国会で質問するには、それ相応の勉強と準備、見識が必要ですよね。

参院予算委 民主、徳永エリ議員また的外れ質問 甘利氏あきれる
産経新聞 11月11日(水)

 参院予算委員会は11日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などをテーマとする閉会中審査が行われた。
ところが、満を持して登場したはずの民主党議員からは、勉強不足を疑われてもおかしくない質問が飛び、安倍晋三首相や甘利明TPP担当相は時にあきれ顔で答弁した。

 質問者は農業や酪農が盛んな北海道選挙区選出の民主党のトップバッターとして登場した徳永エリ参院議員。
徳永議員は「強制労働で生産された物を輸入しないことを奨励すると規定しているが、これは競争条件を公平にするため、(労働賃金が安い)新興国に対して労働規制を強化しろと言っているのではないか」「(新薬のデータ保護期間)の延長で、安価なジェネリック薬品を作れなくなり、日本国内の医療費が恐らく膨らむ」などと7分間にわたって質問を続け、「この分析は間違っているでしょうか」と問いかけた。

 すると甘利氏は「全く間違っている。本当に御党の中で、そういう認識が共有されているとは思えない」と一蹴。「児童労働とか過酷な労働で安い賃金で作った物に競争力はつくかもしれないが、裏に過酷な実態がある。その是正を図ったわけで、企業の収益というよりも人権の問題から出てきた話だ」などと強調した。

 首相も立ち上がり「(新薬の)データ保護期間は8年になったが、日本はもともと8年だった。なので、日本でジェネリックを作っている方々に何か変化があるわけでは全くない」などと説明した。

 徳永氏は米国が交渉の最終局面まで主張した「12年」と勘違いしていたのか、一瞬言葉に詰まり、「まあ、いずれにしてもジェネリック薬品を作れなくなるということで、データの移管でもめたのですね」などと応じるのが精いっぱいだった。

 また、徳永氏は「ブルネイ、シンガポール、ハワイ、アトランタに行き、交渉関係者の方々と情報交換をしてきた」と前置きしたうえで、「カナダの関係者から『どうして日本は大筋合意を急ぐんだ』と言われた」とただした。

 すると甘利氏は「カナダのよっぽど下っ端の人と話されたんだと思う」と皮肉たっぷりに応じ、「交渉を急いだのはカナダだ。総選挙に入ってしまうから。カードもばんばん切ってきた。関係者がそういうのはトップの意思が伝わっていないのだろう」と全否定した。

攻める側がこの程度の人で、自民党は大助かりですね。(徳永氏の勝負服はきまっていました!)

それにしても民主党は、看板を背負わせて質問させるわけなので、もう少し人選や質問内容の吟味など党内でチェックしたほうがいいよ。

それとも、単純に人材不足?

どちらにせよ、臨時国会を開くべしと主張している党が、程度の低い質問内容で終わらせたことは、野党の本気度自体が疑われますね。


続いては話題ががらっと変って、「噛む力」についてです。

ゴキブリのかむ力、体重の50倍 研究
AFP=時事 11月12日(木)

大型のゴキブリは強力な咬合(こうごう)力を持っているとの研究結果が11日、発表された。
顎がかみ砕く力は人間の5倍、ゴキブリ自身の体重の50倍に相当するという。

 ただ、ゴキブリがいつも、そのように激しい力でかみついているわけではない。

 米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された研究論文によると、ゴキブリは木材などの硬い物質をかみ砕く必要がある場合に限り、大きな負荷のかかる反復作業に必要とされる力の引き上げを行うために、顎にある特定の遅筋(ちきん)繊維を稼働させるという。

 論文主執筆者の英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)動物学部のトム・ワイマン(Tom Weihmann)氏は「どこにでもいる昆虫の咬合力を測定した研究は今回が初めてであり、ワモンゴキブリ(学名:Periplaneta americana)が体重の約50倍の咬合力を発揮できることが、今回の研究で分かった」と話す。

「これは、人間が顎を使って発揮できる力の約5倍に相当する」

 ワイマン氏によると、研究チームがワモンゴキブリの咬合の解明を目指した理由は、多くの生態系で昆虫が重要な役割を担っており、研究成果が「生物にヒントを得た技術」を実現させる可能性があるからだという。

■ゴキブリヒントに微小モーター開発される日も? 

 研究チームは、実験用のゴキブリによる300回のかみつき行動を分析した。
動作が素早くて弱いものから、持続時間が長くて強力なものまでのさまざまな咬合がみられた。

「短時間の弱い咬合は、比較的速い速度で収縮する速筋繊維によって発生した一方、持続時間が長く強力な咬合は、最大力に達するのに時間を要する別の筋繊維によって駆動される」とワイマン氏は説明する。
「これらの遅筋繊維は、持続的なかみつき行動中に最大0.5ニュートンの圧力をかけることを可能にするための力の急増を下顎骨にもたらす」
 ゴキブリの口には、水平に並んだ刃のような一対の顎があり、ゴキブリはこの顎を使って食物を細かく刻んだり、穴を掘ったり、ものを運んだり、自分の身を守ったり、子に餌を与えたりする。
 昆虫界では、この種の顎はとりわけ特異的というわけではないが、必要な筋肉の断面積、すなわち頭部の体積を最小限に抑えた上で、筋力を非常に効率的に生成できるようにするゴキブリの遅筋繊維の働きに、研究チームは驚嘆したとワイマン氏は話した。
 サイズは小さいが非常に大きな力を発揮できる微小モーターやマイクロプローブなどを設計するために、技術者らがゴキブリからヒントを得る日が来るかもしれない。【翻訳編集】 AFPBB News

噛む力関連では、こんなデータも。

ワニの噛む力は地球で最強、実測で証明
2012.03.15

 最新の研究によると、ワニの仲間の噛む力は、現存する生物で実測された数値としては地球上で最強だという。
最大級の恐竜であるティラノサウルス・レックス(T・レックス)にも匹敵した可能性がある。 
フロリダ州立大学の古生物学者グレゴリー・M・エリクソン(Gregory M. Erickson)氏の率いるチームは、現存するワニ目の全23種を対象に、先例のない、噛む力のテストを行った。
“優勝者”のイリエワニが顎を閉じる力は、1平方センチ当たり約260キログラムを計測した。

 参考までに、私たちがステーキを噛む力は1平方センチ当たり約10~14キロ。
ハイエナ、ライオン、トラなどで1平方センチ当たり約70キロといったところだ。

 2008年のコンピュータモデルによる試算では、体長約6.5メートルのホホジロザメの噛む力は1平方センチ当たり280キログラム近いとされているが、この数値は実測されたものではない。

 これに対してエリクソン氏らのチームは、体長5メートル級のイリエワニの複数の個体を対象に、噛む力を実際に測定した。
測定の対象はこのほかにもナイルワニなどワニ目の全種におよび、中にはこの種の調査が初めて行われた種もあった。

 チームはフロリダ州のセントオーガスティンワニ園で膨大な時間をかけて調査を行い、対象のワニたちと格闘してどうにか力変換機を噛ませた。
この測定装置は「非常に高額で非常に頑丈な、防水の体重計を革で保護したもの」だという。
エリクソン氏によると、「1匹のワニを計測するのに、10人以上の人手がかかることもよくある」のだそうだ。

 どの種のワニでも驚くべき数値がはじき出されたことから、噛む力の強さはワニの仲間の本質的な特徴であることが示されているとエリクソン氏は言う。

「だからこそワニの仲間はこれほど繁栄できたのだと考えている。
噛む力や圧力を生む優れた(体の)構造を手に入れたので、8500万年もの間、水辺で(捕食者という)生態的地位を占めている。
他のどの動物も、ワニをその地位から引きずり下ろせるような進化をしてこなかった」とエリクソン氏は言う。

◆噛む力は進化の始めから

 今回の調査では、ワニの種ごとの噛む力の差異は、おおむねその体の大きさに比例するという結果が得られた。これは驚くべきことだとエリクソン氏は考えている。
というのも、多くの動物では、この差は顎の形や歯の配列の相違と関係している。
ところが今回の調査では、ワニの噛む力には、こうした特徴はあまり大きく影響しないことが分かった。

 このことが示しているのは、ワニは進化の黎明期から噛む力が強かったということだとエリクソン氏は言う。
吻(ふん)や歯の形状の差異は時代が下ってから生じたもので、魚やヘビや鳥、哺乳類、時には昆虫などといった獲物に合わせて、より強く噛めるように洗練されたと考えられる。

 今回の研究には参加していないシカゴ大学の古生物学者ローラ・ポロ(Laura Porro)氏はこう評価する。
「これまでは吻の形や歯の形、食生活の違いが、ワニの生体力学に影響しているのだろうと言われてきた。
でもこうしたデータは誰にも集められなかった。これは比類のないことだ」。

◆古代のワニはさらに強力?

 今回の調査結果は現存するワニに光を当てたばかりか、進化の系統図の上でワニのルーツに当たる絶滅した生物種を知る手がかりになる可能性もあるとポロ氏は言う。
ポロ氏は現生のワニの研究と並んで、絶滅した爬虫類の生体力学のモデル化にも取り組んでいる。

「現存する種を対象としたこうした研究は、私たちがモデルを検証するのにも役に立つ。
私の考えでは、このモデルは間違いなく、化石のワニにも適用できる。
どんなに巨大なものでも、現存するワニに比較的似たものならば」同じモデルが当てはまるだろうとポロ氏は言う。

 エリクソン氏らのチームもすでにそうした試算を行っている。
その結果、実に獰猛な古代のワニの姿が浮かび上がった。

「私たちは体長5メートル級のイリエワニを複数調査している。
その結果を元に体長6メートル(のワニの噛む力)を試算すると、1平方センチ当たり約540キログラムという数値が得られる。
これはT・レックスの噛む力として試算されている数値の下限と同じだ」とエリクソン氏は言う。

 さらにエリクソン氏は、絶滅したデイノスクス(学名:Deinosuchus)の噛む力も試算してみた。
ラテン語で「恐ろしいワニ」を意味するこのワニは体長10メートルを超え、噛む力は1平方センチ当たり約1600キロと推定された。
この数値は、T・レックスの噛む力を同約900キロとした最新の試算結果を大きく上回るものだ。

 シカゴ大学のポロ氏の指摘によると、T・レックスの筋肉は現存しないので、噛む力は体の大きさと頭蓋骨の幅、吻が短いことに基づいて試算されたものだという。

 T・レックスの骨格を見る限り、どんなワニよりも噛む力は強そうに思えるとポロ氏は言うものの、解剖で確認できるワニの頭部には大量の筋肉が詰まっていることも指摘する。
「もしかすると、ワニのほうが筋肉が多いからという問題かもしれない」。

 噛む力において、ワニとティラノサウルスのどちらが地球史上最強の称号にふさわしいか、確かなことは分からないままだろう(両者を圧倒して、巨大な古代ザメが頂点に立つ可能性もある)。

 現代のワニは古代のワニにきわめて近いので、古代のワニの研究者にとってはある意味で研究が容易だとポロ氏は言う。
しかし「T・レックスにとてもよく似た動物は、今日存在しない」。

 今回の研究は、オンラインジャーナル「PLoS One」誌で2012年3月14日に公開された。

ワニやサメの噛む力、すごいんですね。

2012年の記事でしたが、「噛む」のが仕事のワニが、タイなどでよく行われている怖いショー(飼育員がワニの開いた口の中に頭を入れる!)でおとなしいのはなぜなんだろう、という違う疑問が浮かんできます。

ワニがくしゃみでもしたら、アウトですよね!

そして人間も、自分の歯を使って食べ物を咀嚼しないと老化が一挙に進んでしまうという事実からして、「噛む」ことの大切さが窺い知れます。

因みに私は、夜中に歯軋りと歯を力いっぱい噛む癖があるようです。


最後は、下世話な記事ですが、乃木坂46の姉妹グループということでしたのであえて取り上げます。

教え子アイドルと中学教師の胸揉み画像流出 
学校や教委に電話、メールが相次ぎ大騒ぎ
J-CASTニュース 11月12日(木)

 アイドルの少女(17)とキスする画像などがネットに晒された東京都大田区立中学の30代前半の男性教師について、学校や区教委に電話やメールが相次ぐ騒ぎになっている。

 「ほんまにかわいい」「ちゅ~~~っ」。
ツイッター上で2015年11月2日ごろに何者かが投稿したプリクラ画像では、こんな言葉とともに、教師が少女の胸を揉んだり、キスしたりするシーンが写っていた。

■淫行処罰規定に触れる可能性があるが...

 すぐにネット上で騒ぎになり、情報サイトなどに取り上げられた。
少女が8月に結成されたAKBグループ「欅坂46」のメンバーとされたからだ。

 事実関係ははっきりしなかったが、週刊文春が11月12日発売号で騒ぎを取り上げた。
欅坂46のホームページでは、文春サイトで前日夕に同様な記事が出た直後に、少女は欅坂46の活動を自ら辞退したことを告知した。
ただ、辞退の理由については触れられていなかった。

 文春の記事によると、この教師は、独身で、少女が中学3年のときに赴任してきた。
少女が学校の球技大会実行委員をしていたとき、教師が担当だったことから知り合い、2人は、学校でも親密そうにしていたという。

 教師がした性的とも受け取れる行為については、都青少年健全育成条例第18条の淫行処罰規定に触れる可能性がある、とされた。
それは、教師が性的欲望を満足させるためだけに少女と接していた場合だ。
しかし、文春の記事では、少女の父親が取材に答え、教師に会ったうえで交際を認めたことを明かした。
交際するようになったのは、高校に入ってからだという。

 一方、プリクラ画像は、複数枚がネットに流出しており、少女の髪の長さが変わるなどしていることから、長い期間にわたって交際していた可能性がある。
もしキス画像の1つが少女の中学在校時に撮られたものだとすれば、都教委の処分規定から、少女からの同意の有無を問わずに懲戒免職になる。
過去には実際に、キスしただけで免職になったケースがあった。

ネットでは「親が認めてるなら良い」の声

 大田区教委の指導課では、J-CASTニュースの取材に対し、ネット上で画像が流出したときから事案を把握し、プリクラが少女の中学在校時に撮られたものかどうかなどを調査していることを明らかにした。

 流出画像が少女の中学卒業後のものであった場合、教師への処分については、保護者が交際を認めているかなど状況によって判断するとしている。

 本当かどうか全く分からないが、教師は、在校中の複数の教え子にも声をかけていたとの情報もある。
文春にも在校生の証言が出ており、区教委では、「ネット上の情報は把握しており、事実関係を調べています」と取材に答えた。

 区教委や学校はまた、11月4日に全校集会や保護者会を開き、騒ぎについて生徒や保護者に説明を行ったと取材に明かした。
今回の件については、学校や区教委に電話やメールで意見が相次いでいるともした。

 区教委の指導課では、「こうした問題が出たことについては、本当に遺憾に感じています」と言っている。

 文春の記事では、学校側は教師と少女が真剣交際をしていると生徒や保護者の前で話したとしている。
教師は、発覚直後から学校を休んでいるという。

 ネット上では、「教師はアウトでしょ」「こんな先生に自分の娘を預けれない」といった厳しい声もあるが、交際に理解を示す向きが多い。
「親が認めてるなら良いだろ」「生徒と結婚した教師も結構いるから」「交際すら認めないとなれば16歳の結婚規定はどうなる」といったものだ。

胸が甘い、じゃなくて脇が甘いですね。

いやしくも、清純派アイドルグループでデビューするなら、過去のニャンニャン経験はマイナスにしかなりませんよね。

しかしまあ、中学生の娘が付き合う相手が教師で、それが親公認というのもひらけた親ですね。

普通の親なら、「教師がうちの娘になんてことを・・」というパターンだと思いますが、ねえ。

不良の学生と付き合うよりはマシ、だと思ったのかもしれませんが、この甘い親公認の関係が逆に彼女の芸能活動を断念させたのも皮肉です。

まあもうばれちゃったわけですから、気持ちを切り替えて、芸能界という魑魅魍魎の世界ではなく、甘く幸せな結婚生活を目指して頑張ってほしいものです。


では、11-14生まれの有名人です。

1630年貝原益軒儒学者『養生訓』)、1840年クロード・モネ (仏:画家『睡蓮』)、1908年南條範夫(推理小説家『燈台鬼』『畏れ多くも将軍家』)、1924年力道山光浩(プロレス,相撲)、1927年ナルシソ・イエペス (スペイン:ギター奏者『禁じられた遊び』)、1948年笹倉明小説家『遠い国からの殺人者』)。

これも名曲です。
AMERICA - I NEED YOU


もし、あなたの大好きな彼女の夢が有名なダンサーになることで、あなたと結婚することで彼女の夢はあきらめざるをえなくなるという未来がわかっていたら、あなたはどうしますか?

この究極の選択を題材し未来を調整(adjustment)する連中が登場してくるSFラブサスペンス映画が「アジャストメント」です。

アジャストメント (2011)
THE ADJUSTMENT BUREAU
監督ジョージ・ノルフィ

『マイノリティ・リポート』などの原作者フィリップ・K・ディックの短編小説を、『ボーン』シリーズのマット・デイモン主演で映画化したサスペンスアクション。
第三者によって運命を支配された現実を舞台に、巨大な陰謀に立ち向かう男の奮闘を描く。
監督は『ボーン・アルティメイタム』などの脚本家ジョージ・ノルフィ。
主人公と愛し合うヒロインを『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントが演じる。
独創的かつ衝撃的な設定と予測が困難な展開に注目だ。

あらすじ:
政治家のデヴィッド(マット・デイモン)は、ある日、バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)と恋に落ちる。
しかし、突如現れた男たち、“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって拉致されてしまうデヴィッド。
彼らの目的は、本来愛し合う予定ではなかったデヴィッドとエリースの運命を操作することだった。

では、批評家の感想です。

「アジャストメント」愛を軸に現代の寓話的SFに仕上げられた秀作

 フィリップ・K・ディックの短編小説をそのまま基本設定にし、新たに、若くて誠実な政治家デビッドという魅力的な主人公を立て、現代の寓話的SFに仕上げられた秀作だ。

 設定は、人の運命は第三者によって決められ、調整されているという神の存在を連想させるもの。
だが、自ら脚本を書いて監督デビューを飾ったジョージ・ノルフィは、宗教色を排除し、調整者を人間ぽく描いた。
念力は少し使えるものの、ミスを犯し、神とは思えない。
また、彼らが街中のドアを利用した秘密の通路網を整備し、素早く移動するアイデアも実にユニーク。
鍵は帽子で水に弱いという制約もサスペンスを楽しく盛り上げている。
大掛かりなVFXに頼らず、あり得そうな現実の裏側を見せ、異星人や別の人類など、彼らの正体をあれこれ推理できる仕掛けなのだ。

 「運命は変えられるか?」という主題を誰もが身近に考えられるよう、恋愛を軸にした点もうまい。
デビッドはエリースにひと目惚れするが、そのまま突っ走るわけではない。
3年間会えず、さらに紆余曲折を経て結ばれるが、一度は別れを決意する。
それでも彼女を求める心の叫びは消えず、運命に挑むのだ。

 調整者はデビッドに、エリースと別れねばならないもっともな理由を話す。
が、同様のことは、調整されなくても考えるに違いない。
そう、運命は決められているように思えても、本当は自分が決めているのだ。
加えて、日常のちょっとした出来事が人生を、さらには社会を変えることにつながっていくことも暗に示し、なんとも味わい深い寓話となった。(山口直樹)

私がこの映画が教えられたもの、それは「最後は愛は勝つ」、「帽子の男には気をつけろ」です。

マット・デイモンファンの方は必見です。

では、次の話題です。

「資生堂ショック」から考える、育児中の女性が働く会社経営陣の深いナヤミ
横山信弘 経営コンサルタント
2015年11月11日

育児休暇や短時間勤務など、いち早く導入してきた資生堂は「女性に優しい会社」と言われてきた。
その資生堂が、育児中の女性社員にも平等なシフトやノルマを与える方針転換を打ち出した。
この方針転換が時代の流れと逆行するような内容であったため「資生堂ショック」と呼ばれているようです。

「資生堂ショック」に対するネット上での反応は総じて「悪い」。
「批判が殺到した」という記事もあります。
資生堂の商品はもう買わない。
不買運動する……など物騒な表現も飛び交っているほどです。

このような方針転換に至った理由が、売上減による業績悪化であったからでしょう。
「短時間勤務」の美容部員が、より多くのお客様と接点を持つことができず、接点減がそのまま売上減につながったという論法や、それを理解させるためにとった”やり口”がバッシングに繋がっています。

私は企業の現場に入り、目標を絶対達成させるコンサルタントです。
経営者目線で考えれば、まずは目標達成が第一。
労務上の問題はいったん横に置き、業績安定が先です。
そして業績を安定化させるためには、どのような人的リソースを正しい「時間」と「空間」に配分すべきかと考えるのは当然のこと。

良いとか悪いとか、時代に合ってるとか合ってないとかではなく、これが経営者の思考パターンである、ということです。
これを理解できないと資生堂の方針転換も同様に理解できないと思います。

「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」という二宮尊徳の名言があります。

従業員の生活や幸せを考えない経営は罪悪であり、安定した経営がないのに従業員の幸福を考えるのは寝言である、のです。
資生堂の経営者は約3,500人(連結で33,000人)の従業員全体を見ています。
業績悪化は、ダイレクトに従業員全員に影響を及ぼすファクターであり、この状態を放置することは絶対にできません。

コンビニのレジ打ちとは違い、お客様のニーズに合わせた対面販売をメインとする資生堂は、「美容部員」の洗練した技術、熟達した接客、確かな話術……などによって支えられています。

これは構造上の問題です。
化粧品メーカーには、インターネットやカタログで通信販売するスタイル、訪問販売や連鎖販売取引するスタイル、エステ等の店舗で販売するスタイル……など、多様な販売スタイルがあります。
「訪問販売」のようなスタイルであれば、スタッフが比較的自由な時間で販売活動をすることができます。
しかし資生堂のように、「時間」も「空間」も制限されているような売り場による対面販売をしていれば、このような問題が出てくることは仕方のないことです。

平日の夜や土日が「繁忙期」であり、ここに実績のあるベテラン美容部員に活躍してもらいたいと願うのは、経営サイドからすれば当然の心情です。

売上や収益を回復させるための方策は、もちろん美容部員の労働時間の変革だけではない。
ヒット商品の開発や、新しい販売チャネルの獲得、プロモーション全般の見直しなど、解決すべき問題は山積していることでしょう。

ただ、私が現場で目標を絶対達成させてきた過去の体験からして、最もスピーディに、そして確実に売上をアップさせる方法は、営業や販売員のパーソナルコミュニケーションの量を単純に増やすことなのです。
メディアを使ったマスコミュニケーションを変えるのは再現性が乏しく、ましてやプロダクトの変革は時間がかかりますし、売れなかったときのリスクが非常に大きい。

ニュースにもあるとおり、美容部員の「1日18人」という接客ノルマは業績回復のための一番の近道であり、理にかなっています。
しかしこの「1日18人」のノルマを繁忙期にも実現させるためには、「短時間勤務制度」を利用している人たちの意識改革であったり、運用ルールの抜本的見直しが不可欠でした。

まずは手元のキャッシュが増えない限り、経営陣は次なる打ち手を考えることができません。
女性活躍促進が時代の潮流であるはずなのに、その流れに逆行するような方針転換はあり得ない等と言っていると、みるみるうちに業績が低迷し、経営者は別の問題解決のために奔走しなければならなくなります。

いわゆる財務的な構造変革。つまり「リストラクチャリング」です。

私は資生堂の方針転換を支持します。
しかし、美容部員の労働時間や労働量のみだけで、すべての問題が解決するわけではありません。
一定の業績回復が見込まれた時点で、次の方策を考えるべきでしょう。
「平等」と「フェア」は違います。
すべてを平等にすることはできませんし、まさに「寝言」と言えるでしょう。
育児中の女性のみならず、そこで働く人たちすべてが「フェア」だと思える制度を、試行錯誤を繰り返しながら作り上げてもらいたいと思います。

これは化粧品メーカーの販売員や店舗スタッフの問題にとどまりません。
「時間」と「空間」が拘束される職種は、看護師、塾講師、美容師……等、同じような問題を抱えています。
「平日の夜はダメ」「週末はもっとダメ」という主張をそのまま受け入れようとしたら、経営陣は頭を抱えてしまいます。

女性の働き方改革を先頭で走ってきた資生堂だからこそ、この難題を解くカギを見つけてもらいたいですね。

横山信弘 :経営コンサルタント
現場に入り、目標を絶対達成させるコンサルタント。
全国でネット中継するモンスター朝会「絶対達成社長の会」発起人。
メルマガ「草創花伝」は3万人の企業経営者、管理者が購読する。
「絶対達成マインドのつくり方」「営業目標を絶対達成する」など「絶対達成」シリーズの著者。
著書はすべて、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。
年間100回以上の講演、セミナーをこなす。
ロジカルな技術、メソッドを激しく情熱的に伝えるセミナーパフォーマンスが最大の売り。
最新刊は「話を噛み合わせる技術」

資生堂は以前にも、接客ノルマを評価目標に入れていましたし、さらに遡れば売り上げ目標まで課していたことがありますが、これは顧客への「押し売り」につながるとの批判ですぐにやめた経緯があります。

こうした経営者目線(売上優先)は、企業存続のためには仕方がないこと、とおそらく以前の私なら同意していました。

しかし、「カンブリア宮殿」でも放映された不動産屋(大網総合管理)などをみて、本当の経営とは消費者や従業員からの「喜び」の結果であるべきだという意識を強くしました。

「1日18人」という接客ノルマから、お客様や美容部員の「喜び」は感じられますか?

多分、お客様からは「うざい」、美容部員からは「話しかけなきゃ」という義務感から、本当の「喜び」はどこかに置き去りにされてしまっているのではないでしょうか?

では、この記事にある問題のボトルネックは何か?

それがもし、子育て美容部員の時間的制約であるなら、各営業所に子供が預けられる設備をつくることです。

そのためには、新たなスタッフの雇用や場所の提供など付加的なコストがかかりますが、そこまでしてもその美容部員さんを雇いたいのであれば、その価値は十分にあります。(さらにいえば、利益を生まない内勤スタッフをうまく活用すべきです)

子供がいても普通に働く彼女の姿をみて後に続く美容部員が出てくるでしょうし、さらに資生堂は子育ても支援もしてくれる会社だという評判から、全国から優秀な人材が集まるという相乗効果も期待できます。

大網総合管理では、保育園で預かってもらえない熱を出した子供を会社に連れてきてもいいことになっています。

それは、「彼女にしかできない仕事があるから、そのために会社が何が出来るかを考えたときに、当然の帰結です」という説明は、説得力がありました。(ただ、風邪をひいた子供を預かって、スタッフ全員が罹患したらどうするのかな、という疑問はわきましたが・・)

幸いにも、こうした企業(会社)内託児所設置の先例は、J&Jや多くの企業でやっていますので、まずは経営者がこうした仕組みを勉強することからはじめるべきです。

売上至上主義の欠点は、最後には「現場(営業)にしわ寄せ」ということの繰り返しになり、長い目でみればお得意様を資生堂離れにしてしまうきっかけにさえなりますから、顧客には「商品や売り場の魅力」、従業員には「働く喜び」という2本の柱をしっかりと見据え、経営者はそうした環境づくりにさえ専念していれば、歴史と商品力のある資生堂なら売上を伸ばすことはそれほど難しいことではない気がしますが・・(皮膚トラブル訴訟のカネボウなどに比べれば、ねえ)

資生堂は創業以来はじめて外部(コカ・コーラ)から社長を招きましたが、その効果は思ったほど上がっていないようですね。

では、今日行われたサッカー試合の採点です。

【日本 対 シンガポール|3-0】
サッカーダイジェスト取材記者の採点&寸評/リズムを生んだ柏木。途中出場の香川は…
SOCCER DIGEST Web 11月12日(木)

従来どおり4-3-3の布陣で臨んだ日本はピンチがありながらも完封勝利。
アジア2次予選でグループEの単独首位に立った。

影の司令塔として攻撃を組み立てた柏木をMOMに選出。

【日本代表・総評】 6.5
 戦前のプランどおり、主にピッチの幅を使った攻撃でシンガポールを押し込み、前半だけで2点をリード。
ミドルを狙う意識も高く、左右、中央のエリアを万遍なく使って攻めることができた。

 ただ、後半は前線からのプレスが緩んでピンチも迎える展開に。
1点を追加したものの相手の力不足に助けられたシーンが散見し、パーフェクトなリベンジとはならなかった。

[個人採点・寸評]
12 西川周作 6
二回ほど決定的なピンチを迎えたが、守備範囲外から打たれたシュートはすべて枠外へ飛ぶ。
ビルドアップにもほとんど参加せず、仕事が少なかった。

[DF]
5 長友佑都 6.5
アグレッシブにエリア内まで駆け上がった4分のプレーなど、要所で馬力を披露。
左足のクロスを見ても、身体のキレが戻りつつある。

6 森重真人 6.5
スルーパスや逆サイドへのフィードといった組み立てに加え、前線でのヘディングで起点にも。
やや攻撃を“狙い過ぎ”の感もあったが、アピールはできた。

19 酒井宏樹 6
グラウンダー、ハイボール、マイナスとクロスは多彩。
一度も合わなかったが、そこに至る過程は問題なく、何本かは受け手側のミスもあった。

22 吉田麻也 6
球際に強く当たれず、ステップも緩慢でどこか危なっかしい。
後半はやや持ち直し、ごっつぁんゴールでチームの3点目を決めたので及第点の評価に。

[MF]
7 柏木陽介 7
フリーでボールを捌き、持ち前のテクニックで局面を打開。
司令塔として攻撃のリズムを生んでいた。
守備への切り替えが早く、リスク管理も巧みだった。

13 清武弘嗣 5.5
密集地帯で囮になり、ボランチの押上げを助けた。
ただ、自らそこでパスを受けるには、動き出しにも連係にも向上の余地がある。

17 長谷部誠 6
いくつか細かいミスがあったものの、タイミング良くミドルを放ち、左右へ散らすパスも無難。
柏木とのバランスを見て中盤を引き締めていた。

[FW]
4 本田圭佑 6.5
どこか動きが重く、あっけないボールロストも見られた。
それでも、チャンスと見るやゴール前に走り込む嗅覚は健在。
最低限の仕事はした。

14 武藤嘉紀 6
右サイドからのクロス、前からのプレッシングで存在感。
ただ、ダイアゴナルに中央へ抜け出た時に最も怖さを発揮した。
次は3トップのセンターで見たい選手。

15 金崎夢生 6.5
思い切り良く右足を振り抜き、代表初ゴールとなる先制点を叩き込む。
前半に限れば攻守で積極性が光るMOM候補だったが、後半のガス欠で評価を下げた。

交代出場
FW
11 宇佐美貴史 5.5
78分に左サイドから得意の形でシュートに持ち込む。
後半はスペースが生まれていただけに、もっとドリブルで仕掛けても良かったはずだ。

MF
10 香川真司 -
流れの中での見せ場は金崎へのヒール(失敗)と酒井宏へのスルーパスくらい。
「疲れている」との前評判通りの低調なパフォーマンス。

FW
8 原口元気 -
短い出場時間のなかドリブルも不発で、目立った活躍はなし。
ただ、サイドから常に隙を伺い、相手を押し込んだ点は評価したい。

監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 6.5
有言実行のメンバー選びで多少のサプライズを演出。
ゲームプラン通りにサイドアタックを重視して試合を運び、手堅く勝点3を積み上げた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

新しく出来たユニフォーム効果(?)で、前半はいい展開になりました。

惜しむらくは、監督もいっていたように、全体的に一方的な試合展開だっただけにあと2点くらいの追加点は欲しかったところです。

前回引き分けた相手だから、多くを望んではいけませんかね。

まずは、勝ち点3おめでとう!


では、11-13生まれの有名人です。

354年アウグスティヌス (教父,教会博士『神国論』)、1871年ヤマシタ ヨシタロー (経営者,住友総本店理事,カナモジカイ創立)、1954年松永真理(編集者,iモード生みの親)、1962年山本文緒(小説家『プラナリア』『恋愛中毒』)、1972年木村拓哉(歌手,俳優(SMAP))、1976年棚橋弘至(プロレス)、1982年倖田來未(歌手)、1982年清塚信也(ピアニスト)。

70年代を代表するミュージシャンの名曲です。
Ventura Highway - America (Lyrics)

カンブリア宮殿で紹介された不動産会社、大網総合管理!

今までみた会社の中でも一番度肝を抜かれた会社です。

例えば、ある日の1日は社員の自主的な発案による朝6:30から駅ターミナルの交通整理、そして7:30からゴミ拾い、それから8:30から本業開始!

とはいえ、朝礼の後の多くの社員はさながらクラブ活動の様相で、すべては地域貢献のための活動。

実際に、本社では音楽会やイベントがひっきりなしで行われており、地域住民の憩いの場として提供され、入り口には安い野菜が販売され、お昼にはバイキングランチを提供したりと、採算度外視な経営姿勢に圧倒されます。

それでも創業から40年間黒字経営というから驚きです。

社員40名の町の不動産やさんは、日常業務と並行して地域活動を283種(子供向け、老人向け、美化清掃などの地域活性化など)を当たり前のように行い、そして地域住民はこの会社となら取引したいと思ってしまうという好循環というか良好な人間関係を築いています。

土地管理代行がメインの業務(草刈見回りを年2回で管理費1.5万円x8400件)ですが、作業終了時には球根を植えて春に花が咲けばその写真を添えて業務報告を行っているそうです。

そして、地域活動によりシフトするきっかけとなったのがあってはならない事故死でした。

作業中の事故で人を死なせてしまった悲しい経験から、「気づき」の大切さに思いをはせ、まずは「目線を低くした」徹底的な清掃活動を18年間も続けています。

「気づいたのに何もやらないストレスよりは、気づいたことをやる」

「一人一人が今の課題をやる側に立たない限り、社会はよくならない」

有名なケネディ演説を思い出す素晴らしい言葉です。

そしてこの会社の多様な業務展開は住民からのちょっとした要望や相談に端を発しており、ボランティア活動は高齢者の埋もれたスキルを地域のために役立ててもらおうという人材活用でもあるわけですが、こうした多くの活動こそは、本来地域行政がすべき課題や仕組みのような気がします。

もちろん求められるのは官にありがちなお仕着せがましい上から目線の「施し」ではなく、地域住民と同じ目線で住民と一緒に汗を流す方向です。

老後は千葉県山武郡大網に住みたくなりますね。


続いて、まるで司法の暴走です。

飲酒は前夜、酒気帯び運転に無罪判決 地裁が故意認めず
朝日新聞デジタル 11月10日(火)

 前夜に飲酒し酒気帯び運転をしたとして道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた沖縄県内の20代男性に、那覇地裁が無罪判決を言い渡した。
酒気帯びの認識が本人にあったかが争われ、安原和臣裁判官は「アルコール保有の認識を認めるに足りる証拠がない」と結論づけた。

 5日付の判決によると、男性は昨年10月6日午後7~10時、友人宅で缶ビール4本と泡盛の水割り1杯を飲み、翌日午前9時20分ごろ、同県宜野湾市で軽自動車を運転中に追突事故を起こし、呼気1リットルあたり0・39ミリグラム(基準値は0・15ミリグラム)のアルコールが検出された。

 酒気帯び運転は故意でなければ罪に問われず、判決は、飲酒から11時間半が経過し、睡眠も約6時間とっていたことなどから、酒気帯びの認識があったとする事実は乏しいと判断した。
男性は警察での取り調べに、酒気帯びを認識していたと供述したが、判決は「信用性を認めることができない」とした。

 弁護人を務めた仲西孝浩弁護士は「珍しい結果と言えるが、真っ当な判決だ。ただ今回は飲酒の症状が全くなかったケースでもあり、一般化できるものではない」と話した。

 那覇地検は控訴について「検討中」としている。(吉田拓史)

弁護人の「真っ当な判決だ」というコメントも真っ当ではありません。

酒気帯びの認識は本人が認めていて、前日に間違いなくアルコール摂取しているわけですよね。

体質によって、アルコールが抜けやすい人とそうでない人(アルコール分解酵素であるアセトアルデヒトは遺伝的形質をもっている)がいるのは医学的にも明らかである以上、判決で述べられたように、飲酒から11時間半が経過し、睡眠も約6時間とっていたことで酒気帯び状態であったかどうかは、本人のみが知る身体状態であり、本人が酒気帯びの認識があったといっているのに、裁判官が個人的見解の押し売りをすること自体がナンセンスです。

実際に、基準の倍以上のアルコール数値が出てきた以上は、その結果責任を負うべきです。

殺すつもりがなかったのに、殺してしまった場合も、殺人という結果責任を負うべきなのと同じ理屈ですが、とても不可解な判決です。

最後の話題は、大臣の適性の問題になってきましたね。

<予算委>高木復興相 疑惑追及かわし続けた2日間
毎日新聞 11月11日(水)

 内閣改造後初となった10、11両日の国会審議で、野党は複数の疑惑が浮上した高木毅復興相を追及した。
高木氏は「調査中」「事実無根」などの答弁に終始し、言質を与えなかった。
国会での論戦はひとまず時間切れとなったが、高木氏の苦境は続きそうだ。

 高木氏は衆参両院の予算委員会の閉会中審査で、自身が代表を務める自民党支部が政治資金収支報告書に有権者への香典8件(計16万円)を記載していた問題について「葬儀の日までに私費の香典を私が持参した。
担当者の誤記載だった」と釈明。
資金管理団体が支出した故人の枕元に供える枕花代2件(計2万4000円)は「(報道機関の)指摘を受けて初めて知った。後援会を厳重注意した」と理解を求めた。

 公職選挙法は政治家本人が出席して私費を支出する場合を除き、選挙区内の通夜や葬儀に香典を出すことは有権者への寄付に当たるとして禁じている。
高木氏は香典に関しては既に収支報告書を修正した。

 女性の下着を盗んだとする週刊誌報道も「事実無根だ」と強調。
「弁護士と相談して対応を考えている」と繰り返した。

 ただ、11日にも新たな事実が指摘され、答弁に苦しむ一幕もあった。
民主党の小川敏夫氏が、香典と枕花に加えて弔電を政党支部の支出で送っていた点を追及。
2011年からの3年間で毎年120万円前後の支出があったことを指摘して「私費から出すべきだ」と迫ったが、高木氏は「弔電については分からない」などとかわし続けた。

 政府・与党は野党が要求する臨時国会の開催に応じない方針で、来年の通常国会まで、高木氏の「閣僚の資質」が議論される保証はない。
民主党幹部は11日、「2日間という短時間なら、高木氏の問題にもう少し集中すべきだった」と悔しさをにじませた。

 それでも、疑惑の発端となった香典支出では、受け取った遺族が「通夜か葬儀の時に高木氏の息子が持ってきた」と話すなど、高木氏と関係者との主張の食い違いも残っている。

 民主党の枝野幸男幹事長は11日の記者会見で「説得力のある説明が全くない。説明責任を果たせないなら大臣として適切ではない」と批判。
自民党幹部も「逃げ切れたと判断するのは早い」と警戒感を示し、公明党幹部は「高木氏は、主張が一つでも崩れれば終わりだ」と突き放した。【高橋克哉】

週刊誌の下着ドロボー報道は既に1ヶ月がたとうとしていますが、シロなら訴訟沙汰とすべき問題ですが、いまだ弁護士と相談中とは限りなくクロですね。

民主党議員の指摘もありましたが、彼の父親は「原発は金になる」というような内容のことをしゃべっていたそうですが、事実だとすれば息子の復興相という役職はさながらブラックユーモアですね。

安倍総理も、もうかばいきれないとみたのか「疑惑には大臣自らが説明責任を果たすべき」という答弁を行い、大臣の説明責任を促すという状況に。

これ以上傷を広げないためにも、早くお辞めなさい!

しかし、こんな人を大臣にするとは、派閥の当選回数による大臣の椅子とり人事の弊害が顕著に現れてきていますね。

では、11-12生まれの有名人です。

1840年オーギュスト・ロダン (仏:彫刻家『考える人』)、1915年串田孫一(哲学者,随筆家)、1929年グレース・ケリー (米・モナコ公国:女優,大公レーニエ3世の妃)、1934年チャールズ・マンソン (米:カルトグループ「ファミリー」リーダー)、1945年ニール・ヤング (米:シンガーシングライター,ギター奏者)、1946年とりいかずよし(漫画家)、1961年ナディア・コマネチ (ルーマニア:体操)。

ううん、素晴らしい演奏です。
James Bond Medley - BBC Proms 2011 Last Night Celebrations in Scotland