完全な間違いともいえない・・かも。

高齢運転者は「ひどい運転手」 
免許センター英訳に誤記
朝日新聞デジタル 9月20日(火)

 京都市下京区で1日から運用が始まった京都駅前運転免許更新センターの電光案内板で、「高齢運転者」の英語訳が「ひどい運転手」の意味にとれる表記になっていたことが京都府警への取材でわかった。
府警は20日、表示を訂正した。

 府警によると、電光案内板は液晶パネルで業務内容や受付時間を表示。
「高齢運転者」の英訳が「ひどい」や「下手」などを意味する英単語を使い、「Terrible driver」と表示していた。

 外国人から指摘を受けた京都市が府警に連絡。
府警は20日、「Terrible」を、「年上の」という意味の「Elder」と入力し直し、表示を改めた。

 府警運転免許試験課は案内板を作った業者の英訳ミスと説明。
「確認不足で高齢者の方の気分を害し、申し訳ない」としている。

 同センターは京都駅と地下通路でつながる地上5階、地下1階建ての複合施設の1階と地下1階にある。
優良ドライバーと高齢者の免許更新などができる。

間違いの経緯のほうに興味があります。

では、本題です。

イマイチ、よくわからない。

バレー新リーグ構想に“抵抗勢力”…会見を阻止する動きも
サンケイスポーツ 9月21日(水)

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は20日、東京都内で記者会見し、将来の完全プロ化を視野に置く「スーパーリーグ構想」を発表した。
新リーグは2018年秋の発足を目指すが、すでに“抵抗勢力”がいることが判明。
過去、プロ化を模索するたび頓挫してきた歴史があるだけに、機構側は一歩一歩、慎重に歩みを進める。

 もどかしい感じは否めない。
新構想は、22日に開幕するバスケットボール男子のプロリーグ「Bリーグ」のように一気にプロ化を目指すものではない。

 Vリーグ機構の嶋岡健治会長(67)が、くぎを刺した。
「間違って解釈してもらっては困るが、われわれはプロ宣言をしているわけではない」。

 男子が2大会連続で五輪出場権を逃すなど低下する国際競技力。
減少する競技人口。
チームが観客動員を重要な経営課題と認識できないリーグの現状…。
日本のバレーはじり貧状態にある。
「今の状況を変えない限り、道は開けない」と嶋岡会長。
チームを持つ企業の上層部に構想を打診した際には「かなりの部分で同意を得た」という。

 ところが、今月17日の運営委員会で各チーム代表者に説明したところ、「いくつかのチームが猛反発した。今日の会見を阻止しようと画策したところもあります」。
リーグ関係者は打ち明ける。

 今回の構想では、選手のプロ契約や名称からの企業名排除は求めていない。
あくまでクラブを独立法人とし、収入を増やす努力を促す。
「企業主体の部活から脱却し、地域やファンを巻き込む形にしたい」と嶋岡会長。
この程度の変革でも、“抵抗勢力”は大企業の福利厚生の一環というぬるま湯から離れたくないのだ。

 「この構想は数段階の第一段」。
佐藤直司副会長(54)は、本格的なプロ化という将来像を示唆する。
一方で「これすら駄目なら(大河ドラマの)真田丸ではないが、籠城(現状維持)して滅亡を待つしかない」。
強い危機感を訴えた。

日本バレーの低迷は事実です。

ただ、プロリーグとしての独立採算への移行と、日本バレーが強くなるという関係性がよくわからない。

確かに、地域密着やファン獲得は必要ですが、考えようによっては実力よりビジュアル重視になりかねない心配もありそうです。

まず、日本バレーが強くする道順をVリーグ機構は、万人にわかるように説明すべきです。

今流行の、「抵抗勢力」などという言葉で反対意見を排除する前に、まず目指す目標への説明責任を果たすべきです。


続いての話題です。

中止する勇気と決断力がないのは、戦時中の暴走軍部に似ている!?

22年で250日間しか稼働せず、1兆2千億円。
廃炉される「もんじゅ」驚きの数字
BuzzFeed Japan 9月21日(水)

使用済み核燃料を再処理し、抽出したプルトニウムをウランとともに使う「高速増殖炉」。

使った以上のプルトニウムを得る「夢の原子炉」は、資源に乏しい日本の核燃料サイクルを担う存在として、膨大な税金が投じられてきた。

BuzzFeed Newsは、運営主体の日本原子力研究開発機構や各メディアの報じたもんじゅにまつわる数字をまとめた。

1. これまでに投じた予算:約1兆2千億円

建設費は約5900億円。
もんじゅの出力は28万キロワットだが、一般的な原子力発電所(出力100万キロワット)の建設費の約2倍だ。

日本原子力研究開発機構はこの理由について、もんじゅが「研究開発の中間段階の原子炉」であり、「経済性の見通しを得ることではなく、高速増殖炉で安定した発電ができることを実際に確認することに主眼があった」ため、としている。

2. これまでの稼働日数:22年間で250日

1985年に建設工事が始まり、1994年4月に初めて臨界に達したもんじゅ。

巨額の建設費がかかったのに、この22年間で稼働したのはわずか250日だ。

1994年の臨界後は205日間運転をし、送電も開始した。
しかし翌年12月、冷却材のナトリウムが漏れ出す事故が発生し、運転は中断した。

改造工事などを経た2010年5月には試運転を再開し、臨界を達成。
今度は45日間運転したが、8月に炉内中継装置の落下トラブルが起き、再び中断を余儀なくされた。

その後、2013年には原子力規制委から事実上の運転禁止命令も受けた。

3. 1日の維持費:5千万円

動かない原子力発電所。
にもかかわらず、巨額の維持費がかかり続けていた。

1年間(2016年度予算)で見ると、「維持管理及び安全対策に要する経費」が185億円。
そのほか人件費に29億円、固定資産税に12億円かかっている。

4. 再稼働費用:5800億円

もんじゅを再稼働するためには、耐震化などの対策が必要だった。

文部科学省の試算では、福島第一原発事故後に強化された原子力規制委の新規制基準が適用された場合の経費は1千億円以上。

燃料をつくる茨城県東海村の工場の対策も欠かせず、期間は10年間は要するとみられる。
維持費やその後の運転費も含むと、5800億円かかるという。

5. 廃炉費用:3千億円

日本原子力研究開発機構が2012年に試算した廃炉費用は、3千億円。

ただ、もんじゅの冷却材であるナトリウムを取り出す技術はまだ確立していない。
その研究開発費用は、この金額には含まれていない。

6. 日本のプルトニウム保有量:約47.9トン

日本国内には10.8トンの、国外(イギリス、フランス)には37.1トンのプルトニウムが保管されている。

核兵器を持っていない国のなかでは、最大だ。
プルトニウムは数キロあれば核兵器をつくることができるため、あまり持ちすぎてしまえば、国際社会から懸念されてしまう。

7. 放射性廃棄物を地中に埋める期間:10万年

原発で出た核のごみ(放射性廃棄物)は、地下深くに埋める「地層処分」をする必要がある。

政府は先月末、原発を廃炉した場合に出た廃棄物のうち、制御棒などの処分方針を決めた。

地下70メートルより深いところに埋め、最初の3~400年間は電力会社が管理をする。
その後は国が10万年間、掘削を制限するという。

使用済み燃料を再処理した時に出る高レベルの廃棄物も、地下300メートルより深いところに、やはり10万年間埋めることになっている。
候補先は、まだ決まっていない。

もんじゅが廃炉になると、「核燃料サイクル」が破綻するとの指摘もある。

プルトニウム消費先の一つである「もんじゅ」が廃炉になると、一体、どうなるのか。
プルトニウムは普通の原発の「プルサーマル発電」で使うこともできるが、それだけでは47.9トンの消費は追いつかない。

政府はフランスとの高速増殖炉の共同開発構想も描いている。
各紙朝刊が「もんじゅ廃炉へ」と1面トップで報道した9月21日、読売新聞の報道は一線を画していた。
その見出しは「高速炉 仏と共同研究 もんじゅ代替 年内に工程表」。

「政府は、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に代わる新たな高速炉実用化に向けたロードマップ(工程表)を年内に策定する方針を固めた」

一方、産経新聞は9月18日に「もんじゅの廃炉は避けられない」と指摘しつつ、再び高速増殖炉をつくるべきだとの主張を掲げている。

記事のタイトルは、こうだ。

「高速増殖炉 「シンもんじゅ」を目指せ 核燃サイクルは国の生命線だ」

これだけの金を食いながら、そして成功体験もないまま、なぜ「もんじゅ」にこだわるのか?

それは、「奇跡のリンゴ」を期待しているからなのでしょう。

特に科学技術はある日突然、ブレイクスルーが起こり、今まで不可能だったことが可能になってしまうことが結構あります。

問題先送りの22年間は、こうした淡い期待にすがった結果でもありますが、それを推進する事業母体や御用学者などの食い扶持確保でもあったという面も否定できません。

さらにいえば、原子力政策自体が失敗だったことを認めることにもなりかねませんので、この議論をできるだけ避け、人目につかないように取り扱ってきた、という国の意向もあったのでしょう。

原子力発電を国是にしている以上、核廃棄物を効率よく再使用できる高速増殖炉は「なくてはならないもの」なのでしょうが、いかんせん、今まで機能していないのですから、単なる「金食い虫」「ごくつぶし」「負の遺産」といわれるのも当前です。

議論すべきなのは、このままずるずると貴重な税金を投入し続ける意味があるのか、という目の前の問題です。

廃炉するにも大金がかかり、このまま継続するにも金がかかる。

となれば、産経新聞のように恥ずかしいスローガンを連呼するのではなく、廃炉と継続という2つしかない選択肢のメリット・ディメリットをきちんと解説して、国民的議論と合意を形成する努力こそが新聞の果たすべき役割です。

初めから「原子力発電ありき」という前提のみでは、単なる「安倍応援新聞」でしかありませんよ。

では、9-22生まれの有名人です。

1791年マイケル・ファラデー (英:物理学者,電磁誘導を発見,静電容量の単位F(ファラド)の名の由来)、1852年明治天皇(祐宮睦仁親王)(さちのみやむつひとしんのう)](天皇(122代))、1878年吉田茂(首相(45,48~51代)「ワンマン宰相」,衆議院議員,外相(73・78・79代),厚相(5・16・20代),農相(5代),商工相(33代),逓信相(54代),軍需相(3代))。

やはり、ぶっとんでいます!
椎名林檎 本能
この本は何年も前に読んでいたのですが、映画をみたのは初めてでした。

『奇跡のリンゴ』は、2013年制作の日本映画。

絶対に不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則の実話の映画化。

2013年5月25日、イタリア・フィレンツェで開催されたフィレンツェ映画祭で、同映画祭唯一の賞である観客賞を受賞した。

TOHOシネマズ日劇他全国305スクリーンで公開され、2013年6月8、9日の初日2日間で興収1億2,605万700円、動員10万7,368人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった。
またぴあ調査による2013年6月8日公開映画の満足度ランキングでは1位を獲得した。
2014年1月発表の興行収入成績は10.2億円。

あらすじ:
1970年代の青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)。
三上秋則はリンゴ農家・木村家の一人娘・美栄子と結婚して木村家に婿養子入り、サラリーマンを辞め、美栄子と共にリンゴ栽培にいそしんでいたが、ある日、美栄子の体に異変が生じる。
美栄子の体は年に十数回もリンゴの樹に散布する農薬に蝕まれていたのだ。

秋則は美栄子のために無農薬によるリンゴ栽培を決意するが、それは当時、絶対に不可能な栽培方法と言われていた。
秋則は美栄子の父・征治の支援を受けて無農薬栽培に挑戦するが、案の定、何度も失敗を重ね、借金ばかりが膨らんでいく。
次第に周囲の農家からも孤立していき、妻や娘たちにも苦労をかけてしまう。

10年の歳月がたっても成果が実ることはなく、窮地に追い込まれた秋則はついに自殺を決意、1人で岩木山に向かう。すると、彼はそこで自生した1本のくるみの樹を発見、樹木は枯れることなく、また害虫も発生していなかった。
秋則はその樹を見て、これはりんごの木でも同じことが考えられるのではないかと思う。
これが奇跡の大逆転の糸口となる。

10年もの苦節をへて、見事大逆転、というストーリーなのですが、一家の主としてはあまりにも無鉄砲で無計画すぎます。

4つの畑すべてを無農薬で挑戦するよりも、せめて畑2つは生活できる食い扶持のために残しておくべきでした。

もし、無農薬にこだわるのなら、食い扶持の畑もリンゴではなく違う作物の選択肢もあったのでは・・

たとえ、「おいしいリンゴ」ができるまでに倍の20年かかったとしても・・

そして、こんなサイトをみつけました!

バッタもん日記:
2013-06-09
「奇跡のリンゴ」という幻想 -安物の感動はいらない-

1.はじめに

昨日、「奇跡のリンゴ」という映画が公開されました。
「無農薬無肥料栽培でのリンゴの栽培に成功した」と自称している、木村秋則という青森県のリンゴ農家の物語です。
その影響か、私のブログ記事にコメントが集まっております。
1年以上前の記事だというのに。
この作品に対して言いたいことは山のようにあります。
私に限らず、既に様々な方が疑問を呈しています。
詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
・無農薬・無肥料栽培への私見(木村りんご園)
・話題の“無農薬りんご”について(工藤農園)
・スチュワーデスが見える席(日経bp Tech-On)
・「奇跡のリンゴ」は、なぜ売れたのか~「木村秋則」現象を追う~(農業技術通信社)

この「奇跡のリンゴ」に対する農学的な批判は後日行うとして、今回はなぜこの「奇跡のリンゴ」という物語が好評を博しているのかを考えたいと思います。
ただし、「奇跡のリンゴ」が「無農薬・無肥料栽培」ということは全くの嘘であるということだけはこの場で述べておきます。

2.感動を売り付けるメディアと感動を求める消費者

(1)感動の大安売り
いつ頃から始まった傾向なのかはわかりませんが、最近マスメディアで「感動」という言葉が発せられる頻度が上がったような気がします。
オリンピックやサッカーのワールドカップ、野球のWBCなど大きなイベントがある度に「感動した」「感動をありがとう」という表現が盛んに用いられます。
また、映画が公開される度に、観賞後の客にインタビューして「感動しました」「泣きました」と言わせるCMもいつの間にやら製作されるようになりました。
感動を求める一般市民と、感動を提供するマスメディア。
利益が完全に一致します。
マスメディアは常に感動の素材になりそうな物語を探しています。
今回はそれが「奇跡のリンゴ」だったというわけです。

映画の公式サイトを見ると、「感動の実話」という文字が躍っています。
最初から感動を前面に押し出しています。
物語の粗筋は以下の通りです。

木村氏はもともと農薬を使ってリンゴ栽培を行っていたが、妻が農薬が原因で体調を崩したことから、無農薬のリンゴ栽培を始めた。
しかし無農薬栽培はうまく行かず、収穫が全くないという状況が長年続いた。
失意と極貧の中で自殺まで考えたが、結局無農薬栽培に成功し、一躍有名になった。
現在は無農薬・無肥料栽培を普及させるべく、全国を飛び回る日々である。
木村氏がこれまで信念を貫き通せたのは妻をはじめとする家族や周囲の人間の支えがあったからこそである。

早い話が、農業の名を借りた「感動の人間ドラマ」です。
また、全ての発端である書籍について、担当編集者は以下のように語っています。

「実は農業本として出しているつもりはないんです。
この本のテーマは“困難にぶつかった時、人はどう乗り越えていくか”であり、その普遍性が共感を呼んだのではないでしょうか。
またこの本は木村氏に対する賛否両論を取り上げて、業績をジャーナリスティックに検証する本でもありません。
あくまでも木村氏という対象に寄り添って、成し遂げた部分にスポットライトを当てたかったんです」
出典:上記の「奇跡のリンゴ」は、なぜ売れたのか~「木村秋則」現象を追う~

この説明を邪推に基づき要約すると、以下のようになります。

「事実かどうかなんてどうでもいい。何も考えずに感動しろ」

私はこれこそがこの「奇跡のリンゴ」という物語の本質なのではないかと思います。
事実の検証を軽視するのならば、「実話」ではなく「フィクション」と銘打つべきだろうと思います。
フィクションならば何をやっても構いません。

映画の公式サイトを見ると関連書籍が紹介されていますが、全て幻冬舎という単独の出版社から刊行されています。
つまり、この「奇跡のリンゴ」なる物語は、幻冬舎によるメディアミックス戦略における「商品」です。
だからダメだというつもりはありませんが、この映画を見て感動している方々は、マスメディアの掌で踊らされているだけだということを知っておくべきかと思います。

(2)ファンタジー
木村氏はよく常軌を逸した発言を行っています。
「宇宙人にさらわれてUFOに乗った」「龍を見た」「幽霊を見た」などです。
書籍でもよく述べています。
以下のサイトが参考になります。
・映画『奇跡のリンゴ』の木村さん「龍や宇宙人を見た」(日刊SPA)
・2012年オリオン座の星が爆発? 木村秋則氏が懸念(日刊SPA)
・ムーもビックリ! 『奇跡のリンゴ』木村さんは宇宙人に遭ったことがある!?(ダ・ヴィンチ電子ナビ)

普通に考えれば、このような発言を繰り返せば主張全体の信頼性が下がります。
「こんなホラ吹きの言うことは信用できない」という具合に。
本来ならば周囲が止めるはずです。
あろうことか、脳科学者の茂木健一郎氏は、書籍「すべては宇宙の采配(東邦出版)」の帯で、次のように述べ、全面的に肯定しています。

木村さんが出会った信じられない体験。
それは、木村さんにとっては幻覚ではなく、紛れもない真実である。
自分が出会ったことを真正面から受け入れる真摯さ。
だからこそ、木村さんは「奇跡のりんご」を作ることができたのだ。

「無農薬無肥料で農業が可能か」というのは純粋に科学的・経済的な問題です。
収穫量や販売額などの数字に基づき、冷徹な考察が必要です。
UFOやら宇宙人が出て来た時点で主張全体が学術上の価値を失ってしまいます。
「無農薬無肥料でのリンゴ栽培に成功したと言うが、どこまで本当なのか」という疑いが生じるからです。
ところが、この物語を「感動のファンタジー」だと考えれば、この怪しさは物語を彩るスパイスとなり得ます。
ファンタジーだから何が登場したって構わないのです。

また、この物語の中で、「声を掛けたリンゴの木は育ったのに、声を掛けなかったリンゴの木は枯れた」という話があります。
「植物は人間の言葉を理解する」というのは古典的なヨタ話です。
この例では、「単なる勘違い」「思い込み」「声を掛けた木だけ無意識の内に丁寧に管理した」などの理由が考えられます。
これも冷静に考えれば非常に怪しい話ですが、ファンタジーにおいては魅力的な小道具となります。
「水からの伝言」とも関連しますが、「人の言葉、人の思いは植物を、世界を変える」と信じたい人は多数いますからね。

(3)安易な夢
農業に関心がない方々でも、現代の農業が様々な問題を抱えていることは何となく知っています。
特に農薬に関しては、漫画「美味しんぼ」などの悪影響もあって、「環境にも消費者の健康にも悪い」という考えが強固に定着しています。
そんなところに、「農薬や肥料なしでも農業はできる」と豪語する物語が現れたのですから、歓迎されるのは当然です。
「本当に農薬や肥料なしで農業ができるのか」という根本的な疑問は頭に浮かびません。
「夢」や「バラ色の未来」とでも言うべき空手形に飛び付いているわけです。
「農薬や肥料を使わなくても農業はできる」という非現実的な甘い夢を見させてくれるわけですから、魅力的に思えるのも当然です。

3.おわりに

この物語において、「感動」はただの宣伝用の演出であり、物語が事実であること、木村氏の主張が正しいことを保証しません。
感動に目を奪われていると、色々と大事なことを見落とします。
「無農薬・無肥料」で農業が本当に可能かということを考える上で、感動は邪魔です。
この物語がフィクションならば、農業をテーマとしていないのならば、感動は大いに結構です。
しかし、この物語が「実話」と銘打たれ、農業をテーマとしている以上、感動が全てに優先されることはあってはならないことです。
上にも述べましたが、農業問題を考える上での大原則は、科学と経済に基づく合理的な判断です。
「感動物語」は農業に関心を持つ切っ掛けとしてはいいと思いますが、農業を考える上での思考の基本となっては困ります。
「奇跡のリンゴ」という物語に感動するのは個人の自由であり、何ら批判されるものではありません。
個人が「無農薬無肥料でも農業ができる」と信じるのも自由です。
しかし、それが実際の農業の現場に影響するのは大問題です。
既に全国各地の農家に「なぜお宅は無農薬栽培を行わないのか」というクレームがあるようです。
上に挙げた「工藤農園」のサイトで少し触れられています。
この映画の影響で、理不尽なクレームがさらに増えることを危惧します。
農薬の使用の是非は、感動ではなく科学と経済により判断されてしかるべきです。
安易な感動物語により、農薬を使う農家が悪人扱いを受けるような事態にならないよう願っております。

さっそく追記
『「無農薬・無肥料栽培」ということは全くの嘘である』という点について

農薬の代わりに酢とワサビ製剤を使用していることを明言しています。
酢は特定農薬ですし、ワサビ製剤に至っては無登録農薬です。
この時点で「無農薬」は大嘘です。
ワサビ製剤の販売サイトでは、「農薬ではない」と明記しています。
農薬ではない物を農薬として使用しているのですから、農薬取締法上問題があると思います。
また、「自然栽培ひとすじに(創森社)」という書籍では、以前に天ぷら油と石けんを使用していたと述べています。
これも無登録農薬です。

肥料については、農地に大豆を植えて窒素固定を行わせ、土壌に窒素を供給していることを明言しています。
これを「緑肥」と言います。
そのため「無肥料」ではありません。

やはりいろいろな見方があるのだなあ、と思います。

農業には縁がない私には、農薬というのは「農薬」として販売流通しているもので、大豆やわさびなどの自然のものを利用したのであればそれは「無農薬」といっても差し支えないのでは、と勝手に考えてしまいます。

厳密に言えば、「バッタもん日記」さんの言うとおりなのでしょうが。

とはいえ、私はこのストーリーを「安易な感動」だとは思いませんが、しいて言えば「バカのつく家族愛の物語」です。

10年も無収入で、さらにその主がやっていることが正しいかどうかもわからないことに黙ってついてきてくれる家族がいますか!?

明日は、青森産のおいしいリンゴを買って食べよう!

では、9-21生まれの有名人です。

1866年H.G.ウェルズ (英:評論家,SF作家『透明人間』)、1874年グスターヴ・ホルスト (英:作曲家『惑星』)、1947年スティーヴン・キング (米:ホラー小説家『ミザリー』)、1949年松田優作(俳優)、1954年安倍晋三(首相(90代・96代),衆議院議員,内閣官房長官(72代))。

名曲です。
青春の影 (チューリップ)歌 財津和夫

第2次大戦の戦勝国というだけで、常任理事国となった国ですが、権限を享受するならそれ相応の自覚と行動も要求されているはずです。

にもかかわらず拒否権はあり、法を遵守せず好き勝手し放題なのが、今の常任理事国の困った姿です。

サンマがなぜ高値に?
中国&台湾の乱獲に台風が追い打ち 
水産庁は中国に違法操業の根絶を求めるが…
産経新聞 9月18日(日)

 秋の味覚サンマが、昨年に続き今年も高値で販売されている。台湾や中国など近隣国・地域の漁獲急増などで日本の漁獲量が減少しているところに、今シーズンは8月下旬以降、北海道に相次いで接近・上陸した台風が追い打ちをかけた。
水産庁は中国に違法操業の根絶を要求しているが、中国はサンマに代わる新たな“標的”も見つけたようだ。
秋の味覚をめぐる攻防は、緊迫の度合いを高めている。(高橋裕子)

 ■「目黒のさんま」にも影響

 「お客さまに高いって言われるけど、いいものはそれなりの値段になる。
漁業者は『追っかける魚がいない』と言っている。台風続きで漁に出られなかった影響も大きい。
自然相手だからどうしようもない」。
東京・築地の鮮魚店、斉藤水産の斉藤又雄さん(60)はこうぼやいた。

 同店では3尾1000円で販売。
大型のものは1尾600~800円で、例年より5割程度高いという。

 落語「目黒のさんま」ゆかりの東京・目黒で居酒屋「駒八・目黒さんまセンター」などを運営する駒八(港区)の八百坂(やおさか)仁代表も「以前より小ぶりのサンマが増えた。その割に仕入れ値は下がっていない」と指摘する。

 今季は生サンマが市場に入荷されず、刺し身の提供を見送った日もあった。
地元恒例の「目黒のさんま祭り」でも例年、岩手県宮古市から数千匹を調達していたが、4日に開かれた今年の祭りでは宮古産だけでは足りず、北海道からも手配したという。

 東京都中央卸売市場の北海道産生サンマの卸売価格最高値(9日~15日)は1キロ当たり3240円。
高値とされた昨年同時期よりは安いが、5年前と比べると1・7倍、10年前と比べると実に2・1倍にも跳ね上がっている。

 ■大型漁船で根こそぎ持ち帰り…

 水産研究・教育機構によると、日本のサンマ漁獲量は平成20年の約34万トンをピークに減少傾向を見せており、27年は約11万トンにまで落ち込んだ。
一方で台湾の漁獲の伸びは大きく、25年に約18万トンとなって以降は日本を上回り漁獲量世界一に躍進。
3年連続で世界一となっている。
24年には中国も参入し、26年には約8万トンの漁獲量となっている。

 台湾などの漁船は日本の北海道東沖から三陸沖のEEZ(排他的経済水域)のすぐ外側の公海で操業。
1千トン超級の大型漁船で長期間漁場に留まって大量に漁獲し、冷凍設備を備えた運搬船が持ち帰る。
EEZ内で数十トンの船が操業する日本のやり方とは桁違いだ。

 水産庁の担当者は、「台湾などでは日本ほど生サンマにこだわらない。冷凍ものを大量に市場でさばくので価格も安いのだろう」とみる。

 水産庁は昨夏、これまで国際的なルールがなかったサンマなどの資源管理を議論しようと「北太平洋漁業委員会(NPFC)」を設立。
中国、韓国、台湾など7カ国が参加し、委員会への漁船の登録や、29年に漁獲量の上限を決めるまで漁船を急激に増やさないことなどを取り決めた。

 だが、会合以降も日本に近い公海で左舷と右舷で異なる船名を表記する中国船など「国内にも登録されていないような違法船が平然と操業している」(水産庁)ことが確認され、今年8月の会合では、中国に違法船を根絶するよう求めている。

 「サンマは日本人にとって欠かせない重要な魚。今後も提供できるように締め付けるところは締め付けていきたい」。
水産庁の担当者は力を込める。

 ■新たな“標的”は食卓の万能選手

 しかし、目を光らせなければならないのは、サンマだけではない。

 8月下旬、東京都内で開かれたNPFCの会合では、議論の焦点はサンマではなく、焼いてよし、しめてよし、煮付けによしと、食卓でオールマイティーな活躍をするマサバだった。

 25年の時点で中国漁船によるマサバの漁獲量はゼロだったが、27年には80隻の漁船により約13万5千トンの漁獲があるなど急拡大しており、資源への影響が懸念される事態となっているためだ。

 水産庁によると、会合では、漁獲量の上限を決めるまで、漁船の許可数を増やさず抑制に努めることで合意した。
だが、中国は、資源量の減少が科学的に証明されていないことを理由に、サンマに続きマサバの規制にも反対。
日本が当初目指した漁船増加の「禁止」などの義務規制にまでは踏み込めなかったという。

 そもそも「中国は正確な漁獲数をNPFCに申告しているかも分からない」(水産庁関係者)のが現状で、合意に実効性があるかは不透明だ。

鉱物資源は領土や領海に縛られるが、魚は世界を回遊するため取ったもん勝ちという特徴があるため、これまで資源確保を国是としてきた中国がなぜこれに無関心だったのかが不思議な状況だったのも確かです。

そして遅ればせながら、中国もやりはじめたわけですが、その途端に根こそぎ捕獲というのでは、特定の魚を絶滅させてしまうおそれさえあるわけで、後先を考えず自分たちだけがよければという「大中華思想」が透けて見えます。

こうした動きは、軍事力増強で自信をつけ、オバマの平和外交という中国に対する譲歩という隙をみせたがために一連で発生していることです。

日本国憲法も「平和を願う諸国民に信頼して」という前提で成り立っているわけですが、相手も自分たち同様平和を望んでいると思うのは間違いです。

相手は、「自分たちのやりたいことをやってからの平和」を求めているのであって、「平和のために自分たちが譲歩する」という選択肢は敗北に等しいわけですから、まず、やるだけやって相手の出方をみるというというのは当たり前な戦略です。

しかし、このような「やり得」状況になっている点が問題なわけです。

本来であれば、常任理事国にふさわしい品格や矜持など、他国からの信頼や尊敬をえるべく努力することが求められるはずなんですが、そんなきれいごとだけでは、多くの民を食べさせられないということがわかっており、さらに力(軍事力や国力)があれば現状も変更できるということが彼らの行動原理となっています。

そうした暴挙に対応するとすれば、常任理事国というおいしい地位の剥奪でしょうが、それはそれでさらに中国を無法国家へと追いやってしまう可能性も高くなります。

さらにそんな状況で暗躍しているのが、ロシアです。

あえて中国や北朝鮮に接近することで、対米という対立軸を強固にしようとして、あわよくば漁夫の利をさらおうとしています。

一方、米国は大統領選挙が近く、内向きな議論に終始し、世界の警察の地位をあきらめたような状況ですし、EUは英国が離脱し結束もイマイチという状況は、悪者が暗躍するにはもってこいの世界情勢であることも事実です。

こうした歴史的事実は、「世界のパワーバランスが崩れたところで、悪者が必ず暗躍する」という法則です。

米国が、「核の先制攻撃はしない」ということを否定したのは、オバマの理想主義と世界の現状とがあまりにも乖離していることが明らかだったからです。

自我ばかり主張せず、互いが助け合えばもっとうまくいくのは、家庭や学校という小さなレベルでみても一目瞭然です。

やはり、人類の行動パターンは「性善説」ではなく「性悪説」で語られなければいけないようです。


では、本題です。

10代限定「ミス日本」 
最年少12歳の糸瀬七葉さんがグランプリに
オリコン 9月18日(日)

 世界的コンテスト、ミス・ユニバースの妹版として行われている『2017ミス・ティーン・ジャパン』決勝大会が18日、都内で開催され、愛知県出身の糸瀬七葉さん(12)がグランプリに輝いた。
応募総数4046名の頂点に立った糸瀬さんは、今大会最年少の中学1年生。
「菜々緒さんに憧れていて、モデルさんか女優さんを目指しています」とはにかみながら将来の夢を語った。

 “2017年4月1日時点で13歳以上17歳以下の女の子”を対象に実施された同コンテスト。
この日の決勝大会は全国6エリアから勝ち上がった11人がステージに立ち、ウォーキングやトークなど、最後の自己アピールが行われた。
糸瀬さんは「楽器の演奏が得意で吹奏楽部に入っています」と語り、合唱コンクールの課題曲だという「あすという日が」をアカペラで歌いながらエアピアノを披露。
その堂々とした振る舞いと清らかな歌声で、審査員をうならせていた。

 同コンテストのアンバサダーを務める押切もえにグランプリの証であるティアラを乗せられると、「まさか選ばれると思っていなかったので、本当にうれしいです」と涙目に。
なお、準グランプリは岐阜県出身の小森澪菜さん(15)、サマンサタバサ賞は大阪府出身の時吉真子さん(14)が選ばれ、「緊張したけどうれしいです」(小森さん)、「びっくりしました。まだ実感はないです」(時吉さん)と受賞の喜びを語った。

 ファッション誌『CanCam』(小学館)で最年少専属モデルとして活躍しているトラウデン直美(17)をはじめ、ミス・ユニバースのファイナリストなども輩出している同コンテストは、今回で6回目。
昨年は東田真琴さん(当時17歳)がグランプリを受賞している。

ティーンエイジャー(英語:teenager)とは、英語で語尾に-teenのつく13歳から19歳までの若者を指す。(ウイッキペディア)

従って、ミス・ティーンに12歳の選出自体がミスですよ!


続いては、豊洲市場問題です。

<豊洲市場>空洞は汚染対処用…「再発時、重機搬入」
毎日新聞 9月18日(日)
◇都幹部が証言

 東京都の築地市場(中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の主要建物下に土壌汚染対策の盛り土がされなかった問題で、建物下の空洞は土壌汚染が再び見つかった場合に備え、パワーショベルが作業できる場所とする目的でつくられたことが分かった。
都幹部が毎日新聞の取材に証言した。
担当部局の都中央卸売市場は問題発覚後、配管などのために空洞を設けたと説明しており、本当の理由が隠されていた疑いが強くなった。

 豊洲市場では2007~09年、地下水や土壌などから環境基準値を大幅に上回るベンゼンが検出された。
土壌汚染対策を検討する外部有識者の「専門家会議」と、専門家会議が対策として提言した敷地全体の盛り土の工法を検討する「技術会議」が相次いで開かれ、都議会でも豊洲移転の可否が議論されていた。

 都幹部によると、都中央卸売市場内には「対策は十分だが、万が一、土壌汚染問題が再発した場合のリスクヘッジ(危険回避)を講じておく必要があるのではないか」との声が根強くあった。
「有害物質が出たら、土を掘り起こして作業をしなければならない」との指摘もあり、パワーショベルが入れる空間を確保することになったという。

 建物下に盛り土がなかった事実の発覚以降、都中央卸売市場は床下の高さ4.5メートルの空洞は配管や電気設備の敷設のためだったと繰り返し説明してきた。
しかし、この都幹部は「配管などのためなら高さ1メートルもあればいい。4.5メートルという高さは、建築の常識ではあり得ない」と指摘した。

 別の元局長級幹部は、都中央卸売市場が事実を公表しなかった背景について「『パワーショベルを入れるため』と明かせば、『土壌汚染対策は万全ではないのか』という話になる。問題が広がらないようにと考えるのは、事務方特有の発想だ」と説明した。
一方で「盛り土よりコストが高いとも考えられ、手抜き工事とかコスト削減目的とかではなく、真剣に検討した結果だったのではないか」と述べた。【森健太郎、円谷美晶】

まず、そろそろ都幹部ではなく、実名で報道しましょう!

1個人から発せられた発言なら、当然その内容は本人にしか責任はもてませんから。

その上で、発言内容は矛盾だらけです。

なぜ、技術委員会で決められた盛り土4.5mを変更したのか?という理由がそもそも不明です。

そして、4.5mの盛り土をしていないために、

「有害物質が出たら、土を掘り起こして作業をしなければならない」との指摘もあり、パワーショベルが入れる空間を確保することになったという。

この説明は、では最初から4.5m盛り土にしておけばよかっただけの話ですよね。

そもそも、専門家チームが提言した安全対策をあえて変更した理由がわからない。

そして、こんな発言も。

「盛り土よりコストが高いとも考えられ、手抜き工事とかコスト削減目的とかではなく、真剣に検討した結果だったのではないか」と述べた。

盛り土よりコンクリートの空洞のほうがコストが高いのなら、まずその数字を開示すべきです。

その上で、ではなぜコストの高いやり方を、安全性が確保できないのにもかかわらず、選んだのか?

そこには、真剣に検討した結果ではなく、テキトーにやったようにしか思えません。

そもそも、決まっていたことをひっくり返してまで、コンクリート空洞を進めた意味はなんだったのか?

幹部の説明では、コストでもないようですので・・

ところで、この発言者は当事者ではないのか?

「真剣に検討した結果だったのではないか」と述べた。

過去の自分の意思決定を推測で言ってもらっても困ります。

そろそろ、マスコミも都幹部ですませず、ちゃんと実名で経緯や責任を追及すべきです。


では、9-19生まれの有名人です。

1908年吉田忠雄(経営者,YKK創業)、1914年佐伯清(映画監督『昭和残侠伝』)、1919年加藤周一(評論家,小説家,医師)、1927年ニニ・ロッソ (伊:ジャズトランペット奏者)、1940年ポール・ウィリアムス (米:俳優,歌手,作詞家)。

Free&Easyがなかったのでこれで!
Bobby Whitlock - Movin' on