改めて、ありがとうございます。

犬の長寿化に貢献=大村さんの薬、寄生虫駆除
時事通信 12月9日(水)

 過去35年間で、犬の平均寿命は大幅に延びた。
 今年のノーベル医学生理学賞を受賞する北里大特別栄誉教授の大村智さん(80)は、その立役者の一人だ。
大村さんが開発に貢献した薬「イベルメクチン」の登場で、犬の主な死因だった寄生虫「フィラリア」が大幅に減った。
 イベルメクチンは熱帯の寄生虫病を治す薬として広く使われているが、もともと動物用に開発された。
フィラリアは蚊が媒介し、犬の心臓に巣くう寄生虫。
幼虫段階で駆除するには、以前は毎日の投薬が必要だったが、1987年にイベルメクチンが発売され、月に1度で済むようになった。
 東京都日野市で動物病院を営む須田沖夫獣医師(70)は「薬を利用する飼い主が増えた」と振り返る。
同じ頃出た複数の薬の中でも、イベルメクチンは発売が早く、利用者も多かった。
 須田さんはこれまでに診た千数百頭の犬が死んだ年齢と死因を調べている。
統計を始めた80年は若いうちに死ぬ例が多く、平均で約4歳だった。
その後徐々に延び、90年代後半に約14歳に達した。
 長寿化の要因は、他の病気でワクチンが普及したことや栄養状態の改善、治療法の向上などさまざま。
中でも死因の2割を占めていたフィラリアに有効な薬が登場し、今ではゼロに近くなった効果は大きいという。
 大村さんの教え子でもある北里大の広瀬友靖准教授は「イベルメクチンはよく効く薬。長寿化に効果があったと思う」と話している。 

人間が飲む薬を、動物病院でもよく使われています。

やはり、ペットは家族です。

では、本題です。

亡き娘に「ここまできたよ、と言いたい」
遺族が涙、ワタミ過労自殺訴訟の和解成立
弁護士ドットコム 12月8日(火)

居酒屋「和民」を運営するワタミ子会社で働いていた森美菜さんが過労自殺し、遺族が会社側と当時ワタミの代表取締役だった渡辺美樹参院議員らに損害賠償を求めて東京地裁に起こした訴訟は12月8日、ワタミ側が1億3365万円を支払い、謝罪することで和解が成立した。
同日、東京・霞ヶ関の厚生労働省で会見を開いた父親の豪さん(67)は「(美菜さんに)ここまできたよ、と言いたい」と涙ながらに語った。

●「今でも時間は8年前で止まったまま」

亡くなった美菜さんは2008年4月、正社員として同社に入社。
連日、深夜・未明にまで及ぶ長時間労働を強いられ、休日も、研修や渡辺氏の著書のレポート作成などに追われた。
そして入社から2ヶ月後、マンションから飛び降りた(享年26歳)。

この裁判では、美菜さんの両親が、自殺の原因は会社側が安全配慮義務を怠ったためだとして、約1億5300万円の損害賠償を求めていた。
一方、ワタミ側は、安全配慮義務違反はなかったとして請求棄却を求めていた。

和解内容は、美菜さんの死亡の原因が同社の業務にあることを認め、1億3365万円の損害賠償を支払うというものだ。
さらに、同社と渡辺氏のホームページに1年間、和解条項の内容を掲載することや、一部の社員に未払いの賃金を支払うことなども盛り込まれた。
また、原告側によると、裁判所には渡辺氏と現社長の清水邦晃氏が出廷し、遺族に対して謝罪したという。

豪さんは和解の内容について、「お金だけではなく、再発防止条項など、色んな条件を加えて、労働環境をよくする方向の結果が出たことは非常に良かったと思っている。本当に反省しているのであれば、この和解条項の約束を守ってほしい。良い会社になっていただきたい」と述べた。

母親の祐子さん(61)は、「今でも時間は8年前で止まったまま。ワタミに入社することを許してしまったこと、生きているうちに助けられなかった後悔は、死ぬまで続く」と述べた。
また、渡辺氏が「1日も早く美菜さんの墓参りをしたい」と発言したことを明らかにし、「今現在は、絶対に来てほしくない」と話した。

原告側代理人の玉木一成弁護士は、「損害賠償額は、死亡事案としては過去最高に近い水準。慰謝料も、通常の倍額を認めさせることができた」と述べた。
さらに、過重労働の再発防止策として、「1か月の労働時間について、36協定の上限時間を超えて労働することを防止する」などの条項を同社に認めさせたことについて、「判決で得られる以上の成果を勝ち得ることができた」と話した。

ワタミ株式会社の清水邦晃代表取締役はホームページで、「労務訴訟に関する和解成立のお知らせ」とするプレスリリースを発表。
「現在、当社におきましては、労働環境の改善に鋭意取り組んでおり、同様の事案の再発防止に努めております。尚、和解内容につきましては、後日、当社ホームページ上にて公表の予定ですので、そちらをご覧いただけますと幸いです」とのコメントを発表した。

そして、渡邊氏のコメントです。

渡邉美樹氏「私の人生最大の反省点」
過労自殺訴訟の和解成立受けて謝罪
弁護士ドットコム 12月8日(火)

ワタミ過労死自殺訴訟で、遺族と会社側の和解が成立したことを受けて、当時のワタミ代表取締役だった渡邉美樹参議院議員が12月8日、自身のフェイスブックページを更新して、「今回の事実は、とり返しのつかないことであり私の人生最大の反省点であります」というコメントを発表した。
コメントの全文は以下のとおり。

●和解のご報告

かねて皆様にご心配をおかけいたしておりました、労災訴訟につきまして本日、原告と和解に至り、先ほど裁判所内で、ワタミの元女性社員のご遺族に直接、衷心より謝罪を申し上げました。

和解文の通り、もっとも重い責任は、私にあることを認めます。

ワタミも企業として、再発防止を誓い、ご遺族のご両親様からご指摘頂いた改善策を、和解文の通り受け入れさせて頂きました。

また、和解までの道のりで、ご両親様を傷つけたこれまでの態度、認識、発言はすべて取り消し、重ねて謝罪させて頂きました。

ベンチャー企業として創業したワタミは、私のリーダーシップと情熱の元、急速な拡大成長をとげました。

しかし、その過程で起きてしまった今回の事実は、とり返しのつかないことであり私の人生最大の反省点であります。
私もワタミも、和解の趣旨を誠実に実践し、自らと会社を改革して参ります。

自らの胸に深くこの言葉を刻みます。
「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」

平成27年12月8日

渡邉美樹

まずなぜ、裁判がこれほど長引いたのか?

これは、渡邊氏がワタミでの不当労働行為をずっと認めてこなかったからです。

彼のコメントでイラつかせる部分が多々ありましたので、指摘しておきます。

和解文の通り、もっとも重い責任は、私にあることを認めます。

「和解文の通り」ではなく、もっと具体的に自分の重い責任がどこにあったのか、繰り返し自分の言葉で語るべきです。

また、「私にあることを認めます」って、あなた以外に誰の責任の可能性があるのでしょうか?

こうした分かりきったことをもって回った言い方をするのは、罪を認める潔さよりも、まるでヒーロー気取りのいやらしさが伝わってきます。

その過程で起きてしまった今回の事実は、とり返しのつかないことであり私の人生最大の反省点であります。

娘さんを亡くした親にとってみれば、娘が自殺に追い込まれたことも、彼にとっては「反省点」にすぎないわけですから、やりきれません。

「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」

そう、もちろん過ちは誰にでもあります。

問題なのは、改めるまでの時間です。

過ちを認めるまで8年もかかったのは、なぜなのか?

それは、経営者として今回の事件をずっと「過ち」だと認識していなかったからに他なりません。

こうした無自覚で無慈悲な経営者が、今は国会議員として活動しているわけですが、どちらの職業の適性も欠いていると断言せざるをえません。

渡辺氏が「1日も早く美菜さんの墓参りをしたい」と発言したことを明らかにし、「今現在は、絶対に来てほしくない」と話した。

和解には至りましたが、親御さんの8年の苦労や心痛を渡邊氏は本当に理解しているのでしょうか?

墓参りさせてもらえないことこそが、あなたの「人生最大の反省点」であるべきで、そのことで一生十字架を背負って生きるべきです。

彼のコメントからは、和解したから終わりという「清々(せいせい)した」感しか伝わってきません。


続いて、TV放映された芸能人の本気バレエが凄かった。

プロの舞台に立つ本気度120%のバレエのオーディションに芸能界から10人が参戦。

200日の過酷な練習とオーディションで残ったのは、4人だけ。

みんな過去にバレエ経験はあるものの、長いブランクや年齢からくる体力的なきつさなどを克服するのは至難の業です。

しかも、プロダンサーと一緒に踊る舞台ですので、生半可なパフォでは、許されません。

そんな極度の緊張と厳しい練習の後に待っていた晴れ舞台は、とてもすばらしいものでした。

客席からみていた世界の熊川も「ブラボー」と思わず叫んだようですので、その努力は確かに報われました!

それにしても、芸能人の潜在能力はすごい。

一芸に秀でている人は、何をやらせても才能と根性が備わっているので、ものになるという好例です。

練習では、「なんで同じ間違いをするの?」「気を抜いてやるんだったらやめて!」など指導者から厳しい言葉をいわれても泣きながら克服していった彼女たちの舞台に立ちたいと言う熱い思い、こちらもみていて感動しました。


海外から、訃報です。

ノース・フェイス創業者が事故死、チリでカヤック転覆
AFP=時事 12月9日(水)

【AFP=時事】米国のアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(The North Face)」の共同創業者ダグラス・トンプキンス(Douglas Tompkins)氏が、チリ南部のパタゴニア(Patagonia)地方でカヤック事故により死亡した。
72歳。救命に当たった医師が明らかにした。

 医師が地元ラジオ局に語ったところによると、トンプキンス氏はカレーラ(Carrera)湖でカヤックが転覆し、氷点に近い温度の水の中に転落。
その後、「重度の低体温症」で亡くなった。

 当時、トンプキンス氏はほかの米国人4人とメキシコ人1人とカヤックを楽しんでいた。
だが強風によって波が立ち、全員が水中に投げ出された。

 チリ海軍の船がグループを救助し、トンプキンス氏は民間のヘリコプターによってコイハイケ(Coyhaique)の病院に搬送されたが、医師らの努力のかいなく死亡した。【翻訳編集】 AFPBB News

最後まで冒険心を貫いた人生のようで、羨ましくもあり立派でした。

ご冥福をお祈りします。合掌。

では、12-10生まれの有名人です。

1813年洪秀全(太平天国の最高指導者)、1935年寺山修司(歌人,詩人,劇作家,演出家)、1975年石井智宏(プロレス)。

一発やぽかったですが、間違いなく名曲です。
The Jets - "You Got It All"
まずは、昨日書いたブログの大宅壮一文庫には、既に個人会員制や学割制も導入されていました。

大変失礼しました。

HPでは以下のようになっていました。

〔個人会費〕
本年4月1日から個人会費は以下の通り変更させていただきます。

 ・一般会員は5千円から1万円に戻させていただきます。

 ・学生会員は2千円から5千円に改定させていただきます。

お詫びと訂正でした。

では、本題です。

『M-1グランプリ2015』王者トレエン、優勝に歓喜「勝因は悔しさ」
オリコン 12月6日(日)

 お笑いコンビ・トレンディエンジェルが、5年ぶりに復活した漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2015』(ABC・テレビ朝日系)で優勝し6日、東京・テレビ朝日で喜びの会見を行った。
薄毛を自虐した漫才を貫き、自身の頭皮を使って笑いをとったボケの斎藤司(36)は「正直、きょうは調子が悪かったけれど、本番でアドレナリンがぐっと出た」と本番を振り返り、「男は見た目じゃない」と笑顔を見せた。

 トレンディエンジェルは、神奈川出身の斎藤と東京出身のたかし(29)が2005年に結成し、同期にはんにゃ、フルーツポンチがいる。
2005年から『M-1グランプリ』に出場し、2010年に準々決勝進出、『THE MANZAI2014』では準優勝をしている。

 同大会の準決勝でも爆笑をとっていたが、敗退して決勝進出はならず。
たかしが「斎藤さんが『もうM-1出ない』って言っていた」というほど落ち込んでいたというが、斎藤は「怒りをバネにしてとってやるっていう気持ちもあった」と敗者復活戦に臨み、見事に勝ち抜き一気に頂点へ。
その根底には「悔しさも勝因にある」と語った。

 ネタは2本とも時事ネタを混ぜつつ、頭皮をいじったもので会場を爆笑させた。
薄毛をコンプレックスと考えている人も多いなか、斎藤は「思っているほど嫌じゃない。男は見た目じゃない」とさわやかな笑顔を浮かべていた。

この番組が5年ぶりの開催というから驚きです。

以下は、10点満点の私の点数と評価です。
まずは、1次予選。

・メイプル超合金 9(斬新!)
・馬鹿よ貴方は 6(くどい)
・スーパーマラドーナ 8(安定)
・和牛 7(シリアスすぎ)
・ジャルジャル 8(ネタが面白い)
・銀シャリ 9(いぶし銀)
・ハライチ 8(クロージングがイマイチ)
・タイムマシーン3号 8(地下鉄で偶然お話できました)
・トレンディエンジェル 8(終わった後のトークの方が面白い)

中でもメイプル超合金は男女のコンビですが、彼氏が独特な雰囲気で笑わせます。

そして、選ばれた3組は・・

・銀シャリ 8(似たネタを2回はキツイ) (得票:2票)
・ジャルジャル 9(シュールな世界を構築) (1票)
・トレンディエンジェル 9(ハゲネタで世界征服) (6票)

で、トレンディエンジェルが敗者復活枠から見事、優勝!

個人的には、ジャルジャルのネタがよかったと思ったのだけど、トレンディエンジェルの前向きな明るさも捨てがたい。

ハゲ仲間の岩尾審査員の「禿げた時点で既に人生1敗しているから・・」という自虐コメントにも、明るくVサインを出していた斉藤さん、あなたはハゲの鑑だ!


続いては、訃報です。

私も「ちゅらさん」好きでした。

国仲涼子「おばぁ…寂しいです」ゴリ「笑顔で生きることが大切だと…」
スポニチアネックス 12月7日(月)

 NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の「おばぁ」役で知られる女優の平良とみ(たいら・とみ、本名平良トミ子=たいら・とみこ)さんが6日午前4時27分、敗血症による呼吸不全のため沖縄県那覇市内の病院で死去した。
87歳だった。平良さんの死を「ちゅらさん」で共演した国仲涼子らが偲んだ。

 ▼国仲涼子 
ちゅらさんの撮影では長い間お世話になりました。
撮影の時も、普段の会話の時も「おばぁ、おばぁ」とみんなから慕われ小さい体からあふれるパワーは、みんなに元気を与えてくれました。
大変な撮影の中、毎日顔を合わせると「体調大丈夫?」とずっと私の体を気遣ってくれて、本当に自分のおばあちゃんのようでした。
楽しい思い出は数え切れません。
感謝の気持ちでいっぱいです。
おばぁ…寂しいです。
本当に本当に、ありがとうございました。
安らかにお眠りください。

 ▼ガレッジセールゴリ(「ちゅらさん」に出演) 
とてもカワイイ人でした。
大先輩ですけど、いつもカワイイと思っていました。
笑った時のくしゃっとした顔がいとおしく、すぐに場が和みました。
つらくても苦しくてもいつでも笑って笑顔で生きることが大切だということを教えてもらったような気がします。
もうご一緒できないのがさみしいです。
ご冥福をお祈りいたします。

 ▼ガレッジセール川田(同) 
凄く優しくしてくれて本当のおばあちゃんみたいでした。
おばぁの優しい声が今でも忘れられません。
ご冥福をお祈りいたします。

 ≪舞台の小浜島にも悲しみ広がる≫
「ちゅらさん」の舞台となった小浜島(沖縄県竹富町)にも悲しみが広がった。
撮影には島民も協力し、地元の祭りに平良さんが顔を出したことも。
公民館長の大久英助さんは「おばぁ役でお茶の間をにぎわしてくれて島の観光にも貢献してくれた。
亡くなったと聞いて残念だ」と落胆。
平良さんが立ち寄った際に、お茶を出して会話を交わしたという民宿「かやま荘」の前本清幸さんは「島の文化を聞かれたのが印象に残っている」と惜しんだ。

「ちゅらさん」では、あの人の自然体なのだろうなあと思わせるほど温和な人柄が、一つ一つの演技からうかがえました。

ご冥福をお祈りいたします。合掌。


では、12-8生まれの有名人です。

1864年津田梅子(教育者,津田英学塾創立)、1947年長谷川恒男(登山家)、1953年キム・ベイシンガー (米:女優)、1963年川田利明(プロレス)、1973年稲垣吾郎(歌手,俳優(SMAP))、1984年TAKAHIRO(ミュージシャン(EXILE/ヴォーカル))。

なつかし~い。
Albert Hammond - It Never Rains In Southern California
最初の話題は・・

まずは大学生の利用促進から始めたいものです。

2015.12.6
【出版不況】産経新聞
大宅壮一文庫が利用者減で存亡の危機に陥っていた! 
「雑誌にこそ人間のドロドロした本性がある」との思いを後世に…

 国内に流通する雑誌をほぼすべてそろえる専門図書館「大宅壮一文庫」(東京都世田谷区)。
戦後を代表する評論家、大宅壮一氏(1900~70年)がマスコミや一般市民に開放した施設だが、インターネットの隆盛で利用者が激減。
26年度は4000万円を超える赤字を計上し、運営がピンチに陥っている。

 明治以降に発刊された約1万タイトル、76万冊の雑誌と書籍7万冊を保有する大宅文庫。
「一億総白痴化」「恐妻」など時代を鋭く切り取る造語を生み出した大宅氏が、サンケイ新聞で連載した歴史紀行文「炎は流れる」(昭和38~39年)執筆のため、ほぼ20年かけて集めた明治、大正期の資料雑誌約17万冊と書籍約3万冊が中心となっている。

 「膨大な資料は、共有財産として活用してほしい」。
こんな思いから、亡くなった翌46年に財団法人(現在は公益財団法人)が設立され、公開が始まった。
雑誌は館内で閲覧でき、記事索引データベースで必要な資料を探してもらうこともできる。

入館料(一般300円、学生100円)とコピー代が主な収入源だが、利用者は平成12年度の8万6千人をピークに減少。
26年度には半分以下の3万8千人にまで落ち込んだ。
一方で人件費や施設維持費などがかさみ、赤字額は25年度の3600万円から4300万円に悪化。
同文庫の鴨志田浩主事(48)は「大きな事件が減少したことと、インターネットで無料で情報を手に入れられるようになったことが最大の要因」と説明する。

 こうした事態に、三女で同文庫理事長を務める評論家の大宅映子さん(74)は「貧しい時代、節約術を掲載した雑誌は紙質もザラザラだった。古い雑誌に実際に触れることで、ネットでは得られない情報を手に入れることができる」と話す。

 利用者増を模索する同文庫は昨春から、一般の人に興味を持ってもらおうと毎月第2土曜日に無料のバックヤードツアーを実施している。
「『アカデミックな書籍ではなく、なんでもない雑誌の中に人間のドロドロした部分、本性がある』というのがオヤジの考えだった。1人でも多くの人に足を運んでもらうため、シンポジウムなども開いていきたい」と映子さん。

平成7年に、「大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞した作家、後藤正治さん(68)は「書き手にとってはなくてはならない場所」と訴える。
歌手の藤圭子さんの半生を描く「滅びの演歌」を執筆した際にも、関連資料を同文庫から入手した。
「立派なものだけでなく、放っておけば散逸してしまうような雑誌まで大切に集めてきたことが気高い。その存在を多くの人に知ってほしい」と、エールを送っている。(伊藤洋一)

例えば、1ヶ月来館し放題で1,000円定期券や1万円なら一生(閉館するまで)利用できるようなプラチナカードの発行など(さらに大学生協とコラボして、こうしたサービスを10%オフで生協で購入できるようにする)、待ちの姿勢だけではなく、攻めの営業活動も必要ですよね。

大学図書館の扱っていないような雑誌があるのだから、そうした強みをもっと対外発信すれば、卒論テーマを探しているような大学生などの需要にマッチするのではないでしょうか。

今月の無料バックヤードツアーは12日です。

私も行って見ようかな。

続いて、痛ましい事故の話ですが、関係当事者が書くとさらに無念さが伝わってきます。

2015.12.6
【日曜に書く】産経新聞
交通死は現代社会の人柱か 
年間5000人を「日常」と思えなくなる瞬間 論説委員・長辻象平

 ◆100歳までの余命が

 父が死んだ。10月5日午後6時半過ぎのことだった。
O県T市で道路を横断中に、25歳の男の会社員が運転する乗用車に真横からはねられた。

 列車でO市に買い物に行った帰りで、駅から山の中腹の自宅に歩いて戻る途中だった。

 91歳で腰こそ曲がっていたものの持病もなく、長寿の家系なので「まずは100まで生きるだろうな」と自信を持っていたのだが…。

 死因は左右の肺挫傷。医師の説明では肋骨(ろっこつ)が残らず折れていた。
骨盤も粉砕されて即死状態ということだった。

 この日はノーベル医学・生理学賞の発表日。
町内会長の奥さんから私の携帯電話に連絡があったのは、受賞者の大村智さんの名前が流れた直後だった。

 東京から新幹線で、父の搬送先の病院に私が到着したのは日付が変わるころだった。

 そこで唖然(あぜん)とさせられた。
加害者は逮捕もされず、自宅に帰って病院に来ていないのだ。
自分が関係した人の死を一体、何と思っているのか。

 平成26年の交通事故死者は4113人に上る。
かつてより減ってはいるが、統計の基準を変えると毎年5千人もの命が失われている。
この半数以上が65歳を超える高齢者で、その半数が歩行中に事故に遭っている。

◆見通しのよい直線道路

 車の運転者が、路上の高齢者の姿に気をつけるだけで千人の犠牲を回避できる計算だ。

 携帯電話を片手に運転している姿は、しばしば見かける。

 父の輪禍の現場は、約400メートルにわたって見通しのよい直線が続く片側1車線の県道だ。

 日は暮れていたが、対向車はなかったと聞いている。
ライトに挟まれた歩行者の姿が視界から消える「蒸発現象」は起こらないはずだ。
夜にこの道を車で何度か走ってみたが、はるか前方を横切る猫の動きまで明瞭に見通せるのだった。

 ◆犬も父の死を悲しんだ

 交通事故死は本人にも家族にも突然、訪れる。
明日も翌年も持続するはずの日常が、非情にも断ち切られてしまうのだ。

 伴侶に先立たれていた父は、5歳のトイプードルと仲良く1人暮らしを続けていた。

 遺体が自宅に戻ったとき、犬は父の顔にかじりついて悲鳴を上げた。
それまで耳にしたことのない声だった。

 葬儀所でも犬は棺(ひつぎ)の上に身じろぎすることなく座り続け、近所の人たちの涙を誘った。

 父をはねた会社員が、中年の男性と女性とともに実家の前に現れたのは、事故から2日後の午後だった。
丸首シャツにジャケットの軽装で、無神経にも家の前まで車でやってきた。

 交通事故は残酷だ。
事故死が日常化しているだけに、遺族となった場合の落差の大きさが、心と体を打ちのめす。

 事故当夜、私は1人で現場の確認に行った。
ブレーキ痕が見当たらない。踏んでいないのでないか。
警察を訪れて質問すると「事故車のタイヤは痕のつきにくい種類」という説明だ。

 見通しのよい道路でなぜか。
「ダウンライトにしていると見えにくいことがある」という回答。
また、父の着衣はすべて預かられ、視認性の確認に使うということだった。

 酒に酔って歩いていなかったかを確認するために父の血液を採取したという。
しかし、加害者の血液検査は侵襲的になるのでしていないと知らされた。

 事故当夜に、病院で会った警察官に加害者の名前や住所を尋ねても明かせないと断られた。
それでいて、私の氏名等を加害者に伝えてよいかと聞く。
抑えていた怒りが爆発した。

 ブレーキ痕にしても車のライトの高さにしても、それ自体はそうかもしれない。
だが、遺族には加害者側の代弁のように聞こえてしまうのだ。
人権尊重は必要だろうが、過剰になれば被害者側を苦しめる。

 父は、米国で先行している人工知能搭載車の無人運転技術の開発に関心を持っていた。
その父が車に命を奪われた。

 現場近くには横断歩道もあるが、かなり危ない。
見通しが悪い地点である上に、歩行者がいても車は減速しないのだ。

 11月下旬に実家に戻ったときも横断中の私に黒の四駆が加速して威嚇しつつ迫ってきた。
この調子ではまた事故が起きる。年間5千人。
その1人に埋め込まれる不条理。まるで車社会の「人柱」ではないか。

 現場には、誰が手向けてくださったのか花束が置かれ、晩秋の陽(ひ)を浴びていた。(ながつじ しょうへい)

ドライバーの不注意や無謀運転による事故は絶えません。

成田空港までリムジンバスを利用するのですが、バスの座席が高いため、併走するトラックなどの運転席が丸見えになります。

そこで、運転しながらですよ、ハンドルに漫画本を広げて運転しているバカ野郎がいるのです。

高速道路を100km近くのスピードで走っているわけですから、前の車が何らかの理由でブレーキを踏んでも、おそらくそのまま追突して大惨事となるでしょう。

携帯をいじっているドライバーを含めれば、多くの事故は起こるべくして起こっていると思われます。

そして、今回の加害者も携帯でよそ見していた可能性もあるはずですが、目撃者がいないため加害者の供述のみが唯一の証言となるわけです。

「死人にくちなし」

多くの被害者たちの無念が聞こえてくるようです。

そのためにも車のドライブレコーダー設置の義務化は急務です。


そして確かに、65歳以上の高齢者の交通事故被害者も多いのですが、逆に加害者となるケースも多いようです。

骨董市に車突っ込み6人負傷=運転の71歳男逮捕―千葉
時事通信 12月5日(土)

 5日午後0時5分ごろ、千葉県茂原市茂原にある藻原寺の駐車場で開かれていた骨董(こっとう)市で、「乗用車が男女5~6人をはねた」と119番があった。
 県警茂原署などによると、軽乗用車が会場に突っ込み、はねられた40~70代の男女6人が負傷し、救急搬送された。
全員意識はあるという。
 茂原署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、軽乗用車を運転していた自称無職関誠紀容疑者(71)=千葉県長南町千田=を現行犯逮捕した。
同署によると、関容疑者は「ブレーキとアクセルを踏み違えたようだ」と供述。
「骨董市を見て帰るときにこのようなことになった」と話しているといい、詳しい事故原因を調べる。
 骨董市は毎月2回、開催。
関容疑者の車は会場内で、出店者と訪れた客をはねた後、駐車していたトラックにぶつかって止まったという。 

死者が出なかっただけ、まだしも幸いでした。

運転能力が極度に劣ったドライバー(高齢者やたまにしか運転しないペーパードライバーなど)をきちんと選別できなければ、まさに車は走る凶器そのものです。


続いては、柔道です。

永瀬、韓国選手に不可解な反則負け 
審判長は謝罪 柔道
朝日新聞デジタル 12月6日(日)

 柔道のグランドスラム東京は5日、第2日の男女4階級があり、男子73キロ級は、昨秋のアジア大会王者の秋本啓之(了徳寺学園職)が2年連続3度目の優勝を果たした。
同81キロ級で現世界王者の永瀬貴規(筑波大)は準決勝で反則負けし、3位に終わった。
優勝は2014年世界選手権王者のチリキシビリ(ジョージア)。

 日本勢同士の決勝となった女子70キロ級は、新井千鶴(三井住友海上)が競り勝って2年ぶりの優勝。
同63キロ級は、今夏の世界選手権銅メダルの田代未来(コマツ)が3位だった。

■永瀬「これが、五輪じゃなくてよかった」

 不可解な反則負けは逆に、世界王者の圧倒的な地力の高さを際だたせた。

 81キロ級準決勝、永瀬が李スンスを攻め立てる。
長い手で組み手争いを制し、得意の大内刈りで何度も相手の重心を崩した。
抜群のバランス感覚で今夏の世界選手権を制し、自信みなぎる22歳。
危なげない展開が一変する「事件」が起きたのは、2分23秒だった。

 永瀬が右の大内刈りから内またへとつなぐ。
相手は、はね上げられた左足で永瀬の上半身をまたぎ、危機を逃れようとした。
永瀬は攻めの手を緩めず、畳にはいつくばる相手をすくい投げのように裏返す。
一本勝ちでもおかしくないが、審判団は永瀬に「足取り」の反則負けを宣告した。

 国際柔道連盟(IJF)は2年前から立ち技の攻防での足取りを禁じた。
タックルのような技を繰り返す選手が増え、組み合って投げ合うという分かりやすい決着が減っていたためだ。

 だが永瀬は足を取っていない。
一連の攻撃で左手は常に相手の上着の裾を握っていた。
相手が永瀬の体をまたいだことで裾でなく下半身をつかんでいるように見えたが、審判団は判別できなかった。
競技終了後、IJFのバルコス審判委員長は誤審を認め、日本男子の井上監督に謝罪した。

 永瀬は判定直後に自身の上着の裾をつかみ、訴えている。
「足を持ったと思われたのでアピールした」。
とっさでなく、すべてを把握した上での行動だったのだ。
ただ、憤りや悔しさよりも先立つ思いがあった。
「これが、五輪じゃなくてよかった」。
その言葉に、永瀬の実感はこもった。(野村周平)

審判のスキルアップも必要ですが、不可解な判定にはその場で抗議してすぐビデオ判定できるような仕組みも取り入れなければ、やはり今回のようなケースはなくならないでしょう。

でなければ、その大会のために死に物狂いで練習してきた選手があまりにもかわいそうです。

数々の疑惑の判定を受けてきた日本だからこそ、自ら提案すべきです。

崖っぷちの秋元選手は、終始攻めの姿勢で見事優勝を勝ち取りました!

続いて、男子ゴルフで久々にこの男が帰ってきました。

石川遼がメジャー初制覇! 
5打差圧倒で通算13勝目
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 12月6日(日)

◇国内男子メジャー
◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日
◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

石川遼が初のメジャータイトル獲得で今シーズンを締めくくった。
後続に3打差の首位からスタートして6バーディ、3ボギーの「67」でプレーし、通算14アンダーで逃げ切って今季最終戦を制した。
ただ一人4日間「60」台でプレーし、後続に5打差。
9月の「ANAオープン」以来の今季2勝目でツアー通算13勝とした。

石川は優勝インタビューで「最後までどうなるか分からないと思っていたので、やっと解放されたなという感じ。アメリカでときには孤独な戦いになるが、この18番での景色を思い出してがんばる」と語った。

通算9アンダーの2位で、小田孔明と藤本佳則が並んだ。
昨季賞金王の小田はシーズン未勝利に終わった。
通算6アンダーの4位に池田勇太が続いた。
前年覇者の宮本勝昌はハン・ジュンゴン(韓国)とともに、通算4アンダーの6位に入った。

岩田寛が「67」でプレーし、通算1アンダーの12位。
今季賞金王のキム・キョンテ(韓国)は通算1オーバーの17位で今シーズンを終えた。

【最終成績】
優勝/-14/石川遼
2T/-9/小田孔明、藤本佳則
4/-6/池田勇太
5/-5/片山晋呉
6T/-4/宮本勝昌、ハン・ジュンゴン

メジャータイトル獲得、初だったのですね!?

そして、マラソンです。

川内が惨敗8位で五輪ピンチ 
佐々木8分台で3位に
日刊スポーツ 12月6日(日)
<福岡国際マラソン>◇6日◇平和台陸上競技場~香椎折り返し(42・195キロ)

 来年8月のリオデジャネイロ五輪選考会を兼ねた大会は、元世界記録保持者のパトリック・マカウ(30=ケニア)が2時間8分18秒で2連覇を果たした。
佐々木悟(30=旭化成)が2時間8分56秒で日本勢最高の3位に入った。
「最強の市民ランナー」川内優輝(28=埼玉県庁)は2時間12分48秒で日本勢4番目となる8位に終わった。

 川内は11・5キロ過ぎに早くも先頭集団から遅れ始め、20キロ手前で1分以上の差をつけられた。
大会前には「戦える最後の五輪はリオ。逃せば五輪に縁がなかったことになる」と話していた。
選考対象となるのは3大会で、来年2月の東京、同3月のびわ湖毎日が残されている。

リオで川内選手の勇姿がみたいものです。


最後は、将棋界の目出度いお話です。

西山朋佳さん、女性最年少で2人目三段に 

 将棋のプロ棋士養成機関「奨励会」に在籍する西山朋佳二段(20)は5日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた対局で2連勝し、直近の成績が規定を満たす12勝4敗となり、女性で2人目の三段に昇段した。

 女性の三段は、2013年12月に里見香奈女流4冠(23)が昇段して以来。
20歳5カ月での三段昇段は、里見女流4冠の21歳9カ月を抜いて女性の最年少記録となる。

 西山新三段は大阪府大阪狭山市出身で、10年に奨励会入会。
14年9月、二段へ昇段した。
現在、休学中だが慶応大に在籍している。

 今後は、里見女流4冠も出場している最終関門の三段リーグに来年春から参加し、女性初のプロ棋士(四段)を目指す。

西山朋佳新三段の話: 
今日は緊張したが、絶対に昇段したかった。ほっとしている。
メンタル面を鍛えて、三段リーグで通用する力をつけたい。

最近の8対局を7勝1敗で抜けたのは素晴らしい!

そして、関西奨励会でも12歳の天才少年、藤井聡太君も来期からの3段リーグ参加が決まっています。

女性の活躍と、若さの爆発、棋士への登竜門・来春の三段リーグから目が離せません!


では、12-7生まれの有名人です。

1827年西郷隆盛(政治家,軍人,明治維新の元勲)、1878年與謝野晶子(歌人,詩人『みだれ髪』)、1948年森下洋子(バレエダンサー)、1957年森博嗣(推理小説家)、1994年羽生結弦(フィギュアスケート)。

うう、この低音の魅力!
Kiss and Say Goodbye, Manhattan