引きを続けている。
さらに、各国からISなどの戦闘員になりたいという人間が集合してきているらしい。
狂っています。
こんな状況下では、日本人のみが以下の憲法条文の世界を信じこむのには無理があります。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
果たして、この地球上から戦争と言うものがなくなる日は来るのだろうか?
そして、日本が世界平和のために出来ることは何だろう。
日本国憲法の理念や理想は素晴らしいし、そうした世界の実現にむけて努力を怠ってはなりません。
しかし、地球上の生物の生存原則が「弱肉強食」である限り、ナイーブにも世界各国が平和を希求しているという幻想を一途に信じ込むのは危険すぎます。
中国の領土拡張主義は、既に米国でも制御不能となっています。
一国がその国民の利益を最大限にしようとする行為は当然ですが、もしその行為が他国の利害とぶつかり合う場合の対処の仕方は難しいものがあります。
中国のように、中国共産党の方針として国民をたきつけて、「当然の権利だ」と強弁してしまう社会主義国もありますし、戦時中のかつての日本のように資源確保という名目のため領土拡張に走り、「欲しがりません、勝つまでは」と戦争に協力しないものは非国民とみなされ盲目的な賛同を強いた自由主義国(?)もありました。
つまり人間とは、自己の生存のためには、他者の権利や命などは二の次と考えてしまう生き物なんだという前提を認めることからはじめなければなりません。
果たして、ジョン・レノンが「IMAGINE」で歌ったように、国や国境がなくなれば・・という世界が理想なのでしょうか?
続いては、こんな話題です。
「ツタヤ図書館」問題で浮上する「司書」の重要性
THE PAGE 10月13日(火)
レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する公共図書館で、さまざまな問題が指摘され始めている。
国内で初めてCCC運営の図書館を導入した佐賀県武雄市では、関連会社から中古本を購入していたことが発覚。
国内2例目の神奈川県海老名市でもCCC側の選書や本の分類に疑問の声が上がった。
問題を受けて、愛知県小牧市では住民投票の結果、「ツタヤ図書館」の導入の反対票が賛成票を上回った。
いわゆる「ツタヤ図書館」は、共通する課題があるのだろうか。
図書館情報学が専門の慶応大学文学部、根本彰教授に聞いた。
増加する「指定管理者制度」による図書館運営
CCCは、公共施設の管理・運営を民間に委託する「指定管理者」という制度で、行政から委託を受けて図書館を運営している。
指定管理者制度による図書館運営はCCCだけでなく全国で実施されており、その数は年々伸びつつある。
日本図書館協会の調査によると、昨年度までに指定管理者制度を導入した図書館数は県立・市町村立を合わせて430。
今年度からは各市町村の44図書館で導入され、全公立図書館の約15%が民間企業などに運営されていることになる。
民間が図書館を運営することには、民間ならではの効果もある。
CCCが運営する武雄市の図書館の場合、初年度約92万人、昨年度は約80万人と、当初の見込みを遥かに上回る来館者数があり、市は年間の経済効果を約20億円と算出した。
今回の「ツタヤ図書館」問題について根本教授は、選書や本の分類の問題が発覚したが、「自治体や他の指定管理者の図書館がきちんと運営がされていたかは調査・検証が十分なされてきたわけではなく、CCCだけの問題なのかはわからない。報道がやや大げさに伝えられている感はある」と話す。
「例えば鉄道をテーマにしたフィクション小説を鉄道の棚に入れることなどは、利用者にとっては使いやすい場合もあり、従来の図書館でも取り入れていることがある。
通常、図書館の分類はデータベースに沿った機械的なものなので、(ツタヤ図書館の)独自の分類をすること自体は、利便性向上のために柔軟にやっていると考えることもできる」
軽んじられる「司書」の役割
一方で、根本教授は、CCCなど民間企業が運営する指定管理者制度では、図書館の専門職としての「司書」が軽んじられ、地域住民が必要とするサービスが低下してしまうことも考えられると指摘する。
指定管理者制度で民間企業などに図書館業務を委託する場合、無料のサービスで利益を出すためには経費削減へ向かう傾向があり、最も経費のかかる人件費を削ることにつながるためだ。
「司書は本来、図書館のある地域特有の事情や住民のニーズをよく把握した上で、その地域に必要な情報の提供、学校の総合的な学習の授業の資料提供、データベースや目録の作成などさまざまな地域サービスを担う専門性の高い職業。
日本では市町村の図書館には専門職としての司書はほとんど配属されておらず、民間運営となれば専門職で正規職員の司書の採用はより少なくなるのではないか」
根本教授によると、全国で年間1万人ほどの人が司書資格を得ているが、実際に専門職の司書として図書館に採用されているのは年に数十人程度。
県立図書館では正規職員の採用があるが、市町村の図書館では多くが非正規や短期雇用の職員だという。
大学院の修士号が司書資格取得の条件となるアメリカでは司書の給料は高く、市町村の図書館にも専門職として配属されている。
根本教授は、書店がなく図書館しかない地域が多いアメリカとは異なり、日本の場合は書店ができた後に図書館ができた例が多く、図書館が書店と同じ扱いで考えられているのではないかと指摘する。
「(CCCの場合)よく利用される、売れているものを置くノウハウはある。
しかし、地域固有の事情や住民に必要な情報を理解して資料を提供するような、専門的なサービスをどこまでやるのかが課題」。
武雄市の図書館では、郷土資料が廃棄されたとして住民による苦情もあった。
根本教授は「司書は配属されてすぐに専門的な仕事ができるものではない。人材育成に時間も必要」として、短期間雇用で入れ替わりの激しい職員雇用のあり方には疑問を投げかける。
民間から「市営」図書館に戻す自治体も
指定管理者制度を利用する自治体が増加する一方、民間委託後に再び「市営」図書館に回帰する例も見られ始めている。
日本図書館協会の調査によれば、指定管理者制度導入後に再度市町村が直営に戻した例は10県12図書館でみられる。
山口県下関市では2010年度から指定管理者制度を導入し、市立中央図書館の運営を民間企業に委ねてきたが、今年度から再び図書館を「市直営」に戻した。
市は昨年の市議会9月定例会で「開館時間の延長、開館日数の増加が図られるとともに、利用者数や貸し出し冊数が増加した」と指定管理者制度のメリットを評価する一方、「公立図書館は収益を目的としない市民サービスであるため、指定管理者による運営では効率化を図るために人件費部分を抑制することになる」と説明。
市営に戻して職員を増員し、地域住民へよりきめ細かなサービスを提供することを重視した。
民間が運営すること自体が問題なのではない。
根本教授は「図書館をどのような場所と考えるかは、自治体側の問題。
単に人を集める役割を大切にするのか、地域固有の役割を担うものにしていくのか、図書館の役割を自治体がしっかり考える必要がある」と話す。
「民間に丸投げするのではなく、民間との契約のあり方も、司書を育成できる方法を考えるなどさまざまなあり方が可能なはず。
指定管理者制度導入が増す中で、図書館が地域色をいかに反映できるかが今後ますます課題となるのではないか」 (安藤歩美/THE EAST TIMES)
司書って、大切な存在だったのですね。
少し、遅くなりましたがこの話題も外せません。
英メディア、日本の敗退惜しむ「最も勇敢で最も運が悪いチーム」
スポニチアネックス 10月13日(火)
◇ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組
日本28―18米国(2015年10月11日 英国グロスター)
英メディアは日本の3勝を称え、1次リーグ敗退を惜しんだ。
高級紙ガーディアンは「サヨナラ、歴史をつくった男たち」との書き出しで米国戦をリポート。
「田中のラック周辺での計略、獲物を狩るようなウィングのディフェンス、相手を一掃するリーチの動きはもう見られない」と残念がった。
インディペンデント紙は「多くのファンを獲得した、最も勇敢で最も運が悪いチーム」と紹介。
BBC放送はスコットランド戦の大敗が敗退の原因と指摘しながらも「4年後(19年日本大会)へ弾み」と分析した。
日本ラグビー(エディー・ジャパン)は、ラグビー界にさわやかな新風を吹き込んだようです。
サッカー、イラン戦の結果は明日!
では、10-14生まれの有名人です。
1927年ロジャー・ムーア (英:俳優「3代目007」)、1939年ラルフ・ローレン (米:服飾デザイナー)、1940年クリフ・リチャード (ミュージシャン)、1953年渡辺香津美(ジャズギタリスト)。
この日が誕生日のナイトです。
Olivia Newton-John & Cliff Richard - "Suddenly"
無給義勇兵となった28歳米国人「可能な限りIS兵士殺したい」
NEWS ポストセブン 10月12日(月)
悲劇の連鎖は終わっていない
──ジャーナリストの後藤健二さんらが「イスラム国」(IS)に殺害されてから半年以上が過ぎ、一部の報道ではISが支配地域を失い弱体化しつつあるように言われ始めた。
しかし、実際にはまだまだ勢力を保っており、その最前線ではISに抗する者たちの凄絶な戦いが続いている。
イラク北部のクルド自治区でISと戦う兵士たちの実像を、報道カメラマンの横田徹氏がレポートした。
* * *
ウィーンを飛び立ったオーストリア航空機内には、多数のクルド人乗客に交じり、スーツ姿の欧米人ビジネスマン、ドイツ陸軍の軍服に身を包んだ将校の一団、Tシャツにカーゴパンツというラフな服装の民間軍事会社のコントラクター(傭兵)たちの姿がある。
多種多彩な乗客の顔ぶれが、これから向かうクルド自治区の状況を物語っている。
イラク北部、クルド自治区の首都アルビル。
石油の輸出により経済成長が著しく、大通りには洒落たカフェが並ぶ。
夜にはナイトクラブで酒を飲み、踊り狂う裕福なクルド人や外国人ビジネスマン。
彼らを目当てに世界各国から集まる売春婦。
そんな状況を見る限り、ここアルビルから80kmしか離れていない場所に「イスラム国」(IS)のイラクにおける拠点、モスルがあるとは信じ難い。
2015年6月、ISと戦うクルド自治政府の軍事組織「ペシュメルガ」を取材する為、アルビルからキルクークへと南下する。
キルクークはイラク最大の油田地帯。
今年1月にISの攻撃を受けたが、ペシュメルガが応戦して侵攻を食い止めた。
現在もISとペシュメルガの睨み合いが続いている。
キルクークの南方カラダラ村にペシュメルガの最前線基地がある。
ここはIS支配地域から1kmと離れておらず、ISの陣地が目視出来る。
ペシュメルガの兵士に交じり、外国人義勇兵の姿があった。
アメリカ人が多いが、カナダ人、イギリス人、フランス人など多様だ。
そのうちの一人、“ピンキー”と名乗る28歳のアメリカ人は、かつて米陸軍第82空挺師団に6年間在籍し、2007年と2008年に2度のイラク派兵を経験した戦闘のベテラン。
ペシュメルガに入隊して1か月という彼に話を聞いた。
「私が義勇兵として戦う理由は、悪魔(IS)がこの地に建国するのを阻止する為です。
イラク政府軍は逃げてしまい、毎日のように罪のない人々が殺されています」
ピンキーが義勇兵の存在を知ったのはペシュメルガのフェイスブックだった。
「義勇兵になるには軍隊経験は必須です。
特に戦闘経験があれば仲間に信頼されます。
我々、義勇兵はボランティアなので給料はもらっていません。
金は問題ではありません」
ISでさえ兵士に給料を払っているというのに、外国人義勇兵はクルド自治政府からは一切、給料をもらっていない。
米や豆中心の食事と弾薬だけは支給されるという。
腹は満たせるが体重が日々、減っていると嘆いていた。
この日の夜、アメリカ人義勇兵の宿舎でパーティーが行われ、私も招待された。
ビールを手にしたほろ酔いのピンキーに本音を聞いてみた。
「私がここに来た本当の理由はイラク派兵時に殺された友人の復讐の為です。
可能な限りIS兵士を殺したい」
ピンキーは2度のイラク派兵から無事に生還したものの、かつての生活には戻ることが出来ず、アメリカは彼にとっての故郷ではなくなったという。
“生きる目的”を探してイラクの戦場に戻ってきたのだ。
ISらは民間人を誘拐して身代金を要求し、最後は公開処刑する、また人類の貴重な財産でもある世界遺産を破壊する、こんなならず者たちの存在が許されて言い訳がありません。
しかし、現実には世界の警察であるべき国連は無力で、大国同士は政治的な綱引きを続けている。
さらに、各国からISなどの戦闘員になりたいという人間が集合してきているらしい。
狂っています。
こんな状況下では、日本人のみが以下の憲法条文の世界を信じこむのには無理があります。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
果たして、この地球上から戦争と言うものがなくなる日は来るのだろうか?
そして、日本が世界平和のために出来ることは何だろう。
日本国憲法の理念や理想は素晴らしいし、そうした世界の実現にむけて努力を怠ってはなりません。
しかし、地球上の生物の生存原則が「弱肉強食」である限り、ナイーブにも世界各国が平和を希求しているという幻想を一途に信じ込むのは危険すぎます。
中国の領土拡張主義は、既に米国でも制御不能となっています。
一国がその国民の利益を最大限にしようとする行為は当然ですが、もしその行為が他国の利害とぶつかり合う場合の対処の仕方は難しいものがあります。
中国のように、中国共産党の方針として国民をたきつけて、「当然の権利だ」と強弁してしまう社会主義国もありますし、戦時中のかつての日本のように資源確保という名目のため領土拡張に走り、「欲しがりません、勝つまでは」と戦争に協力しないものは非国民とみなされ盲目的な賛同を強いた自由主義国(?)もありました。
つまり人間とは、自己の生存のためには、他者の権利や命などは二の次と考えてしまう生き物なんだという前提を認めることからはじめなければなりません。
果たして、ジョン・レノンが「IMAGINE」で歌ったように、国や国境がなくなれば・・という世界が理想なのでしょうか?
続いては、こんな話題です。
「ツタヤ図書館」問題で浮上する「司書」の重要性
THE PAGE 10月13日(火)
レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する公共図書館で、さまざまな問題が指摘され始めている。
国内で初めてCCC運営の図書館を導入した佐賀県武雄市では、関連会社から中古本を購入していたことが発覚。
国内2例目の神奈川県海老名市でもCCC側の選書や本の分類に疑問の声が上がった。
問題を受けて、愛知県小牧市では住民投票の結果、「ツタヤ図書館」の導入の反対票が賛成票を上回った。
いわゆる「ツタヤ図書館」は、共通する課題があるのだろうか。
図書館情報学が専門の慶応大学文学部、根本彰教授に聞いた。
増加する「指定管理者制度」による図書館運営
CCCは、公共施設の管理・運営を民間に委託する「指定管理者」という制度で、行政から委託を受けて図書館を運営している。
指定管理者制度による図書館運営はCCCだけでなく全国で実施されており、その数は年々伸びつつある。
日本図書館協会の調査によると、昨年度までに指定管理者制度を導入した図書館数は県立・市町村立を合わせて430。
今年度からは各市町村の44図書館で導入され、全公立図書館の約15%が民間企業などに運営されていることになる。
民間が図書館を運営することには、民間ならではの効果もある。
CCCが運営する武雄市の図書館の場合、初年度約92万人、昨年度は約80万人と、当初の見込みを遥かに上回る来館者数があり、市は年間の経済効果を約20億円と算出した。
今回の「ツタヤ図書館」問題について根本教授は、選書や本の分類の問題が発覚したが、「自治体や他の指定管理者の図書館がきちんと運営がされていたかは調査・検証が十分なされてきたわけではなく、CCCだけの問題なのかはわからない。報道がやや大げさに伝えられている感はある」と話す。
「例えば鉄道をテーマにしたフィクション小説を鉄道の棚に入れることなどは、利用者にとっては使いやすい場合もあり、従来の図書館でも取り入れていることがある。
通常、図書館の分類はデータベースに沿った機械的なものなので、(ツタヤ図書館の)独自の分類をすること自体は、利便性向上のために柔軟にやっていると考えることもできる」
軽んじられる「司書」の役割
一方で、根本教授は、CCCなど民間企業が運営する指定管理者制度では、図書館の専門職としての「司書」が軽んじられ、地域住民が必要とするサービスが低下してしまうことも考えられると指摘する。
指定管理者制度で民間企業などに図書館業務を委託する場合、無料のサービスで利益を出すためには経費削減へ向かう傾向があり、最も経費のかかる人件費を削ることにつながるためだ。
「司書は本来、図書館のある地域特有の事情や住民のニーズをよく把握した上で、その地域に必要な情報の提供、学校の総合的な学習の授業の資料提供、データベースや目録の作成などさまざまな地域サービスを担う専門性の高い職業。
日本では市町村の図書館には専門職としての司書はほとんど配属されておらず、民間運営となれば専門職で正規職員の司書の採用はより少なくなるのではないか」
根本教授によると、全国で年間1万人ほどの人が司書資格を得ているが、実際に専門職の司書として図書館に採用されているのは年に数十人程度。
県立図書館では正規職員の採用があるが、市町村の図書館では多くが非正規や短期雇用の職員だという。
大学院の修士号が司書資格取得の条件となるアメリカでは司書の給料は高く、市町村の図書館にも専門職として配属されている。
根本教授は、書店がなく図書館しかない地域が多いアメリカとは異なり、日本の場合は書店ができた後に図書館ができた例が多く、図書館が書店と同じ扱いで考えられているのではないかと指摘する。
「(CCCの場合)よく利用される、売れているものを置くノウハウはある。
しかし、地域固有の事情や住民に必要な情報を理解して資料を提供するような、専門的なサービスをどこまでやるのかが課題」。
武雄市の図書館では、郷土資料が廃棄されたとして住民による苦情もあった。
根本教授は「司書は配属されてすぐに専門的な仕事ができるものではない。人材育成に時間も必要」として、短期間雇用で入れ替わりの激しい職員雇用のあり方には疑問を投げかける。
民間から「市営」図書館に戻す自治体も
指定管理者制度を利用する自治体が増加する一方、民間委託後に再び「市営」図書館に回帰する例も見られ始めている。
日本図書館協会の調査によれば、指定管理者制度導入後に再度市町村が直営に戻した例は10県12図書館でみられる。
山口県下関市では2010年度から指定管理者制度を導入し、市立中央図書館の運営を民間企業に委ねてきたが、今年度から再び図書館を「市直営」に戻した。
市は昨年の市議会9月定例会で「開館時間の延長、開館日数の増加が図られるとともに、利用者数や貸し出し冊数が増加した」と指定管理者制度のメリットを評価する一方、「公立図書館は収益を目的としない市民サービスであるため、指定管理者による運営では効率化を図るために人件費部分を抑制することになる」と説明。
市営に戻して職員を増員し、地域住民へよりきめ細かなサービスを提供することを重視した。
民間が運営すること自体が問題なのではない。
根本教授は「図書館をどのような場所と考えるかは、自治体側の問題。
単に人を集める役割を大切にするのか、地域固有の役割を担うものにしていくのか、図書館の役割を自治体がしっかり考える必要がある」と話す。
「民間に丸投げするのではなく、民間との契約のあり方も、司書を育成できる方法を考えるなどさまざまなあり方が可能なはず。
指定管理者制度導入が増す中で、図書館が地域色をいかに反映できるかが今後ますます課題となるのではないか」 (安藤歩美/THE EAST TIMES)
司書って、大切な存在だったのですね。
少し、遅くなりましたがこの話題も外せません。
英メディア、日本の敗退惜しむ「最も勇敢で最も運が悪いチーム」
スポニチアネックス 10月13日(火)
◇ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組
日本28―18米国(2015年10月11日 英国グロスター)
英メディアは日本の3勝を称え、1次リーグ敗退を惜しんだ。
高級紙ガーディアンは「サヨナラ、歴史をつくった男たち」との書き出しで米国戦をリポート。
「田中のラック周辺での計略、獲物を狩るようなウィングのディフェンス、相手を一掃するリーチの動きはもう見られない」と残念がった。
インディペンデント紙は「多くのファンを獲得した、最も勇敢で最も運が悪いチーム」と紹介。
BBC放送はスコットランド戦の大敗が敗退の原因と指摘しながらも「4年後(19年日本大会)へ弾み」と分析した。
日本ラグビー(エディー・ジャパン)は、ラグビー界にさわやかな新風を吹き込んだようです。

サッカー、イラン戦の結果は明日!
では、10-14生まれの有名人です。
1927年ロジャー・ムーア (英:俳優「3代目007」)、1939年ラルフ・ローレン (米:服飾デザイナー)、1940年クリフ・リチャード (ミュージシャン)、1953年渡辺香津美(ジャズギタリスト)。
この日が誕生日のナイトです。
Olivia Newton-John & Cliff Richard - "Suddenly"