長いインタビュー記事ですが、監督業とは何かがわかるすぐれものです。
ハリル監督と比べながら読むと面白い、かも!?
福原愛、リオ五輪「涙のエッジボール」猛抗議の舞台裏
ダイヤモンド・オンライン 10月8日(土)
卓球女子団体準決勝「日本×ドイツ」最終戦。その幕切れは、リオ五輪でもっとも印象深いシーンのひとつだろう。フルセットの最終ゲーム、3-7という劣勢から、6ポイント連取で9-7と逆転した福原愛選手。
しかし、そこから3連続ポイントを取られ、9-10、そして最後は“まさか”のエッジボールで敗退した。
ラケットを放り投げて喜ぶドイツ選手と、茫然と立ちすくむ福原選手の姿をご記憶の方も多いはずだ。
あのとき、何が起こっていたのか?
そして、痛恨の敗北から3位決定戦で強敵シンガポールを打ち破って銅メダルを獲得する背後には、どんな監督のアプローチがあったのか?
日本女子卓球監督・村上恭和氏に聞いた。(聞き手/ダイヤモンド社 田中 泰 構成/前田浩弥)
● 銀メダルは「戦略」と「勢い」でとれる。 銅メダルは「本当の実力」がないととれない
――リオ五輪卓球女子団体戦での銅メダル獲得、おめでとうございます。
村上恭和さん(以下、村上) ありがとうございます。
――監督はかねて、「リオ五輪では銀メダル以上が当然」とおっしゃってきた。
前回のロンドン五輪で銀メダルを獲得していたとはいえ、かなり強気な発言です。
その真意はどこにあったのですか?
村上 いえ、強気というわけではありませんでした。少し遡って、ご説明しましょう。
僕が代表監督に就任したのは北京五輪の後。
すぐに発表した大戦略は「ロンドン五輪では、第2シードを取る」というものでした。
第2シードにこだわったのは、圧倒的強者であり、確実に第1シードを取る中国とトーナメントで「別の山」になるためです。
中国と決勝まで当たりたくないですからね。
シード順位は、五輪直前の各国上位3人の世界ランキングを集計して、上位順に割り振られます。
だから、当初世界ランキング3~4位だった日本を、ロンドン五輪直前に2位になるように、選手たちの国際大会の日程を組んだり、大会に万全の体調で臨めるように組織強化をはかるなど、あらゆる手立てを講じたわけです。
そして、選手たちも頑張ってくれて、なんとか第2シードを獲得。
とはいえ、当時の戦力を冷静に分析すれば、日本の実力は4位くらいだったと思っています。
――「実力4位のチームが、戦略でつかんだ銀メダル」というわけですね。
村上 はい。ところが今回のリオ五輪は違いました。
実は、ロンドン五輪のとき、すでに中国以外の上位国は選手の高齢化が進んでいました。
4年後を考えれば、そのままジワジワと力を失うか、あるいは世代交代によって力を失うか、どちらにしても弱くなるのは明らかだったのです。
実際にロンドン五輪からリオ五輪の4年間、日本はずっと世界ランキング2位をキープし続けました。
3~4位をうろうろしていたころとは、明らかに実力が違う。
彼女たちは強くなっていたわけです。
そのため、僕だけでなく、世界中の卓球関係者が「日本は2位確実だ」という見方をしていましたね。
――なるほど。単に強気な発言をしていたわけではなく、実際に高い勝算があったということなんですね。
村上 はい、ただ「第2シード」というのは諸刃の剣なんです。
――諸刃の剣? どういうことですか?
ロンドン五輪のときは、「第2シード」を取って、あれよあれのうちに勝ち進み、パパッと決勝に進んで、銀メダル以上を確定してしまった。
いわば、銀メダルは「戦略」と「勢い」で取れるんです。
しかし、銅メダルは「本当の実力」がないと取れない。
というのは、第2シードを取れば、準決勝まで行ける確率は高まりますが、ここで実力的に拮抗しているチームに負けると、精神的なダメージを受けているなかで、銅メダルをかけて3位決定戦を戦わなければならない。
負けたらメダルなし。
天と地の差なわけです。
これ、ものすごくしんどいですよ。精神的に。
一方、第2シードでないチームは、準決勝で中国に負けて3位決定戦に回るわけです。
これは、それほどダメージは受けない。
むしろ、「準決勝で中国に負けて、3位決定戦で勝つ」という明確な戦略を立てることができるから、有利ですらあるわけです。
その意味で、第2シードというのは諸刃の剣なんです。
――なるほど。リオ五輪では、準決勝でドイツに敗戦。奇しくも、「第2シード」の“裏目”が出た形になったわけですね?
村上 そうですね。
● 準決勝「対ドイツ戦」。「涙のエッジボール」の瞬間
――それにしても、ドイツ戦は衝撃的な敗北でした。
2試合ずつをドイツと取り合い、最終の第5試合。フルセットまでもつれ、一時は福原愛選手が3-7と劣勢になりながら、6ポイント連取で9-7と逆転。
しかし再度追いつかれ、最後は話題になったあの「エッジボール」で幕切れとなりました。
ネット上でもしばらく、「あれは、入ってなかったんじゃないか? 」とくすぶっていました。
あの瞬間、村上監督はどういう心境でいらっしゃったんですか?
◆リオ五輪女子卓球団体戦「日本対ドイツ」第5試合最終ゲーム
村上 あの瞬間は相手選手の行動に気を取られていました。
なにせ、エッジボールの瞬間に、ラケットを場外に放り投げて、喜びを表現していましたからね(笑)。
ただあの後、何度もテレビでエッジボールの瞬間の映像を見ますと、僕、右手をボールの軌道とは逆に動かしていました。
「こっちに来るな、アウトになれ! ……あー、入ってしまったか」という心境だったんでしょうね。
――監督はあの瞬間、「サイドボール」ではなく「エッジボール」だとわかっていたんですか?
村上 はい。卓球台のサイドに当たれば、ボールは下に落ちます。
しかし、あのときボールははっきりと横上に跳ねた。
これは、エッジボール。
つまり、相手のボールは「入った」のです。
今回僕は、審判よりも見やすい位置で最後のボールを見ていました。
その僕が「ああエッジだ。まいった」と思った。
もしも「サイド」だと思ったら、すぐに腰が浮くと思います。
「おーい、ちょっと待ってくれ! 」と審判に抗議するために、条件反射で立ち上がるはずです。
ところがそうはならなかった。
それは、「エッジボール」だと、わかっていたからなんですよ。
――すると、なぜ抗議したんですか?
村上 いやぁ、石川(佳純選手)がね、あの試合、福原を応援した声が「アドバイスを送った」と審判に誤解されてベンチ外に退場になっていたのですが、その石川が遠くから走ってきて言うんですよ、「監督、今のアウトです! 絶対アウトです! 抗議しましょう! 」と、ものすごい剣幕で(笑)。
――そうだったんですね(笑)。それで、やむをえず?
まぁ、そうですかね。
団体戦では、審判への抗議は監督しかできませんからね。
抗議せずにいたら石川が収まらない。
だから「わかった、ちょっと行ってくるわ」と(笑)。
でもよく考えたら、石川はあのボール見えてないですからね。
退場して、ベンチから離れた暗いところで見ていたわけです、あのボールを。
僕は石川よりも見やすい位置であのボールを見て、「入った」と思った。
でもその後、石川が必死に走ってきて「アウトだ」と言う。
この場合、選手の声を審判に伝えるのも監督の役目です。
だから、抗議にいきました。
● 「福原が握手拒否」は誤解。真実は…?
――その間、福原選手は茫然とした表情に見えました。
相手選手との握手を拒否したという声もありましたが、実際はどうだったんですか?
村上 いや、それはまったくの誤解です。
福原は握手しようと相手選手に歩みよろうとしましたよ、最初はね。
でも、相手がもう、握手なんてするような状態じゃなかった。
握っていたラケットを遠くに放り投げて、倒れて喜んでいるわけですよ。
これはフェアプレー精神に欠ける、絶対にやってはいけない行為なんです。
素晴らしいスマッシュを放って試合を決めたのなら、叫んでもガッツポーズしても、何してもいい。
しかし、相手が絶対にとれないエッジボールを打ってしまって、しかもそれで試合が決まってしまったら、相手に謝るのが先なんです。
それが卓球のマナーです。
ところが、今回の相手は、その最低限のマナーを守らなかったどころか、ラケットを放り投げた。
こちらが抗議していて、まだ判定がどうなるかわからないにもかかわらずです。
あれは「私はもう試合しない。判定がどうなろうがもう試合はしない」という、試合放棄ともとれる態度なんです。
――なるほど。
村上 その相手の態度に、さすがの福原も腹が立ったんじゃないですかね。
だから、一度握手しようとしたけどやめた。
相手のマナーに対して「認められない」と言って、動かなくなりましたね。
――福原選手自身は、あれはアウトだと思っていたのでしょうか。
村上 見えていなかったと思いますよ、角度的に。
僕が抗議から引き下がってきた後、福原は聞いてきました。
「村上さん、あれは入っていたんですか? 」と。
審判ももう引き上げて、判定は変わらない。
僕は答えました。「たぶん入ってた」と。
そうしたら「わかりました」と答えていましたね。
――そのうち、相手選手が福原選手のところに握手に来ましたね。
そのときも、福原選手は納得してない表情に見えました。
しかし、監督が何か声をかけて、相手の握手に応えました。
あのとき、監督は何と声をかけたんですか?
村上 ひとことふたことですね。
「もう終わったよ。しゃーない。握手しよう」と。
それ以外、ないですよね。
● 3位決定戦まで中1日。どのように立て直したのか?
――ともあれ、ドイツとの準決勝は「最悪の負け方」をしたわけですよね。
相手のマナーも悪いし、エッジボールでの決着で後味も悪い。
加えて、「銀メダル以上」という目標も消えた。
そんな状況で、3位決定戦まで中1日。
どのように立て直したんですか?
村上 何もしない(笑)。
というか、女子の指導はとくに、ネチネチしたらだめなんです。
誰よりも悔しがっているのは彼女たちですから、怒ったり喝を入れたりする必要なんてありませんし、慰め出したらキリがない(笑)。
そもそも、そんなものを彼女たちは求めていませんよ。
彼女たち自身、卓球という勝負の世界に生きているプロフェショナルですからね。
実際、翌日にはそれぞれに気持ちを切り替えていましたよ。
だから、僕自身は余計なことをしないほうがいい。
それよりも、淡々と、次の試合で勝つための戦略を立てるだけです。
だいたい、本人が一所懸命やって、作戦もよくて、それでも失点するし、負けるのが卓球なんです。
ある意味、みんな「負け慣れ」していますからね。
一度の敗戦で監督からどうこう言うことはないです。
――「負け慣れ」ですか?
村上 はい。卓球はほかのスポーツに比べて「負け慣れ」しているほうだと思います。
トーナメントにシングルスで出場しますよね。
すると100人出場していたら、優勝するのは1人だけですから、99人は必ず負ける。
これの繰り返しですよね。
卓球は、ほかの単身競技に比べて、大会出場機会が段違いに多い。
だから負ける回数も多い。
ほとんどの大会で、負けて帰ってきます。
つまり「負けるときはこういうものだ」というのをみんな知っているわけです。
「負けを出発点にして次に向かう」という習慣が、卓球競技の中で醸成されているんです。
負けて終わりではない。
3位決定戦があるなら、そこに向けて最善を尽くす。
みんなその意識でいるんです。
だから、準決勝の翌日には、ドイツ戦の「ド」の字も出ないですね。
「昨日」という単語も、一回も言わなかったと思います。
次に勝つことだけを考える。
翌日の練習のときに僕が言ったのはひとつだけ。
「明日負けたら、4年間後悔する。絶対に勝とう」。
それだけですね。
――では、3位決定戦であるシンガポール戦の戦略とは?
村上 シンプルですよ。
石川がシングルで2つ取って、福原と伊藤美誠のダブルスで勝つ。
これで3勝するという戦略です。
彼女たちにも、それを明示しました。
おそらく、伊藤はドイツ戦の敗因は、自分が第1試合を落としたことだと考えているでしょう。
福原は福原で、自分の責任を痛感していたはずです。
あのような負け方をしたんですからね。
それだけに、シングルでの戦い方を修正しようとか、そんなことは一切考えてほしくなかった。
シングルのことはもう忘れさせたい。
だから、「最も重要なのはダブルスだ。シングルは石川が2試合とってくれる。だからダブルスをとれば勝てるんだ」と伝えて、福原と伊藤には、ずっとダブルスの練習をさせました。
――しかし、「シングルは石川選手が2試合とってくれる」と言うと、石川選手にとってはプレッシャーでは?
村上 いや、石川自身もその気持ちでいましたよ。
翌日の練習前に僕のところに来て、「私をフェン・ティアンウェイに当ててください。相手のエースに勝てば、チームが勝つチャンスがある」と訴えてきましたからね。
――なるほど。監督が選手のメンタル面をケアするのではなく、それぞれの役割を明確に示すことで、気持ちを見事に切り替えていった。
それが、3位決定戦での快勝につながったというわけですね。
村上 そうですね。卓球は技術、身体能力も重要ですが、精神面の強さが特に求められる競技です。
彼女たちの、気持ちの切り替えは素晴らしかったですね。
ドイツ戦の翌日、福原が面白いことを言っていた。
「金も銀も銅も一緒。メダルなんて何色でも一緒だ」と。
銅メダルをとった後のインタビューでは「銅という字は金と同じと書く」とか、かっこいいこと言ってましたけど、舞台裏では最初、もっとぶっきらぼうな言い方だったんです(笑)。
「メダルなんてなんでも一緒だよ」と。
乱暴な言い方だけど、その明るさに救われましたね。
石川も、翌日には明るかった。
「(ドイツ戦に敗れて)吹っ切れました。ここで次も負けたら日本帰れませんよ」と。
これも頼もしかったですね。
伊藤は、勝っても負けても明るいから、いつもと変わらなかった(笑)。
まったくあの子は、何を考えているのかわからない(笑)。
彼女の精神力は底知れないですね。
● チームワークとは「戦略」と「役割」を徹底させること
――卓球は「個人戦」と「団体戦」があって、個人戦ではライバル同士の選手が、団体戦では力を合わせて戦うわけですよね。
マネジメントが難しいと思うのですが、いかがですか?
村上 これはもう、卓球を始めたら宿命ですよね。
五輪に限らず、いろいろな大会で、個人戦と団体戦がありますから。
たとえば国内の大会では、チームメイトが8人、同じ大会に出るというのはよくあることです。
その中から優勝するとしたら1人ですよね。
でもその後、団体戦になったら協力します。
卓球選手として当たり前です。
言われてみれば確かに不思議なスポーツですが、卓球選手にしてみればいつものことです。
――普通のビジネスパーソンも似たようなものかもしれません。
個人成績も求められるし、部署単位での成果も求められる。
どんなに個人成績がよくてもチームを壊すような人がいると、マネジメントは難しいですよね?
村上 なるほど、そうかもしれませんね。
でも、僕だったら、チームとしての、より高い目標を設定しますね。
あるいは、強大な仮想敵を示す。
たとえば超大手企業がどーんと参入してきて、「おお、ウチ、このままでは潰れるかもしれないぞ」となったときに、それは困るからとみんな知恵を出し合って協力しますよね。
村上 共通の敵が外にいたり、達成困難な高い目標があれば、自然と団結するんじゃないかと思います。
ライバル同士であっても、たとえチームの中で仲がいい悪いがあったりしても、チームを背負ったら団結する。
卓球の監督をやっていると、人間とはそういうものだと強く感じます。
――無理に仲の良いチームをつくろうとする必要はない、と?
村上 僕は、そう思っています。
ほかのチームスポーツであるように、チームを仲良くするために焼肉屋につれていくとか、そういうことはないですね。
僕が焼肉食べたいときに、ついでに連れていくことはありますけど(笑)。
そういうものでチームワークはできないと思っています。
……いや、もしかしたら、男同士の場合は、それがチームワークにつながるのかもしれない。
男は、飲めば本音を話しますから。
お互いに本音を話し合って、「よし、明日も頑張ろうぜ」となるかもしれませんね。
だけど、女性はお酒飲んでも本音を話さないもん(笑)。
それに今回の場合、伊藤美誠は15歳でお酒飲めないし、福原も一滴もお酒飲めないし。
だから、飲みュニケーション的なものは一切していません。
でも、たぶん、男同士でも、チームワークの本質って、そういうところにはないと思いますね。
特に、プロフェショナルの集団では。
皆さんも、そうじゃないですか? (笑)
――では、監督の役割とは?
村上 高い目標を掲げて、それを達成する戦略を明示することに尽きると思っています。
僕の場合ならば、「銀メダル以上」という目標を設定し、「第2シードを取る」という戦略を立てるというのが大きなフレームです。
それを、どんどん細分化していくわけです。
たとえば、一試合ごとに、「勝つためのオーダーを決める」というのも戦略ですよね。
これを明確に示すことこそが、チームワークを生み出す起爆剤になると思うんです。
「勝つためのオーダー」とは、先ほども述べたような「役割分担」です。
石川がシングルで2つ勝って、ダブルスで1つ取るという役割分担。
この場合、福原と伊藤もシングルに1戦ずつ出るわけですが、極端に言えば、そこで負けてもいい。
というより、僕は監督として、相手のエースに福原か伊藤を当てようと考える。
はっきり言うと「負け役」です。
これは、石川で絶対に2つ取るために必要な戦略なんです。
そのかわり、ダブルスでは福原と伊藤に絶対に勝ってもらう。
こういうメッセージを明確に発することで、各人の役割をはっきりさせることが重要だと思います。
これは、監督である僕の「意図」です。
直接、「君が負け役だ」とは言わないですよ(笑)。
ただ、オーダーには僕の意図が表現されます。
オーダーを聞いたら「あ、この試合は自分が勝つ役割なんだ」「このオーダーは、ダブルスをとりにいってるんだな」と、選手たちは読み取ってくれます。
そして、団体戦として戦うときには「負け役」「勝ち役」があって、役割分担して、3試合をどうとるかをみんなで考えることが、チームワークを生み出すのだと思います。
だから、監督の役割は、勝つための戦略を明確に立てて、毅然と示すこと。
戦略が誤っていれば、責任をとる覚悟でやることじゃないでしょうか。
そして、その戦略に基づいて、選手にそれぞれの役割を認識させる。
それが徹底できれば、自然とチームワークはついてくると考えています。
――なるほど。これは、企業におけるリーダーシップやマネジメントにもとても参考になるお話ですね。
村上 あと、もうひとつお伝えしたいことがあります。
実は、もうひとり、今回の銅メダルの貢献者がいるんです。
補欠選手だった平野美宇です。
彼女は五輪期間中、ずーっと選手たちの練習相手になってくれました。
それと、いつも伊藤美誠の話し相手でね。
同級生だから、何でも話せる。
伊藤も平野がいなかったら大変だったんじゃないかな(笑)。
試合が終わった途端に、伊藤が平野に「これ見て見てー」とか言いながら、ネットで見つけた何かを見せたりしてワイワイやっている。
何しゃべってるのかわからないですけど(笑)。
平野は平野で、自分の役割をしっかり果たしてくれましたね。
彼女も大貢献者ですよ。(続く)
物静かな感じの村上監督ですが、やはりメダルを狙うための戦略や方針が確立されていたのがわかります。
各選手の能力や性格まで熟知し、他チームの戦力分析も怠らない。
その上で、「戦略」と「勢い」で勝ち進む。
翻って、ハリルは未だに選手個々の能力把握ができているようには思えず、従って「役割分担」という発想が出来ないのは交代枠の使い方をみてもわかる。
また、対戦相手に応じた戦略もあるようには思えない。
そもそも対戦相手をどの程度分析して試合に臨んでいるのかさえ怪しい。
また、日本サッカー協会に決定的に欠けているのは、「強大な仮想敵」をつくって、チームの成長を相対的に図るモノサシをもっていないこと。
卓球ではもちろん「中国」だし、日本サッカーはプレースタイルが似ている強豪国を早くロックオンする必要があるはずなんだが、誰も何もいわない・・
プレースタイルが似ているかどうかは別にしても、4年前にFIFAランキング50位前後だったトルコは既に20位前後までランキングを上げていますが、成功例として指導方法や戦い方を学べるはず。
日本サッカー協会が、新監督就任要請の基準すらはっきりさせない(例えば4年以内に20位以内にとか、アジア枠で1位とか)のは、その目標達成が出来なかったときに協会も連帯責任をとらされるのを恐れているのでは?と疑ってしまうほどの無計画さです。
今の都庁の無責任体質と酷似していますが、近い将来の目標をはっきりとさせ、その目標が達成できなければ監督と協会執行部が責任をとる、という当たり前な体制にしない限り、日本サッカーの低迷は永遠に続くでしょうねえ。

続いても、スポーツ関連の悲しい話題です。
「戦力外通告」、第1次期間が終了…
12球団・計85名に非情宣告
ベースボールキング 10月8日(土)
“肩たたき”にあったのは...
10月1日のスタートからちょうど1週間...。
昨日、10月7日をもって「戦力外通告」の第1次期間が終了。
12球団総勢85名が来季の契約を結ばない旨を告げられた。
85名をポジション別に見てみると、実に53名が投手。
捕手が4名で、内野手が13名、外野手が15名という内訳になる。
年齢は、上は39歳から下はなんと19歳まで。
ルーキーや育成の1年目から非情な現実を突きつけられる選手も見られた。
このあと育成選手として再契約を結ぶというパターンもあるが、現役続行を希望する選手の多くはトライアウトを受験するのが一般的。
今年は11月12日に甲子園で開催される予定となっており、選手たちの今後の動向にも注目だ。
10月7日までに発表された戦力外選手は以下の通り。
投手(53名)
呉屋開斗(中日/19歳) ※育成
石垣幸大(中日/20歳) ※育成
児山祐斗(ヤクルト/21歳)
田原啓吾(巨人/22歳) ※育成
高橋慎之介(巨人/22歳) ※育成
田川賢吾(ヤクルト/22歳)
坂田将人(ソフトバンク/23歳)
田中太一(巨人/23歳) ※育成
トラヴィス(阪神/23歳) ※育成
西川健太郎(中日/23歳)
川崎貴弘(中日/23歳) ※育成
森本将太(オリックス/24歳)
成瀬功亮(巨人/24歳) ※育成
田中大輝(巨人/24歳) ※育成
岩本 輝(阪神/24歳)
川満寛弥(ロッテ/25歳)
中崎雄太(西武/25歳) ☆弟は広島の守護神
山下 峻(DeNA/25歳)
坂寄晴一(オリックス/26歳)
角屋龍太(オリックス/26歳) ☆「ベンツで入寮」が話題を呼んだドラ8ルーキー
吉原正平(ロッテ/27歳)
山口嵩之(西武/27歳)
大田阿斗里(オリックス/27歳)
土田瑞起(巨人/27歳)
ウーゴ(巨人/27歳)
木谷良平(ヤクルト/27歳)
宮田和希(西武/28歳)
中元勇作(ヤクルト/28歳)
大塚 豊(日本ハム/29歳)
高堀和也(楽天/29歳) ※育成
萬谷康平(DeNA/29歳)
寺田哲也(ヤクルト/29歳)
鶴 直人(阪神/29歳) ☆05年・高校生ドラフト1位
二神一人(阪神/29歳) ☆09年ドラフト1位
安部建輝(DeNA/30歳)
須永英輝(日本ハム/31歳)
木村優太(ロッテ/31歳) ☆08年のドラ1左腕
長谷部康平(楽天/31歳) ☆07年の大社ドラフトで5球団が競合
金 無英(楽天/31歳)
山内壮馬(楽天/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
白仁田寛和(オリックス/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
小嶋達也(阪神/31歳) ☆06年・大社ドラフト希望枠
大場翔太(中日/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
香月良仁(ロッテ/32歳) ☆兄も戦力外に...
阿南 徹(巨人/32歳)
矢貫俊之(巨人/33歳)
伊藤義弘(ロッテ/34歳) ☆通算257試合に登板
香月良太(巨人/34歳) ☆弟も戦力外に...
筒井和也(阪神/35歳) ☆03年の自由枠入団
久保裕也(DeNA/36歳) ☆通算427試合に登板
長田秀一郎(DeNA/36歳)
新垣 渚(ヤクルト/36歳) ☆通算101の暴投は歴代3位
久本祐一(広島/37歳)
捕手(4名)
小林大誠(巨人/22歳) ※育成
芳川 庸(巨人/23歳) ※育成
星 孝典(西武/34歳)
田中雅彦(ヤクルト/34歳)
内野手(13名)
大坂谷啓生(楽天/24歳) ※育成
河野大樹(ソフトバンク/25歳) ※育成
坂口真規(巨人/26歳) ※育成
青松慶侑(ロッテ/30歳)
内村賢介(DeNA/30歳)
坂 克彦(阪神/31歳) ☆希少な“近鉄戦士”
岩崎達郎(楽天/32歳)
原 拓也(オリックス/32歳)
大松尚逸(ロッテ/34歳) ☆かつての4番
柳田殖生(DeNA/34歳)
田中浩康(ヤクルト/34歳) ☆12年のベストナイン
木村昇吾(西武/36歳) ☆FAからテストでの入団も...
後藤光尊(楽天/38歳) ☆NPB最後の“青波戦士”
外野手(15名)
北之園隆生(巨人/21歳) ※育成
高橋 洸(巨人/23歳) ※育成
渡辺雄貴(DeNA/23歳)
川上竜平(ヤクルト/23歳) ☆11年ドラフト1位
榎本 葵(楽天/24歳) ※育成
一二三慎太(阪神/24歳) ※育成
青山 誠(巨人/25歳) ※育成
長江翔太(巨人/25歳) ※育成
松井 淳(ヤクルト/29歳)
柴田講平(阪神/30歳)
井手正太郎(DeNA/33歳)
中村一生(オリックス/34歳)
中東直己(広島/35歳)
竹原直隆(西武/36歳) ☆貴重な「左投右打」
多村仁志(中日/39歳) ※育成 → 現役引退を表明
※()内は最終所属と年齢
※年齢は満年齢
勝負の世界ですから結果が出せなければ、解雇はやむなし。
しかし、19歳で放出というのは、スカウトする方にも問題があるのでは?
そして、その球団はやはり・・ドラゴンズでしたねえ。

続いての話題ですが、深夜未明での噴火に地元は大丈夫だったのでしょうか!?
阿蘇山噴火 「朝起きたら一面灰色の世界」
火山灰積もる商店、食料求める人…
熊本地震に続く災害に地元は
産経新聞 10月8日(土)
阿蘇山(熊本県)で8日未明に起きた爆発的噴火から一夜明け、近くの商店などは辺り一面に降り積もった火山灰を取り除く作業に追われ、店には食料品を買い求める人が多く訪れた。
噴火した阿蘇山の中岳第1火口から北へ約8キロにある同県阿蘇市一の宮町の「スーパーマーケットみやはら」では、店の看板や壁に火山灰が降り積もったり付着したりし、朝から店員らが清掃に追われた。
「朝起きたら一面灰色の世界で、あわてて店に駆けつけた」。
店長の市原誠一郎さん(46)は、スタッフ15人とともに総掛かりで看板や壁、駐車場などの火山灰を掃除し、なんとか開店に間に合わせた。
開店と同時に、再噴火を不安がる人々がパンやおにぎりなどの食料を買い求めているという。
市原さんは「今年は地震をはじめ次から次に自然災害が起きた。力を合わせて乗り越えたい」と話した。
地震、台風、噴火と最近の九州は自然災害のオンパレードですが、へこたれず頑張りましょう。

では、10-9生まれの有名人です。
1834年近藤勇(新選組局長)、1838年安田善次郎(実業家,安田財閥の創始者)、1897年大佛次郎(小説家『鞍馬天狗』)、1917年角川源義(民俗学者,俳人,角川書店創業)、1940年ジョン・レノン (英:ミュージシャン(ビートルズ[解散]/ヴォーカル・ギター))、1969年秋山準(プロレス)、1975年ショーン・レノン (ミュージシャン,ジョン・レノンの子)。
貴重なライブ映像です。
Herb Alpert - Tijuana Brass Medley