自民・公明の圧勝で終わった参議院選挙。

気になった点を少し。

まず、若者の民意は投票結果に反映されたのでしょうか?

初めての18歳以上の選挙権付与という流れの中で、個人的には自民党の圧勝は難しいのでは、と思っていました。

「若者は変化を好む」という私の勝手な思い込みかもしれませんが、与党優勢という事前情報の中で自分たちの1票が現状を変えたという手ごたえを感じるためには、与党以外に投票するしかありません。

読売新聞の出口調査では、10代(18歳と19歳)の比例選の投票先は自公で46%(全体では43%)、民進党には16%(19%)、その他が38%で全体と同数だったのをみると、マジか?というのが私の印象です。

つまり、10代の投票行動が、本当に親の支持政党に左右されなかったのか?という点は追跡調査してほしいものです。

受験勉強で忙しい学生諸君が各政党の政策や主張を細かく吟味できたとは思えず、そうなると親が子供に「あんた○○党に入れるのよ」なんていわれると、つい素直に・・なんて状況が目に浮かんできます。

こうした投票権をもった若者のポリティカルアパシーを克服するには、最低でも学校で日本史の勉強を現代から逆に学んでいくカリキュラムに変更すべきです。

なぜかいつも、日本史は近現代のあたりで足早となってしまいがちですが、現在に生きる我々にとってより重要なのは縄文時代よりも明治・大正・昭和の流れの方です。

さらに現代史のほうが身近な話題だけに興味も膨らみ、そして我々の先人たちは過去の歴史から何を学び何を学ばなかったのかという点も押さえながら勉強できるので一石二鳥です。

もちろん今回、若者が純粋に選挙公報や政見放送をみて自分たちの意思で投票したのなら、何も言うことはありませんが・・

そして、今回1人区の選挙区が32ありましたが、与党21で野党11という結果でしたが、今まで自民党だった牙城が崩された県が青森、宮城、山形、福島、三重、新潟、長野、山梨、大分と9県ありました。(沖縄では現職自民党閣僚が落選しました)

この中で、原子力発電所を抱えるのが、青森(停止中&建設中)、宮城(停止中)、福島(停止中)、新潟(点検中)の4県です。

東日本大震災で未曾有の災害を経験した原発を抱える県民にとってみれば、「明日はわが身」「いい加減にしろよ」という意識になるのは当然ですので、原発推進派の自民党敗北は十分説明が付きます。

最終の獲得票数が手元にないのですが、大分、三重、山梨の3県はかなりの僅差だったようです。

また長野は、民進党候補者が元TBSキャスターということで知名度がものをいったようです。

ただ唯一、山形の自民敗北だけはよくわかりませんでした。

そして、その他、気になったのは・・

・比例での「支持政党なし」というトンデモ党がきちんと政策を訴えていた「怒りの声」や「幸福実現党」よりも高い得票数だった。

・東京選挙区で注目していた三宅洋平氏の路上パフォ選挙は、ユーチューブも含め大いに盛上がったのですが、いかんせん渋谷や池袋というターミナル駅でやったため、集まった若者たちのほとんどが都内での選挙権がない若者だったのではないか、という疑惑はぬぐえません。

・同じく東京でトップ当選のレンホウさん強し、また自民のアスリート議員朝日健太郎氏や比例でのタレント議員今井絵里子氏は池上彰氏の選挙番組で「政治の勉強はこれから」という言質を引き出していましたが、本当にこんな候補者を選んでいいのだろうか?政治家が未だ知名度ありきの人気投票になっているのを危惧します。

・野党の中でかなり健闘したのはおおさか維新ですが、唯一自ら「身を切る改革」を率先垂範することで、国民と痛みを分かち合う「国民目線の政策」が支持されたものだと思いますが、他の党が追随しない(できない)のは、「身を切るのは国民だけで我々国会議員は特権階級よ」という無言のおごりが聞こえてくるようです。

・元みんなの党の山田太郎氏は、出馬する政党を間違えあえなく撃沈!質問力のある人だっただけに残念です。(以下に関連記事をアップします)

「オタク層が票田になる可能性示した」 
表現規制反対派・山田太郎議員、落選も30万近い票獲得
ITmedia ニュース 7月11日(月)

 第24回参議院選挙の投票が7月10日に行われた。
改選121議席のうち、自民・公明の与党が61議席以上を獲得し、過半数を上回った。

 今回の参院選で、ネットユーザーの注目を集めた候補者の1人が、現職の参院議員で、新党改革の全国比例から出馬した山田太郎氏だ。
表現規制反対を訴えてきた山田氏は、マンガやアニメ、コミケを愛する“オタク層”から支持を受け、30万近い票を得たものの落選に終わった。

 山田氏は、創業した企業を上場させるなど実業界で実績をあげた後、2012年に参院議員に繰り上げ当選。
マンガ・アニメの表現規制への反対を訴え、児童ポルノ禁止法改正によるマンガ規制や著作権法の非親告罪化などに反対。
コミケ会場で街頭演説するなど、オタク層と親和性の高い政治活動を行ってきた。

 今回の参院選では、事務所を東京・秋葉原に置き、自身の支持を呼び掛けるツイートが簡単にできるツールをWebサイトで公開するなど、ネットもフル活用して臨んだ。
オタク層のネットユーザーも呼応し、Twitterやブログで山田氏支持を呼び掛ける声が高まるなど、注目が集まっていた。

 だが、再選には至らなかった。
11日午前11時時点のNHKの開票速報によると、山田氏は約29万票を獲得。
新党改革の全国比例から出馬した候補では、2位の荒井広幸・同党代表の4倍を超えるトップの票数を得たものの、同党が議席を獲得できず、落選した。

 表現規制反対の立場でロビー活動を行ってきた漫画家の赤松健氏はTwitterで、「山田太郎先生、落選でしたが26万票を超える得票数で驚きました。これまでは『反表現規制は票に結びつかない』というのが常識だったので、まさに『オタク層が票田になる可能性』を示した初めての国政選挙になったと思います」とコメント。

 一方で「今後の反表現規制運動は『各省庁へのプレッシャー』と『スピード』面で大幅に弱体化することは間違いない」とし、今後のアニメ・ゲームの規制対策は「今まで通り与党の先生方に頭を下げて面会してもらい、説得して回る必要がある」としている。

 落選を受け山田氏は「26万票を超える支持を頂いた事に感謝すると共に、バッチに繋げることが出来ずに大きな責任を感じています。本当に申し訳有りません。この票数はマンガ・アニメ・ゲーム表現の自由を守りたい皆さんの大きな声です。何かの形に繋げていきたいと考えています」とTwitterで表明している。


そして、池上彰の選挙特番にこんな意見が・・

「池上無双」は選挙前にやるべきだ 
政権におびえる、無難なジャーナリズムこそ問題だ
常見陽平 | 千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方研究家/若き老害
2016年7月10日

2016年7月10日(日)という日が終わろうとしている。
参議院選の投票日であり、開票作業が進んでいる。
予想通り、与党の圧勝が伝えられている。
選挙前の消費税増税延期宣言、経済政策、改憲をめぐる攻防、野党統一候補の擁立、18歳選挙権のスタートなど、今回も話題が豊富だった。

例によって、「若者よ、選挙に行け」的な煽りもあり。
意識が高くない私だが、教員の端くれとして国民としての義務を果たし、権利を行使せよという意味では、「選挙に行け」というのだが、期待を超える虚しさというか、現実の冷徹さを若者達が味わうのではないかと思い。
ただ、これも世の中の現実であり、勉強だ。

やはり、例によって「これだけ◯◯さんの集会には人が集まっているのに、当選しないのはおかしい」とか「私のTLではアンチ◯◯党だらけなのに、当選しちゃうのはおかしい」などの声があったりするが、それは統計的観測の誤りだ。
目の前のことの思い込みにすぎない。
「野党は政策が弱すぎだから、与党が一人勝ちする」みたいな声もあるが、政策に強くなったところで、支持母体などの関係もあるわけで。
公約も選挙後に覆されることもあるわけで。

それも含めて、選挙は選挙だ。

政治も選挙も素人であり、領空侵犯であることは承知の上で、一市民、有権者として意見を言わせて頂く。
仕事もあるのだが、いても立ってもいられず、キーボードを叩いた次第だ。

腐敗しきった、去勢されたかのような日本のジャーナリズムに、私はこの檄を叩きつける。

これまた「選挙あるある」なのだが、例によってTLを見ているとテレ東の池上彰の選挙番組が礼賛されている。
全部ではないが、私も見ていた。
見ていない時間も、BGM的に音は聞いていた。

あくまで見た範囲の、一市民、視聴者としての感想であるが、たしかに、この番組が支持される理由はよく分かる。
他の選挙番組と比べてもライブ感があるし、パーソナリティーの池上彰は各政党の代表や幹事長、当選者に斬り込んでいく展開はスリリングだ。
各政党の支持母体の紹介も、面白い。
実際、改憲の件を自民党の谷垣幹事長に斬り込むなどは、池上彰ならでは、テレ東ならではだろう。
ネット党首討論のように、司会が唐突に小沢一郎に「再婚は・・・」などと質問をすることもない。
さすがのクオリティ。
天晴!

とはいえ、そのマンネリ感、限界に私は気づいてしまった。

支持団体に斬り込むのは今に始まったわけではない。
そして、選挙番組を見るような市民は各政党の支持母体には気づいている。
いや、相当知っているはずだ。
地上波の生番組でやっていることは評価する。
池上彰の話も面白い。
ただ、そこに悪い意味でのプロレス的な臭いを感じてしまうのは私だけではないだろう。

致命的な点は、「池上無双」は選挙後だということである。
いや、選挙速報番組なのだから当然ではあるが。
政党や政治家にこのレベルで斬り込むことを、なぜ池上彰は、テレ東は、選挙前にやらないのか。
番組でも「これ、選挙前にやってほしかった」というTwitterのコメントが取り上げられていた。

ここに、一種の質の悪いプロレス感、真空パックされたカラムーチョ感のような、所詮、無害なカタルシスにすぎない印象を受けてしまう。
いや、少しだけ訂正すると、一番すごいのはプロレスだし、私はカラムーチョと湖池屋が大好きだ。
とはいえ、何というか、5カウント以内の反則をやっているような、気絶死しないレベルの辛さを提供しているような、そんな空気を感じてしまったのだ。

この番組が礼賛されてしまうこと自体、日本のジャーナリズムの退廃、劣化を物語っているだろう。
池上彰氏や、週刊文春が台風の目になってしまっていること自体、やはりジャーナリズムの劣化なのだろう。

もちろん、テレビの限界もある。
このあたりをネットメディアに期待したいところだが、今のところ、どれも無難なものに見えてしまう。
というか、読む機会もないし。

もちろん、選挙前にやると選挙違反だ、妨害だという話にもなるだろう。
しかし、正攻法で突破するか、やりくりするのが企業努力ではないか。
なんでも政権による圧力だと騒ぐが、その前に、自主規制によりメディアが無難になっていること自体が問題だ。

池上彰もテレ東も選挙関連の企画は、選挙前にやっているにはいる。
ただ、番組をやったからいいという問題ではない。
「池上無双」と言われるような大暴れは選挙前にこそするべきだし、政党、政治家はそれに立ち向かって、自分たちの論を主張し、政策を説明するべきではないか。
当選したあとで、政党や当選者に斬り込んでもらっても、投票した国民にはがっかり感しか残らない。
庶民の味方を装っているようで、ずるい。

次回の選挙では、「池上無双」と呼ばれる大暴れは選挙前にやって頂きたい。
選挙後の番組なみの大暴れを選挙前にやってほしい。

政治も選挙もメディアも専門家ではないが、今回は一市民視点で領海侵犯、領空侵犯のようなことをし意見を言わせて頂いた。
いや、この番組の限界を感じている人の気持ちを代弁したまでだ。

そのうち、書き手視点で、無難じゃないものを私も目指すことにしよう。

自由で民主的な世の中をいまだに待望する42歳の夜。

追記(7月11日0時35分)
池上彰とテレ東は事前に番組をやっていたという反論を多数頂いたが、文意をくんで欲しい。
問題は「番組」をやったかどうかではなく、「池上無双」と呼ばれるほどに、政党関係者や候補者に鋭く、深く斬りこんだかどうかである。
選挙前にこそ、「そこまでやるか」というインパクトのある、視聴率の取れる番組をやって欲しい。

常見陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方研究家/若き老害
1974年生まれ。身長175センチ、体重85キロ。札幌市出身。
一橋大学商学部卒。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、コンサルティング会社、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。
長時間の残業、休日出勤、接待、宴会芸、異動、出向、転勤、過労・メンヘルなど真性「社畜」経験の持ち主。
「働き方」をテーマに執筆、研究に没頭中。
著書に『僕たちはガンダムのジムである』『エヴァンゲリオン化する社会』(ともに日本経済新聞出版社)『「就活」と日本社会』(NHK出版)『「意識高い系」という病』(ベストセラーズ)『普通に働け』(イースト・プレス)など。

是非42歳の老害、常見陽平氏もそうした選挙前に鋭く切り込む番組に参画して欲しいものです。

さて、その選挙特番の視聴率がでたようです。

テレ東「池上無双」選挙特番 
民放視聴率1位で3連覇
デイリースポーツ 7月11日(月)

 10日にテレビ各局が放送した参院選開票速報特番の視聴率が11日、ビデオリサーチから発表され、テレビ東京「池上彰の参院選ライブ」が民放最高の11・6%をマークしたことが分かった。
今回で5回目となったジャーナリスト池上彰氏(65)がメーンキャスターを務める名物選挙特番が、国政選挙では13年・参院選(10・3%)、14年・衆院選(11・6%)に続き3回連続で民放1位を獲得した。

 同特番は「池上無双」と称される、池上氏が各党首脳や当選者に鋭い質問をぶつける中継インタビューや、独特視点で当選者らを紹介する面白プロフィールなどで注目を集める。

 初回の10年・参院選(9・3%)や、12年・衆院選(8・6%)で独特の番組内容が人気となり、13年以降は民放トップを走っている。

 なお10日の選挙特番は、NHK「参院選2016開票速報」が16・3%で全局トップ。
民放は、日本テレビ「NNN参院選特番ZERO×選挙2016」=10・4%、テレビ朝日「選挙ステーション2016」=7・7%、フジテレビ「FNNみんなの選挙2016」=5・6%、TBS「激突!選挙スタジアム2016」=5・5%だった。(数字は関東地区)

番組では前回に続いて、小泉進次郎氏にインタビューしていましたが、彼の受け答えと内容はやはり只者ではない大物感が半端ありません!

最後は、訃報です。

永六輔さん死去…放送作家・作詞など多方面活躍
読売新聞 7月11日(月)

 草創期のテレビ界で放送作家として活躍し、「上を向いて歩こう」をはじめ多数のヒット曲を作詞するなど多方面で才能を発揮した永六輔(えい・ろくすけ、本名・永孝雄=えい・たかお)さんが死去したことが11日分かった。

 83歳だった。

 東京・浅草出身。
10代の頃のNHKラジオへの投稿がきっかけで放送作家の道へ進む。
ラジオや草創期のテレビ番組に携わり、1961年から66年まで放送されたNHK「夢であいましょう」などの人気番組の脚本を書くかたわら、自らも番組に出演し、独特の早口なしゃべりで人気者になった。

 作詞家としては、中村八大さんが作曲し、水原弘さんが歌った「黒い花びら」が59年に第1回日本レコード大賞を受賞。
以後も中村さんとのコンビで「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」などの国民的ヒット曲を送り出した。

ご冥福をお祈りします。合掌。

では、7-12生まれの有名人です。

1730年ジョサイア・ウェッジウッド (英:陶芸家,ウェッジウッド社創業,ダーウィンの祖父)、1813年クロード・ベルナール (仏:生理学者)、1854年ジョージ・イーストマン (米:発明家,乾板フィルム製作過程を発明,コダック創業)、1871年出口王仁三郎(宗教家,大本教主(初代))、1884年アメデオ・モディリアーニ (仏:画家,彫刻家)、1884年ルイス・B.メイヤー (米:経営者,映画会社MGM設立)、1923年千石剛賢(千石イエス)(宗教家,「イエスの方舟」主宰)、1947年荒俣宏(小説家,博物学研究家,翻訳家『帝都物語』)、1970年イ・ビョンホン(李炳憲) (韓国:俳優『JSA』)。

泣けるバラードシリーズ。
何も言えなくて・・・夏
ううん、やはりなんかおかしいぞ。

目黒遺棄 逮捕の男、女性宅から500メートルに居住 
接点・動機…残る謎
産経新聞 7月10日(日)

 死体遺棄容疑で池田徳信容疑者を逮捕した碑文谷署捜査本部は、当初から周辺に土地勘がある人物の犯行とみていた。
池田容疑者は阿部祝子さんのマンションから500メートルの距離に住んでいたが、接点や動機につながるようなトラブルはこれまでのところ確認されていない。
池田容疑者は、阿部さんの殺害や遺体切断についても関与を認めているが、切断の目的など残る謎は多い。

 事件は6月23日午前10時半ごろ、碑文谷公園の清掃員の男性が「池に人の脚のようなものが浮いている」と関係者を通じて交番に届け出たことで発覚した。

 阿部さんの生存が最後に確認されたのは、19日午後8時ごろ。
家族を見送る様子がマンション内の防犯カメラに写っていた。

 このとき着ていた白いエプロンは自室内で見つかっており、阿部さんが一度部屋に戻って着替えたあと、池田容疑者が訪問してきた疑いがある。
この映像以降、カメラに阿部さんがマンションから外出する様子は写っていなかった。

 部屋には現金入りの財布や預金通帳が残されており、金銭面以外の犯行動機が浮上しているが、捜査関係者によると、池田容疑者と阿部さんの間にはこれまでのところ、トラブルは確認されていないという。

 部屋の浴室からは人体の一部とみられる組織片が見つかったほか、血液反応もあった。
捜査本部は、池田容疑者が浴室で阿部さんの遺体を切断した疑いがあるとみている。

 ただ、切断の意図は謎だ。
過去の同種の事件では、遺体を別々の場所に捨てることで、身元が判明するのを遅らせる目的があった。
犯人が女で非力のため、運びやすくするために行った事例もあった。

 元東京都監察医務院長の上野正彦氏は「車などを持っておらず、遺棄現場まで人目につく危険があり、切断したのではないか」と指摘する。

 一方、遺体のほぼ全ての部位が1カ所の池に遺棄されていたことについて、「理解に苦しむ。計画性がない、その場しのぎの犯行だった可能性がある」と話す。

昨日逮捕されたときの警察発表はこんな感じでした。

逮捕の男、被害女性宅に入った痕跡 
目黒・切断遺体事件
朝日新聞デジタル 7月9日(土)

 東京都目黒区の碑文谷公園の池で6月、世田谷区の無職阿部祝子(ときこ)さん(88)の遺体が切断された状態で見つかった事件で、警視庁は9日、阿部さんの遺体を遺棄したとして、世田谷区野沢3丁目の自称無職池田徳信(やすのぶ)容疑者(28)を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。
「やっていません」と容疑を否認しているという。

 捜査1課によると、池田容疑者の逮捕容疑は6月19日午後8時ごろ~同月23日午前10時半ごろの間、公園内の「弁天池」に、切断された阿部さんの遺体を遺棄したというもの。
公園周辺や、阿部さんの自宅マンションの防犯カメラ映像などから特定したという。

 阿部さんの自宅室内からは、池田容疑者が出入りした痕跡も確認された。
警視庁は、阿部さんは殺害後に遺体を切断されたとみており、池田容疑者から詳しい事情を聴く。

昨日の段階でも部屋への出入りした痕跡は見つかったが、被害者の浴槽での血痕や人体の一部の発見については一切触れられていませんでした。

この事件は、最初から遺体がどこで切断されたのかが不明という謎が残っていたわけですが、とすれば最初に鑑識が浴槽での血痕痕を見逃していた可能性が高いわけです。

犯行者のみが知る真実として発表を控えていたこともありえますが、捜査を行うための一番の肝ですから隠す理由もないような気がします。

当初、切断遺体が発見されたときの被害者の年齢や死亡時刻のズレの問題も以前指摘しましたが、こうなると鑑識が素人なのか新人なのかわかりませんが、捜査能力自体に疑問符がつきます。

報道機関は、警察発表をそのまま垂れ流すのではなく、こうした警察内部の捜査力の劣化があるとすればきちんと問題視するべきです。

このままの状態では、まじで冤罪の温床になりかねませんので。


続いては、夏休みにもってこい!

アイデアの勝利でもあります。

“お泊まり”も人気 
「夜の水族館」が夏の定番化 
演出やショー、年々進化
西日本新聞 7月9日(土)

 子どもも大人も楽しめる涼スポットといえば水族館。
営業時間を延長する「夜の水族館」が夏の定番となり、趣向を凝らした演出やショーは年々進化しているという。
最近は“お泊まり水族館”も人気だ。
夏休みを前に、その魅力を探った。

初の試み、プロジェクションマッピングも

 館内の照明が落ちると、暗い空間に大水槽が幻想的に浮かび上がった。
自分が暗がりに“潜む”ことで、サメやエイの悠々とした泳ぎやイワシの群れの迫力がより間近に感じられる。

 「昼とは様子が違う魚たちもいますよ」。
マリンワールド海の中道(福岡市東区)のスタッフ藤丸亜矢さん(44)が夜の館内を案内してくれた。
昼間は底の近くで動かないサメの仲間のネムリブカが泳ぐ姿を見られたり、洞窟から出てきたウツボに会えたりもするという。

 同館では2000年から毎年夏に「夜の水族館」を開催している。
夜用の展示に加え、ウミホタルの発光実験や博多湾の夜景が見える屋外でのイルカショーなどのプログラムも「年々充実」(藤丸さん)。
今年は初めての試みとして、神秘的な海をイメージした映像を大水槽前の床に投影するプロジェクションマッピングも披露する。

「イワシの癒しタイム」がリハーサル中

 今月16日からの夜間営業に向け、魚ショー「イワシの癒しタイム」がリハーサル中だった。イ
ワシの光に寄ってくる性質と餌をうまく使うことで、約2万匹が“群舞”するという。

 ヒーリング音楽に合わせて大水槽の中に光が差し込むと、イワシの大群が帯のように広がり、回転し、波打ち始めた。
「うろこの美しさを光の角度で演出するんですよ」と藤丸さん。
光が魚の群れをなでた瞬間、水中が宝石を敷き詰めたカーペットのようにきらめいた。
思わず息をのむ、魚のプロならではの演出だった。

“お泊まり”イベントを行う水族館も

 こうした水族館の夜間営業について「来館者が減少に転じた1990年代ごろから、新たな魅力を伝える方法として広まった」と話すのは、「水族館学」などの著書がある西源二郎東海大海洋学部客員教授。
「水生生物の夜の様子を紹介するための照明の工夫に留まらず、暗さを生かしたショーや、大人も楽しめる屋外イベントなど、その内容は多彩になってきている」と言う。

 大水槽の前などで魚を眺めながら宿泊する“お泊まり”イベントを行う水族館もある。
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市)では夏休みに親子対象の宿泊イベントを実施。いおワールドかごしま水族館(鹿児島市)でも黒潮大水槽前に宿泊する「水族館に泊まろう」とイルカプール地下2階で夜を過ごす「イルカと泊まろう」を実施している。
どのお泊まりイベントも、毎回抽選になるほどの人気だという。

 夏の企画として定着した夜間営業。昼間とは違う魅力を演出する凝った趣向やプログラムは、訪れた人々を新しい世界へ連れて行く。
夜の水族館には、まだまだ知らない表情がありそうだ。

眠る魚たちや夜行性の生物

 魚たちが眠る水槽の前で一夜を過ごせる大分マリーンパレス水族館「うみたまご」の人気イベント「夏のお泊まり水族館」が今年も7~8月に開催される。

 「お泊まり水族館」では、飼育員の解説を聞きながら夜の水族館や予備水槽などが置かれたバックヤードを回るツアーに参加。
普段のにぎやかな雰囲気とは違う、静かな館内で眠る魚たちや、夜行性の生物の生態を見ることができる。

キャンプ感覚、夏休みの自由研究にも

 ツアー後は館内を自由に観覧。
家族ごとに水槽の前などで「お魚に添い寝」する場所を決め、持ち込んだ寝具で1泊する。
キャンプ感覚で楽しむ家族や、自由研究のために魚の様子を記録する親子など夜の楽しみ方はそれぞれだ。
翌日は地元のカフェが提供するビュッフェで朝食をとり、昼の水族館を観覧する。

 お泊まりイベントは来館者の「電気が消えた後の魚たちの様子が見たい」という声に応え、2010年に始まった。
参加した家族から「また来年も参加したい」「特別な思い出になった」とすぐに人気イベントに。
今年も参加募集の前から問い合わせが相次いでいるという。
担当者の藤井沙織さん(28)は「このイベントでしか見られない、消灯後の魚たちの姿が楽しめる。夏休みの特別な思い出になります」とアピールしている。

夏のお泊まり水族館

 7月23、30日と、8月6、20、27日からの1泊2日で、計5回。
中学生以下の子どもがいる家族が対象で各回40人。
要予約、募集が多数の場合は抽選を行う。
料金は大人7千円(年間パス所有者6千円)、4歳~中学3年の子ども5800円(同5300円)、3歳以下の参加は同館に要相談。

水族館にお泊りしてみたい~。


これは、衝撃的な映画でした!

「キリング・フィールド」モデルの米記者が死去
読売新聞 7月9日(土)

 シドニー・シャンバーグ氏 82歳(米ジャーナリスト)米紙ニューヨーク・タイムズによると、9日死去。

 同紙特派員として1970年代のカンボジア内戦を報道、ピュリツァー賞を受賞。
75年に国外脱出した際、離ればなれになった現地人助手が、その後のポル・ポト派の大虐殺を生き延び、再会を果たす逸話は、84年の映画「キリング・フィールド」のモデルとなった。(ニューヨーク)

映画最後に再会しての彼の言葉、「許す」でこの悲しくも怖い映画は浄化されました。


選挙結果の詳細は、明日のブログで!

では、7-11生まれの有名人です。

1920年ユル・ブリンナー (露・米:俳優)、1930年エズラ・ヴォーゲル (米:社会学者)、1934年ジョルジオ・アルマーニ (伊:服飾デザイナー)、1959年スザンヌ・ヴェガ (米:シンガーソングライター)。

泣けるバラードシリーズ。
パパ/PRINCESS PRINCESS(プリンセス・プリンセス)
英国のEU離脱をみて、多くの日本人は「世界が直面する多くの課題が山積しているのに、内部分裂なんかしている場合か?」と比較的冷静にとらえたのではないでしょうか?

翻って、日本では?

その意味でも今朝の産経新聞の風刺漫画は考えさせられました。

内容はこんなマンガです。

(おそらく野党の)街頭演説を遠めでみる中国や北朝鮮の指導者たちが「なかなかいい演説じゃないか」とほくそ笑んでいるという図です。

中国の尖閣諸島周辺での不穏な動き、北朝鮮の核ミサイル開発と発射実験など、日本の周りでは「平和ボケ」している日本を虎視眈々と狙っている勢力がいます。

にもかかわらず、安全保障という国家存亡の根幹に係る問題を、対立軸からしか語れない野党の面々。

日本を具体的にどう守るのか、という本質の議論をわざと避け、安保法制を戦争法と一刀両断にし、自衛隊の防衛予算を「人殺し予算」と認識している共産党は、一体どう国を守りきるつもりなのでしょうか?

少なくとも、防衛ということに関しては、日本は対立ではなく協調路線でいくべきです。(そうなると、存在意義のなくなる野党もありますが・・・)

他国のことは冷静に考えられても、自国のことになると急に思考停止してしまうのでは、イケマセン。


そして、なんとなくいつもより静かな(選挙カーでの連呼が少ない?)感じのする参議院選挙。

任期6年で途中解散無し、という恵まれた身分保証が参議院議員で「良識の府(であってほしい)」とも呼ばれている所以です。

今回の新人議員候補の中には、例えば今井絵理子氏や高樹沙耶氏やよこぼり義久氏のようにシングルイッシュウで闘う人もいるようですが、6年の任期下で一議員として様々な法案の賛否を決断しなければいけないわけですから、その基本的な政治姿勢や考え方は最低限はっきりさせてほしいものですよね。

そこで、現在日本の抱える矛盾や問題について、各候補者はどのような見解をもっているのか、是非知りたいところです。

思いつくまま羅列しても、

①領土問題をどのように考え、対処するのか?
尖閣、竹島、北方領土は日本のものだと政府は穏便に主張しています。
が、現状は相手国に押されぱなしという印象ですが、あなたの解決策を考えて欲しい。

②自衛隊の扱い
自衛隊の存在自体が憲法違反だといわれている中、整合性を持たせるためあえて憲法改正をして、バカな戦争に突き進まないよう歯止めをかけるためにも自主憲法の制定が必要だという考え方もあります。
現状の、憲法解釈のなし崩し的拡大解釈よりも健全だと思われますが、あなたの立場は?

③拉致被害者問題
拉致された被害者をどのように取り戻すべきか、あなたの解決策を考えて欲しい。

④政治資金規正法について
あなたはこの問題にどのように取り組むのか?
ちなみに、マスゾエ問題が有耶無耶にされそうな状況で東京都では31人が立候補(定員6名)していますが、規正法の厳格化を公約で謳っているのは一人もいないという事実に、恐ろしい庶民との温度差を感じます。
この問題に手を付けない、または問題意識とできない候補者は議員の資格無しだと思いますが?

⑤原発問題について
あなたの立場と今後の電力ミックスのありかたについて。

あと、議員定数削減問題やTPP参加などの問題もありますが、少なくと上記5つの質問で、国のあり方と金の問題に対する各議員のスタンスや発想の柔軟さはわかります。

どこかの新聞、やってくれないかなあ?

こんな少ない情報のままでは、投票できないよ!


続いての話題ですが、やるなら徹底的にやってほしいものです。

国際的課税逃れ“ブラックリスト”作成へ
日本テレビ系(NNN) 6月30日(木)

 いわゆるパナマ文書などの問題を議論するOECD(=経済協力開発機構)の租税委員会が京都市で行われた。国際的な課税逃れを防ぐために作るブラックリストの基準がまとめられた。

 30日の会合では、国際的な税の透明化に向けて、協力的でない国や地域を特定し、ブラックリストを作るための基準について取りまとめが行われた。
課税逃れの温床とされる「タックスヘイブン(=租税回避地)」は、各国の政治家やグローバル企業が利用していたことが問題になっている。
ブラックリストに載せる国や地域の基準は、各国の税務当局間で「自動的に情報交換を行う」仕組みに合意していないことや、税金の徴収を外国に依頼できる「税務執行共助条約」の批准をしていないことなどとなった。

 OECDの租税委員会では、今回まとめられた基準を来月、中国で開かれるG20財務相・中央銀行総裁会議に報告して、来年にもブラックリストの作成に取りかかる方針。

 麻生財務相「今から、いわゆる役所レベル、事務局レベルで、一番やっていかなくてはいけない大事なところです」

 委員会は、税の透明性を確保する活動を、「タックスヘイブン」を含む国や地域に広く呼びかけていて、協力的でない場合、制裁措置も検討する方針。

まずは、各国が把握している税逃れ企業名を公表するところから始めましょう。

自国に払うべき税金を納めず、利益をむさぼる会社(個人)には、法律的に違法でないため制裁できないのなら、国民の不買運動やクレームなどの対抗策で、結果的に高くつくことを知らしめなければなりません。

こうした税逃れを、結局消費税アップという形で庶民が尻拭いするのは、やはり許されるべきではありません。


最後は、相変わらず政府の弱腰が気になるこんな話題です。

2016.7.1 産経新聞
犯罪防止へ米軍属の範囲縮小要求 
犯罪防止へ日米地位協定協議で日本政府 福利・一般施設工事関係者を除外

 日本政府が米軍関係者の犯罪防止に向けた日米地位協定をめぐる協議で、公務中であれば米側の刑事司法手続きが優先される軍属の範囲から、米軍敷地内の福利施設の勤務者や一般施設の工事関係者を除外することを米政府に求めていることが6月30日、分かった。
沖縄で起きた元海兵隊員の軍属による女性暴行殺害事件を受け、軍属の範囲を狭めるとともに、事件の再発防止に向けた予防策も強化する。

 複数の政府関係者によると、日本政府は在日米軍に雇用されて主に基地・敷地内で働く軍属のうち、食品や日用品の販売店など軍人の生活を支える福利施設の従業員を外すことを要求。
また、一般施設に関わる電気機器や通信ケーブルなどの工事関係者の除外を求め、軍属の範囲を狭めることで協議を進めている。

 一方、日本の防衛のために米軍が帯同する装備品の技術者は引き続き軍属とする。
非常時に前線展開する部隊を支える軍属に関し、日本の官邸筋は「日本を守るために必要な人たちには軍属としての地位が必要だ」と指摘している。

 日本政府は、今回の変更内容について、協定文書の改定が難しい場合は、交渉での了解事項を記した合意議事録への反映や、日米合同委員会での新たな合意などで実施したい考えだ。

 カーター米国防長官が6月2日に「日米地位協定の運用改善の是非を検討している」と表明したことを受け、日本政府は早期合意に向けて交渉を加速させてきた。
ただ、米側は今回の協議が他国との地位協定に与える影響などを懸念し、交渉は難航しているという。

 沖縄の事件では、元米海兵隊員は当時、米軍嘉手納基地(嘉手納町など)内にあるインターネット関連企業で勤務していた。
政府関係者によると、米側は日米地位協定と運用ルールに基づいて元米海兵隊員による犯行が疑われた段階から沖縄県警に情報を提供し捜査に協力していた。

 日本政府は軍属をめぐる協議を進める一方、「沖縄地域安全パトロール隊」の創設や警察官の100人増員などの犯罪抑止対策にも着手している。

米軍関係者が日本で犯した犯罪は、日本で裁かれるべきです。

いやなら、日本で犯罪を犯さなければいいだけの話なのだから。

こうした無用な配慮(軍属は対象から外す)は、かえって軍属に犯罪を助長しかねない側面があるので危険です。

沖縄米軍のトップも「二度と不祥事を起こさない」と明言しているわけだから、犯罪を犯さないなら米軍駐留全員を対象にして何の不都合もないはずです・・

こうした腰の引けた交渉をみると、沖縄県民のやるせなさがとてもよく理解できます。


では、7-2生まれの有名人です。

1877年ヘルマン・ヘッセ (独:詩人,小説家『車輪の下』)、1905年石川達三(小説家『蒼氓』『生きてゐる兵隊』)、1920年竹内均(地球物理学者)、1954年南沙織(歌手)、1984年長島☆自演乙☆雄一郎(キックボクシング)。

彼女たちのディスコ曲もお楽しみください。
The Pointer Sisters - I'm So Excited