先ずはこの話題。

馬鹿正直なだけの日本外交は卒業!?であって欲しい・・

<ユネスコ分担金>日本拠出を留保 制度改善促す
毎日新聞 10月13日(木)

 外務省は13日の自民党の会合で、日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対する今年の分担金など約44億円を拠出していないことを明らかにした。
昨年までは春ごろに一括で支払ってきた。
日本が反対する慰安婦問題関連資料の「世界の記憶」(世界記憶遺産)への登録審査を控え、日本が要求する制度改善を促す狙いがあるとみられる。

 今年は分担金約38億5000万円、任意拠出金5億5000万円を支払う予定だった。
日本の分担は米国に次ぐ2番目で、2年間支払わないとユネスコ総会での投票権を失う。

 昨年10月、中国が申請した「南京大虐殺」の資料が日本の反対にもかかわらず登録されたことを受け、菅義偉官房長官は「政治利用されないよう制度の透明性を強く求めたい」と述べ、ユネスコへの分担金や任意の拠出金の停止・削減を検討すると表明していた。
慰安婦問題の資料は今年5月末に日中韓などの民間団体が申請しており、来年審査される。【小田中大】

ユネスコ分担金:
 加盟国の経済力を勘案して決まる。
2014年は(1)米国(22%)(2)日本(10.8%)(3)ドイツ(7.1%)の順だが、米国は11年にパレスチナが正式加盟したため、国内法により停止している。
このほか、任意の拠出金がある。(毎日新聞)

*上記毎日新聞データでは、3位の中国が抜けています。
また米国は現在全額支払い停止しています。

所属している組織で意にそぐわない決定が頻繁に起こっているがゆえに、分担金を保留するという行為は国際社会では常識ですが、日本政府はずっと「いい子ちゃん」を演じ続けてきた結果が現状であるという認識にやっと至る事が出来ました。

これは、「国際社会で認めてもらえない自分が悪い」という内向きな自虐思考から「自国の立場をきちんと主張する」という意志を持った国に変りつつある瞬間でもあります。

まあ、こんな当然なことにも「反日」野党は「品格がない」とかいって噛み付くのでしょうが・・


さて、その最大野党党首のレンホウ氏の2重国籍問題。

「国民から疑義をもたれれば、説明責任を果たすべき」という信念の人かとおもいきや・・

2016.10.13 産経新聞
安倍晋三首相、二重国籍問題の民進・蓮舫代表に「国民に証明の努力を」 
自民・小野田紀美参院議員との違い強調

 安倍晋三首相は13日の参院予算委員会で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」だった民進党の蓮舫代表について「国会議員として蓮舫氏の責任において国民に対し証明の努力を行わなければならない」と述べ、詳細な説明が必要だとの認識を示した。
首相が蓮舫氏の二重国籍問題に直接言及したのは初めて。
自民党の三原じゅん子氏の質問に答えた。

 二重国籍問題をめぐっては、自民党の小野田紀美参院議員も米国籍との二重国籍状態であることが判明した。
だが、三原氏は、小野田氏が国籍法に基づいて日本国籍選択の宣言をし、外国国籍離脱の努力義務を果たしていたと強調。
日本国籍選択を証明する戸籍謄本も公開した小野田氏と比べ、蓮舫氏は国籍選択宣言の有無などが明確でないとして批判した。
蓮舫氏は戸籍謄本の公開について「極めて個人的な件だ」として拒否している。

 これを受け、首相も「小野田氏は戸籍謄本を示し、選択という義務を果たしたことを証明した」と述べ、蓮舫氏との対応の違いを強調した。

 首相は「国会議員は国民の負託を受けている。自らの言動について疑念を持たれぬよう常に襟を正していなければいけないことは当然だ」とも述べた。

彼女が「極めて個人的な件だ」として拒否するのは、やましいからだと逆に思われますよ!

責任ある政党の党首という立場なら、なおのこと自らの潔白を晴らしたほうが党のためでもあるはずなのですが。

このままでは、民進党は疑惑の党首を担いでいる政党のままです。


続いての話題です。

「ユニクロ」56・3%大幅減益…値上げが裏目
読売新聞 10月14日(金)

 「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングが13日発表した2016年8月期連結決算(国際会計基準)は、税引き後利益が前期比56・3%減の480億円となった。

 減益は2年ぶり。
主力の国内のユニクロ事業が上半期(15年9月~16年2月)に暖冬や値上げの影響で振るわなかったことや、円高で為替差損が膨らんだことが響いた。

 売上高は海外での出店拡大などで6・2%増の1兆7864億円だったが、本業のもうけを示す営業利益は22・6%減の1272億円にとどまった。

 大幅な減益となった要因は、14~15年にかけて2度実施した実質5~10%の値上げだ。
円安や原材料コストの増加分を転嫁したためだが、これが客離れを招いた。
柳井正会長兼社長は13日の記者会見で「顧客は生活防衛(意識)になっていて、値上げをすべき時期ではなかった。毎日、低価格で買い求めやすくすることが必要だ」と語った。
業績の伸び悩みを受け、20年度に5兆円を目指すとしてきた売上高目標を、3兆円に引き下げることも明らかにした。

ユニクロが有名デザイナーとの積極的なコラボで、付加価値をつけようとしている戦略は間違っていないと思われますが、ヒット作がほとんど生まれなかったのが予想外(期待はずれ)でした。

もし私がデザイナーなら、素晴らしいデザイン案があれば、それはユニクロという大衆衣料品メーカーよりももっとブランド力の高いところに使ってもらうでしょうね。

なぜならAデザイナー=ユニクロという連想が、Aデザイナー自身の価値を下げるおそれが強いからです。

従って、この戦略の正解(?)は、有名デザイナーへのオッファーではなく、新進気鋭デザイナーへのアプローチでしょうね。


では、10-15生まれの有名人です。

1844年フリードリヒ・ニーチェ (独:哲学者)、1856年オスカー・ワイルド (英:小説家,劇作家,詩人)、1888年S.S.ヴァン=ダイン (米:推理小説家『カナリア殺人事件』)、1908年ジョン・ケネス・ガルブレイス (米:経済学者『不確実性の時代』)、1910年エドウィン・ライシャワー (米:東洋史学者,駐日大使)、1920年アンリ・ヴェルヌイユ (仏:映画監督『ヘッドライト』)、1924年リー・アイアコッカ (米:経営者,フォード社長[元],クライスラー会長[元])、1946年リチャード・カーペンター (米:ミュージシャン(カーペンターズ/ピアノ),作編曲家)、1964年法月綸太郎(推理作家,評論家)、1978年森嶋猛(プロレス)。

Prefab Sprout-The Mystery of Love
疑惑の相手が、下っ端の棋士ではなく、タイトル獲得経験もある三浦9段だったことが何よりも衝撃でした!

将棋スマホ不正指摘に「待った」 
「出場停止」三浦九段は疑惑を否定
J-CASTニュース 10月13日(木)

 「将棋界の信頼を失いかねない」「恐れていた事が事件になった」――。
日本将棋連盟が2016年10月12日に明らかにした、三浦弘之九段(42)の「カンニング疑惑」が、棋界関係者の間でも波紋を広げている。

 三浦氏が不正を否定していることもあり、プロ棋士の間では「ほぼ白のグレーだと思います」「証拠はないのですね」などと慎重論が目立つ。
その一方で、「個人的には1億%クロ」「二度と戦う気がしない」と暴露する棋士も出ており、見解は大きく分かれている。

■三浦氏「疑念を持たれたままでは対局できない」

 いったいどういう経緯で、三浦氏に「疑惑の目」が向けられることになったのか。
将棋連盟の広報担当者は13日のJ-CASTニュースの取材に対し、

  「(三浦氏の)離席回数があまりに多かったため、過去の複数の対戦相手から不正を疑う声が上がっていた」

と説明する。
また、棋士の間では7月頃から「スマホを使った不正を一部の棋士がやっている」という噂が広がっていた。
ただ、そのときは具体的に三浦氏の名前が出ていたわけではなかったという。

 こうした状況を受け、連盟は10月11日に三浦氏に聞き取り調査を実施。
連盟は調査にあたって資料を作成しており、その中には、将棋ソフトが示す最善手と三浦氏の手の「一致率の高さ」を指摘した箇所もあるという。

 調査で三浦氏は、離席の多さについて「別室で体を休めていただけ」と説明。
将棋ソフトでの不正を否定した上で、

  「疑念を持たれたままでは対局できない」

として休場を申し入れたという。
だが、三浦氏からは期日の12日15時までに休場届の提出がなかったため、連盟は12月31日まで全公式戦の出場停止処分を下すことになった。

 三浦氏は、10月15日に開幕するタイトル戦「竜王戦」の挑戦者だった。
今回の処分を受け、挑戦者決定戦で三浦氏に敗れた丸山忠久九段(46)が代わりに出場することが発表されている。
連盟の広報担当者によれば、タイトル戦の直前に出場者が変わることは「今回が初めての事態」だという。

 一方の三浦氏は新聞各紙の取材に対し、「やましいことは何もしていない」などと改めて不正を否定。
今後の対応については、弁護士と相談中だとしていた。

 7大タイトルの獲得歴もある一流棋士に浮上した「カンニング疑惑」は、将棋ファンだけではなく、当のプロ棋士にも大きな衝撃を与えたようだ。
12日から13日にかけて、数多くの棋士がツイッターで騒動に言及している。

 将棋連盟の理事経験もある田中寅彦九段(59)は12日、「恐れていた事が事件になった」と一言。
大平武洋六段(39)は12日、

  「(三浦九段の不正疑惑は)自分の意見だけで言えば、ほぼ白のグレーだと思います」

と表明。
また、上野裕和五段(39)も「各社の報道を読む限り、証拠はないのですね」と言及している。
そのほか、三浦氏に代わって竜王戦に臨むことになった丸山氏も、

  「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねます」

とのコメントを発表している。

 このように棋士の中では慎重な意見が大半を占める一方で、三浦氏の不正を事実だと指摘する棋士も現れた。橋本崇載八段(33)は13日に、

  「ファンには酷な知らせと思うが、個人的にも1億%クロだと思っている。
奴が除名になるかどうかは知らないけど、俺は二度と戦う気しない。
(中略)最悪の形になり、ただただ残念だ。
これでも潔白を信じるという人はどうぞご自由に」

とツイート。
続く投稿では、連盟の対応について「タイトル戦開催まで数日というギリギリのタイミングでよく英断したと思う」としていた(両ツイートとも、13日19時時点で削除済み)。

 なお、対局中の棋士の「カンニング」をめぐっては、将棋連盟は10月5日にも「スマートフォンなどの電子機器の使用禁止」「対局場からの外出制限」の2点を規則に追加すると発表したばかりだった。

 このとき、連盟担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、「過去に棋士の不正が発覚したことはありません」とした上で、

  「棋士が不正をしているなどという疑惑を一掃したい」

と規制導入について説明していた。

今回の疑惑認定にあたって、

連盟は調査にあたって資料を作成しており、その中には、将棋ソフトが示す最善手と三浦氏の手の「一致率の高さ」を指摘した箇所もあるという。

とのことですが、研究家でも知られる三浦氏は2013年度のコンピュータとの対戦(電王戦で負け)を経験して、ソフトの手順を研究し尽くしたはずですので、その後もソフトを利用して研究をしていたのなら、「一致率の高さ」はそんなに不思議ではありません。

確かに昨年度の勝率は、彼の生涯平均勝率よりも高くはありましたが、棋士の好不調の波はつきものですので、それだけで不正だと決め付けるわけにもいかないでしょう。

では、カンニングできない持ち時間が短い棋戦(不可能ではないが、頻繁には利用できない)での成績が悪いかといえば、NHK杯戦(持時間各10分(チェスクロック使用)切れたら30秒・他に10分の考慮時間ありでも優勝(2002年)しているし、昨年の日本シリーズ(各10分・切れたら1手30秒未満・他に各5分の考慮時間あり)でも優勝しています。

つまり、彼はカンニングしなくても勝てる力のある棋士だということです。(棋聖位1期獲得というタイトルホルダーでもあります)

でも一番の問題は、やましいことがないのならきちんと連盟に潔白であることを説明すべきだったのを、中途半端にしたことです。

  「疑念を持たれたままでは対局できない」

プロ棋士として、まず最初に疑われたことが不本意でプライドも大きく傷つけられ、連盟も「指し手の一致率」という怪しい証拠をカサに一方的に黒だと責めたのなら、上記の言葉も出てしまうのでしょうが、このままでは不正を自ら認めてしまう事態になるという点を考慮すべきでした。

ちなみに、カンニングの疑いをかけられた今年度の成績は、昨日までで21戦10勝 11敗 0.4761 ということですが(通算成績は959戦 565勝 394敗 0.5891)、もしカンニングしてたなら、勝率はもう少しいいんじゃない!?

ということで、

大平武洋六段(39)は12日、「(三浦九段の不正疑惑は)自分の意見だけで言えば、ほぼ白のグレーだと思います」
の意味は、実力的にやる必要のないソフト利用の疑惑は白だが、説明しきれない点がグレーにしてしまっている、ということなのでしょうね。

それにしても、棋士仲間であるハッシー(橋本8段)の発言は、憎しみも感じられる過激さですが、何かクロである確実な証拠を掴んでの発言なのでしょうか?

もしそうでないなら、ハッシーって「嫌な奴」ですね。

この後の展開にも注目しましょう。



では、次の話題です。

彼が受賞なら、村上春樹も納得!?

ボブ・ディランさんにノーベル文学賞 音楽家・作詞家
朝日新聞デジタル 10月13日(木)

 米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン(Bob Dylan)さん(75)が、2016年のノーベル文学賞に決まったと13日、スウェーデン・アカデミーが発表した。
賞金は800万スウェーデンクローナ(約9400万円)で、授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。
米国人のノーベル文学賞受賞は1993年のトニ・モリスン以来で、11人目。

 ディランさんは1941年5月24日、米ミネソタ州ドゥルース生まれ。
カントリー音楽やブルースの影響下、高校時代から音楽活動を始めた。
62年、アルバム「ボブ・ディラン」でデビューした。

 63年に出したセカンドアルバム「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」には、「風に吹かれて」「戦争の親玉」など、その後も代表曲として歌い続けられる作品が収められ、高い評価を受けた。
さらに64年にはアルバム「時代は変わる」を発表。
公民権運動やベトナム戦争に揺れる若者たちの心をとらえ、プロテスト・シンガーとして熱狂的な支持を受けた。
現在に至るまで精力的なライブ活動を続け、ロック界のカリスマ的な存在であり続けている。

 78年2月末に初来日して東京と大阪でコンサートを行い、86、94(2回)、97、01、10、14、16年にも来日公演を行っている。

それにしても、音楽というジャンル違いからの受賞には驚きましたが、妙に納得できた受賞でもありました。

これで、ノーベル賞はミュージシャンにも門戸が開かれた歴史的な年となりましたね!


最後は訃報ですが、以前タイの映画館で本編上映前に国王の映像とともに国歌が流れてきて、みんな起立していたのを思い出しました。

まさに、国民的英雄でした。

<タイ>プミポン国王が死去 88歳 
在位70年、世界最長
毎日新聞 10月13日(木)

 【バンコク西脇真一】タイ王室は、プミポン・アドゥンヤデート国王(ラマ9世)が13日午後3時52分(日本時間同5時52分)、バンコク市内の病院で死去したと発表した。
88歳。死因は明らかにされていない。
兄のアナンタ・マヒドン前国王の突然の死により1946年に18歳で即位。
今年6月、現役君主としては世界最長の在位70年を迎えた。
開明君主として地方農民の生活改善運動などに取り組み、タイを東南アジアでも有数の近代国家へと導いた。

 王室典範などの規定によると、長男のワチラロンコン皇太子(64)が後継国王に即位する見通しとなっている。

 プミポン国王は27年、米マサチューセッツ州生まれ。
第二次世界大戦後の混乱期に即位。
積極的に地方を視察し国民の絶大な人気を得た。
農業や漁業、小規模工業など多数の王室プロジェクトを実施する一方で、持続可能な農業生産をめざす「足るを知る経済」哲学を打ち出し、天然資源の浪費を戒めたことでも知られる。

 軍事政権が民主化運動を弾圧し多数の死者が出た92年の騒乱の際は、首相と民主化運動指導者の双方を呼んで調停するなど、国の危機には政治的指導力も発揮した。

 2007年、脳血管障害で入院。その後、衰えが目立つようになり、今年6月には心臓の手術を受けるなど、体調の悪い状態が続いていた。

 タクシン元首相が失脚した06年のクーデター以降、国内ではタクシン派と反タクシン派の対立が激化。
タクシン派の一部が王制を批判するなど、王室自体が政治対立に巻き込まれるようになった。

 10年4月に始まったタクシン派によるバンコク都心部占拠や、14年5月のクーデターにつながった反タクシン派による反政府デモでは、国民の間に国王の政治調停を求める声が強まった。
だが、再び乗り出すことはなかった。

 日本の皇室と関係が深く、60年代には王室プロジェクトの淡水魚養殖事業に皇太子さま(現在の天皇陛下)がティラピア50匹を寄贈。
この魚は国王によって「プラー・ニン」(黒い魚の意)と名付けられ、いまもタイ各地で食用に養殖されている。

ご冥福をお祈りします。合掌。

今日は、なぜか書き込んでいたデータが消えたので、有名人と音楽のコーナーは省略です。
長いインタビュー記事ですが、監督業とは何かがわかるすぐれものです。

ハリル監督と比べながら読むと面白い、かも!?

福原愛、リオ五輪「涙のエッジボール」猛抗議の舞台裏
ダイヤモンド・オンライン 10月8日(土)

 卓球女子団体準決勝「日本×ドイツ」最終戦。その幕切れは、リオ五輪でもっとも印象深いシーンのひとつだろう。フルセットの最終ゲーム、3-7という劣勢から、6ポイント連取で9-7と逆転した福原愛選手。
しかし、そこから3連続ポイントを取られ、9-10、そして最後は“まさか”のエッジボールで敗退した。
ラケットを放り投げて喜ぶドイツ選手と、茫然と立ちすくむ福原選手の姿をご記憶の方も多いはずだ。
あのとき、何が起こっていたのか?  
そして、痛恨の敗北から3位決定戦で強敵シンガポールを打ち破って銅メダルを獲得する背後には、どんな監督のアプローチがあったのか?  
日本女子卓球監督・村上恭和氏に聞いた。(聞き手/ダイヤモンド社 田中 泰 構成/前田浩弥)

● 銀メダルは「戦略」と「勢い」でとれる。 銅メダルは「本当の実力」がないととれない

 ――リオ五輪卓球女子団体戦での銅メダル獲得、おめでとうございます。

 村上恭和さん(以下、村上) ありがとうございます。

 ――監督はかねて、「リオ五輪では銀メダル以上が当然」とおっしゃってきた。
前回のロンドン五輪で銀メダルを獲得していたとはいえ、かなり強気な発言です。
その真意はどこにあったのですか? 

 村上 いえ、強気というわけではありませんでした。少し遡って、ご説明しましょう。

 僕が代表監督に就任したのは北京五輪の後。
すぐに発表した大戦略は「ロンドン五輪では、第2シードを取る」というものでした。
第2シードにこだわったのは、圧倒的強者であり、確実に第1シードを取る中国とトーナメントで「別の山」になるためです。
中国と決勝まで当たりたくないですからね。

 シード順位は、五輪直前の各国上位3人の世界ランキングを集計して、上位順に割り振られます。
だから、当初世界ランキング3~4位だった日本を、ロンドン五輪直前に2位になるように、選手たちの国際大会の日程を組んだり、大会に万全の体調で臨めるように組織強化をはかるなど、あらゆる手立てを講じたわけです。

 そして、選手たちも頑張ってくれて、なんとか第2シードを獲得。
とはいえ、当時の戦力を冷静に分析すれば、日本の実力は4位くらいだったと思っています。

 ――「実力4位のチームが、戦略でつかんだ銀メダル」というわけですね。

 村上 はい。ところが今回のリオ五輪は違いました。

 実は、ロンドン五輪のとき、すでに中国以外の上位国は選手の高齢化が進んでいました。
4年後を考えれば、そのままジワジワと力を失うか、あるいは世代交代によって力を失うか、どちらにしても弱くなるのは明らかだったのです。

 実際にロンドン五輪からリオ五輪の4年間、日本はずっと世界ランキング2位をキープし続けました。
3~4位をうろうろしていたころとは、明らかに実力が違う。
彼女たちは強くなっていたわけです。
そのため、僕だけでなく、世界中の卓球関係者が「日本は2位確実だ」という見方をしていましたね。

 ――なるほど。単に強気な発言をしていたわけではなく、実際に高い勝算があったということなんですね。

 村上 はい、ただ「第2シード」というのは諸刃の剣なんです。

 ――諸刃の剣?  どういうことですか? 

 ロンドン五輪のときは、「第2シード」を取って、あれよあれのうちに勝ち進み、パパッと決勝に進んで、銀メダル以上を確定してしまった。
いわば、銀メダルは「戦略」と「勢い」で取れるんです。

 しかし、銅メダルは「本当の実力」がないと取れない。
というのは、第2シードを取れば、準決勝まで行ける確率は高まりますが、ここで実力的に拮抗しているチームに負けると、精神的なダメージを受けているなかで、銅メダルをかけて3位決定戦を戦わなければならない。
負けたらメダルなし。
天と地の差なわけです。
これ、ものすごくしんどいですよ。精神的に。

 一方、第2シードでないチームは、準決勝で中国に負けて3位決定戦に回るわけです。
これは、それほどダメージは受けない。
むしろ、「準決勝で中国に負けて、3位決定戦で勝つ」という明確な戦略を立てることができるから、有利ですらあるわけです。
その意味で、第2シードというのは諸刃の剣なんです。

 ――なるほど。リオ五輪では、準決勝でドイツに敗戦。奇しくも、「第2シード」の“裏目”が出た形になったわけですね? 

 村上 そうですね。

● 準決勝「対ドイツ戦」。「涙のエッジボール」の瞬間

 ――それにしても、ドイツ戦は衝撃的な敗北でした。
2試合ずつをドイツと取り合い、最終の第5試合。フルセットまでもつれ、一時は福原愛選手が3-7と劣勢になりながら、6ポイント連取で9-7と逆転。
しかし再度追いつかれ、最後は話題になったあの「エッジボール」で幕切れとなりました。
ネット上でもしばらく、「あれは、入ってなかったんじゃないか? 」とくすぶっていました。
あの瞬間、村上監督はどういう心境でいらっしゃったんですか? 

◆リオ五輪女子卓球団体戦「日本対ドイツ」第5試合最終ゲーム 

 村上 あの瞬間は相手選手の行動に気を取られていました。
なにせ、エッジボールの瞬間に、ラケットを場外に放り投げて、喜びを表現していましたからね(笑)。
ただあの後、何度もテレビでエッジボールの瞬間の映像を見ますと、僕、右手をボールの軌道とは逆に動かしていました。
「こっちに来るな、アウトになれ! ……あー、入ってしまったか」という心境だったんでしょうね。

 ――監督はあの瞬間、「サイドボール」ではなく「エッジボール」だとわかっていたんですか? 

 村上 はい。卓球台のサイドに当たれば、ボールは下に落ちます。
しかし、あのときボールははっきりと横上に跳ねた。
これは、エッジボール。
つまり、相手のボールは「入った」のです。

 今回僕は、審判よりも見やすい位置で最後のボールを見ていました。
その僕が「ああエッジだ。まいった」と思った。
もしも「サイド」だと思ったら、すぐに腰が浮くと思います。
「おーい、ちょっと待ってくれ! 」と審判に抗議するために、条件反射で立ち上がるはずです。
ところがそうはならなかった。
それは、「エッジボール」だと、わかっていたからなんですよ。

 ――すると、なぜ抗議したんですか? 

 村上 いやぁ、石川(佳純選手)がね、あの試合、福原を応援した声が「アドバイスを送った」と審判に誤解されてベンチ外に退場になっていたのですが、その石川が遠くから走ってきて言うんですよ、「監督、今のアウトです!  絶対アウトです!  抗議しましょう! 」と、ものすごい剣幕で(笑)。

 ――そうだったんですね(笑)。それで、やむをえず? 

 まぁ、そうですかね。
団体戦では、審判への抗議は監督しかできませんからね。
抗議せずにいたら石川が収まらない。
だから「わかった、ちょっと行ってくるわ」と(笑)。

 でもよく考えたら、石川はあのボール見えてないですからね。
退場して、ベンチから離れた暗いところで見ていたわけです、あのボールを。
僕は石川よりも見やすい位置であのボールを見て、「入った」と思った。
でもその後、石川が必死に走ってきて「アウトだ」と言う。
この場合、選手の声を審判に伝えるのも監督の役目です。
だから、抗議にいきました。

● 「福原が握手拒否」は誤解。真実は…? 

 ――その間、福原選手は茫然とした表情に見えました。
相手選手との握手を拒否したという声もありましたが、実際はどうだったんですか? 

 村上 いや、それはまったくの誤解です。
福原は握手しようと相手選手に歩みよろうとしましたよ、最初はね。

 でも、相手がもう、握手なんてするような状態じゃなかった。
握っていたラケットを遠くに放り投げて、倒れて喜んでいるわけですよ。
これはフェアプレー精神に欠ける、絶対にやってはいけない行為なんです。

 素晴らしいスマッシュを放って試合を決めたのなら、叫んでもガッツポーズしても、何してもいい。
しかし、相手が絶対にとれないエッジボールを打ってしまって、しかもそれで試合が決まってしまったら、相手に謝るのが先なんです。
それが卓球のマナーです。

 ところが、今回の相手は、その最低限のマナーを守らなかったどころか、ラケットを放り投げた。
こちらが抗議していて、まだ判定がどうなるかわからないにもかかわらずです。
あれは「私はもう試合しない。判定がどうなろうがもう試合はしない」という、試合放棄ともとれる態度なんです。

 ――なるほど。

 村上 その相手の態度に、さすがの福原も腹が立ったんじゃないですかね。
だから、一度握手しようとしたけどやめた。
相手のマナーに対して「認められない」と言って、動かなくなりましたね。

 ――福原選手自身は、あれはアウトだと思っていたのでしょうか。

 村上 見えていなかったと思いますよ、角度的に。
僕が抗議から引き下がってきた後、福原は聞いてきました。
「村上さん、あれは入っていたんですか? 」と。
審判ももう引き上げて、判定は変わらない。
僕は答えました。「たぶん入ってた」と。
そうしたら「わかりました」と答えていましたね。

 ――そのうち、相手選手が福原選手のところに握手に来ましたね。
そのときも、福原選手は納得してない表情に見えました。
しかし、監督が何か声をかけて、相手の握手に応えました。
あのとき、監督は何と声をかけたんですか? 

 村上 ひとことふたことですね。
「もう終わったよ。しゃーない。握手しよう」と。
それ以外、ないですよね。

● 3位決定戦まで中1日。どのように立て直したのか? 

 ――ともあれ、ドイツとの準決勝は「最悪の負け方」をしたわけですよね。
相手のマナーも悪いし、エッジボールでの決着で後味も悪い。
加えて、「銀メダル以上」という目標も消えた。
そんな状況で、3位決定戦まで中1日。
どのように立て直したんですか? 

 村上 何もしない(笑)。
というか、女子の指導はとくに、ネチネチしたらだめなんです。
誰よりも悔しがっているのは彼女たちですから、怒ったり喝を入れたりする必要なんてありませんし、慰め出したらキリがない(笑)。
そもそも、そんなものを彼女たちは求めていませんよ。

 彼女たち自身、卓球という勝負の世界に生きているプロフェショナルですからね。
実際、翌日にはそれぞれに気持ちを切り替えていましたよ。
だから、僕自身は余計なことをしないほうがいい。
それよりも、淡々と、次の試合で勝つための戦略を立てるだけです。

 だいたい、本人が一所懸命やって、作戦もよくて、それでも失点するし、負けるのが卓球なんです。
ある意味、みんな「負け慣れ」していますからね。
一度の敗戦で監督からどうこう言うことはないです。

――「負け慣れ」ですか? 

 村上 はい。卓球はほかのスポーツに比べて「負け慣れ」しているほうだと思います。
トーナメントにシングルスで出場しますよね。
すると100人出場していたら、優勝するのは1人だけですから、99人は必ず負ける。
これの繰り返しですよね。

 卓球は、ほかの単身競技に比べて、大会出場機会が段違いに多い。
だから負ける回数も多い。
ほとんどの大会で、負けて帰ってきます。
つまり「負けるときはこういうものだ」というのをみんな知っているわけです。
「負けを出発点にして次に向かう」という習慣が、卓球競技の中で醸成されているんです。
負けて終わりではない。
3位決定戦があるなら、そこに向けて最善を尽くす。
みんなその意識でいるんです。

 だから、準決勝の翌日には、ドイツ戦の「ド」の字も出ないですね。
「昨日」という単語も、一回も言わなかったと思います。
次に勝つことだけを考える。
翌日の練習のときに僕が言ったのはひとつだけ。
「明日負けたら、4年間後悔する。絶対に勝とう」。
それだけですね。

 ――では、3位決定戦であるシンガポール戦の戦略とは? 

 村上 シンプルですよ。
石川がシングルで2つ取って、福原と伊藤美誠のダブルスで勝つ。
これで3勝するという戦略です。
彼女たちにも、それを明示しました。

 おそらく、伊藤はドイツ戦の敗因は、自分が第1試合を落としたことだと考えているでしょう。
福原は福原で、自分の責任を痛感していたはずです。
あのような負け方をしたんですからね。
それだけに、シングルでの戦い方を修正しようとか、そんなことは一切考えてほしくなかった。
シングルのことはもう忘れさせたい。

 だから、「最も重要なのはダブルスだ。シングルは石川が2試合とってくれる。だからダブルスをとれば勝てるんだ」と伝えて、福原と伊藤には、ずっとダブルスの練習をさせました。

 ――しかし、「シングルは石川選手が2試合とってくれる」と言うと、石川選手にとってはプレッシャーでは? 

 村上 いや、石川自身もその気持ちでいましたよ。
翌日の練習前に僕のところに来て、「私をフェン・ティアンウェイに当ててください。相手のエースに勝てば、チームが勝つチャンスがある」と訴えてきましたからね。

 ――なるほど。監督が選手のメンタル面をケアするのではなく、それぞれの役割を明確に示すことで、気持ちを見事に切り替えていった。
それが、3位決定戦での快勝につながったというわけですね。

 村上 そうですね。卓球は技術、身体能力も重要ですが、精神面の強さが特に求められる競技です。
彼女たちの、気持ちの切り替えは素晴らしかったですね。

 ドイツ戦の翌日、福原が面白いことを言っていた。
「金も銀も銅も一緒。メダルなんて何色でも一緒だ」と。
銅メダルをとった後のインタビューでは「銅という字は金と同じと書く」とか、かっこいいこと言ってましたけど、舞台裏では最初、もっとぶっきらぼうな言い方だったんです(笑)。
「メダルなんてなんでも一緒だよ」と。
乱暴な言い方だけど、その明るさに救われましたね。

 石川も、翌日には明るかった。
「(ドイツ戦に敗れて)吹っ切れました。ここで次も負けたら日本帰れませんよ」と。
これも頼もしかったですね。
伊藤は、勝っても負けても明るいから、いつもと変わらなかった(笑)。
まったくあの子は、何を考えているのかわからない(笑)。
彼女の精神力は底知れないですね。

● チームワークとは「戦略」と「役割」を徹底させること

 ――卓球は「個人戦」と「団体戦」があって、個人戦ではライバル同士の選手が、団体戦では力を合わせて戦うわけですよね。
マネジメントが難しいと思うのですが、いかがですか? 

 村上 これはもう、卓球を始めたら宿命ですよね。
五輪に限らず、いろいろな大会で、個人戦と団体戦がありますから。
たとえば国内の大会では、チームメイトが8人、同じ大会に出るというのはよくあることです。
その中から優勝するとしたら1人ですよね。
でもその後、団体戦になったら協力します。
卓球選手として当たり前です。
言われてみれば確かに不思議なスポーツですが、卓球選手にしてみればいつものことです。

 ――普通のビジネスパーソンも似たようなものかもしれません。
個人成績も求められるし、部署単位での成果も求められる。
どんなに個人成績がよくてもチームを壊すような人がいると、マネジメントは難しいですよね? 

 村上 なるほど、そうかもしれませんね。
でも、僕だったら、チームとしての、より高い目標を設定しますね。
あるいは、強大な仮想敵を示す。

 たとえば超大手企業がどーんと参入してきて、「おお、ウチ、このままでは潰れるかもしれないぞ」となったときに、それは困るからとみんな知恵を出し合って協力しますよね。

村上 共通の敵が外にいたり、達成困難な高い目標があれば、自然と団結するんじゃないかと思います。
ライバル同士であっても、たとえチームの中で仲がいい悪いがあったりしても、チームを背負ったら団結する。
卓球の監督をやっていると、人間とはそういうものだと強く感じます。

 ――無理に仲の良いチームをつくろうとする必要はない、と? 

 村上 僕は、そう思っています。
ほかのチームスポーツであるように、チームを仲良くするために焼肉屋につれていくとか、そういうことはないですね。
僕が焼肉食べたいときに、ついでに連れていくことはありますけど(笑)。
そういうものでチームワークはできないと思っています。

 ……いや、もしかしたら、男同士の場合は、それがチームワークにつながるのかもしれない。
男は、飲めば本音を話しますから。
お互いに本音を話し合って、「よし、明日も頑張ろうぜ」となるかもしれませんね。

 だけど、女性はお酒飲んでも本音を話さないもん(笑)。
それに今回の場合、伊藤美誠は15歳でお酒飲めないし、福原も一滴もお酒飲めないし。
だから、飲みュニケーション的なものは一切していません。

 でも、たぶん、男同士でも、チームワークの本質って、そういうところにはないと思いますね。
特に、プロフェショナルの集団では。
皆さんも、そうじゃないですか? (笑)

 ――では、監督の役割とは? 

 村上 高い目標を掲げて、それを達成する戦略を明示することに尽きると思っています。
僕の場合ならば、「銀メダル以上」という目標を設定し、「第2シードを取る」という戦略を立てるというのが大きなフレームです。

 それを、どんどん細分化していくわけです。
たとえば、一試合ごとに、「勝つためのオーダーを決める」というのも戦略ですよね。
これを明確に示すことこそが、チームワークを生み出す起爆剤になると思うんです。

 「勝つためのオーダー」とは、先ほども述べたような「役割分担」です。
石川がシングルで2つ勝って、ダブルスで1つ取るという役割分担。
この場合、福原と伊藤もシングルに1戦ずつ出るわけですが、極端に言えば、そこで負けてもいい。
というより、僕は監督として、相手のエースに福原か伊藤を当てようと考える。
はっきり言うと「負け役」です。
これは、石川で絶対に2つ取るために必要な戦略なんです。

 そのかわり、ダブルスでは福原と伊藤に絶対に勝ってもらう。
こういうメッセージを明確に発することで、各人の役割をはっきりさせることが重要だと思います。

 これは、監督である僕の「意図」です。
直接、「君が負け役だ」とは言わないですよ(笑)。
ただ、オーダーには僕の意図が表現されます。
オーダーを聞いたら「あ、この試合は自分が勝つ役割なんだ」「このオーダーは、ダブルスをとりにいってるんだな」と、選手たちは読み取ってくれます。
そして、団体戦として戦うときには「負け役」「勝ち役」があって、役割分担して、3試合をどうとるかをみんなで考えることが、チームワークを生み出すのだと思います。

 だから、監督の役割は、勝つための戦略を明確に立てて、毅然と示すこと。
戦略が誤っていれば、責任をとる覚悟でやることじゃないでしょうか。
そして、その戦略に基づいて、選手にそれぞれの役割を認識させる。
それが徹底できれば、自然とチームワークはついてくると考えています。

 ――なるほど。これは、企業におけるリーダーシップやマネジメントにもとても参考になるお話ですね。

 村上 あと、もうひとつお伝えしたいことがあります。
実は、もうひとり、今回の銅メダルの貢献者がいるんです。
補欠選手だった平野美宇です。
彼女は五輪期間中、ずーっと選手たちの練習相手になってくれました。

 それと、いつも伊藤美誠の話し相手でね。
同級生だから、何でも話せる。
伊藤も平野がいなかったら大変だったんじゃないかな(笑)。
試合が終わった途端に、伊藤が平野に「これ見て見てー」とか言いながら、ネットで見つけた何かを見せたりしてワイワイやっている。
何しゃべってるのかわからないですけど(笑)。
平野は平野で、自分の役割をしっかり果たしてくれましたね。
彼女も大貢献者ですよ。(続く)

物静かな感じの村上監督ですが、やはりメダルを狙うための戦略や方針が確立されていたのがわかります。

各選手の能力や性格まで熟知し、他チームの戦力分析も怠らない。

その上で、「戦略」と「勢い」で勝ち進む。

翻って、ハリルは未だに選手個々の能力把握ができているようには思えず、従って「役割分担」という発想が出来ないのは交代枠の使い方をみてもわかる。

また、対戦相手に応じた戦略もあるようには思えない。

そもそも対戦相手をどの程度分析して試合に臨んでいるのかさえ怪しい。

また、日本サッカー協会に決定的に欠けているのは、「強大な仮想敵」をつくって、チームの成長を相対的に図るモノサシをもっていないこと。

卓球ではもちろん「中国」だし、日本サッカーはプレースタイルが似ている強豪国を早くロックオンする必要があるはずなんだが、誰も何もいわない・・

プレースタイルが似ているかどうかは別にしても、4年前にFIFAランキング50位前後だったトルコは既に20位前後までランキングを上げていますが、成功例として指導方法や戦い方を学べるはず。

日本サッカー協会が、新監督就任要請の基準すらはっきりさせない(例えば4年以内に20位以内にとか、アジア枠で1位とか)のは、その目標達成が出来なかったときに協会も連帯責任をとらされるのを恐れているのでは?と疑ってしまうほどの無計画さです。

今の都庁の無責任体質と酷似していますが、近い将来の目標をはっきりとさせ、その目標が達成できなければ監督と協会執行部が責任をとる、という当たり前な体制にしない限り、日本サッカーの低迷は永遠に続くでしょうねえ。

続いても、スポーツ関連の悲しい話題です。

「戦力外通告」、第1次期間が終了…
12球団・計85名に非情宣告
ベースボールキング 10月8日(土)
“肩たたき”にあったのは...

 10月1日のスタートからちょうど1週間...。
昨日、10月7日をもって「戦力外通告」の第1次期間が終了。
12球団総勢85名が来季の契約を結ばない旨を告げられた。

 85名をポジション別に見てみると、実に53名が投手。
捕手が4名で、内野手が13名、外野手が15名という内訳になる。

 年齢は、上は39歳から下はなんと19歳まで。
ルーキーや育成の1年目から非情な現実を突きつけられる選手も見られた。

 このあと育成選手として再契約を結ぶというパターンもあるが、現役続行を希望する選手の多くはトライアウトを受験するのが一般的。
今年は11月12日に甲子園で開催される予定となっており、選手たちの今後の動向にも注目だ。

 10月7日までに発表された戦力外選手は以下の通り。

投手(53名)

呉屋開斗(中日/19歳) ※育成
石垣幸大(中日/20歳) ※育成
児山祐斗(ヤクルト/21歳)
田原啓吾(巨人/22歳) ※育成
高橋慎之介(巨人/22歳) ※育成
田川賢吾(ヤクルト/22歳)
坂田将人(ソフトバンク/23歳)
田中太一(巨人/23歳) ※育成
トラヴィス(阪神/23歳) ※育成
西川健太郎(中日/23歳)
川崎貴弘(中日/23歳) ※育成
森本将太(オリックス/24歳)
成瀬功亮(巨人/24歳) ※育成
田中大輝(巨人/24歳) ※育成
岩本 輝(阪神/24歳)
川満寛弥(ロッテ/25歳)
中崎雄太(西武/25歳) ☆弟は広島の守護神
山下 峻(DeNA/25歳)
坂寄晴一(オリックス/26歳)
角屋龍太(オリックス/26歳) ☆「ベンツで入寮」が話題を呼んだドラ8ルーキー
吉原正平(ロッテ/27歳)
山口嵩之(西武/27歳)
大田阿斗里(オリックス/27歳)
土田瑞起(巨人/27歳)
ウーゴ(巨人/27歳)
木谷良平(ヤクルト/27歳)
宮田和希(西武/28歳)
中元勇作(ヤクルト/28歳)
大塚 豊(日本ハム/29歳)
高堀和也(楽天/29歳) ※育成
萬谷康平(DeNA/29歳)
寺田哲也(ヤクルト/29歳)
鶴 直人(阪神/29歳) ☆05年・高校生ドラフト1位
二神一人(阪神/29歳) ☆09年ドラフト1位
安部建輝(DeNA/30歳)
須永英輝(日本ハム/31歳)
木村優太(ロッテ/31歳) ☆08年のドラ1左腕
長谷部康平(楽天/31歳) ☆07年の大社ドラフトで5球団が競合
金 無英(楽天/31歳)
山内壮馬(楽天/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
白仁田寛和(オリックス/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
小嶋達也(阪神/31歳) ☆06年・大社ドラフト希望枠
大場翔太(中日/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
香月良仁(ロッテ/32歳) ☆兄も戦力外に...
阿南 徹(巨人/32歳)
矢貫俊之(巨人/33歳)
伊藤義弘(ロッテ/34歳) ☆通算257試合に登板
香月良太(巨人/34歳) ☆弟も戦力外に...
筒井和也(阪神/35歳) ☆03年の自由枠入団
久保裕也(DeNA/36歳) ☆通算427試合に登板
長田秀一郎(DeNA/36歳)
新垣 渚(ヤクルト/36歳) ☆通算101の暴投は歴代3位
久本祐一(広島/37歳)

捕手(4名)

小林大誠(巨人/22歳) ※育成
芳川 庸(巨人/23歳) ※育成
星 孝典(西武/34歳)
田中雅彦(ヤクルト/34歳)

内野手(13名)

大坂谷啓生(楽天/24歳) ※育成
河野大樹(ソフトバンク/25歳) ※育成
坂口真規(巨人/26歳) ※育成
青松慶侑(ロッテ/30歳)
内村賢介(DeNA/30歳)
坂 克彦(阪神/31歳) ☆希少な“近鉄戦士”
岩崎達郎(楽天/32歳)
原 拓也(オリックス/32歳)
大松尚逸(ロッテ/34歳) ☆かつての4番
柳田殖生(DeNA/34歳)
田中浩康(ヤクルト/34歳) ☆12年のベストナイン
木村昇吾(西武/36歳) ☆FAからテストでの入団も...
後藤光尊(楽天/38歳) ☆NPB最後の“青波戦士”

外野手(15名)

北之園隆生(巨人/21歳) ※育成
高橋 洸(巨人/23歳) ※育成
渡辺雄貴(DeNA/23歳)
川上竜平(ヤクルト/23歳) ☆11年ドラフト1位
榎本 葵(楽天/24歳) ※育成
一二三慎太(阪神/24歳) ※育成
青山 誠(巨人/25歳) ※育成
長江翔太(巨人/25歳) ※育成
松井 淳(ヤクルト/29歳)
柴田講平(阪神/30歳)
井手正太郎(DeNA/33歳)
中村一生(オリックス/34歳)
中東直己(広島/35歳)
竹原直隆(西武/36歳) ☆貴重な「左投右打」
多村仁志(中日/39歳) ※育成 → 現役引退を表明
※()内は最終所属と年齢
※年齢は満年齢

勝負の世界ですから結果が出せなければ、解雇はやむなし。

しかし、19歳で放出というのは、スカウトする方にも問題があるのでは?

そして、その球団はやはり・・ドラゴンズでしたねえ。


続いての話題ですが、深夜未明での噴火に地元は大丈夫だったのでしょうか!?

阿蘇山噴火 「朝起きたら一面灰色の世界」
火山灰積もる商店、食料求める人…
熊本地震に続く災害に地元は
産経新聞 10月8日(土)

 阿蘇山(熊本県)で8日未明に起きた爆発的噴火から一夜明け、近くの商店などは辺り一面に降り積もった火山灰を取り除く作業に追われ、店には食料品を買い求める人が多く訪れた。

 噴火した阿蘇山の中岳第1火口から北へ約8キロにある同県阿蘇市一の宮町の「スーパーマーケットみやはら」では、店の看板や壁に火山灰が降り積もったり付着したりし、朝から店員らが清掃に追われた。

 「朝起きたら一面灰色の世界で、あわてて店に駆けつけた」。
店長の市原誠一郎さん(46)は、スタッフ15人とともに総掛かりで看板や壁、駐車場などの火山灰を掃除し、なんとか開店に間に合わせた。
開店と同時に、再噴火を不安がる人々がパンやおにぎりなどの食料を買い求めているという。

 市原さんは「今年は地震をはじめ次から次に自然災害が起きた。力を合わせて乗り越えたい」と話した。

地震、台風、噴火と最近の九州は自然災害のオンパレードですが、へこたれず頑張りましょう。

では、10-9生まれの有名人です。

1834年近藤勇(新選組局長)、1838年安田善次郎(実業家,安田財閥の創始者)、1897年大佛次郎(小説家『鞍馬天狗』)、1917年角川源義(民俗学者,俳人,角川書店創業)、1940年ジョン・レノン (英:ミュージシャン(ビートルズ[解散]/ヴォーカル・ギター))、1969年秋山準(プロレス)、1975年ショーン・レノン (ミュージシャン,ジョン・レノンの子)。

貴重なライブ映像です。
Herb Alpert - Tijuana Brass Medley