侵略的外来種、エイリアンですね。

アメリカザリガニも「侵略的外来種」…新リスト
読売新聞 11月7日(金)

 環境省と農林水産省は7日、生態系に悪影響を及ぼすおそれのある「侵略的外来種」をまとめたリストの素案を発表した。

 かまれると筋肉がまひするセアカゴケグモなど、すでに法規制されている生物種に、アメリカザリガニ、インドクジャクなどを加え、計424種を掲載した。
海外由来の生物以外に、北海道や沖縄のカブトムシなど、本来いなかった地域に定着した28の国内種も盛り込んでいる。
生息域の拡大を防ぐ方策を示した行動計画と併せ、来年2月に正式決定する。

 侵略的外来種は、在来の生物を食べたり、生息域が競合したりすることで、生態系に大きな悪影響を与える可能性がある生物のこと。
豪州原産のセアカゴケグモのほか、農作物を食い荒らすアライグマなど112種はすでに、外来生物法で輸入や飼育が規制されているが、国内に定着する外来種が増え、優先的に対策を講じる種も不明確だったため、専門家による検討会で、新たにリストを作った。

外来の昆虫や爬虫類も普通にペットショップで買えるのですから、こうした事態は予見できたはずです。

農水省や環境省のやったふりな仕事振り(結局何もやっていない)、相変わらずお見事です!

次の話題は、産経新聞をますます応援したくなります、よね?

40歳で、給与格差600万円!? 
産経新聞が口にできない朝日との「劇的給与格差」
宝島 11月5日(水)

産経→朝日の転身は多数 しかしその逆は皆無

 連日にわたり「朝日批判」を繰り広げる保守メディア。
なかでも産経新聞と、同系列の夕刊フジ、『正論』(月刊誌)の勢いはいっこうに衰えない。
 叩かれている側の朝日新聞販売関係者が語る。
「この1年で大きく部数を減らしている読売と朝日とは対照的に、産経新聞は部数を維持しており、業界全体が逆風におかれるなか、健闘しています。
朝日批判を軸とした紙面構成は確実に販売面に貢献しているのではないでしょうか」
 産経新聞が長らく主張してきた吉田証言の誤報、あるいは河野談話の欺瞞といった論陣がいま、やっと日の目をみているということを考えれば、しつこいくらいに朝日を攻撃するのも分からないではない。
「確かにいまの朝日批判キャンペーンは、販売対策的な意味合いが強いかもしれません」
 とは現役の産経新聞記者が語る。
「ウチは2009年に早期退職制度を設定し、全国紙として初めて大掛かりなリストラを敢行した。
経営状態はここ数年、良くありません。
90年代の前半ころまではタクシー券もバンバン出ていたが、最近は食事をしたりビールを仕入れたりできる社員食堂の食券の配布もなくなって、経営悪化を実感していますよ。
日々気にしているわけではないが激務を考えれば給料は安い気がしますし、正直に告白すれば朝日の待遇が羨ましいですよ」
 別の産経記者も語る。
「去年、産経新聞が主催している将棋の棋戦『棋聖戦』を身売りするという話が出たんですよ。
将棋の7つあるタイトルのうち、棋聖戦は一番序列が下で、賞金は300万円程度。
朝日は毎日と共催で推定賞金3000万円の名人戦を主催しています。
300万円でも厳しいのか、と一部で大きな話題になりました」
 有価証券報告書によれば、産経新聞社の平均年収は43歳で741万円。
世の民間企業全体を見れば、決して低い水準とは言えないが、朝日とは同年齢で600万円近い開きがある。
「同じ記者クラブで同じ仕事をしているのにこの開きはちょっとね……。
いや、人数が少ない分、やることが多くてむしろ朝日より仕事は厳しいんですよ。
もっとも、朝日のように人が多くて人材も揃っていると、自分の好きなことをやらせて貰えない。
ある人にとってはそっちのほうがストレスかもしれないけど……ひとつ言えることは、かつて産経から朝日に転職した記者は大勢いますが、その逆はないです。
それからいまはもう、朝日への転職者はほとんどいないですね」(同)

 9月11日に朝日新聞が開いた記者会見。
木村伊量社長の隣に座った喜園尚史・広報担当執行役員も、産経新聞出身だ。
「給与はともかく、取材の現場でも、朝日はいつどこでも黒塗りのクルマで駆けつけるし、タクシーなんかも平気で何時間も待たせるでしょう。
もちろんウチにもクルマはありますが、台数が限られている。羨ましいですよね」(同)
 会社の経営や待遇の問題を言い出せばキリがないのだが、産経記者が、朝日記者に対し、ある種の憤りと羨望というアンビバレンツな感情を抱いているのは確かなようだ。

自衛隊員も研修する産経の「保守」ルーツ

 産経新聞が保守・「正論」路線を確立したのは、フジサンケイグループの生みの親である水野成夫が1958年に実業家・前田久吉から産経新聞社を買収したところが起点となっている。
 王者・朝日新聞とは対立する路線で差別化を図ってきたため、同じ新聞社とはいえどカラーの差は歴然としている。
「広く社会勉強をするという趣旨で、産経には自衛隊員が研修に来ていました。
ええ、取材もして記者と同じように原稿も書きます。
朝日だと、ちょっと受け入れは難しいかもしれませんね」(産経新聞OB)
 産経新聞ではやはり、政治部の力が強く、幹部として出世するには「正論」路線の堅持が必須条件となっているようだ。
「いま朝日批判の急先鋒となっている阿比留瑠比編集委員のように、派手な発言をするタイプの記者は、社内の出世という点から見るとコースから外れていることが多い。
しかし、産経グループでは月刊誌の『正論』編集部は媒体として高く評価されているので、そこの常連筆者になれば、一目置かれることはありますね」(前出の産経社員)
 朝日新聞記者と比べ、腰が低く野心家が少ないと言われる産経新聞だが、新聞記者のプライドと矜持があることは、今回の「朝日批判キャンペーン」を見れば分かる。
願わくばもう少し「待遇」が良くなれば……というのが現場記者の偽らざる本音だろう。
(『宝島』12月号より)

東京で一人暮らしを始めてからの私の新聞購読暦は、若干短い期間での入れ替わりもありますが、東京新聞⇒毎日新聞⇒朝日新聞⇒読売新聞⇒産経新聞といった順番です。

東京に出てきて、「東京」という冠がついた新聞を読まなければという意識が何となくあり、読み始めれば立花隆のロッキード裁判傍聴録などの紙面自体が結構面白かったです。

次に、将棋が好きなので名人戦の掲載がある毎日新聞を読み始めましたが、これも内藤記者がまだ当時は珍しい署名記事を書いていたので楽しめました。

この頃から、新聞購読は定期的に変えたほうがお徳だということに気づき、1年くらいで新聞を変え始めました。

新聞の報道姿勢もそれほど差があるとは思ってはいなかったので、朝日や読売を繰り返し購読していました。

特に読売は、景品につられて購読した時期が長かったです。

つまり長年、新聞についてはノンポリだったわけですが、なぜか産経新聞だけは右よりというのが気になって敬遠していました。

朝日新聞を購読していたときに、産経の1週間試し読みというサービスがあり、平行して産経新聞を読み始めると、「朝日はなぜこうも自虐的なんだろう」という報道姿勢の差に気づきながらも、産経新聞を批判的に読む前提で購読を始めました。

産経をじっくり読み始めると、朝日新聞記事解説の一方的立場の押し付けや天声人語の駄文さ加減が露わになり、いつのまにか産経ファンになっていました。

特に、天声人語は入試にも引用される名文だといわれていたので、読んだ後に何を言いたかったのかわからないのは自分の文章力のせいだと思っていましたが、日垣隆(だったかな?)の本で天声人語の支離滅裂さを指摘した文章を読んで膝を打った記憶があります。

皆さんも、朝日の「天声人語」と産経の「産経抄」や他紙の1面コラムを比較して読んでみてください。

文章の目的は、何かを伝えることですが、天声人語の言語明瞭、意味不明瞭さはダントツです。

で、今回の記事ですが、発行部数の差が歴然ですので、給与格差も必然なのですが、平気で何年も嘘を垂れ流す朝日新聞記者よりも、産経新聞の記者の方が立派だと思うのは、私の贔屓目(ひいきめ)でしょうか?

まあ、新聞社にはこんな酷いのもいますが。

日経新聞次長が覚せい剤=所持容疑で逮捕―警視庁
時事通信 11月7日(金)

 日本経済新聞社の次長が覚せい剤を自宅で所持するなどしたとして、警視庁四谷署は7日までに、覚せい剤取締法違反(所持)と麻薬特例法違反(譲り受け)の疑いで、同社文化事業部次長の佐藤孝之容疑者(46)=神奈川県大和市渋谷=を逮捕した。
同署によると、容疑を認めているという。
 逮捕容疑は6日午前10時ごろ、自宅で覚せい剤1袋を所持した疑い。
また、今年1月12日ごろ、携帯電話で覚せい剤を譲り受けたいとのメールを送信し、覚せい剤などの規制薬物を譲り受けた疑い。 

では、音楽の時間です。
ビル・エバンスといえば、とりあえずこの曲です。
Bill Evans - Waltz For Debby
あれれ、日本サッカー協会は監督に全権委任したものだと思っていましたが・・

日本協会、アギーレ監督聴取へ…選手選考・方向性・戦術に疑問
サンケイスポーツ 11月7日(金)

 サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が、選手選考基準やチーム作りの方向性などについて、年内に行われる日本協会の技術委員会で説明を求められていることが6日、分かった。
代表強化などを担う同委員会に、監督が呼ばれるのは異例。
事実上の“事情聴取”で、就任後4試合で1勝1分け2敗とふるわない現況に対し、協会内部から厳しい目が向けられていることが明らかになった。

 連覇を狙う来年1月のアジア杯(豪州)に向け、悠長に構えている余裕はない。
就任3カ月のアギーレ監督が、強化方針について日本協会から事情説明を求められていることが判明した。

 「技術委員会で監督に選手選考の基準などを説明してもらう予定です」

 協会関係者が明言した。監督やコーチらが行う代表スタッフ会議には技術委員会から霜田正浩委員長が参加し、意見交換は行っているが、委員に監督自ら説明するのは異例。
4戦して1勝1分け2敗と結果が出ず、いまだ見えにくい指揮官のビジョンに技術委員会が“メス”を入れる。

 アギーレ監督は18日の豪州戦(ヤンマ)終了後に欧州組の視察に出かけ、12月中に再来日予定。
年内にも東京都内で行う委員会に呼んで説明を求めるという。
主なポイントは3つだ。

 〔1〕選手選考の基準

 初陣には選出時点でJ1出場4試合のDF坂井(鳥栖)や同7試合のFW皆川(広島)らを選んだが、定着しなかった。
背景に「監督やコーチが視察した試合で、目についた選手をパッと呼んでしまった」(協会幹部)ことが挙げられ、Jリーグ関係者などから「代表にふさわしい選手の選考がなされたのか」と疑問の声が上がった。
一方、5日発表の代表メンバーにはMF遠藤や今野(ともにG大阪)といったベテランを呼び戻した。

 〔2〕方向性

 就任会見で「守備を重視する」と話しながら、4試合で8失点。
課題である守備の再構築に明確な方向性も示せていない。
10月のブラジル戦はFW本田(ACミラン)らを先発外として新戦力を試したが「せっかくの強化の機会。もう少しやりようがあるのでは」との意見も出ている。

 〔3〕戦術

 新たに4-3-3を採用し、アンカー(中盤の底)を起用する守備的布陣で臨んでいるが、技術委員会のあるメンバーは「国内で採用するチームはほとんどない。
本当に日本人に合っているのか」と不安を口にする。

 11月の2試合やアジア杯にノルマはないというが、結果次第では進退問題に発展しかねない。
10日からの代表合宿を、メキシコで行われる自身のサッカー殿堂表彰のために一時離脱する姿勢を厳しく問う声もある。

 代表強化に携わる協会関係者は、1994年に約8カ月で退任したファルカン元日本代表監督を引き合いに出し、「結局最後までどうしたいのかわからなかった、というようになったら大変」と警鐘を鳴らした。

 すべては4年後のロシアW杯のため。
監督、日本協会、そしてJリーグがビジョンを共有し、一致団結して前へ進む必要に迫られている。

監督に丸投げした自分達の責任問題にならないように一応事前に釘を刺す、ということですか!?

自国の日本チームの戦術さえ決められない日本サッカー協会が、何を言っているのでしょうか?

協会責任者たちは、監督任命責任も含めて、アギーレ監督と文字通り心中してもらわなければ困ります。

ファルカン監督云々も、それを決めたのは貴方達だったんですよね、という当事者意識をもっと自覚すべきです。

こんな無責任体質の協会に仕切られている日本サッカーの前途はやはり明るくありません。

次は、野球の話題です。

すでに進路決定済み? 
第1回トライアウトに参加しない男たち
ベースボールキング 11月7日(金)

 9日、第1回の12球団合同トライアウトが静岡県の草薙球場にて行われる。

 トライアウトに参加する選手が発表されると、逆に戦力外通告を受けたかあるいは自ら退団を申し出た選手でトライアウトに参加しない選手というのも見えてくる。

 ここでは、自由契約となっている選手で進路の報道が未だない選手をピックアップし、トライアウト不参加者リストを作成した。

 ただし、すでに進路が決まっているためにトライアウトを受けないという選手がいるのも事実。
昨年は巨人を戦力外になった谷佳知が参加予定であったトライアウトの参加を取り止め、その後にオリックスへの復帰が発表されたり、DeNAを戦力外になった森本稀哲はトライアウトに参加することなく、西武の秋季キャンプにテスト生として参加した後、晴れて入団を認められるといったケースもあった。

 今年は戦力外となった元メジャーリーガーがソフトバンクの岡島秀樹、DeNAの中村紀洋、ヤクルトの岩村明憲と3名おり、全員が第1回トライアウトには参加しない見込みとなっている。
また、自らの意思で自由契約を選んだ阪神の新井貴浩、日本ハムの多田野数人といった注目選手がこのリストに入っているのも気になるところ。
すでに水面下で何らかの動きがあるのだろうか。

 トライアウトと共に、このリストに入っている選手たちの動きにも要注目だ。

<進路未発表のトライアウト不参加選手>

◆ 福岡ソフトバンクホークス
37 岡島秀樹 / 投手
123 南貴樹 / 投手
134 三浦翔太 / 投手
135 清水貴之 / 投手
128 八木健史 / 捕手
137 笹沼明広 / 捕手
126 中原大樹 / 内野手
136 新崎慎弥 / 内野手

◆ オリックス・バファローズ
43 伊原正樹 / 投手

◆ 北海道日本ハムファイターズ
65 多田野数人 / 投手

◆ 千葉ロッテマリーンズ
57 小池翔大 / 捕手
23 塀内久雄 / 内野手

◆ 埼玉西武ライオンズ
38 松永浩典 / 投手
5 山崎浩司 / 内野手
122 P.ロペス / 投手

◆ 東北楽天ゴールデンイーグルス
52 中島俊哉 / 外野手
129 S.ミトレ / 投手

◆ 読売ジャイアンツ
67 越智大祐 / 投手
015 森和樹 / 投手
019 柴田章吾 / 投手
004 荻野貴幸 / 内野手

◆ 阪神タイガース
25 新井貴浩 / 内野手
122 阪口哲也 / 内野手
62 高山久 / 外野手

◆ 広島東洋カープ
27 上村和裕 / 捕手

◆ 中日ドラゴンズ
52 小田幸平 / 捕手

◆ 横浜DeNAベイスターズ
19 藤江均 / 投手
30 菊地和正 / 投手(→肩の手術のため参加できず)
99 中村紀洋 / 内野手
114 トラヴィス / 投手

◆ 東京ヤクルトスワローズ
48 岩村明憲 / 内野手

今後の選手達の動向を注目しましょう!

最後は、毎度おなじみ(?)な話題です。

税金無駄遣い2830億円=復興予算、制度不公平など―13年度決算報告・検査院
時事通信 11月7日(金)

 会計検査院(河戸光彦院長)は7日、2013年度の決算検査報告書を安倍晋三首相に提出した。
税金の無駄遣いなどの指摘金額は595件、総額2831億7398万円。
このうち法令などに違反する「不当事項」は402件、141億4066万円とした。
 指摘金額は、過去3番目だった前年度と比べ約2075億円の大幅減。
不当事項は68件、約400億円の減少となった。

 金額、件数ともに最多は厚生労働省。
雇用保険を受給できない失業者に職業訓練を行う緊急人材育成支援事業では、新規募集終了後も使う見込みのない基金約752億円が未返納だった。
年金や生活保護、国民健康保険の海外療養費制度などで、問題のある支出や不公平が生じていることも指摘された。
 東日本大震災の復興予算関連では、東京電力福島第1原発事故の影響で出荷制限などの被害を受けた畜産農家を支援する、農林水産省の交付金が指摘を受けた。
東京電力から賠償を受けた農家が返納すべき分など約731億円が国に返還されていなかった。
被災地の住宅集団移転が計画通り進まず、空き区画や未契約宅地も出ているとして、事業規模の見直しも求められた。

一度ぶんどった予算は使い切るまで自分達のもの、という役人意識が、こうした無駄を生じさせています。

特に法令に違反した支出が141億円もあったようですが、誰か責任をとっているのでしょうか?

これって、公金横領や利益供与、背任罪などが適応できそうですが・・・

まず、官に甘すぎる実態を問題とすべきです。

本来であれば、会計検査院の調査がなくても、各省庁内で無駄や不正な支出がチェックできなくては嘘です。

そして、万が一無駄や不正が見つかれば、早急に改善し、部門長や担当者が何らかの責任をとらされるのが、民間企業の常識です。

一般企業のようなチェック機能とペナルティなくしては、いつまでたってもこうした問題は発生し続けます。

毎年、普通に不正や無駄についての報告がありますが、そもそもこうしたことが起こらないように仕組みを変えるという発想がないのは、やはり不思議な組織です。

やはり、国民のために仕事をしているふりだけするのがうまい組織ナンバー1ですが、本当に国民の立場に立った正義の味方が現れて、スキッとガラポンしてくれないものでしょうか?

彼らも生活がかかっている?、それは国民も同じです。

国民にのみ一方的に犠牲を強いるやり方は倫理上も間違っています。

では、音楽の時間です。
オスカー・ピーターソンの登場です。
Days Of Wine & Roses / Oscar Peterson Trio
Oscar Peterson(p)
Ray Brown (bass)
Ed Thigpen(dr).1964
Yes, we can change.から6年経ちましたか!

米中間選挙は共和党が上下両院で過半数、オバマ政権の苦境深まる
2014年 11月 5日 [ワシントン 4日 ロイター] -

米中間選挙は共和党が上院で過半数議席を確保、下院も過半数を維持するという大勝利を収めた。
共和党は2006年の選挙以来初めて上下両院で多数派になり、オバマ大統領は厳しい政権運営を迫られそうだ。

共和党候補はモンタナ州、コロラド州、ウェストバージニア州、サウスダコタ州、アーカンソー州、アイオワ州、ノースカロライナ州の上院選で民主党から議席を奪い、勝利。
共和党は改選36議席中6議席純増できれば上院で過半数を獲得できるところ、7議席純増を勝ち取った。

ロイター/イプソスの調査によると、上院(定数:100)は、共和党が少なくとも52議席を獲得したもよう。

オバマ大統領は今週末7日、両院の共和・民主党指導部をホワイトハウスに招き会談する。共和党との関係改善を図る目的とみられる。

共和党は政府に対する不満票をうまく取り込み、上院選では民主党が有利とされたノースカロライナ州などで次々に勝利。
知事選でも、オバマ大統領の地元のイリノイ州など伝統的に民主党が強い地域を制した。

ケンタッキー州の上院選では、共和党のマコネル院内総務が民主党のグライムズ候補を破り再選を決めた。
マコネル氏は民主党のリード氏に代わって多数党院内総務に就任、大きな権限を手にすることになる。

マコネル院内総務は勝利宣言し、「米国は方向転換すべきときに来ている」と演説。
オバマ大統領との今後の関係について「われわれは合意できる問題において、協調していく義務がある」との認識を示した。

共和党保守派の代表格とされるクルーズ上院議員は、CNNに対して「共和党にとって最高の夜だ。(選挙結果は、有権者が)現政権をきっぱりと拒否していることを示している」とする一方、「しかし、われわれは今後、国を率いるという責任を負うことになる」とも述べた。

<オバマ大統領、厳しい政権運営に>

共和党が来年1月から下院のみならず上院も支配することで、大統領の政権運営は厳しさを増しそうだ。
大統領は、議会の承認が不要な大統領令に頼らざるを得なくなる。
議会を通過するのは、通商合意や税制改革など、超党派の合意が得られる法案に限られる可能性がある。

一方、2016年の大統領選を視野に入れる共和党も、政権運営能力を国民に示さなければならないという圧力にさらされることになる。
昨年の財政問題では、政府機関を閉鎖に追い込んだとして批判された。

今後、両党が激しく対立するとみられる問題は、移民制度改革とエネルギー政策だ。
オバマ大統領は、すでに入国した不法移民に対して条件付きで市民権獲得の道を開く改革について、年末までに大統領令を発令する意向だ。
一方の共和党は、カナダからの原油を運ぶパイプライン「キーストーンXL」を承認するよう、オバマ大統領に迫っている。

<ルイジアナ州上院選は決選投票へ>

TV局各社の報道によると、ルイジアナ州の上院選は、民主・共和両候補とも過半数に至らず、12月の決選投票にもつれ込む見込みだ。
同州では、全国的に知名度のある民主党現職のランドリュー氏が4選できるかどうかが焦点。
共和党対抗馬はカシディ氏。

個人的には好戦的な共和党よりも、平和路線の民主党支持でしたが、この6年で中国(シーレーンや資源外交)やロシア(ウクライナ独立介入)の力の外交が目立つようになったのも事実です。

また、パレスティナ問題でも従来のダブルスタンダードを余儀なくされた点で、民主党オバマ大統領も所詮同じ穴の狢(むじな)だと実感させられましたので、もう賞味期限は終わったも同然でした。

やはり外交は、現実の冷徹なパワーポリチックスを理解した人でないと、理想論だけでは歪みが生じてしまいます。

てことで、We can changeからYou should cange となりましたね。

次は、日本の外務省の話題です。

「抗議」って、そんな大層な事だったのですね。

産経記者起訴に怒る欧米メディア 
日本政府が「抗議」しない理由とは
産経新聞 11月6日(木)

 11月10、11日に北京で行われる年内最大級の外交イベント、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が迫ってきた。
いまだに実現していない日韓首脳会談に意欲的な安倍晋三首相とは対照的に、朴大統領からは会談に向けた前向きな話は伝わってこない。(山本雄史)

 ソウル中央地検が朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領に関するコラムを書いた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長を名誉棄損で在宅起訴したことは、日韓の大きな外交問題に発展した。
世界中のメディアの関心の高く、国際社会は韓国への批判が殺到した。

 加藤前支局長の話題は10月8日の在宅起訴直後、ロイター通信、AP通信、AFP通信(フランス通信社)、ウォールストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズなど欧米の大手メディアが一斉に報じ、その後も、いくつかのメディアが追加的に言及した。

 最近では、仏ルモンド紙が10月16日付で「メディアへの監視強める韓国政府」と題した記事を掲載し、「韓国の報道と言論の自由は厳しい状況に置かれている。韓国では、朴大統領とその家族を批判することは危険を伴うものだ」と論評した。

 英エコノミスト誌は10月18日号で「泣きっ面に蜂」とのタイトルで記事を掲載。
「産経新聞が日本の歴史修正主義の旗手であるが故に、加藤氏が標的にされたとみる日本人もいる」というくだりは首をかしげざるを得ないものの、「韓国のジャーナリストらは、現在の風潮では日本についての前向きな姿勢は、何であっても、ほとんど不可能であることをこっそり認めている」と指摘した。

 さらに、朴大統領が加藤氏の自身に対する侮辱は韓国を侮辱するのと同じだという趣旨のことを言っているとした上で「国民は、より大きな侮辱を受けたのはむしろ(韓国の)民主主義ではないかと思うだろう」と皮肉っている。

■なぜ「抗議」がない

 一方、日本政府はどのような対応を取ってきたか。

 外務省は在宅起訴を受けて、「報道の自由、日韓関係の観点から極めて遺憾で、深く憂慮している」と発表した。外務省サイドはこの発表について、「事実上抗議に近い形だ」(城内実外務副大臣)としている。
しかし、その後も出た文章や政府高官発言を精査すると、「抗議」という表現を一度も使用していないのだ。

 なぜ「抗議」の表現を使わないのか。
字面だけだと、「抗議」することをためらっているのではないか-と思っても不思議ではない。
ぬるいのか、弱腰なのか…。

 結論からいえば、意外な理由だった。

 外務省幹部の説明によると、日本外交においては抗議の意思、批判的な見解、懸念などを他国(組織も含む)に伝える場合、「8段階」の表現で使い分けている。

 (1)断固として非難する

 最も強い一般的な表現は「断固として非難する」。
国際社会がテロ行為を非難するときに使うフレーズで、「かばう余地のない、絶対に許せない、極悪非道な行動に対する痛烈な批判」の場合に使用する。

 代表例は、平成17年7月に発生したロンドンの地下鉄やバスで起こった爆破テロが挙げられる。
テロが発生した同月7日は、英スコットランドのグレンイーグルズで主要国首脳会議(サミット)が開催されており、主要8カ国(G8)とブラジル、中国、インドなどの新興国が即座に連名で「これらの野蛮な攻撃を断固として非難する」との声明を発表した。

 直近では、10月24日にエジプト・シナイ半島北部で起こった検問所の襲撃事件に関し、外務省が同月27日に「あらゆる形態のテロリズムを断固として非難」とする外務報道官談話を対外的に発表した例がある。

 (2)非難する

 次に強いのが「非難する」だ。

 標準的な言葉のように思えるが、外交的には非常に厳しい言葉になる。
今年7月、先進7カ国(G7)がウクライナを不安定化させているロシアに対して出した声明に盛り込まれた。

 (3)極めて遺憾

 3番目は「極めて遺憾」だ。
まさに加藤前支局長の起訴に使われた言葉だ。
テロ行為や、クリミア半島の併合を強行したロシアほどではないにしても、相手を責める強めの言葉だという。

 外務省幹部の一人は「2国間の政府が直接関わっていない、民間の報道機関の案件のため、『断固として非難する』の表現はなじまない。
ただ、『極めて遺憾』も、十分に抗議の意味を持っている」と解説する。
要は、日本の外交用語に「抗議」という言葉がない、ということなのだ。

 ちなみに「抗議」という言葉を使用しなかったことについては当初、「三権分立の観点もある」(政府高官)という説明があったがこれは正確ではない。
日本と同様、韓国でも、検察当局はあくまで行政権に属している。

 菅義偉官房長官は、起訴翌日の10月9日の記者会見で「極めて遺憾」との言い回しを繰り返し、外務省の伊原純一アジア大洋州局長も同日、金元辰・駐日韓国公使を呼び出した際には「極めて遺憾」との表現にこだわった。

 しかし、言葉は印象の問題が大きいだけに、「極めて遺憾」では表現が弱いと考える人もいるようだ。
10月16日の参院外交防衛委員会では、与党議員から「外務省の対応はまだまだ甘い」との声も出た。

 参考までに、「極めて遺憾」の下は「遺憾」となり、以下「深く憂慮する」→「憂慮する」→「強く懸念する」→「懸念する」の順だという。

なかなか面白い記事です。

つまり、日本政府(国)が当事者の場合、紛争をこじらせないため「抗議」はしない、ということのようです。

まったくの「アホ」です!

まず、こうした言葉選び自体が杓子定規ですが、さらに形容詞をつけて「断固」「極めて」「深く」「強く」って日本語でもその差を説明するのが難しいものを、外交レベルで使用してしまっているナンセンスさがわかっていません。

もっと根源的には、国際社会で利害問題が起きた場合、具体的に反論しなければ、それは相手の言い分を認めたことと同じです。

こうした外務省の言葉遊びには何の意味もなく、きちんと相手の理屈に理路整然と反論することこそが大切です。

いくら「遺憾の意」を表明して見せても、どこが遺憾で間違っているのかをきちんと説明・発信しない限り、相手にも伝わりません。

日本外交の停滞と後退は、反論をきちんとしないで済ませられる言葉マニュアルが原因の1つだと言えそうです。

となると、日本にあるのは外交の出来ない「外務省」ではなく、外交遊びをしている「国務省」だったのかもしれませんね。

そして、こちらも深く心配です。

弁明会見の競泳・冨田 
後悔「心が弱かった」「自分が悪い」
スポニチアネックス 11月6日(木)

 今年9月に仁川アジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴処分を受けた競泳男子平泳ぎの冨田尚弥(25)が6日、名古屋市内で弁明会見を行った。

 会見がスタートしてから、約60分間。
代理人の国田武二郎弁護士が事件の経緯、冨田の潔白などを資料を読みながら熱弁。
その間、資料に見入り、視線を落としていたスーツ姿の冨田が午後2時11分、ついに口を開いた。

 冨田は翌日、帰国だったため韓国で一度、罪を認めてしまったことに「心が弱かった」と後悔。
「韓国に残ってやっていないと言える強さがなかった。認めた自分が悪いと思う」と語った。

 カメラは怪しい男性にかばんに入れられてしまったと説明。
「あの時、その場でカメラを出して、返していれば、今の状況はなかった」と振り返り「真実は違うということを主張したい」と会見に臨んだ。

 ◆冨田 尚弥(とみた・なおや)1989年(平元)4月22日、愛知県東海市出身の25歳。
豊川高、中京大を経てチームアリーナ入り。
2010年広州アジア大会男子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得。
11年の国際大会代表選考会では北島康介を破り、同年の世界ランク1位の2分8秒25をマーク。
12年ロンドン五輪は出場を逃した。1メートル74、74キロ。

 【冨田をめぐる経過】

 ▼9・25 文鶴水泳場のプールサイドの記者席から記者が離れた隙にカメラのレンズを外し、本体を盗む(本人は否定)

 ▼9・26 韓国警察が事情聴取

 ▼9・27 規律違反があったとして日本選手団から追放

 ▼9・27 日本選手団の青木剛団長、所属のデサントが謝罪

 ▼9・29 仁川地検が罰金100万ウォン(約10万円)の略式起訴処分

 ▼9・30 選手村を離れる

 ▼9・30 日本オリンピック委員会(JOC)橋本聖子選手強化本部長が謝罪

 ▼10・1 金浦空港で謝罪、帰国「やってない」発言

 ▼10・1 所属のデサントが謹慎処分

 ▼10・3 日本水泳連盟の鈴木大地会長が謝罪

 ▼10・7 所属のデサントが解雇処分

 ▼10・30 日本水泳連盟が1年5カ月の登録停止処分決定

 ▼10・30 旧所属のデサント社長が謝罪

 ▼11・6 弁明会見

「やっていない」発言をし始めたのが、事件から6日後で、韓国で事情聴取を受け、処分が決まった後の帰りの空港でのこと。

「心が弱すぎる」のにも程(ほど)がありますね。

今頃、見ず知らずの人物が自分のバックに勝手に入れたと発言しているようですが、ではその男の目的は何だったのでしょうか?

これが事実なら、韓国警察での事情聴取でこの成り行きを弁明すべきでしたし、そうした事実関係を説明するだけなら心の強さはあまり関係ありません。

カメラを自分で入れたのか、他人が入れたのかが違うだけで、窃盗という「真実は違う」のか?

では、彼が言っていることが事実だとした場合、窃盗罪にはならないのでしょうか?

カメラをバックに入れたのが富田選手ではなかったとしても、カメラだとわかっていて持ち帰ったのなら同罪です。

罪状が変わらないのであれば、いくら記者会見で弁明したところで、処分も何も変わらないと思いますが、これだけのことを言うのに1ヶ月以上かけてこの弁護士と富田選手は一体何を考えているのでしょうか?

外務省なら、この場合「強く懸念する」とでもコメントするのでしょうね。

では、音楽の時間です。
このもの悲しい雰囲気が秀逸ですね。
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