巷で話題のこの話から。
白鵬言いたい放題
猫だまし悪びれず「効くのか試したかった」
スポニチアネックス 11月19日(木)
◇大相撲九州場所11日目(2015年11月18日 福岡国際センター)
36度目の優勝を狙う休場明けの横綱・白鵬は大関・稀勢の里を落ち着いてはたき込み、11戦全勝で単独首位を守った。
前日の栃煌山戦ではまさかの猫だましを繰り出して物議を醸したが、全く悪びれる様子はない。
奇策の相撲を闘牛に例えるなど周囲の批判をよそに本人はどこ吹く風だ。
優勝争いは横綱・日馬富士がただ一人1敗で追う展開。
2敗は平幕の松鳳山だけとなった。
白鵬が土俵上で仕切っている最中、館内には前日の猫だましの余韻が残っていた。
「恥を知れ」「猫だまし横綱!」とヤジが飛ぶ。
だが、それで動揺するような器ではない。
稀勢の里を立ち合い左から張って前へ。
回り込まれてつんのめったが、こらえて左喉輪で攻める。
そして互いにけん制し合って止まってから2秒後。
大関の頬を右でビンタしてからはたいて勝負を決めた。
「日頃の稽古が次、次と出ますので、それが最後にきちんと出た」。
決まり手ははたき込みだが相手が横転する間際に「手が入っていた。すくい投げ」と主張する余裕もあった。
前日、北の湖理事長(元横綱)が「横綱としてやるべきことじゃない」と断罪するなど猫だましが物議を醸した。
だが、本人は悪びれていない。
朝稽古後、批判を承知で試みた理由を「一度やってみたいという素直な心。技があるなら本当に効くのか試したかった」と力説。
もう一度やるかとの質問には「楽しみにしている人が一人二人いるはず。その楽しみをなくさずまたいつか」と答えるありさま。
前日の相撲については「マタドール(闘牛士)は下がりながら逃げたりするけど一番格好いいのはその場でサッとやる。うまい人ほど動かない。ビデオで見たことある。人間と牛とは違うけど」と振り返り、次にやりたい技は相手の頭や肩越しからまわしを取って後ろに投げる大技「波離間(はりま)投げ」。
もはや好奇心旺盛な相撲博士で、反省や謝罪という次元を超えて言いたい放題だ。
場所入りの際には軍配差し違えで3日間出場停止を受けた所属部屋の立行司・式守伊之助に「お帰りなさい」と声を掛け、相撲でも伊之助が間違えようのない完勝で助けた。
12日目の琴奨菊戦で勝てば9年連続年間最多勝も確定。
「宣言通りに楽しんでます」。
理事長の批判にも耳を傾けようとしない休場明け横綱の36度目Vが近づいてきた。
相撲という日本の国技の横綱が日本人以外になってから、特に朝青龍以降は「横綱の品格」という言葉が空回りしているかのようです。
横綱には勝つことが求められている⇒勝つことに徹して手段は選ばない、というわかりやすい流れは外国人力士であればなおさらでしょう。
相撲の美学、「横綱には横綱の勝ち方がある」というのは、美学であって実学ではありません。
だから「横綱としてやるべきことじゃない」という理事長の苦言も、相撲の決まり手にある立派な技ではないのかという認識で勝利に徹している白鵬には、あまり響かないようです。
理事長がいう立派な横綱の佇まいを参考するにも、見本となる日本人の横綱が長い間不在なのですから、「今の日本の相撲は俺が背負っている」という過剰な自負心が先行して、「横綱の俺なら許される」と傲慢になってしまったようです。
まずは、横綱を猫だまし戦法で勝たせたのが、いけませんでしたね。
もし横綱が猫だまし戦法で負けていれば、一生の笑いものでしたので、二度とやることもなかったでしょう。(ほんとかな?)
まあここは、白鵬の全勝優勝を阻止すべく、他の力士の奮起を期待したいと思います。
そして、本来の理事長の仕事は海外力士にいちいち苦言を呈することではなく、1日も早い日本人横綱の誕生こそに優先順位はあるはずです。
日本人力士のさらなる奮起を促したいと思います。
続いての話題です。
日本の男女格差、少し改善して101位…G7では最下位
朝日新聞デジタル 11月19日(木)
ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は19日、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)の少なさを指数化し、順位で示した最新の報告書を発表した。
日本は、世界145カ国中101位だった。
前年の104位からわずかに順位を上げたものの、主要7カ国(G7)の中で最下位だった。
このランキングは「政治への参加」「職場への進出」「教育」「健康度合い」の4分野の計14の項目を使って、男女平等の度合いを指数化し、総合順位を決める。
1位から4位までは、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンと北欧諸国が独占。
5位から10位はアイルランド、ルワンダ、フィリピン、スイス、スロベニア、ニュージーランドの順だった。
分野別にみてみましょう。
・政治(129⇒104)
・職場(102⇒106)
・教育(93⇒84)
・健康(37⇒42)
ということで、政治と教育はアップ、とはいえ100位前後ではねえ、また職場(男女の賃金格差の拡大)と健康は順位を下げていますが、長寿国世界一の日本が40位前後というのも不思議ですね。
続いて、面白いネタです。
コウモリが空中で反転して止まれる理由を解明
文=James Owen/訳=北村京子
ナショナル ジオグラフィック日本版 11月19日(木)
空中で反転して天井に止まるというコウモリの行動は、自然界でもとりわけ難度の高い妙技だ。
隙間などの狭い空間にパタパタと飛んでいき、ひらりと身を翻して、頭を下にしてぶら下がる。
その間、わずか数秒しかかからない。
コウモリがどうやってこの技を成功させているのかは、長い間謎とされてきた。
飛ぶ生物の中でも、彼らはその体重の割に非常に重たい翼を持っているからだ。
科学者たちはようやくその答えをつかんだようだ。
コウモリは厄介な翼を長所に変え、その重さを利用することで、上下逆さまになる際に必要な力を得ているのだという。
11月16日に学術サイト『PLOS Biology』に掲載された論文によると、研究チームはセバタンビヘラコウモリ(Carollia perspicillata)とコイヌガオフルーツコウモリ(Cynopterus brachyotis)を、閉鎖空間に飛んでいって天井に固定された網に止まるよう訓練した。
ハイスピードカメラで撮影した映像からは、体を翻す際、コウモリが片方の翼を体に引き寄せ、もう片方をめいっぱい伸ばしていることがわかる。
このように体重を移動させることによって、コウモリは「慣性力」と呼ばれる力を利用して、一瞬のうちに頭を下にして網に止まることができる。
たとえばフィギュアスケートの選手は、腕を体に引き付けることによって、慣性力を利用してスピンのスピードを上げているし、ダイバーは体重を移動させることによって、体をひねったり、くるりと一回転したりする。
コウモリもこれと同じことを、非常に高い精度で行っているわけだ。
フライトシミュレーション
この実験結果を確かめるために、研究チームは慣性力や空気の力(空気抵抗や揚力)の影響を加減できるコンピューター・シミュレーションを使って、コウモリの動きを再現した。
その結果、コンピューター上のコウモリは、慣性力のみを利用して、現実のコウモリと同じ動きをしてみせた。
一方、ミバエを使って同様のシミューレションを行ったところ、羽がごく軽いミバエは、空気の力を利用しなければ上下逆さまに止まることができなかった。
こうした結果は、コウモリが空気以外の力を利用しているという推測を裏付けるものだと、論文の共著者で、米ブラウン大学の工学教授であるケニー・ブロイアー氏は述べている。
「コウモリはあの離れ業を行う際、あらゆる局面で慣性力を利用していると考えられます」とは言うものの、「直接的な証拠はまだ見つかっていません」
スウェーデン、ルンド大学の進化生態学者、アンデシュ・ヘデンストローム氏は、今回の発見は理にかなっており、特にコウモリが逆さまに止まる際には、慣性力が不可欠だろうと語る。
コウモリは鳥のように逆さまで飛ぶこともできないため、「慣性力に頼らなければなりません」
翼が先か、姿勢が先か
それでは鳥は飛ぶ際に、慣性力を利用しているのだろうか。
今回の研究で共同リーダーを務めた生物学教授のシャロン・スウォーツ氏は、それは疑わしいと述べている。
「鳥の中にはコウモリと同じくらい翼が重たいものもいますが、比較的軽い翼を持つものもいます。
決定的な違いは、(鳥はコウモリより)関節がかなり少なく、翼を操ってコウモリと同じように折りたたみ、体に引き付けることはできないということです」
「脳が大きく、数多い筋肉と関節を器用に操ることができる哺乳類であるという点が、とても重要なのです」
果たしてコウモリは、逆さまに止まるために翼をたくましく進化させたのか、それともたくましい翼を最大限に活用した結果が逆さまに止まることだったのだろうか。
それは定かではない。
飛ばない哺乳類から進化したコウモリは、まだ進化の途中なのかもしれない。
「もしタイムマシンで数百万年前の地球に戻れたなら、今よりもっと軽い翼を持つコウモリに会えるかもしれません」とスウォーツ氏は言う。
あるいは、逆さまにぶら下がるのを止めるという選択肢もあるだろう。
事実、コウモリの仲間には、逆さまにならない種も存在する。
たとえばスイツキコウモリは、頭を上にして葉に止まるために、翼に吸盤を持っている。
ドラキュラのイメージには合わないだろうが、バットマンならそんな姿も似合いそうだ。
では、さかさまになる理由は?
コウモリやナマケモノはなぜ逆さまでも平気なのか
その秘密は小さな体とゆったりとした動きにある
2015.09.02
人間は上下逆さまの状態でいると、頭痛などの不快感を覚えるものだ。
ではコウモリなど、日々逆さまになって暮らしている動物は、なぜそういった症状を起こさないのだろうか。
平均的な成人の体内には、5リットルほどの血液がめぐっている。
逆さまになると、この大量の血液が急に頭部に流れ込むため、頭痛が起こる。
その点、コウモリは体が軽い。
世界最小のコウモリであるキティブタバナコウモリは、体重がたったの2グラムしかない。
世界最大種であるオーストラリア原産のクロオオコウモリやフィリピン原産のフィリピンオオコウモリでさえ、体重はわずか1.1キロ程度だ。
米国ミシガン州を拠点に活動するコウモリ保護協会代表のロブ・ミース氏は、つまりコウモリには「重力が血流に影響するほどの体重がない」のだと語る。
逆さまにぶら下がるのにはまた、そうしていた方が楽だという理由もある。
コウモリは脚にある特殊な腱のおかげで、非常にリラックスした状態でぶら下がっていることができる。
もし頭を上にしていたなら、飛び立つときに筋肉を収縮させなければならず、余計なエネルギーを消費することになる。
コウモリの脚の腱はきわめて強力で、彼らは死んでもなお木の枝にぶら下がっていることがある。
コウモリにとっては、逆さまにぶら下がっているのがもっともくつろいだ状態なのだ。
コウモリの仲間では最大の部類に入るクロオオコウモリでさえ、体重が非常に軽いため、血液が頭部に集中して具合が悪くなることはない。
めまいしらずのスローライフ
中南米の森に住むナマケモノもまた、逆さまになって暮らす動物だ。
ところが、ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園のドン・ムーア副園長によると、意外にもナマケモノが逆さまの状態で過ごす時間はそう長くないという。
さらに、逆さまで木の間を移動するときには非常にゆっくりと動くので、中耳にある体液が常に安定した状態に保たれ、めまいを起こすことはないのだそうだ。
フタユビナマケモノは、移動する間、頭をずっと一定の方向に向けている(木の枝につかまって首をそらし、鼻を下に向ける)。
一方、ミツユビナマケモノはすごい技を持っている。
「なんと彼らは水平に移動する際、真後ろを見るため首を180度回せるのです」とムーア氏は言う。
これは行く手にある枝を見るためだという。
「ミツユビナマケモノは木のこずえを非常にゆっくりと進むのが得意で、その姿はまるで藻類のかたまりのように見えます」。
ナマケモノの毛(被毛)には藻類が生えることが知られているが、2014年には「ナマケモノの毛にのみ住みつくガ(蛾)がいる」という研究が発表された。
ナマケモノは排泄のために週に一度だけ木から降りるが、このときメスのガが糞に卵を産み付けるという。
羽化した蛾は樹冠部に飛んでいき、ナマケモノの毛の中で交尾をする。
ナマケモノとガはこうして助け合って生きている。
絵本にでもできそうな、すてきな関係だ。
蛾が登場してしまうと、すてきな絵本にはならないと思います。
それにしてもコウモリがさかさまになるのは、体の構造上楽だからということでしたが、面白い生態ですね。
私も一度家の中を飛んでいたコウモリを捕まえたことがありますが、意外に軽いのにびっくりしたのを思い出しました。
哺乳類でもあるコウモリは口から超音波を発して暗闇でも飛行できるし、獲物の位置も知ることが出来るというユニークさ。(さらに面白いことにコウモリを目隠ししても飛べるが、耳をふさぐと飛べなくなる!)
身近に居る生物の生態さえ、我々にはまだわかっていないことのほうが多そうですね。
最後は、野球の結果です。
監督采配に問題ありでした。
【侍ジャパン】9回にまさかの悪夢…韓国に3点差ひっくり返され逆転負け
スポーツ報知 11月19日(木)
◆プレミア12 ▽準決勝 日本3―4韓国(19日・東京ドーム)
日本と台湾で初開催される国際野球大会「プレミア12」の準決勝が行われ、B組1位の日本は9回、3点差をひっくり返され3―4で同3位の韓国に逆転負け。
先発・大谷が7回1安打無失点で韓国打線を封じ込んだが、9回に則本がつかまった。
日本は21日の3位決定戦に回ることとなった。
若き剛腕が再び韓国の前に大きな壁となり立ちはだかった。
先発・大谷は初回から160キロをマークする最高の立ち上がり。
4回2死からは5者連続三振を奪う圧巻の奪三振ショーを披露。
打線は4回1死一、三塁、平田が三遊間を破るレフト前へ適時打で待望の先取点。
相手のミスで1点を追加すると、1死満塁から坂本の右犠飛でこの回3点を奪った。
大谷は7回、先頭の鄭根宇にセンター前安打を許すまで、ノーヒットノーランの圧巻の投球。
大谷はこの回を投げ終えたところで、マウンドを降りた。
7回を投げ85球。
1安打無失点1死球11奪三振だった。
8回から2番手で登板した則本が、3点リードの9回に3連打で1失点。
さらに1死満塁とし降板。
3番手・松井裕が押し出しで1点差に迫られ、なお無死満塁。
4番手・増井が李大浩にレフト線へ適時二塁打を許し、勝ち越しを許してしまった。
何とか追いつきたい打線だったが、試合はそのまま終了。
まさかの逆転負けを喫し、初代王者の夢は消えた。
監督は則本にこだわりすぎでしょう。
結果論ですが、イニングをまたいで9回も投げさせるのであれば、ランナーを1人出したら交代でよかったのに。
満塁にまでしてしまってからの交代では遅すぎます。
しかし、3-0で勝っていた試合、これを負けるほうが難しいですよね。
試合前からの、ストッパーは則本でいくという監督宣言も余計でした。
相手チームは、次のピッチャー対策もできるわけですから。
監督の馬鹿正直な継投策と、投手を見限る決断の遅さ、まあここまで5連勝できたことから、横綱ではない日本チームが変に「横綱相撲」にこだわった勘違いによって、球史に残る残念な結果となりました。
火だるまになった則本選手、このパターンはかつての中日の守護神、岩瀬や浅尾が辿った道と酷似しています。
まだまだ将来のある選手ですから、この後のメンタルケアを十分にしてあげてください。
では、11-20生まれの有名人です。
1886年カール・フォン・フリッシュ (墺:動物心理学者,「ミツバチのダンス」を発見)、1889年エドウィン・ハッブル (米:天文学者,銀河系外星雲が銀河系から遠ざかっていることを発見)、1907年アンリ=ジョルジュ・クルーゾー (仏:映画監督『恐怖の報酬』)、1925年マイヤ・プリセツカヤ (露:バレエダンサー)、1929年レイモン・ルフェーブル (仏:作曲家,指揮者)。
名曲です。
If by Bread, David Gates
白鵬言いたい放題
猫だまし悪びれず「効くのか試したかった」
スポニチアネックス 11月19日(木)
◇大相撲九州場所11日目(2015年11月18日 福岡国際センター)
36度目の優勝を狙う休場明けの横綱・白鵬は大関・稀勢の里を落ち着いてはたき込み、11戦全勝で単独首位を守った。
前日の栃煌山戦ではまさかの猫だましを繰り出して物議を醸したが、全く悪びれる様子はない。
奇策の相撲を闘牛に例えるなど周囲の批判をよそに本人はどこ吹く風だ。
優勝争いは横綱・日馬富士がただ一人1敗で追う展開。
2敗は平幕の松鳳山だけとなった。
白鵬が土俵上で仕切っている最中、館内には前日の猫だましの余韻が残っていた。
「恥を知れ」「猫だまし横綱!」とヤジが飛ぶ。
だが、それで動揺するような器ではない。
稀勢の里を立ち合い左から張って前へ。
回り込まれてつんのめったが、こらえて左喉輪で攻める。
そして互いにけん制し合って止まってから2秒後。
大関の頬を右でビンタしてからはたいて勝負を決めた。
「日頃の稽古が次、次と出ますので、それが最後にきちんと出た」。
決まり手ははたき込みだが相手が横転する間際に「手が入っていた。すくい投げ」と主張する余裕もあった。
前日、北の湖理事長(元横綱)が「横綱としてやるべきことじゃない」と断罪するなど猫だましが物議を醸した。
だが、本人は悪びれていない。
朝稽古後、批判を承知で試みた理由を「一度やってみたいという素直な心。技があるなら本当に効くのか試したかった」と力説。
もう一度やるかとの質問には「楽しみにしている人が一人二人いるはず。その楽しみをなくさずまたいつか」と答えるありさま。
前日の相撲については「マタドール(闘牛士)は下がりながら逃げたりするけど一番格好いいのはその場でサッとやる。うまい人ほど動かない。ビデオで見たことある。人間と牛とは違うけど」と振り返り、次にやりたい技は相手の頭や肩越しからまわしを取って後ろに投げる大技「波離間(はりま)投げ」。
もはや好奇心旺盛な相撲博士で、反省や謝罪という次元を超えて言いたい放題だ。
場所入りの際には軍配差し違えで3日間出場停止を受けた所属部屋の立行司・式守伊之助に「お帰りなさい」と声を掛け、相撲でも伊之助が間違えようのない完勝で助けた。
12日目の琴奨菊戦で勝てば9年連続年間最多勝も確定。
「宣言通りに楽しんでます」。
理事長の批判にも耳を傾けようとしない休場明け横綱の36度目Vが近づいてきた。
相撲という日本の国技の横綱が日本人以外になってから、特に朝青龍以降は「横綱の品格」という言葉が空回りしているかのようです。
横綱には勝つことが求められている⇒勝つことに徹して手段は選ばない、というわかりやすい流れは外国人力士であればなおさらでしょう。
相撲の美学、「横綱には横綱の勝ち方がある」というのは、美学であって実学ではありません。
だから「横綱としてやるべきことじゃない」という理事長の苦言も、相撲の決まり手にある立派な技ではないのかという認識で勝利に徹している白鵬には、あまり響かないようです。
理事長がいう立派な横綱の佇まいを参考するにも、見本となる日本人の横綱が長い間不在なのですから、「今の日本の相撲は俺が背負っている」という過剰な自負心が先行して、「横綱の俺なら許される」と傲慢になってしまったようです。
まずは、横綱を猫だまし戦法で勝たせたのが、いけませんでしたね。
もし横綱が猫だまし戦法で負けていれば、一生の笑いものでしたので、二度とやることもなかったでしょう。(ほんとかな?)
まあここは、白鵬の全勝優勝を阻止すべく、他の力士の奮起を期待したいと思います。
そして、本来の理事長の仕事は海外力士にいちいち苦言を呈することではなく、1日も早い日本人横綱の誕生こそに優先順位はあるはずです。
日本人力士のさらなる奮起を促したいと思います。

続いての話題です。
日本の男女格差、少し改善して101位…G7では最下位
朝日新聞デジタル 11月19日(木)
ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は19日、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)の少なさを指数化し、順位で示した最新の報告書を発表した。
日本は、世界145カ国中101位だった。
前年の104位からわずかに順位を上げたものの、主要7カ国(G7)の中で最下位だった。
このランキングは「政治への参加」「職場への進出」「教育」「健康度合い」の4分野の計14の項目を使って、男女平等の度合いを指数化し、総合順位を決める。
1位から4位までは、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンと北欧諸国が独占。
5位から10位はアイルランド、ルワンダ、フィリピン、スイス、スロベニア、ニュージーランドの順だった。
分野別にみてみましょう。
・政治(129⇒104)
・職場(102⇒106)
・教育(93⇒84)
・健康(37⇒42)
ということで、政治と教育はアップ、とはいえ100位前後ではねえ、また職場(男女の賃金格差の拡大)と健康は順位を下げていますが、長寿国世界一の日本が40位前後というのも不思議ですね。
続いて、面白いネタです。
コウモリが空中で反転して止まれる理由を解明
文=James Owen/訳=北村京子
ナショナル ジオグラフィック日本版 11月19日(木)
空中で反転して天井に止まるというコウモリの行動は、自然界でもとりわけ難度の高い妙技だ。
隙間などの狭い空間にパタパタと飛んでいき、ひらりと身を翻して、頭を下にしてぶら下がる。
その間、わずか数秒しかかからない。
コウモリがどうやってこの技を成功させているのかは、長い間謎とされてきた。
飛ぶ生物の中でも、彼らはその体重の割に非常に重たい翼を持っているからだ。
科学者たちはようやくその答えをつかんだようだ。
コウモリは厄介な翼を長所に変え、その重さを利用することで、上下逆さまになる際に必要な力を得ているのだという。
11月16日に学術サイト『PLOS Biology』に掲載された論文によると、研究チームはセバタンビヘラコウモリ(Carollia perspicillata)とコイヌガオフルーツコウモリ(Cynopterus brachyotis)を、閉鎖空間に飛んでいって天井に固定された網に止まるよう訓練した。
ハイスピードカメラで撮影した映像からは、体を翻す際、コウモリが片方の翼を体に引き寄せ、もう片方をめいっぱい伸ばしていることがわかる。
このように体重を移動させることによって、コウモリは「慣性力」と呼ばれる力を利用して、一瞬のうちに頭を下にして網に止まることができる。
たとえばフィギュアスケートの選手は、腕を体に引き付けることによって、慣性力を利用してスピンのスピードを上げているし、ダイバーは体重を移動させることによって、体をひねったり、くるりと一回転したりする。
コウモリもこれと同じことを、非常に高い精度で行っているわけだ。
フライトシミュレーション
この実験結果を確かめるために、研究チームは慣性力や空気の力(空気抵抗や揚力)の影響を加減できるコンピューター・シミュレーションを使って、コウモリの動きを再現した。
その結果、コンピューター上のコウモリは、慣性力のみを利用して、現実のコウモリと同じ動きをしてみせた。
一方、ミバエを使って同様のシミューレションを行ったところ、羽がごく軽いミバエは、空気の力を利用しなければ上下逆さまに止まることができなかった。
こうした結果は、コウモリが空気以外の力を利用しているという推測を裏付けるものだと、論文の共著者で、米ブラウン大学の工学教授であるケニー・ブロイアー氏は述べている。
「コウモリはあの離れ業を行う際、あらゆる局面で慣性力を利用していると考えられます」とは言うものの、「直接的な証拠はまだ見つかっていません」
スウェーデン、ルンド大学の進化生態学者、アンデシュ・ヘデンストローム氏は、今回の発見は理にかなっており、特にコウモリが逆さまに止まる際には、慣性力が不可欠だろうと語る。
コウモリは鳥のように逆さまで飛ぶこともできないため、「慣性力に頼らなければなりません」
翼が先か、姿勢が先か
それでは鳥は飛ぶ際に、慣性力を利用しているのだろうか。
今回の研究で共同リーダーを務めた生物学教授のシャロン・スウォーツ氏は、それは疑わしいと述べている。
「鳥の中にはコウモリと同じくらい翼が重たいものもいますが、比較的軽い翼を持つものもいます。
決定的な違いは、(鳥はコウモリより)関節がかなり少なく、翼を操ってコウモリと同じように折りたたみ、体に引き付けることはできないということです」
「脳が大きく、数多い筋肉と関節を器用に操ることができる哺乳類であるという点が、とても重要なのです」
果たしてコウモリは、逆さまに止まるために翼をたくましく進化させたのか、それともたくましい翼を最大限に活用した結果が逆さまに止まることだったのだろうか。
それは定かではない。
飛ばない哺乳類から進化したコウモリは、まだ進化の途中なのかもしれない。
「もしタイムマシンで数百万年前の地球に戻れたなら、今よりもっと軽い翼を持つコウモリに会えるかもしれません」とスウォーツ氏は言う。
あるいは、逆さまにぶら下がるのを止めるという選択肢もあるだろう。
事実、コウモリの仲間には、逆さまにならない種も存在する。
たとえばスイツキコウモリは、頭を上にして葉に止まるために、翼に吸盤を持っている。
ドラキュラのイメージには合わないだろうが、バットマンならそんな姿も似合いそうだ。
では、さかさまになる理由は?
コウモリやナマケモノはなぜ逆さまでも平気なのか
その秘密は小さな体とゆったりとした動きにある
2015.09.02
人間は上下逆さまの状態でいると、頭痛などの不快感を覚えるものだ。
ではコウモリなど、日々逆さまになって暮らしている動物は、なぜそういった症状を起こさないのだろうか。
平均的な成人の体内には、5リットルほどの血液がめぐっている。
逆さまになると、この大量の血液が急に頭部に流れ込むため、頭痛が起こる。
その点、コウモリは体が軽い。
世界最小のコウモリであるキティブタバナコウモリは、体重がたったの2グラムしかない。
世界最大種であるオーストラリア原産のクロオオコウモリやフィリピン原産のフィリピンオオコウモリでさえ、体重はわずか1.1キロ程度だ。
米国ミシガン州を拠点に活動するコウモリ保護協会代表のロブ・ミース氏は、つまりコウモリには「重力が血流に影響するほどの体重がない」のだと語る。
逆さまにぶら下がるのにはまた、そうしていた方が楽だという理由もある。
コウモリは脚にある特殊な腱のおかげで、非常にリラックスした状態でぶら下がっていることができる。
もし頭を上にしていたなら、飛び立つときに筋肉を収縮させなければならず、余計なエネルギーを消費することになる。
コウモリの脚の腱はきわめて強力で、彼らは死んでもなお木の枝にぶら下がっていることがある。
コウモリにとっては、逆さまにぶら下がっているのがもっともくつろいだ状態なのだ。
コウモリの仲間では最大の部類に入るクロオオコウモリでさえ、体重が非常に軽いため、血液が頭部に集中して具合が悪くなることはない。
めまいしらずのスローライフ
中南米の森に住むナマケモノもまた、逆さまになって暮らす動物だ。
ところが、ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園のドン・ムーア副園長によると、意外にもナマケモノが逆さまの状態で過ごす時間はそう長くないという。
さらに、逆さまで木の間を移動するときには非常にゆっくりと動くので、中耳にある体液が常に安定した状態に保たれ、めまいを起こすことはないのだそうだ。
フタユビナマケモノは、移動する間、頭をずっと一定の方向に向けている(木の枝につかまって首をそらし、鼻を下に向ける)。
一方、ミツユビナマケモノはすごい技を持っている。
「なんと彼らは水平に移動する際、真後ろを見るため首を180度回せるのです」とムーア氏は言う。
これは行く手にある枝を見るためだという。
「ミツユビナマケモノは木のこずえを非常にゆっくりと進むのが得意で、その姿はまるで藻類のかたまりのように見えます」。
ナマケモノの毛(被毛)には藻類が生えることが知られているが、2014年には「ナマケモノの毛にのみ住みつくガ(蛾)がいる」という研究が発表された。
ナマケモノは排泄のために週に一度だけ木から降りるが、このときメスのガが糞に卵を産み付けるという。
羽化した蛾は樹冠部に飛んでいき、ナマケモノの毛の中で交尾をする。
ナマケモノとガはこうして助け合って生きている。
絵本にでもできそうな、すてきな関係だ。
蛾が登場してしまうと、すてきな絵本にはならないと思います。
それにしてもコウモリがさかさまになるのは、体の構造上楽だからということでしたが、面白い生態ですね。
私も一度家の中を飛んでいたコウモリを捕まえたことがありますが、意外に軽いのにびっくりしたのを思い出しました。
哺乳類でもあるコウモリは口から超音波を発して暗闇でも飛行できるし、獲物の位置も知ることが出来るというユニークさ。(さらに面白いことにコウモリを目隠ししても飛べるが、耳をふさぐと飛べなくなる!)
身近に居る生物の生態さえ、我々にはまだわかっていないことのほうが多そうですね。
最後は、野球の結果です。
監督采配に問題ありでした。
【侍ジャパン】9回にまさかの悪夢…韓国に3点差ひっくり返され逆転負け
スポーツ報知 11月19日(木)
◆プレミア12 ▽準決勝 日本3―4韓国(19日・東京ドーム)
日本と台湾で初開催される国際野球大会「プレミア12」の準決勝が行われ、B組1位の日本は9回、3点差をひっくり返され3―4で同3位の韓国に逆転負け。
先発・大谷が7回1安打無失点で韓国打線を封じ込んだが、9回に則本がつかまった。
日本は21日の3位決定戦に回ることとなった。
若き剛腕が再び韓国の前に大きな壁となり立ちはだかった。
先発・大谷は初回から160キロをマークする最高の立ち上がり。
4回2死からは5者連続三振を奪う圧巻の奪三振ショーを披露。
打線は4回1死一、三塁、平田が三遊間を破るレフト前へ適時打で待望の先取点。
相手のミスで1点を追加すると、1死満塁から坂本の右犠飛でこの回3点を奪った。
大谷は7回、先頭の鄭根宇にセンター前安打を許すまで、ノーヒットノーランの圧巻の投球。
大谷はこの回を投げ終えたところで、マウンドを降りた。
7回を投げ85球。
1安打無失点1死球11奪三振だった。
8回から2番手で登板した則本が、3点リードの9回に3連打で1失点。
さらに1死満塁とし降板。
3番手・松井裕が押し出しで1点差に迫られ、なお無死満塁。
4番手・増井が李大浩にレフト線へ適時二塁打を許し、勝ち越しを許してしまった。
何とか追いつきたい打線だったが、試合はそのまま終了。
まさかの逆転負けを喫し、初代王者の夢は消えた。
監督は則本にこだわりすぎでしょう。
結果論ですが、イニングをまたいで9回も投げさせるのであれば、ランナーを1人出したら交代でよかったのに。
満塁にまでしてしまってからの交代では遅すぎます。
しかし、3-0で勝っていた試合、これを負けるほうが難しいですよね。
試合前からの、ストッパーは則本でいくという監督宣言も余計でした。
相手チームは、次のピッチャー対策もできるわけですから。
監督の馬鹿正直な継投策と、投手を見限る決断の遅さ、まあここまで5連勝できたことから、横綱ではない日本チームが変に「横綱相撲」にこだわった勘違いによって、球史に残る残念な結果となりました。
火だるまになった則本選手、このパターンはかつての中日の守護神、岩瀬や浅尾が辿った道と酷似しています。
まだまだ将来のある選手ですから、この後のメンタルケアを十分にしてあげてください。
では、11-20生まれの有名人です。
1886年カール・フォン・フリッシュ (墺:動物心理学者,「ミツバチのダンス」を発見)、1889年エドウィン・ハッブル (米:天文学者,銀河系外星雲が銀河系から遠ざかっていることを発見)、1907年アンリ=ジョルジュ・クルーゾー (仏:映画監督『恐怖の報酬』)、1925年マイヤ・プリセツカヤ (露:バレエダンサー)、1929年レイモン・ルフェーブル (仏:作曲家,指揮者)。
名曲です。
If by Bread, David Gates
