まずは、この話題。
基本である裏取り取材をしない「報道2001」の前のめり・・
フジテレビが1枚の写真で豊洲市場の柱の傾きを疑う→東京都は否定。
専門家の見方は
BuzzFeed Japan 10月4日(火)
フジテレビ「問題は、なにも地下空間だけではない。
我々はある1枚の写真を入手。
あれ?柱が傾いている」。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】
フジテレビは、10月2日放送の「新報道2001」で、築地市場の豊洲移転問題を取り上げた。
そして、東京都中央区の渡部恵子議員からの提供写真をもとに、豊洲市場の加工パッケージ棟4階の柱1本が傾いているとの疑惑を報じた。
これに対してネット上で、写真は柱が傾いている証拠とはならず、柱の傾きはカメラの性質によるものだという指摘がある。
「新報道2001」
まずは、番組の内容を見ていきたい。
番組では、VTRで写真を示すと、「左の柱が傾いているように見える。これは目の錯覚か」と報じた。
「柱の歪みはカメラレンズによるものだ」とする都の職員の回答を出し、カメラレンズによる傾きの可能性も残した上で、プロカメラマン、建築、地質の専門家に、写真から読み取れる見解を聞いている。
それぞれの見解はこうだ。
・プロカメラマン
「レンズによる歪みは外側にいくほど大きくなるものですが、この写真は一直線で傾いている。レンズによる傾きではないと思います」
・建築エコノミストの森山高至氏
「普通の柱は曲がらないし、梁ともつながっているし、柱に問題があるとすると、梁や床にも全体に影響があるはず」
・日本地質汚染審査機構の楡井久理事長
「地下ならこういうのは起こりやすいけど、4階で(柱が傾くのは極めて珍しい)。(柱が)傾いているのは確かですね」
その後、柱の傾きには、豊洲市場やその周辺の地盤沈下が影響していると関連性を示唆。
森山氏と楡井氏、豊洲市場にもともとあった東京ガス豊洲工場で働いていた元職員のコメントを出し、柱の傾きが疑われるとの方向で報じている。
BuzzFeed Newsが東京都に問い合わせると、柱の傾きを全面否定した。
都中央卸売市場移転調整担当部長が、柱の傾きに関してこう反論した。
「フジテレビの報道を受け、職員が2日に現場を確認しに行きました。
しかし、柱の傾きや歪みは一切確認できず、傾いている事実はありませんでした」
では、どういう経緯で写真が提供されたのか。
写真を提供した中央区の渡部恵子議員が、BuzzFeed Newsに語った経緯はこうだ。
現場へは9月23日、床のひび割れを視察するために行った。
床を写そうとiPadで撮った複数の写真のうち、1枚が今回の写真だった。
「床にずっと注目しており、柱の傾きは目視で確認していません」
視察後、写真を見ると、柱が傾いているように見えたので、知人にメールで送った。
その後、フジテレビの「新報道2001」に検証を依頼しないか、とその知人から連絡が入り、承諾した。
渡部議員には、番組放送前、該当の写真を見た他社から、柱の傾きは「カメラのレンズのせいだ」との指摘もあった。
そのため、そのことをフジテレビの番組担当者に連絡したところ、担当者はこう話したという。
「我々は、映像のプロです。カメラのレンズだけで、ああいうふう(柱が傾くこと)にはならない」
今回の報道を受け、渡部議員は「傾いていたら大変なことなので、傾いていないことを願う。今後は、都議に調査をお願いしたい」と話している。
「意図的な情報操作である」。
ブロガーで、ある大学の准教授(言語学)のgorotakuさんは、BuzzFeed Newsの取材に対し、こう指摘した。
カメラを趣味にしており、今回の番組で紹介された写真を見てすぐに違和感を覚えたそうだ。
そして、Hatena Blogに、番組で報じた疑惑は「ほぼ根拠のないデマ」との内容の記事を投稿した。
写真は、広角のカメラレンズ特有のパースによるものでは…
gorotakuさんはこう説明する。
「写真を下向きの角度で撮ると、パース(パースペクティブ、遠近法)になります。
柱の傾きは明らかに、広角パースによるものです。
『柱のゆがみはカメラレンズによるものだ』との都の回答は正しいと思っています」
本当に撮影の角度によって、柱が傾くのか試してみた。
たしかに、柱が傾いているように見える。
一方、番組内では、プロカメラマンとされる人物が「レンズによる歪みは外側にいくほど大きくなるものですが、この写真は一直線で傾いている。レンズによる傾きではないと思います」とコメントしている。
gorotakuさんのこれに対する考えはこうだ。
「プロカメラマンの発言は、広角パースではなく、“歪曲収差”で柱が傾いているわけではないと言っている可能性が高いと思います。
番組は、プロカメラマンへの質問と回答をすべて流していないので、なんともわかりませんが」
歪曲収差とは、中央から外側に向かって膨らんだり、外側から中央に向かって凹んだり見える現象のことだ。
gorotakuさんはさらに、柱が明らかに傾いているように写真を意図的に回転させて使用しているのでは、と記事で述べている。
渡部議員からの提供写真では、左側の1本と右側の2本がそれぞれ外側に傾いているように見える。
しかし、番組のスタジオではVTRとは別に、解説のため写真を再掲。
その写真を意図的に回転させ、右側の2本がまっすぐに立っているように調整し、左側の柱の傾きを際立たせているのでは、とgorotakuさんは指摘しているのだ。
番組でも、左側の柱だけが傾いていると指し示している。
国内最大手のゼネコンで設計に携わっている専門家の意見はこうだ。
「私も建築物ができあがった時に写真を撮りますが、iPadのような広角なカメラで撮ると、傾きは必ず生まれると思います。
カメラを地面と平行にして写真を撮らないと、台形状に傾きが出る。
これは常識中の常識の話です。
たとえ、柱がこれまでも傾いたとしていたら、現場監督が見逃すわけがなく、傾きをそのままにするのもありえない話です」
意図的に回転した画像が使われた可能性に関しても、こう話した。
「左側の柱が傾いているように、故意に回転させているとしか思えません」
とはいえ、実際に柱が傾いていたとしたら、物件の耐震性は変わるのか。
「柱1本が若干、傾いただけでは、建物が倒壊することもなく、安全性は変わりなく、大きな問題もないです。
耐震性の影響もないと思います」
「現地を確認するのが一番なのに、事実の裏取りをせずに報じてしまうのか、というのが印象です。
番組の予定調和で、専門家が意見を述べている感じがしたのが残念でした」
BuzzFeed Newsは、フジテレビにFAXで質問状を送った。
質問は4点だ。
・「広角パース」である可能性を知った上で報じたのでしょうか。
・提供写真を回転するという加工をしたのは事実でしょうか。その上で、説明用ボードに使った意図を教えてください。
・提供写真のみを証拠とし、傾きが事実であるか現場で取材しなかったのでしょうか。
・インターネット上では、「不安を煽る」などと批判が起きていますが、それについて、どう捉えていらっしゃいますでしょうか。今後、何か対応される予定はありますでしょうか。
フジテレビからの回答
回答があった。
「柱が傾いたように見えるのは、カメラのレンズによる可能性があるという点は放送中、VTRやスタジオで説明しております。
ご指摘を真摯に受け止め、今後の番組作りにいかして参りたいと思います」
フジテレビから回答に訂正があった
その1時間半後、回答が訂正されたが、写真の回転や現場での確認についての回答はなかった。
「今月2日の『新報道2001』で、豊洲市場内の柱の一部が傾いて見える写真があると放送しました。
柱が傾いたように見えるのは、カメラのレンズによる可能性があるという点は放送中、VTRやスタジオで説明していますが、東京都は否定しており、番組であらためて事実関係を検証したいと考えております」
私も番組をみながら、現場に足を運べばわかることなのに・・と違和感を感じました。
「報道2001」はエンブレム問題、オリンピック施設高騰問題、盛り土問題、広尾病院移転問題など、最近のスクープといっていい報道を連発していただけに、今回の前のめり報道は残念でした。
来週の番組で謝罪コメントでるのかな!?
続いては、自民党おまえもか!?
2016.10.4 産経新聞
自民にも「二重国籍」議員がいた
岡山県選出の参院議員小野田氏「米国籍離脱手続き中」
7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山県選挙区=が、米国との二重国籍状態であることが4日、自民党関係者への取材で分かった。
小野田氏の事務所によると、現在は米国籍の離脱手続き中といい、産経新聞の取材に「今後気をつけたい」と釈明した。
国会議員の二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫参院議員(代表)が9月の党代表選前に判明していた。
小野田氏は昭和57年、日本人の母親と米国人の父親との間に米国で生まれた。
母親の地元、岡山県で小中高校に通い、大学卒業後は東京都北区議に当選。
2期目途中で辞職し、7月の参院選に出馬した。
小野田氏の事務所によると、小野田氏は米国との二重国籍状態だったため、参院選出馬前に日本国内で米国籍を放棄すると宣言、日本国籍を選択する手続きを終えた。
しかし、米国当局に対しては米国籍放棄の手続きを取っていなかった。
産経新聞の取材に対し、同事務所は「(蓮舫氏の二重国籍問題の)報道を機に確認したところ、米国で国籍放棄の手続きをする必要があることを知った。現在、米国における手続きを進めている」と説明している。
法務省によると、二重国籍者について、未成年の場合は22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際には、国籍法16条により外国当局に届け出て外国籍の離脱に努めなければならないと定めている。
日本維新の会は9月、蓮舫氏の二重国籍問題を踏まえ、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を参院に提出している。
これで、自民党からレンホウ氏への2重国籍問題は批判できなくなりましたね。
ここはやはり、日本維新に頑張ってもらわなければいけません。
続いての話題です。
ミス慶應コンテスト中止
運営に未成年者飲酒で解散命令
歴代女王に女子アナズラリ
デイリースポーツ 10月4日(火)
慶応大学の「ミス慶應コンテスト」を企画・運営する慶應義塾広告学研究会は4日、公式HPで今年度の活動を中止することを発表した。
大学側は塾生HPで、同会が開いた懇親会で、未成年者の飲酒行為があったことが確認されたため、同日付で同会に解散を命じたことを明らかにした。
慶應義塾広告学研究会はこの日、同コンテストのHPで「ミス慶應コンテストについて 運営より」と題した文面を掲出。
「この度、ミス慶應コンテスト2016は、企画・運営を行う慶應義塾広告学研究会が起こした不祥事への大学からの処分を受け、今年度活動を中止する事となりました」と説明した。
また文面では「ご協力ご支援いただいた関係者の皆様、日頃から応援いただいたファンの皆様、そして現在活動しているファイナリストの6名に多大なるご迷惑をおかけしてしまい、お詫び申し上げます。誠に申し訳ございません」と謝罪している。
一方で大学側は4日、塾生HPに清家篤塾長名で告示を掲出。
公認学生団体である同会が、9月2日に「活動の一環で滞在していた宿泊先にて懇親会を催し、複数の未成年者が飲酒に及びました」「互いを指名して飲酒するよう囃し立てる、或いはゲームの勝敗により酒をあおる等の危険な行為があった」ことが確認されたとし、同会に解散を命じたことを説明した。
ミス慶応は女子アナの登竜門としても知られている。
ミス慶応出身の主な女子アナは以下の通り。
・中野美奈子(1999年)=元フジテレビ
・鈴江奈々(2000年)=日本テレビ
・青木裕子(2001年)=元TBS
・竹内由恵(2006年)=テレビ朝日
・宇内梨沙(2013年)=TBS
未成年の飲酒は、新歓コンパなどで普通に行われており、それほど厳しい処分が必要だったのでしょうか?
もし危険な「一気飲み」が問題だったのなら、その責任は主催者である慶應義塾広告学研究会の問題であり、であれば広告学研究会を解散させ、「ミス慶応コンテスト」は別の団体に主催させればいいのでは?
単なるバカ主催者の不手際で、伝統ある行事までを巻き添えにするのは、理解不能です!
では、本題です。
日本人の優秀さは、イグノーベル賞受賞だけじゃないよ!
ノーベル医学・生理学賞に東工大 大隅良典栄誉教授
10月3日 NHK
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、細胞が不要になったたんぱく質などを分解する、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71歳)が選ばれました。
日本人のノーベル賞受賞は3年連続、アメリカ国籍を取得した人を含めて25人目で、医学・生理学賞の受賞は去年の大村智さんに続き4人目です。
大隅さんは、福岡市の出身で71歳。
昭和42年に東京大学教養学部を卒業したあとアメリカのロックフェラー大学に留学し、愛知県岡崎市にある基礎生物学研究所の教授などを経て、現在は、東京工業大学の栄誉教授を務めています。
大隅さんが取り組んだ研究は、細胞が不要なたんぱく質などを分解する「オートファジー」と呼ばれる仕組みの解明です。
この仕組みは、細胞に核のあるすべての生物が持つもので、細胞の中で正しく機能しなくなったたんぱく質などを、異常を起こす前に取り除く役割や、栄養が足りないときにたんぱく質を分解して新しいたんぱく質やエネルギーを作り出す役割を果たしています。
大隅さんは、酵母の細胞を使って、「オートファジー」の仕組みの解明に取り組み、平成5年にこの仕組みを制御している遺伝子を世界で初めて発見しました。
その後も同様の遺伝子を次々と発見してそれぞれが果たしている機能を分析するなど、「オートファジー」の仕組みの全体像を解き明かしてきました。
パーキンソン病などの神経の病気の一部ではオートファジーの遺伝子が、正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。
大隅さんは、こうした業績が認められて平成18年には日本学士院賞をまた平成24年には京都賞を受賞したほか去年、カナダの世界的な医学賞、「ガードナー国際賞」を受賞しました。
日本人のノーベル賞受賞は3年連続、アメリカ国籍を取得した人を含めて25人目で、医学・生理学賞の受賞は去年の大村智さんに続き4人目です。
大隅さんの研究「オートファジー」
大隅良典さんは、細胞の内部で不要なたんぱく質などを分解する「オートファジー」という仕組みを解明した研究が評価され、ノーベル医学・生理学賞を受賞することになりました。
「オートファジー」は、「自分を食べる」という意味で細胞に核のあるすべての生物に備わる生命の基本的な仕組みです。
細胞は栄養が足りない状態になると、生き残るためにみずからの中にあるたんぱく質などをアミノ酸に分解し、新しいたんぱく質の材料やエネルギー源として利用します。
古くなったり、傷ついたりして要らなくなったたんぱく質も同じように分解し、再利用していて、こうしたオートファジーの仕組みは、細胞の働きを正常に保つ上で欠かせないものとなっています。
大隅さんは、昭和47年に東京大学の大学院を出たあとアメリカのロックフェラー大学に留学し、酵母を使って細胞内部の働きを詳細に調べる研究を始めました。そして、昭和63年、東京大学の自分の研究室で顕微鏡をのぞいていたとき、細胞の「液胞」と呼ばれる器官の中で小さなたんぱく質の粒が激しく動く様子を見つけました。
栄養の足りなくなった酵母が、細胞の成分のたんぱく質などを分解するために液胞に取り込む、オートファジーの様子を捉えた瞬間でした。
大隅さんは、その後、栄養不足の状態にしてもオートファジーが起きない酵母を人工的に作り、正常な酵母と比較して、オートファジーに必要な遺伝子を次々と特定しました。
こうした遺伝子は動物や植物にも共通していることが徐々に明らかになり、オートファジーはヒトを含む、細胞に核のあるすべての生物が持つ生命の基本的な仕組みであることが分かってきました。
パーキンソン病などの神経の病気の一部ではオートファジーの遺伝子が、正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。
こうしたことからオートファジーの研究を巡っては世界的に激しい競争が続いていて大手調査会社の「トムソン・ロイター」の集計によりますと関係する論文の数は去年1年間だけでおよそ5000本にのぼるということです。
こうした研究の発端となっているのが大隅さんの発見で、生命科学の分野に大きな影響を与えたことを示しています。
大隅さん「光栄としか言いようがない」
ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった、東京工業大学・栄誉教授の大隅良典さんは、横浜市緑区の東京工業大学の研究室で、報道陣の取材に答え、「私のような基礎的な生物学を続けてきた人間が、このような形で評価していただけることを光栄に思います」と述べました。
報道陣から「いまのお気持ちは」と問いかけられると、「本当に光栄としか言いようがない」と喜びをあらわしていました。
また、「若い人には、サイエンスはすべてが成功するわけではないが、チャレンジすることが大切だと伝えたい」と話していました。大隅さんは、外部からの英語の電話に「本当にありがとう。うれしいです」と答えていました。
日本人の3年連続受賞は14年ぶり
ことしのノーベル賞で、大隅良典さんの医学・生理学賞の受賞が決まったことで、去年の
▽医学・生理学賞の大村智さん、
▽物理学賞の梶田隆章さんに続いて日本人の受賞は3年連続となりました。
アメリカ国籍を取得した人も含めると、日本人が3年連続でノーベル賞を受賞するのは、
▽白川英樹さんと
▽野依良治さん、
▽小柴昌俊さん、
▽田中耕一さんが、平成12年から14年にかけて3年連続で受賞して以来、14年ぶり2回目のことです。
自然科学3賞で日本人の単独受賞は29年ぶり
ノーベル賞のうち、「医学・生理学賞」、「物理学賞」、「化学賞」の自然科学系の3つの賞を日本人が単独で受賞するのは、昭和24年に日本人で初めてのノーベル賞となる物理学賞を受賞した湯川秀樹さん、昭和62年に日本人で初めて医学・生理学賞を受賞した利根川進さん以来、大隅さんが3人目で、29年ぶりのことになります。
基礎研究の大切さにスポットライトをあてた受賞でもあります。
おめでとうございます!
では、10-5生まれの有名人です。
1943年今野雄二(映画・音楽評論家)、1959年渡邉美樹(実業家,ワタミ創業,参議院議員)、1964年橋本聖子(参議院議員,スピードスケート,自転車)。
良質なアメリカ音楽の代表です!
BARRY WHITE & Love Unlimited Orchestra - Love's Theme
基本である裏取り取材をしない「報道2001」の前のめり・・
フジテレビが1枚の写真で豊洲市場の柱の傾きを疑う→東京都は否定。
専門家の見方は
BuzzFeed Japan 10月4日(火)
フジテレビ「問題は、なにも地下空間だけではない。
我々はある1枚の写真を入手。
あれ?柱が傾いている」。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】
フジテレビは、10月2日放送の「新報道2001」で、築地市場の豊洲移転問題を取り上げた。
そして、東京都中央区の渡部恵子議員からの提供写真をもとに、豊洲市場の加工パッケージ棟4階の柱1本が傾いているとの疑惑を報じた。
これに対してネット上で、写真は柱が傾いている証拠とはならず、柱の傾きはカメラの性質によるものだという指摘がある。
「新報道2001」
まずは、番組の内容を見ていきたい。
番組では、VTRで写真を示すと、「左の柱が傾いているように見える。これは目の錯覚か」と報じた。
「柱の歪みはカメラレンズによるものだ」とする都の職員の回答を出し、カメラレンズによる傾きの可能性も残した上で、プロカメラマン、建築、地質の専門家に、写真から読み取れる見解を聞いている。
それぞれの見解はこうだ。
・プロカメラマン
「レンズによる歪みは外側にいくほど大きくなるものですが、この写真は一直線で傾いている。レンズによる傾きではないと思います」
・建築エコノミストの森山高至氏
「普通の柱は曲がらないし、梁ともつながっているし、柱に問題があるとすると、梁や床にも全体に影響があるはず」
・日本地質汚染審査機構の楡井久理事長
「地下ならこういうのは起こりやすいけど、4階で(柱が傾くのは極めて珍しい)。(柱が)傾いているのは確かですね」
その後、柱の傾きには、豊洲市場やその周辺の地盤沈下が影響していると関連性を示唆。
森山氏と楡井氏、豊洲市場にもともとあった東京ガス豊洲工場で働いていた元職員のコメントを出し、柱の傾きが疑われるとの方向で報じている。
BuzzFeed Newsが東京都に問い合わせると、柱の傾きを全面否定した。
都中央卸売市場移転調整担当部長が、柱の傾きに関してこう反論した。
「フジテレビの報道を受け、職員が2日に現場を確認しに行きました。
しかし、柱の傾きや歪みは一切確認できず、傾いている事実はありませんでした」
では、どういう経緯で写真が提供されたのか。
写真を提供した中央区の渡部恵子議員が、BuzzFeed Newsに語った経緯はこうだ。
現場へは9月23日、床のひび割れを視察するために行った。
床を写そうとiPadで撮った複数の写真のうち、1枚が今回の写真だった。
「床にずっと注目しており、柱の傾きは目視で確認していません」
視察後、写真を見ると、柱が傾いているように見えたので、知人にメールで送った。
その後、フジテレビの「新報道2001」に検証を依頼しないか、とその知人から連絡が入り、承諾した。
渡部議員には、番組放送前、該当の写真を見た他社から、柱の傾きは「カメラのレンズのせいだ」との指摘もあった。
そのため、そのことをフジテレビの番組担当者に連絡したところ、担当者はこう話したという。
「我々は、映像のプロです。カメラのレンズだけで、ああいうふう(柱が傾くこと)にはならない」
今回の報道を受け、渡部議員は「傾いていたら大変なことなので、傾いていないことを願う。今後は、都議に調査をお願いしたい」と話している。
「意図的な情報操作である」。
ブロガーで、ある大学の准教授(言語学)のgorotakuさんは、BuzzFeed Newsの取材に対し、こう指摘した。
カメラを趣味にしており、今回の番組で紹介された写真を見てすぐに違和感を覚えたそうだ。
そして、Hatena Blogに、番組で報じた疑惑は「ほぼ根拠のないデマ」との内容の記事を投稿した。
写真は、広角のカメラレンズ特有のパースによるものでは…
gorotakuさんはこう説明する。
「写真を下向きの角度で撮ると、パース(パースペクティブ、遠近法)になります。
柱の傾きは明らかに、広角パースによるものです。
『柱のゆがみはカメラレンズによるものだ』との都の回答は正しいと思っています」
本当に撮影の角度によって、柱が傾くのか試してみた。
たしかに、柱が傾いているように見える。
一方、番組内では、プロカメラマンとされる人物が「レンズによる歪みは外側にいくほど大きくなるものですが、この写真は一直線で傾いている。レンズによる傾きではないと思います」とコメントしている。
gorotakuさんのこれに対する考えはこうだ。
「プロカメラマンの発言は、広角パースではなく、“歪曲収差”で柱が傾いているわけではないと言っている可能性が高いと思います。
番組は、プロカメラマンへの質問と回答をすべて流していないので、なんともわかりませんが」
歪曲収差とは、中央から外側に向かって膨らんだり、外側から中央に向かって凹んだり見える現象のことだ。
gorotakuさんはさらに、柱が明らかに傾いているように写真を意図的に回転させて使用しているのでは、と記事で述べている。
渡部議員からの提供写真では、左側の1本と右側の2本がそれぞれ外側に傾いているように見える。
しかし、番組のスタジオではVTRとは別に、解説のため写真を再掲。
その写真を意図的に回転させ、右側の2本がまっすぐに立っているように調整し、左側の柱の傾きを際立たせているのでは、とgorotakuさんは指摘しているのだ。
番組でも、左側の柱だけが傾いていると指し示している。
国内最大手のゼネコンで設計に携わっている専門家の意見はこうだ。
「私も建築物ができあがった時に写真を撮りますが、iPadのような広角なカメラで撮ると、傾きは必ず生まれると思います。
カメラを地面と平行にして写真を撮らないと、台形状に傾きが出る。
これは常識中の常識の話です。
たとえ、柱がこれまでも傾いたとしていたら、現場監督が見逃すわけがなく、傾きをそのままにするのもありえない話です」
意図的に回転した画像が使われた可能性に関しても、こう話した。
「左側の柱が傾いているように、故意に回転させているとしか思えません」
とはいえ、実際に柱が傾いていたとしたら、物件の耐震性は変わるのか。
「柱1本が若干、傾いただけでは、建物が倒壊することもなく、安全性は変わりなく、大きな問題もないです。
耐震性の影響もないと思います」
「現地を確認するのが一番なのに、事実の裏取りをせずに報じてしまうのか、というのが印象です。
番組の予定調和で、専門家が意見を述べている感じがしたのが残念でした」
BuzzFeed Newsは、フジテレビにFAXで質問状を送った。
質問は4点だ。
・「広角パース」である可能性を知った上で報じたのでしょうか。
・提供写真を回転するという加工をしたのは事実でしょうか。その上で、説明用ボードに使った意図を教えてください。
・提供写真のみを証拠とし、傾きが事実であるか現場で取材しなかったのでしょうか。
・インターネット上では、「不安を煽る」などと批判が起きていますが、それについて、どう捉えていらっしゃいますでしょうか。今後、何か対応される予定はありますでしょうか。
フジテレビからの回答
回答があった。
「柱が傾いたように見えるのは、カメラのレンズによる可能性があるという点は放送中、VTRやスタジオで説明しております。
ご指摘を真摯に受け止め、今後の番組作りにいかして参りたいと思います」
フジテレビから回答に訂正があった
その1時間半後、回答が訂正されたが、写真の回転や現場での確認についての回答はなかった。
「今月2日の『新報道2001』で、豊洲市場内の柱の一部が傾いて見える写真があると放送しました。
柱が傾いたように見えるのは、カメラのレンズによる可能性があるという点は放送中、VTRやスタジオで説明していますが、東京都は否定しており、番組であらためて事実関係を検証したいと考えております」
私も番組をみながら、現場に足を運べばわかることなのに・・と違和感を感じました。
「報道2001」はエンブレム問題、オリンピック施設高騰問題、盛り土問題、広尾病院移転問題など、最近のスクープといっていい報道を連発していただけに、今回の前のめり報道は残念でした。
来週の番組で謝罪コメントでるのかな!?
続いては、自民党おまえもか!?
2016.10.4 産経新聞
自民にも「二重国籍」議員がいた
岡山県選出の参院議員小野田氏「米国籍離脱手続き中」
7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山県選挙区=が、米国との二重国籍状態であることが4日、自民党関係者への取材で分かった。
小野田氏の事務所によると、現在は米国籍の離脱手続き中といい、産経新聞の取材に「今後気をつけたい」と釈明した。
国会議員の二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫参院議員(代表)が9月の党代表選前に判明していた。
小野田氏は昭和57年、日本人の母親と米国人の父親との間に米国で生まれた。
母親の地元、岡山県で小中高校に通い、大学卒業後は東京都北区議に当選。
2期目途中で辞職し、7月の参院選に出馬した。
小野田氏の事務所によると、小野田氏は米国との二重国籍状態だったため、参院選出馬前に日本国内で米国籍を放棄すると宣言、日本国籍を選択する手続きを終えた。
しかし、米国当局に対しては米国籍放棄の手続きを取っていなかった。
産経新聞の取材に対し、同事務所は「(蓮舫氏の二重国籍問題の)報道を機に確認したところ、米国で国籍放棄の手続きをする必要があることを知った。現在、米国における手続きを進めている」と説明している。
法務省によると、二重国籍者について、未成年の場合は22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際には、国籍法16条により外国当局に届け出て外国籍の離脱に努めなければならないと定めている。
日本維新の会は9月、蓮舫氏の二重国籍問題を踏まえ、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を参院に提出している。
これで、自民党からレンホウ氏への2重国籍問題は批判できなくなりましたね。
ここはやはり、日本維新に頑張ってもらわなければいけません。

続いての話題です。
ミス慶應コンテスト中止
運営に未成年者飲酒で解散命令
歴代女王に女子アナズラリ
デイリースポーツ 10月4日(火)
慶応大学の「ミス慶應コンテスト」を企画・運営する慶應義塾広告学研究会は4日、公式HPで今年度の活動を中止することを発表した。
大学側は塾生HPで、同会が開いた懇親会で、未成年者の飲酒行為があったことが確認されたため、同日付で同会に解散を命じたことを明らかにした。
慶應義塾広告学研究会はこの日、同コンテストのHPで「ミス慶應コンテストについて 運営より」と題した文面を掲出。
「この度、ミス慶應コンテスト2016は、企画・運営を行う慶應義塾広告学研究会が起こした不祥事への大学からの処分を受け、今年度活動を中止する事となりました」と説明した。
また文面では「ご協力ご支援いただいた関係者の皆様、日頃から応援いただいたファンの皆様、そして現在活動しているファイナリストの6名に多大なるご迷惑をおかけしてしまい、お詫び申し上げます。誠に申し訳ございません」と謝罪している。
一方で大学側は4日、塾生HPに清家篤塾長名で告示を掲出。
公認学生団体である同会が、9月2日に「活動の一環で滞在していた宿泊先にて懇親会を催し、複数の未成年者が飲酒に及びました」「互いを指名して飲酒するよう囃し立てる、或いはゲームの勝敗により酒をあおる等の危険な行為があった」ことが確認されたとし、同会に解散を命じたことを説明した。
ミス慶応は女子アナの登竜門としても知られている。
ミス慶応出身の主な女子アナは以下の通り。
・中野美奈子(1999年)=元フジテレビ
・鈴江奈々(2000年)=日本テレビ
・青木裕子(2001年)=元TBS
・竹内由恵(2006年)=テレビ朝日
・宇内梨沙(2013年)=TBS
未成年の飲酒は、新歓コンパなどで普通に行われており、それほど厳しい処分が必要だったのでしょうか?
もし危険な「一気飲み」が問題だったのなら、その責任は主催者である慶應義塾広告学研究会の問題であり、であれば広告学研究会を解散させ、「ミス慶応コンテスト」は別の団体に主催させればいいのでは?
単なるバカ主催者の不手際で、伝統ある行事までを巻き添えにするのは、理解不能です!

では、本題です。
日本人の優秀さは、イグノーベル賞受賞だけじゃないよ!
ノーベル医学・生理学賞に東工大 大隅良典栄誉教授
10月3日 NHK
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、細胞が不要になったたんぱく質などを分解する、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71歳)が選ばれました。
日本人のノーベル賞受賞は3年連続、アメリカ国籍を取得した人を含めて25人目で、医学・生理学賞の受賞は去年の大村智さんに続き4人目です。
大隅さんは、福岡市の出身で71歳。
昭和42年に東京大学教養学部を卒業したあとアメリカのロックフェラー大学に留学し、愛知県岡崎市にある基礎生物学研究所の教授などを経て、現在は、東京工業大学の栄誉教授を務めています。
大隅さんが取り組んだ研究は、細胞が不要なたんぱく質などを分解する「オートファジー」と呼ばれる仕組みの解明です。
この仕組みは、細胞に核のあるすべての生物が持つもので、細胞の中で正しく機能しなくなったたんぱく質などを、異常を起こす前に取り除く役割や、栄養が足りないときにたんぱく質を分解して新しいたんぱく質やエネルギーを作り出す役割を果たしています。
大隅さんは、酵母の細胞を使って、「オートファジー」の仕組みの解明に取り組み、平成5年にこの仕組みを制御している遺伝子を世界で初めて発見しました。
その後も同様の遺伝子を次々と発見してそれぞれが果たしている機能を分析するなど、「オートファジー」の仕組みの全体像を解き明かしてきました。
パーキンソン病などの神経の病気の一部ではオートファジーの遺伝子が、正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。
大隅さんは、こうした業績が認められて平成18年には日本学士院賞をまた平成24年には京都賞を受賞したほか去年、カナダの世界的な医学賞、「ガードナー国際賞」を受賞しました。
日本人のノーベル賞受賞は3年連続、アメリカ国籍を取得した人を含めて25人目で、医学・生理学賞の受賞は去年の大村智さんに続き4人目です。
大隅さんの研究「オートファジー」
大隅良典さんは、細胞の内部で不要なたんぱく質などを分解する「オートファジー」という仕組みを解明した研究が評価され、ノーベル医学・生理学賞を受賞することになりました。
「オートファジー」は、「自分を食べる」という意味で細胞に核のあるすべての生物に備わる生命の基本的な仕組みです。
細胞は栄養が足りない状態になると、生き残るためにみずからの中にあるたんぱく質などをアミノ酸に分解し、新しいたんぱく質の材料やエネルギー源として利用します。
古くなったり、傷ついたりして要らなくなったたんぱく質も同じように分解し、再利用していて、こうしたオートファジーの仕組みは、細胞の働きを正常に保つ上で欠かせないものとなっています。
大隅さんは、昭和47年に東京大学の大学院を出たあとアメリカのロックフェラー大学に留学し、酵母を使って細胞内部の働きを詳細に調べる研究を始めました。そして、昭和63年、東京大学の自分の研究室で顕微鏡をのぞいていたとき、細胞の「液胞」と呼ばれる器官の中で小さなたんぱく質の粒が激しく動く様子を見つけました。
栄養の足りなくなった酵母が、細胞の成分のたんぱく質などを分解するために液胞に取り込む、オートファジーの様子を捉えた瞬間でした。
大隅さんは、その後、栄養不足の状態にしてもオートファジーが起きない酵母を人工的に作り、正常な酵母と比較して、オートファジーに必要な遺伝子を次々と特定しました。
こうした遺伝子は動物や植物にも共通していることが徐々に明らかになり、オートファジーはヒトを含む、細胞に核のあるすべての生物が持つ生命の基本的な仕組みであることが分かってきました。
パーキンソン病などの神経の病気の一部ではオートファジーの遺伝子が、正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。
こうしたことからオートファジーの研究を巡っては世界的に激しい競争が続いていて大手調査会社の「トムソン・ロイター」の集計によりますと関係する論文の数は去年1年間だけでおよそ5000本にのぼるということです。
こうした研究の発端となっているのが大隅さんの発見で、生命科学の分野に大きな影響を与えたことを示しています。
大隅さん「光栄としか言いようがない」
ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった、東京工業大学・栄誉教授の大隅良典さんは、横浜市緑区の東京工業大学の研究室で、報道陣の取材に答え、「私のような基礎的な生物学を続けてきた人間が、このような形で評価していただけることを光栄に思います」と述べました。
報道陣から「いまのお気持ちは」と問いかけられると、「本当に光栄としか言いようがない」と喜びをあらわしていました。
また、「若い人には、サイエンスはすべてが成功するわけではないが、チャレンジすることが大切だと伝えたい」と話していました。大隅さんは、外部からの英語の電話に「本当にありがとう。うれしいです」と答えていました。
日本人の3年連続受賞は14年ぶり
ことしのノーベル賞で、大隅良典さんの医学・生理学賞の受賞が決まったことで、去年の
▽医学・生理学賞の大村智さん、
▽物理学賞の梶田隆章さんに続いて日本人の受賞は3年連続となりました。
アメリカ国籍を取得した人も含めると、日本人が3年連続でノーベル賞を受賞するのは、
▽白川英樹さんと
▽野依良治さん、
▽小柴昌俊さん、
▽田中耕一さんが、平成12年から14年にかけて3年連続で受賞して以来、14年ぶり2回目のことです。
自然科学3賞で日本人の単独受賞は29年ぶり
ノーベル賞のうち、「医学・生理学賞」、「物理学賞」、「化学賞」の自然科学系の3つの賞を日本人が単独で受賞するのは、昭和24年に日本人で初めてのノーベル賞となる物理学賞を受賞した湯川秀樹さん、昭和62年に日本人で初めて医学・生理学賞を受賞した利根川進さん以来、大隅さんが3人目で、29年ぶりのことになります。
基礎研究の大切さにスポットライトをあてた受賞でもあります。
おめでとうございます!

では、10-5生まれの有名人です。
1943年今野雄二(映画・音楽評論家)、1959年渡邉美樹(実業家,ワタミ創業,参議院議員)、1964年橋本聖子(参議院議員,スピードスケート,自転車)。
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