サンデーモーニングの「朝日新聞の吉田調書」に対するコメントがあまりに酷かったので、指摘しておきます。
寺島「誤報を謝罪するのは当然だが、事故現場での対応に問題がなかったのかどうかも問われている」
寺島さん、朝日の事実とは真逆の記事内容について質問されてこの回答はないでしょう!?
調書から現場に残った所員はまさに命がけで事に当たっていたことが明白なわけで、その中でも至らない部分はもちろんあったでしょうが、その問題はまた別です。
さらに酷いのは萱野氏です。
「今回の朝日の報道がなければ、調書内容自体が明るみに出なかった可能性もあるわけだから、よかったのでは」
バカも休み休み言え、一昨日(おととい)きやがれ、ですね。
朝日が真逆の報道をしたために、世界中から現場の作業員はいわれのない屈辱を受けたわけですよ。
調書内容を世に出すのなら、正確に出さなければ意味がないどころか、かえって害悪ですぞ。
番組内でも大宅さんから逆ねじを食らわされていましたが、こんな教授に教えられる津田塾大学の生徒はかわいそうだなあ。
それにしてもいつまで、こんなコメンテーターを使い続けるのでしょうか?
TBSの良識を疑います。
では、個人的な話題から。
月曜日に自転車がスリップしてできたケガがなかなか治りません。
いろいろと調べていると、こんな療法を発見!
湿潤療法です。
湿潤療法(しつじゅんりょうほう)は、創傷(特に擦過傷)や熱傷、褥瘡などの皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を3原則として行う治療法。
モイストヒーリング、閉鎖療法、潤い療法(うるおい療法)とも呼ばれる。
20世紀末に湿潤療法の概念が医療現場のみならず一般家庭までに普及したことで、創傷治療のパラダイム・シフトが起きたといわれている。
湿潤療法は、「創傷の治癒と言うものはもとより細胞を培養する様なものであり、従来の様に乾燥させるより湿潤を保った方がよいのは自明である。
しかしながら創傷が治癒するとそれが乾燥することから、乾燥させれば治癒すると言う勘違いや、消毒に対する信仰などでこれまでは誤った治療がなされてきていた」という考え方に立脚する。
消毒薬が容易に傷のタンパク質との反応によって細菌を殺す閾値以下の効力になる一方で、欠損組織を再生しつつある人体の細胞を殺すには充分な効力を保っていること、再生組織は乾燥によって容易に死滅し、傷口の乾燥は再生を著しく遅らせること、軽度の擦過傷においては皮膚のような浅部組織は常在細菌に対する耐性が高く、壊死組織や異物が介在しなければ消毒しなくても感染症に至ることはほとんど無いことなどに注目して考案された。
傷口の内部に消毒薬を入れることを避け、再生組織を殺さないように創部を湿潤状態に保ち、なおかつ感染症の誘因となる壊死組織や異物を十分除去(デブリードマン)し、皮膚常在菌による細菌叢を保持し有害な病原菌の侵入を阻害することで創部の再生を促すものである。
1980年代より湿潤環境を保ち傷を治すという概念はすでに存在していた。
しかし全世界的に普及はしておらず、日本国内でもガーゼを伴う治療法が主流であり続けた。
しかし、ようやく2001年ごろから形成外科医の夏井睦をはじめ、賛同する医師らによって急速に普及が図られている。
また、ほぼ同じ時期より、褥瘡に対して内科医の鳥谷部俊一によっても独自の治療法が提唱された。
その方法には湿潤状態を保持するために食品用ラップフィルムを用いること、また、完全には閉塞環境を保つことが出来ないことから、ラップ療法、開放性ウェットドレッシング療法 (Open Wet-dressing Therapy, OpenWT) と呼ばれている。[
なお、湿潤環境下の方が創傷の治療経過がよいことは欧米においては1960年代後半から臨床報告などで知られており、これを応用した治療法は"Moist Wound Healing"と呼ばれている。
ためしてガッテンで紹介されることによって、一般にも広く知られるようになった(この時に実践していると紹介したのは、元Jリーガーの高橋範夫)。
家庭での治療方法
湿潤治療が適用されるかどうかの診断は必要であり、治療前後の受診は必ず行うようにすることが望ましい。
家庭での治療は、軽度の創傷(軽度の擦過傷、切創)に限って用いられるべきであり、化膿が発生した場合は速やかに医師の診察を受ける必要がある。
また、破傷風予防の観点から、野外での創傷(軽度の擦過傷を除く)、特に木枝や錆びた釘、鉄条網などによる怪我、動物による咬創(狂犬病)などは、これらの傷は比較的深く、湿潤療法を行うにせよ通常の治療を行うにせよ、傷口の奥深くまで異物や細菌が入り込んでいるため、傷口の洗浄の上、時として解放創としてドレナージを行う必要があるため、外科系医師(できれば形成外科医などで創傷外科に通じた医師)の受診が必要である。
1.大量の水道水、あるいは清潔な水で傷口の汚れを完全に洗い落とす。
この時、決して消毒を行ってはいけない。
異物が見られる場合は、これを徹底的に除去する。
程度によっては局部麻酔が必要となるため、必要であれば医療機関を受診すること。
勿論傷が深い場合にも医師の診察を受けるべきである。
2.必要であれば圧迫によって止血を行う。
やはり止血が困難な場合などは、家庭で治療を行うべきではない。
3.出血が止まったら、ラップなどのドレッシング材を傷より大きめに切り、患部に当てる(保湿効果のある白色ワセリンをラップに塗り患部に当てるとなお良い)。
4.貼ったラップを包帯、医療用紙テープなどにより固定する。
5.ラップは1日に一回。
夏などは1日に数回取り替える。
この際、流水などで創傷周囲の周囲を洗うこと。
市販の湿潤療法用絆創膏であっても特に問題は無い。ただしコストは高い。
6.創傷周囲の皮膚は、特に夏場にかぶれなどにより痒みが強くなるが、特に創傷からの体液分泌が多いときに、ラップ表皮下にある皮膚かぶれへの、かゆみどめ等の薬剤の使用は控える。(かぶれを放置すると治癒した後も色素沈着などが長期間残る場合があるため、ラップ療法を中止し、医師の診察を受けるべきである。このため夏期にラップ療法を行うのは非常に困難なことが多い)
7.上皮化が完了すれば治療完了となる。
上皮化のサインとしてキズがピンク色になり新たな皮膚ができ、痛みがなくなる。
8.上皮化してすぐの皮膚はしみになりやすいため、少なくとも一ヶ月は紫外線に注意する(衣服により物理的に日光を遮断するなど)。
適用すべきでない場合
次の場合は、適用してはならず、最初から医師による診断、治療を受けるべきである。
深い創傷。
動物による咬み傷は、狂犬病、破傷風等の危険性がある。組織の一部を噛み千切られた場合なども。 サンフォードガイドなどの成書・ガイドラインによると、動物咬傷では抗生物質の服用をすすめている。
擦過傷の場合、深さと大きさによるが、数cm平方を超える場合は一度でも受診が望ましい。
完治近くなる(ピンク色に表皮が形成され、浸潤液がなくなる)までに1週間以上掛かる場合も、同様である(後述の形成障害・瘢痕拘縮のおそれもある)。
切創の場合、しびれや運動障害が見られる場合は、神経や腱の損傷が疑われる。
出血が多く、絆創膏やガーゼ程度では止血が維持できない場合。
既に創傷は軽度ではなく、ただちに受診すべきである。
汚染がひどく、創感染を発症することが考えられる創、ないしは受傷直後の汚れた外傷は、専門医による創洗浄などを要する。
土壌中には破傷風菌を含む多くの菌がいるため医療機関を受診することが必須と考えられている。
特に受傷初期において、1 - 2日経っても治癒の進行が無いか、遅いように見える場合(悪化する場合も)。
治療開始後数日を経ても痛み・発赤・腫れがある場合。
抵抗力が弱い患者(乳幼児、老人等、糖尿病患者、その他の易感染性患者)。
有害な生物・化学物質による皮膚傷害、または傷が有害な生物・化学物質に暴露した場合。
受傷直後で専門医による深達度診断がなされていない熱傷。
次のような場合は、直ちに家庭療法を中止し、外科医の診断を受ける事が望ましい。
創傷周囲に不自然な発赤、腫れ、むくみなどが見られる場合。
痛みが改善しない場合。
膿や血液、浸出液が出続ける場合。
発熱、悪寒がある場合。
破傷風の前駆症状(肩が強く凝る、口が開きにくい)。
狂犬病の前駆症状では、手遅れとなる。
適用上の注意
創の場所、面積によっては、上皮化させた創は瘢痕拘縮を生じて運動障害、機能障害を併発し、場合によっては手術治療の追加が必要となるおそれもある。
また、一部の皮膚疾患、手荒れやかみそり負け、日焼け程度であれば効果が認められているが、あせもやにきびなどには適用されるべきでなく、原則的には専門医の診察を仰ぐべきである。
医療現場での治療方法
消毒を行った上でガーゼを貼る治療は今なお主流だが、湿潤療法の治療を行う医師も増えている。
医療現場において、ドレッシング材(被覆材)はポリウレタンフィルム、ハイドロコロイド、ハイドロジェル、ハイドロポリマーなどにワセリンやプラスチベース®などを塗布して利用される。
これらは、ラップを使った治療法とは異なり、閉塞環境を保つことから、閉塞性ドレッシング剤と呼ばれる。
2004年に上述のドレッシング材のハイドロコロイドを利用した医療用具がジョンソン・エンド・ジョンソンから一般向けに発売されたのをきっかけに、他社からも類似製品が発売されるようになった。
それらの医療用具を手軽に入手できるようになったことで、一般人にも湿潤療法の普及は拡大してきている。
ガーゼにワセリンを塗った上で患部に当てる方法もあるが、上記のドレッシング材より保湿効果は少ない。
医療現場においても食品用ラップが利用されることがある。
また、近年ではラップの気密性をより高め、浸出液のドレナージを図るために、注射器や病室壁に設置のバキュームなどを使って患部に負圧をかけ、より治癒を早める陰圧閉鎖療法というものも導入されている。
この方法は米国のKCI社によってシステム化され、「V.A.C.ATS治療システム©」として臨床に導入されている。
いわゆるラップ療法(湿潤療法全てをいうものではない)の問題点
いわゆるラップ療法は簡便な湿潤閉鎖療法であるが、それゆえ創傷管理の知識のない看護師や医師、患者自身などが適応を考えずに盲目的に使用してしまうケースが多々ある。
場合によっては重篤な感染症を引き起こしたり創傷治癒の遅延を来たす症例が学会や論文で多く報告されており、感染症では死亡例もある。
そのため日本熱傷学会は熱傷に対して食品用ラップの使用を極力行わず、医療用創傷被覆材の使用を勧めている。
日本熱傷学会ラップ療法対策特別委員会は「いわゆるラップ療法は熱傷に対して最も質の低い創閉鎖療法である」としている。
これは熱傷に対する日本熱傷学会の見解であり、日本皮膚科学会や日本褥瘡学会では、診療ガイドラインで湿潤療法を皮膚疾患や褥創の治療法のひとつとして示しており、その一つとしていわゆるラップ療法の存在を明記している。
ただし存在の事実のみの記述であり特に推奨しているわけではない。
(ウイッキペディア)
「ためしてガッテン」でも扱っていたのですね。
私の傷の場合、すでに消毒し、血が止まらなかったためキズドライスプレーをしてガーゼでカバーしていたため、残念ながらこの治療法はできませんでしたが(途中からでは意味がないそうです)、将来の何かのときのために、「ケアリーヴ」「ハイドロウエット」という商品を買い置きしました。
それにしても、ドラッグストアーなどによく行っている割には、こうした商品の存在さえ知りませんでした。
もし皆さんの周りにも、湿潤療法を知らない人がいれば、是非教えてあげてください。
手軽で確実にキレイに治るようですので。
さて、おめでたニュースです。
歌手の古内東子が第1子妊娠を発表 41歳「幸運なことに」
スポニチアネックス 9月13日(土)
1996年のヒット曲「誰より好きなのに」などで知られ“恋愛の神様”と呼ばれたシンガー・ソングライターの古内東子(41)が第1子を妊娠した。
13日、自身のブログで明らかにした。
「この度、幸運なことに子供を授かることができました」と報告。
「今は無事、元気に生まれてきてくれることを願って、日々過ごしております。少しずつ訪れつつある様々な変化を楽しみつつ、毎日心に感じることを大切にしながら、次に皆さまにお会いできる日を心待ちにしています」とママになる心境をつづった。
2012年10月、一般男性を入籍。
ブログで「ひとつでも多く心に届く曲を書き、そして歌っていけるよう、より一層気持ちを引きしめてまいります」と直筆で発表。
男性の年齢や職業など、詳細は公表していない。
おめでとうございます、今後の音楽活動も一層頑張ってほしいものですね。
そして、悲しいニュースです。
<訃報>ジョー・サンプルさん75歳=クルセイダーズ
毎日新聞 9月13日(土)
フュージョン音楽の草分けで、1970年代以降のジャズやブラックミュージックの発展に大きく寄与したアメリカのピアニスト、ジョー・サンプルさんが12日(現地時間)、死去した。75歳。
公式フェイスブック上で、家族が明らかにした。
5歳からピアノを始め、50年代に仲間たちとバンドを結成。
61年、「ジャズ・クルセイダーズ」のメンバーとして本格的な音楽活動を開始した。
72年にバンド名を「クルセイダーズ」と改名。
叙情詩的で透明感のある都会的なサウンドと、パワフルなファンキーサウンドを自在に操る音楽性で、30年以上トップクラスの人気を維持した。
グループは88年に解散したが、2002年に再結成。
ソロアーティストとしても活躍し、たびたび来日した。
代表アルバムに「渚にて」「虹の楽園」、ヒット曲に「ストリート・ライフ」「メロディーズ・オブ・ラヴ」など。
近年は歌手ランディ・クロフォードさんとの共演も人気を集めた。
昨年に体調を崩し、今年1月に予定されていた来日公演が中止となった。
その後は公の活動を停止していた。
ジョー・サンプル(Joe Sample、1939年2月1日 - 2014年9月12日、本名:ジョゼフ・レスリー・サンプル、Joseph Leslie Sample)はアメリカ合衆国テキサス州・ヒューストン出身のジャズ・フュージョン界で活躍するピアニスト。リリカルで透明感のあるピアノで、時折ファンキーな音色を見せるのが特徴である。
息子のニクラス・サンプル(Nicklas Sample)もジャズ・ミュージシャンで、ベーシスト。
ジョー・サンプルは5歳よりピアノを始めた。
1952年、高校仲間のウィルトン・フェルダー、ウェイン・ヘンダーソン、スティックス・フーパーとバンドを結成、1960年に『ジャズ・クルセイダーズ』の名でデビューした。
1972年、『クルセイダーズ』と改名、よりポップな路線でアプローチしたアルバムStreet Lifeが大ヒットする。
タイトル曲ではランディ・クロフォードがフィーチャーされている。
このアルバムが元でレーベル側と意見が分かれ、1988年に解散。
ソロ活動としてはクルセイダーズ時代に発表したRainbow Seeker(邦題:『虹の楽園』)(1978)、Carmel(邦題:『渚にて』)(1979) などがある。
1988年以降はワーナー・ブラザーズと契約している。
初来日公演は1966年、パーシー・フェイスのオーケストラのピアニストとしてである。
1980年代初頭の来日公演では、前座でドラマーを務めた『ビジーフォー』のウガンダ・トラに「お前のビートは良い」と声を掛け、スカウトした事もある。
2014年9月13日に公式フェイスブック上で12日に死去したことが家族によって公表された。
(ウイッキペディア)
では、彼の音楽を聴きながらおわかれです。
合掌。
Joe Sample , Melodies Of Love
寺島「誤報を謝罪するのは当然だが、事故現場での対応に問題がなかったのかどうかも問われている」
寺島さん、朝日の事実とは真逆の記事内容について質問されてこの回答はないでしょう!?
調書から現場に残った所員はまさに命がけで事に当たっていたことが明白なわけで、その中でも至らない部分はもちろんあったでしょうが、その問題はまた別です。
さらに酷いのは萱野氏です。
「今回の朝日の報道がなければ、調書内容自体が明るみに出なかった可能性もあるわけだから、よかったのでは」
バカも休み休み言え、一昨日(おととい)きやがれ、ですね。
朝日が真逆の報道をしたために、世界中から現場の作業員はいわれのない屈辱を受けたわけですよ。
調書内容を世に出すのなら、正確に出さなければ意味がないどころか、かえって害悪ですぞ。
番組内でも大宅さんから逆ねじを食らわされていましたが、こんな教授に教えられる津田塾大学の生徒はかわいそうだなあ。
それにしてもいつまで、こんなコメンテーターを使い続けるのでしょうか?
TBSの良識を疑います。
では、個人的な話題から。
月曜日に自転車がスリップしてできたケガがなかなか治りません。
いろいろと調べていると、こんな療法を発見!
湿潤療法です。
湿潤療法(しつじゅんりょうほう)は、創傷(特に擦過傷)や熱傷、褥瘡などの皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を3原則として行う治療法。
モイストヒーリング、閉鎖療法、潤い療法(うるおい療法)とも呼ばれる。
20世紀末に湿潤療法の概念が医療現場のみならず一般家庭までに普及したことで、創傷治療のパラダイム・シフトが起きたといわれている。
湿潤療法は、「創傷の治癒と言うものはもとより細胞を培養する様なものであり、従来の様に乾燥させるより湿潤を保った方がよいのは自明である。
しかしながら創傷が治癒するとそれが乾燥することから、乾燥させれば治癒すると言う勘違いや、消毒に対する信仰などでこれまでは誤った治療がなされてきていた」という考え方に立脚する。
消毒薬が容易に傷のタンパク質との反応によって細菌を殺す閾値以下の効力になる一方で、欠損組織を再生しつつある人体の細胞を殺すには充分な効力を保っていること、再生組織は乾燥によって容易に死滅し、傷口の乾燥は再生を著しく遅らせること、軽度の擦過傷においては皮膚のような浅部組織は常在細菌に対する耐性が高く、壊死組織や異物が介在しなければ消毒しなくても感染症に至ることはほとんど無いことなどに注目して考案された。
傷口の内部に消毒薬を入れることを避け、再生組織を殺さないように創部を湿潤状態に保ち、なおかつ感染症の誘因となる壊死組織や異物を十分除去(デブリードマン)し、皮膚常在菌による細菌叢を保持し有害な病原菌の侵入を阻害することで創部の再生を促すものである。
1980年代より湿潤環境を保ち傷を治すという概念はすでに存在していた。
しかし全世界的に普及はしておらず、日本国内でもガーゼを伴う治療法が主流であり続けた。
しかし、ようやく2001年ごろから形成外科医の夏井睦をはじめ、賛同する医師らによって急速に普及が図られている。
また、ほぼ同じ時期より、褥瘡に対して内科医の鳥谷部俊一によっても独自の治療法が提唱された。
その方法には湿潤状態を保持するために食品用ラップフィルムを用いること、また、完全には閉塞環境を保つことが出来ないことから、ラップ療法、開放性ウェットドレッシング療法 (Open Wet-dressing Therapy, OpenWT) と呼ばれている。[
なお、湿潤環境下の方が創傷の治療経過がよいことは欧米においては1960年代後半から臨床報告などで知られており、これを応用した治療法は"Moist Wound Healing"と呼ばれている。
ためしてガッテンで紹介されることによって、一般にも広く知られるようになった(この時に実践していると紹介したのは、元Jリーガーの高橋範夫)。
家庭での治療方法
湿潤治療が適用されるかどうかの診断は必要であり、治療前後の受診は必ず行うようにすることが望ましい。
家庭での治療は、軽度の創傷(軽度の擦過傷、切創)に限って用いられるべきであり、化膿が発生した場合は速やかに医師の診察を受ける必要がある。
また、破傷風予防の観点から、野外での創傷(軽度の擦過傷を除く)、特に木枝や錆びた釘、鉄条網などによる怪我、動物による咬創(狂犬病)などは、これらの傷は比較的深く、湿潤療法を行うにせよ通常の治療を行うにせよ、傷口の奥深くまで異物や細菌が入り込んでいるため、傷口の洗浄の上、時として解放創としてドレナージを行う必要があるため、外科系医師(できれば形成外科医などで創傷外科に通じた医師)の受診が必要である。
1.大量の水道水、あるいは清潔な水で傷口の汚れを完全に洗い落とす。
この時、決して消毒を行ってはいけない。
異物が見られる場合は、これを徹底的に除去する。
程度によっては局部麻酔が必要となるため、必要であれば医療機関を受診すること。
勿論傷が深い場合にも医師の診察を受けるべきである。
2.必要であれば圧迫によって止血を行う。
やはり止血が困難な場合などは、家庭で治療を行うべきではない。
3.出血が止まったら、ラップなどのドレッシング材を傷より大きめに切り、患部に当てる(保湿効果のある白色ワセリンをラップに塗り患部に当てるとなお良い)。
4.貼ったラップを包帯、医療用紙テープなどにより固定する。
5.ラップは1日に一回。
夏などは1日に数回取り替える。
この際、流水などで創傷周囲の周囲を洗うこと。
市販の湿潤療法用絆創膏であっても特に問題は無い。ただしコストは高い。
6.創傷周囲の皮膚は、特に夏場にかぶれなどにより痒みが強くなるが、特に創傷からの体液分泌が多いときに、ラップ表皮下にある皮膚かぶれへの、かゆみどめ等の薬剤の使用は控える。(かぶれを放置すると治癒した後も色素沈着などが長期間残る場合があるため、ラップ療法を中止し、医師の診察を受けるべきである。このため夏期にラップ療法を行うのは非常に困難なことが多い)
7.上皮化が完了すれば治療完了となる。
上皮化のサインとしてキズがピンク色になり新たな皮膚ができ、痛みがなくなる。
8.上皮化してすぐの皮膚はしみになりやすいため、少なくとも一ヶ月は紫外線に注意する(衣服により物理的に日光を遮断するなど)。
適用すべきでない場合
次の場合は、適用してはならず、最初から医師による診断、治療を受けるべきである。
深い創傷。
動物による咬み傷は、狂犬病、破傷風等の危険性がある。組織の一部を噛み千切られた場合なども。 サンフォードガイドなどの成書・ガイドラインによると、動物咬傷では抗生物質の服用をすすめている。
擦過傷の場合、深さと大きさによるが、数cm平方を超える場合は一度でも受診が望ましい。
完治近くなる(ピンク色に表皮が形成され、浸潤液がなくなる)までに1週間以上掛かる場合も、同様である(後述の形成障害・瘢痕拘縮のおそれもある)。
切創の場合、しびれや運動障害が見られる場合は、神経や腱の損傷が疑われる。
出血が多く、絆創膏やガーゼ程度では止血が維持できない場合。
既に創傷は軽度ではなく、ただちに受診すべきである。
汚染がひどく、創感染を発症することが考えられる創、ないしは受傷直後の汚れた外傷は、専門医による創洗浄などを要する。
土壌中には破傷風菌を含む多くの菌がいるため医療機関を受診することが必須と考えられている。
特に受傷初期において、1 - 2日経っても治癒の進行が無いか、遅いように見える場合(悪化する場合も)。
治療開始後数日を経ても痛み・発赤・腫れがある場合。
抵抗力が弱い患者(乳幼児、老人等、糖尿病患者、その他の易感染性患者)。
有害な生物・化学物質による皮膚傷害、または傷が有害な生物・化学物質に暴露した場合。
受傷直後で専門医による深達度診断がなされていない熱傷。
次のような場合は、直ちに家庭療法を中止し、外科医の診断を受ける事が望ましい。
創傷周囲に不自然な発赤、腫れ、むくみなどが見られる場合。
痛みが改善しない場合。
膿や血液、浸出液が出続ける場合。
発熱、悪寒がある場合。
破傷風の前駆症状(肩が強く凝る、口が開きにくい)。
狂犬病の前駆症状では、手遅れとなる。
適用上の注意
創の場所、面積によっては、上皮化させた創は瘢痕拘縮を生じて運動障害、機能障害を併発し、場合によっては手術治療の追加が必要となるおそれもある。
また、一部の皮膚疾患、手荒れやかみそり負け、日焼け程度であれば効果が認められているが、あせもやにきびなどには適用されるべきでなく、原則的には専門医の診察を仰ぐべきである。
医療現場での治療方法
消毒を行った上でガーゼを貼る治療は今なお主流だが、湿潤療法の治療を行う医師も増えている。
医療現場において、ドレッシング材(被覆材)はポリウレタンフィルム、ハイドロコロイド、ハイドロジェル、ハイドロポリマーなどにワセリンやプラスチベース®などを塗布して利用される。
これらは、ラップを使った治療法とは異なり、閉塞環境を保つことから、閉塞性ドレッシング剤と呼ばれる。
2004年に上述のドレッシング材のハイドロコロイドを利用した医療用具がジョンソン・エンド・ジョンソンから一般向けに発売されたのをきっかけに、他社からも類似製品が発売されるようになった。
それらの医療用具を手軽に入手できるようになったことで、一般人にも湿潤療法の普及は拡大してきている。
ガーゼにワセリンを塗った上で患部に当てる方法もあるが、上記のドレッシング材より保湿効果は少ない。
医療現場においても食品用ラップが利用されることがある。
また、近年ではラップの気密性をより高め、浸出液のドレナージを図るために、注射器や病室壁に設置のバキュームなどを使って患部に負圧をかけ、より治癒を早める陰圧閉鎖療法というものも導入されている。
この方法は米国のKCI社によってシステム化され、「V.A.C.ATS治療システム©」として臨床に導入されている。
いわゆるラップ療法(湿潤療法全てをいうものではない)の問題点
いわゆるラップ療法は簡便な湿潤閉鎖療法であるが、それゆえ創傷管理の知識のない看護師や医師、患者自身などが適応を考えずに盲目的に使用してしまうケースが多々ある。
場合によっては重篤な感染症を引き起こしたり創傷治癒の遅延を来たす症例が学会や論文で多く報告されており、感染症では死亡例もある。
そのため日本熱傷学会は熱傷に対して食品用ラップの使用を極力行わず、医療用創傷被覆材の使用を勧めている。
日本熱傷学会ラップ療法対策特別委員会は「いわゆるラップ療法は熱傷に対して最も質の低い創閉鎖療法である」としている。
これは熱傷に対する日本熱傷学会の見解であり、日本皮膚科学会や日本褥瘡学会では、診療ガイドラインで湿潤療法を皮膚疾患や褥創の治療法のひとつとして示しており、その一つとしていわゆるラップ療法の存在を明記している。
ただし存在の事実のみの記述であり特に推奨しているわけではない。
(ウイッキペディア)
「ためしてガッテン」でも扱っていたのですね。
私の傷の場合、すでに消毒し、血が止まらなかったためキズドライスプレーをしてガーゼでカバーしていたため、残念ながらこの治療法はできませんでしたが(途中からでは意味がないそうです)、将来の何かのときのために、「ケアリーヴ」「ハイドロウエット」という商品を買い置きしました。
それにしても、ドラッグストアーなどによく行っている割には、こうした商品の存在さえ知りませんでした。

もし皆さんの周りにも、湿潤療法を知らない人がいれば、是非教えてあげてください。
手軽で確実にキレイに治るようですので。
さて、おめでたニュースです。
歌手の古内東子が第1子妊娠を発表 41歳「幸運なことに」
スポニチアネックス 9月13日(土)
1996年のヒット曲「誰より好きなのに」などで知られ“恋愛の神様”と呼ばれたシンガー・ソングライターの古内東子(41)が第1子を妊娠した。
13日、自身のブログで明らかにした。
「この度、幸運なことに子供を授かることができました」と報告。
「今は無事、元気に生まれてきてくれることを願って、日々過ごしております。少しずつ訪れつつある様々な変化を楽しみつつ、毎日心に感じることを大切にしながら、次に皆さまにお会いできる日を心待ちにしています」とママになる心境をつづった。
2012年10月、一般男性を入籍。
ブログで「ひとつでも多く心に届く曲を書き、そして歌っていけるよう、より一層気持ちを引きしめてまいります」と直筆で発表。
男性の年齢や職業など、詳細は公表していない。
おめでとうございます、今後の音楽活動も一層頑張ってほしいものですね。
そして、悲しいニュースです。
<訃報>ジョー・サンプルさん75歳=クルセイダーズ
毎日新聞 9月13日(土)
フュージョン音楽の草分けで、1970年代以降のジャズやブラックミュージックの発展に大きく寄与したアメリカのピアニスト、ジョー・サンプルさんが12日(現地時間)、死去した。75歳。
公式フェイスブック上で、家族が明らかにした。
5歳からピアノを始め、50年代に仲間たちとバンドを結成。
61年、「ジャズ・クルセイダーズ」のメンバーとして本格的な音楽活動を開始した。
72年にバンド名を「クルセイダーズ」と改名。
叙情詩的で透明感のある都会的なサウンドと、パワフルなファンキーサウンドを自在に操る音楽性で、30年以上トップクラスの人気を維持した。
グループは88年に解散したが、2002年に再結成。
ソロアーティストとしても活躍し、たびたび来日した。
代表アルバムに「渚にて」「虹の楽園」、ヒット曲に「ストリート・ライフ」「メロディーズ・オブ・ラヴ」など。
近年は歌手ランディ・クロフォードさんとの共演も人気を集めた。
昨年に体調を崩し、今年1月に予定されていた来日公演が中止となった。
その後は公の活動を停止していた。
ジョー・サンプル(Joe Sample、1939年2月1日 - 2014年9月12日、本名:ジョゼフ・レスリー・サンプル、Joseph Leslie Sample)はアメリカ合衆国テキサス州・ヒューストン出身のジャズ・フュージョン界で活躍するピアニスト。リリカルで透明感のあるピアノで、時折ファンキーな音色を見せるのが特徴である。
息子のニクラス・サンプル(Nicklas Sample)もジャズ・ミュージシャンで、ベーシスト。
ジョー・サンプルは5歳よりピアノを始めた。
1952年、高校仲間のウィルトン・フェルダー、ウェイン・ヘンダーソン、スティックス・フーパーとバンドを結成、1960年に『ジャズ・クルセイダーズ』の名でデビューした。
1972年、『クルセイダーズ』と改名、よりポップな路線でアプローチしたアルバムStreet Lifeが大ヒットする。
タイトル曲ではランディ・クロフォードがフィーチャーされている。
このアルバムが元でレーベル側と意見が分かれ、1988年に解散。
ソロ活動としてはクルセイダーズ時代に発表したRainbow Seeker(邦題:『虹の楽園』)(1978)、Carmel(邦題:『渚にて』)(1979) などがある。
1988年以降はワーナー・ブラザーズと契約している。
初来日公演は1966年、パーシー・フェイスのオーケストラのピアニストとしてである。
1980年代初頭の来日公演では、前座でドラマーを務めた『ビジーフォー』のウガンダ・トラに「お前のビートは良い」と声を掛け、スカウトした事もある。
2014年9月13日に公式フェイスブック上で12日に死去したことが家族によって公表された。
(ウイッキペディア)
では、彼の音楽を聴きながらおわかれです。
合掌。
Joe Sample , Melodies Of Love
