良い視点の記事ですが・・・
<スーパーに行ったら>バターがない! 五つの理由
毎日新聞 11月13日(木)
グラタンを作ろうと冷蔵庫を開けたらバターが切れていた。
近所のスーパーを3軒はしごしたが、ない、ない、ない!
あるのはホテル仕様の高級商品だけ。
聞けば全国的に「バター不足」という。
なぜバターは消えたのか。
そこから見えてくるのはなにか。【小国綾子】
「一足違いで売り切れました」。
東京都練馬区のスーパー「アキダイ」で秋葉弘道社長は申し訳なさそうに言う。
「今月初めに国産メーカーのバターを入荷したが10日ともたず売れてしまいました。不足は深刻で月1回の入荷が精いっぱい。11月中の再入荷はもう無理です」。
バターの棚は空っぽだ。
クリスマスを前に洋菓子業界も深刻だ。
「安いバターは普段の倍、高級バターも3割くらい値上がりしている」と全日本洋菓子工業会の副理事長で、東京都千代田区の老舗洋菓子店「ゴンドラ」の細内進社長。
「うちの店は春先から不足を予想し、地下の大型冷蔵庫に在庫を確保したが、業界ではマーガリンやショートニングに切り替えた店もあるようだ。
円安でチョコレートやアーモンドなど輸入品も値上がりしダブルパンチです」
牛乳やチーズの棚はいっぱいなのに、なぜバターだけが不足するのか。
◇1 需給調整役
農水省牛乳乳製品課の担当者は「原因は国内の生乳生産量の減少」という。
2013年度の国内生乳生産量は約745万トンで前年比2・1%減。
14年度上期(4~9月)は前年同期比2・5%減だった。
「国内で生産された生乳の半分は牛乳となる。
牛乳は保存性がなく、国民に不可欠な飲料なので最優先で確保する。
牛乳需要を満たしてから生クリーム、チーズに割り当て、最も保存の利くバターや脱脂粉乳は後回し。
生乳の需給調整役なのです」(同課)
つまり生乳生産量が減ると真っ先にバターが消える。
実際、14年4~9月、バターと脱脂粉乳に回された生乳は前年同期より8・8%減った。
ではなぜ生乳が減ったのか。
◇2 昨夏の猛暑
農水省は直接の引き金を、昨夏の猛暑、それも北海道の気温の高さと見る。
「暑さで乳牛の体力や免疫力が落ち、多くの牛が乳房炎にかかった。
抗生物質を投与するため、回復後もしばらく生乳を出荷できない。
体力の落ちた牛は種付けもうまくいかず、猛暑の影響はその後1年以上引きずることが多い」という。
北海道の生産量は昨夏から今春の多くの月で前年より3、4%も減っている。
牛はデリケートな生き物なのだ。
ところが「猛暑? そんな一時的な問題じゃない」という声が酪農家から聞こえてくる。
◇3 酪農家の減少
「問題の根は深い。北海道では毎年200戸の酪農家が消えている。
しかも若い人、経営力のある人からやめていく」と指摘するのは、北海道新得町で乳牛600頭を飼育する有限会社「友夢(ゆうむ)牧場」社長、湯浅佳春さんだ。
このままでは離農は止まらず、生乳生産量は減少し続ける恐れがあるという。
離農の原因は高齢化や後継者不足などさまざま。
しかし「最大の原因は経営が大変だから。
円安で餌が昨年、今年と1割ずつ値上がりしている。
ところが乳価(生乳販売価格)はほとんど上がらない。
せめて乳価をもっと上げてくれないと、酪農家は頑張る意味を見いだせなくなっている」。
乳価は各地の農協連合会などの生産者団体と乳業メーカーとの交渉で決まる。
「1キロ90円で生乳を売るんですよ。
ミネラルウオーターより安いのか、とがっかりします」と湯浅さん。
内外の酪農政策に詳しい鈴木宣弘・東大教授は「日本は生産者団体に比べ、買い手側の交渉力が強く、乳価がなかなか上がらない。
最近は大手スーパーや量販店が価格決定の主導権を握り、牛乳を安売りの目玉商品とするため、値崩れしやすいことが背景にある」と指摘する。
酪農家はこの10年で約1万戸減り、13年、とうとう2万戸を割り込んだ。
湯浅さんは「酪農家の経営はもうギリギリ。
今は肉の方が高く売れるため、乳牛ではなく和牛を種付けする酪農家も増えている。
ますます乳牛頭数は減り、生産量が減る恐れがある」と打ち明ける。
酪農家が後継者確保や設備投資をためらうのにはもう一つ理由がある。
日本の酪農の将来が見えないのだ。
◇4 TPPの行方
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の重要5項目の一つが「乳製品」。
日本乳業協会の試算によると、TPP参加でバターが自由化されれば、国内市場839億円のうち85%程度が輸入品に置き換わり、国内製品のみの市場規模は126億円に縮小するという。
酪農家の受ける打撃は計り知れない。
消費者にとっては「バターが安く買える」わけだが、鈴木教授は警鐘を鳴らす。
「中国などを中心に需要が増えた結果、世界的に乳製品は品薄で高騰している。
子供を育てるのに不可欠な乳製品を輸入ばかりに頼っては、食の安全保障は守れない。
バター不足だけで消費者がこれほど困るのだから、牛乳が手に入らないとなればどうなりますか」。
バターが足りないなら輸入すればいい、という単純な話ではないのだ。
◇5 輸入のさじ加減
現在、国は国内の酪農家を保護するため、バターや脱脂粉乳に高い関税をかけ、農畜産業振興機構に独占輸入させることで、輸入量を管理してきた。
ところがこのさじ加減が難しい。
今年は不足を見込んで、5月にバター7000トンを緊急輸入。
さらに9月、バター3000トンと脱脂粉乳1万トンを追加輸入した。
年に2度の緊急輸入は異例中の異例だ。
08年の緊急輸入では翌年の在庫のだぶつきを招いた。
需給バランスが崩れれば、生産調整につながりかねない。
鈴木教授は「米国では、生産コストと市場価格との差額を政府が補填(ほてん)する制度がある。
カナダでは酪農家の生産コストをカバーできる水準の買い上げ価格を政府機関が提示する。
そうやって酪農家の経営を支えている。
一方日本では、飲用牛乳には生産コストが膨らんでも収入がカバーされる保障がない。
このままではバターばかりか日本の牛乳は守れません」と言い切る。
「消えたバター」は、日本の酪農政策からTPPにまでつながっている。
この問題の本質は米作農家が抱えている問題と同じです。
よく指摘されるのは、食糧自給率確保の観点です。
万が一、世界で食糧生産恐慌が起こり、海外からの食糧輸入がストップした場合、自給率が低い場合に日本人は生きていけるのか?、という問題提起です。
極端な問いかけではありますが、答えに窮すると何となく自給率は上げたほうがいいのではという雰囲気に流されがちです。
しかし、既に日本には世界からの輸入が止まれば困るものがあふれています。
石油、小麦粉、大豆、肉類(豚、鶏、牛)など既に海外からの輸入なくしては成り立たなくなっています。
もちろん石油などの資源自体がないものは論外ですが、食料品は国内で作るよりも海外から輸入したほうが安上がりという経済的な問題からそうなっているだけの話です。
自給率にこだわるのはもちろん悪いことではありませんが、でも「値段が高くなっても」という前提で議論しなければ意味がありません。
日本の狭い国土と高い人件費で作る以上、もちろん品質や安全性は高いですが、コストも高くつくことを覚悟する必要はあります。
この流れを単純化すれば、
シナリオ1.食糧自給率を高める⇒特定の農家を守る⇒値段が上がる⇒多くの国民は困る
シナリオ2.自給率にはこだわらない⇒安い海外産ものが入ってくる⇒国内零細農家はつぶれる⇒しかし多くの国民は安い輸入品の恩恵を受けられる
つまり、断固として農家を守るシナリオか、農家以外の多くの国民生活を楽にするシナリオを選ぶのかという選択の問題です。
さらに言えば、国内食糧自給率を上げるよりも、海外諸外国との友好関係を高め該当品の輸入量をきちんとコントロール、確保していくほうが現実的で安上がりです。
それから万が一食糧恐慌が起きた場合、日本のみが生き残るシナリオ自体がありえません。
もちろん、諸外国より10日、1ヶ月でも長く生き延びることに意味はありますが、そうなれば日本に残っている食糧を奪いに他国から攻撃を受けるでしょう。
それが、現実の世界です。
要は最悪の仮定を前提に食糧確保を考えるのではなく、適材適所な生産地(安心・安全)から必要なだけを安く輸入できるルートを確保することこそが大多数の日本人の国益にかなうことです。
もちろん日本国民である農家の方々も、自作農産物以外の農産物では恩恵を受けているわけです。
とはいえ、私は完全自由貿易主義者ではありません。
農業を守るということは、日本の自然を守ることでもあり、治山治水に貢献しているのは間違いありません。
ただやみくもに零細農家を延命させるだけの現在の方向性は間違っていると考えています。
ある程度の競争と規模がなければ、その市場から淘汰されるのは仕方ありませんし、それが正常だと思います。
それが嫌なら自ら変わるべきです。
そうした厳しい戦いを日々一般企業はしているわけで、農家だけが例外で手厚く保護される理由はありません。
それから、バター不足の簡単な解決策があります。
バターが最終調整品であるがゆえに、バターのみの関税率を国内価格と同じになる位まで期間限定で下げるのです。
輸入を調整弁に使うという臨機応変ささえあれば、多くの品不足は解決するはずです。
ではおまけで、このブログのタイトルともなった作品の紹介です。
”覚えてる?” チーズはどこに消えた?【本】
ビジネスの教材として名高い「チーズはどこに消えた?」まとめ
2013年07月15日
IBM、アップル、ベンツ等々、世界のトップ企業がこの本を社員教育に採用しました。
ストーリーは単純ですが、状況の変化にいかに対応すべきかを意外な視点から説き、各国でベストセラーとなった注目の書です。
この本の著者は医学博士であり、心理学者でもあるスペンサー・ジョンソン氏です。
ストーリー:
このお話の登場人物は、2匹のネズミのスカリーとスニッフと、2人の小人のヘムとホーです。
彼らはある日、大量のチーズがある場所を発見します。
そこで暮らし始めるうち、チーズがある毎日が当然だと思い始めます。
ところがある日、そのチーズが消えてしまいます!
小人のヘムとホーは、チーズがなくなった現実を受け入れようとせず、わめき散らします。
あげく、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり・・・
しかしネズミのスカリーとスニッフは、事態を詳しく分析したりはしませんでした。
小人たちを横目に、スカリーとスニッフは、すぐさま新しいチーズを探しに飛び出していきます。
そしてネズミたちは、大量をチーズを見つけるというストーリーです。
もちろんこの本のチーズとは、人生において私たちが追い求めるもののシンボルです。
私たちの人生や生活の象徴、例えば仕事(会社)や年金(貯蓄)、あるいは不動産(財産)を意味します。
この本の教えは、「私たちは日常の暮らしに敏感であらねばならず、もしチーズが無くなったなら、すぐさま新しいチーズを求めて行動を起こせ!」ということです。
「チーズはどこへ消えた?」「こんなことがあっていいわけがない!」
「"Who moved my Cheese?" "It's not fair!"
この言葉が本書のタイトルになっているのですが、日本語訳と原書でのニュアンスの違いがわかります。
日本語訳では、チーズが消えてなくなったように思えますが、原書ではだれかがチーズを持っていった、というニュアンスがあります。
英語の方がより能動的な、直接的な表現を使うことが多いようですね。
ですからその後に続くヘムの抗議もちょっと違った意味合いになっています。
フェアではないという心理状態の根底には、このチーズは自分のものであって、だれかが搾取することは絶対に許されないという思いがあります。
アメリカなら即座に裁判に持ち込み、公的手段に訴えるところでしょう。
ここまでが物語りの第一幕で、ねずみたちと小人達の決定的な違いを浮き彫りにしています。
第2幕では、おもにホーの心の葛藤が主題となっています。
2人の最初のリアクションはただ呆然とつったっているだけでした。
あまりにもチーズに対する期待が強かったためにどうしてよいかわからなくなってしまったのです。
気を取り直した2人は、原因究明をはじめました。
どうしてこんなことになったのだろう、誰も注意をしてくれなかった。
と不平不満の渦の中、悶々とすごします。
一方、いち早く行動をおこしていたねずみたちは試行錯誤の末、新しいチーズステーションを発見していました。
小人達が、あれこれ事態を検証している間にすっかり先をこされてしまったのです。
ホーが、ねずみたちがいないのに気づいたのはずいぶん後になってからでした。
でも、ヘムはまさかねずみたちが自分達よりも先に問題解決しているなんて思いもよりませんでした。
「どうして変わらなきゃならないんだ?」
「われわれはこびとだぞ、特別なんだ。
こんなことあっていい訳がない。少なくとも何か得することがなくちゃならない。」
「・・・我々には権利がある。・・・この事態はわれわれのせいじゃないんだ。
誰かほかのもののせいなんだから、われわれはこうなったことで何かもらうべきだ。」
この会話でタイトルの意味が一層明確になります。
ヘムの言葉のわれわれはこびとだ、というところを、人種、性別、国籍、地位、学歴、職種、などなど、いろいろなカテゴリーに当てはめてみると思い当たる節があります。
ここで主張している既得権がいかに根拠のないものであったか、客観的に見るとばかげたことに思えますが、その権利意識にしがみついて離れることができないでいるケースも多いのです。
さらに問題解決を他者に依存しています。
そのときホーは「状況が変わったのだから、自分達も何か行動をおこさないといけない」と説得しようとしますが、失敗しています。
ホーも自分ひとりでは行動を起こせず、堂堂巡りを繰り返しているのです。
以前某車会社が「イチロー」を起用して「変わらなきゃ」というキャッチフレーズをコマーシャルに使っていたことがありましたが、このときのホーの心の葛藤に大変よくマッチしています。
しかし、小人たちはその状況をなかなか受け入れられずに右往左往します。
状況を分析しようとしたり、ほかの誰かのせいにしたり(きっと私もこうするでしょう)。
その後、小人たちは新しいチーズを求めて迷路に出て行こうとするホーと探し回るよりも、チーズが戻ってくることを期待して動けないヘムに分かれます。
ホーは「古いチーズに早く見切りをつけたほうが、それだけ早く新しいチーズが見つかる」
「チーズがないままでいるより、迷路に出たほうが安全だ」と考えます。
ヘムは言った。「腰を下ろして、事態を見守っていたほうがいいんじゃないかな。いずれチーズは戻ってくるはずだ。」
しかし、チーズはいっこうに現れなかった。
何日も経って、二人は空腹とストレスでどんどん弱っていった。
ホーは言った。
「そうは思いたくなかったけれど、もうあの古いチーズが戻ってくることはないってことがやっとわかったんだ。
あれはもう過去のものだ。新しいチーズをみつけるべきなんだよ。」
ホーは見切りをつけ、先に進んだ。
長い時間、ホーはチーズを探し続けた。
小人の思考:
本の中に出てくる小人たちはバブルで浮かれ、いまや思いもよらない不況、政治不信で悩んでいる日本人みたいだなんて(最初は人事みたいに)思って読んでいました。
変化を認めないヘムのように身動き取れないでいる日本!
変化に向かって進まなければ新しいチーズも手に入らないのになんてね。
小人の行動:
チーズを求めて迷路に再び足を踏み出そうという気持を強くしたホーも、徒労に終わるに違いないとか、もっとよくない事態が起こるかもしれないという恐怖にとらわれてなかなか行動におこせず、(「果報はねてまて」「せいてはことをしそんじる」などという格言もありますね。)だんだん憔悴していきます。
しかし、このままでは死んでしまうかもしれないという恐怖が、迷路に踏み出す恐怖に打ち勝ち、今まで手をこまねいて何もしなかった自分を客観視して「笑う」ことができたとき、ホーはようやく行動に移すことができました。
ほこりをかぶっていたランニングシューズをはき、ヘムを後に残して新しい世界へと出発しました。
この後、迷路のなかをさまよいながら、なぜチーズがなくなったか、なぜ自分は早く行動をおこせなかったか、問題解決の糸口はどこにあるのか、を自問自答し、迷路の壁に大きなチーズの絵とともに感じた言葉を書き残しています。(書く、という行為は自分の思いを再確認するとともに、友人であるヘムへメッセージを伝えるという重大な意味をもっています。)
「変化は起きる」
「変化は予期せよ」
「変化は探知せよ」
「変化にすばやく対応せよ」
「変わろう」
「変化を楽しもう」
「進んですばやく変わり再びそれを楽しもう」
(以下略)
変化を恐れる様は国の保護を受けている農業の姿そのものですが、興味のある方は、お読みください。
では、サッカーの試合結果です。
4戦3得点だった日本が大量6発!
W杯メンバーが存在感示し落選組もアピール/日本代表
ISM 11月14日(金)
日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2014・ホンジュラス戦(愛知・豊田スタジアム)に臨み、大量6ゴールを奪って6対0で圧勝した。
アギーレ監督を迎えて5戦目となったこの日は、2014年W杯に参加したメンバーが数多く先発。
W杯以降初めて代表に招集された遠藤保仁と内田篤人をはじめ、長谷部誠や本田圭佑、香川真司などスタメン11人中10人がW杯メンバーとなった。
日本は開始9分、CKの流れから吉田麻也がこぼれ球を押し込んで先制すると、41分にはカウンターから本田が抜け出し、GKとの一対一を制して2点目。
さらに44分には遠藤がエリア外から強烈なミドルシュートを叩き込み、前半だけで3点のリードを得る。
迎えた後半、日本は武藤に代えて乾貴士を投入。
するとその乾は開始直後の47分、エリア内で本田のパスをダイレクトで合わせてネットを揺らし、チームに4点目をもたらした。
しかし直後の49分、GK川島永嗣がクロスを処理できず、こぼれ球を拾われ決定機を与える。
それでも、カバーに入った内田が相手のシュートを弾き出し難を逃れた。
アギーレ監督の采配はその後も的中。
63分に岡崎に代えて豊田陽平を投入すると、69分に豊田がゴール。
エリア内でボールを受けた香川が粘った末に倒されるも、このこぼれ球を拾った豊田が押し込みリードを5点に広げた。
勢いの止まらない日本はさらに74分、ゴール前での細かいつなぎから再び乾が決めて6対0。
その後も本田を中心にチャンスを作り続けた日本は、ホンジュラスに反撃を許さず、6対0の圧勝劇を披露した。
新体制発足からの4試合は3得点にとどまっていた日本だが、この日だけで大量6得点。
ザッケローニ前監督の下で長年ともにプレーしてきたメンバーがさすがの連携を見せたほか、乾や豊田といった惜しくもW杯メンバーに選出されなかった選手たちもアピールに成功し、来年1月に開幕するアジアカップに向けて明るい材料を得た。
この試合結果で、職場放棄で消えたアギーレは免責されてしまうのか!?
では、よく戦った戦士達の通信簿です。
日本対ホンジュラス。
大量得点で勝利も距離感悪く、守備では課題も【どこよりも早い採点】
フットボールチャンネル 11月14日(金)
大量得点も守備時の距離感は良くない
川島永嗣 6 守備機会あまりなく、可もなく不可もなく。
内田篤人 6 コンディションが心配されたが、悪くなかった。
吉田麻也 6 後半では体を張って失点を防いだ。安定していた。
酒井高徳 6.5 良い攻め上がりでチャンスを演出。守備でも左サイドを幅広くカバー。
森重真人 6.5 カバーリングの良さで何度かピンチを防いだ。プレッシャーのかけ方もいい。
長谷部誠 6 ザックジャパン時代とそう変化ない役割。汚れ役は流石。
遠藤保仁 5.5 ゴールは見事だったが、守備では貢献度があまりに薄い。アリバイ守備多数。
香川真司 5 動きにキレなく、判断力もいつもより悪い。
本田圭佑 6.5 得点とアシスト。チャンス演出多し。
武藤嘉紀 5 らしさは見せたが、相手守備陣を崩すまでには至らず。
岡崎慎司 5 潰れ役にはなったがポストプレーでは不十分。
乾貴士 6 見事な飛び出しで得点。2ゴール。しかし守備では貢献度低い。
豊田陽平 6 代表初ゴール。もっと緊張感のある場面で見たい。
柴崎岳 6 可もなく不可もなし。
田口泰士 6 短い時間であったが攻守に貢献。
西川周作 - 出場時間短く採点不可。
アギーレ 5 まず前提条件として、指揮官が合宿を離脱していた。
貴重な選手選考の時間をなくし、適切な選別ができたかは疑問だ。
大量得点したが、それは前体制時代の名残りが多かったからで、監督の影響は少ない。
弱いチーム相手には、この程度の試合はできる、ということでやはり対戦相手は最低でもFIFAランキングが日本より上位チームとのマッチングを組まなければ練習試合としてもあまり収穫はありませんね。
まあ、負けなくて良かった、が私の本音ですが・・
では、音楽の時間です。
英国にはビートルズ、米国はビーチ・ボーイズが黎明期ポップスの双璧ですね。
The Beach Boys - Getcha Back
<スーパーに行ったら>バターがない! 五つの理由
毎日新聞 11月13日(木)
グラタンを作ろうと冷蔵庫を開けたらバターが切れていた。
近所のスーパーを3軒はしごしたが、ない、ない、ない!
あるのはホテル仕様の高級商品だけ。
聞けば全国的に「バター不足」という。
なぜバターは消えたのか。
そこから見えてくるのはなにか。【小国綾子】
「一足違いで売り切れました」。
東京都練馬区のスーパー「アキダイ」で秋葉弘道社長は申し訳なさそうに言う。
「今月初めに国産メーカーのバターを入荷したが10日ともたず売れてしまいました。不足は深刻で月1回の入荷が精いっぱい。11月中の再入荷はもう無理です」。
バターの棚は空っぽだ。
クリスマスを前に洋菓子業界も深刻だ。
「安いバターは普段の倍、高級バターも3割くらい値上がりしている」と全日本洋菓子工業会の副理事長で、東京都千代田区の老舗洋菓子店「ゴンドラ」の細内進社長。
「うちの店は春先から不足を予想し、地下の大型冷蔵庫に在庫を確保したが、業界ではマーガリンやショートニングに切り替えた店もあるようだ。
円安でチョコレートやアーモンドなど輸入品も値上がりしダブルパンチです」
牛乳やチーズの棚はいっぱいなのに、なぜバターだけが不足するのか。
◇1 需給調整役
農水省牛乳乳製品課の担当者は「原因は国内の生乳生産量の減少」という。
2013年度の国内生乳生産量は約745万トンで前年比2・1%減。
14年度上期(4~9月)は前年同期比2・5%減だった。
「国内で生産された生乳の半分は牛乳となる。
牛乳は保存性がなく、国民に不可欠な飲料なので最優先で確保する。
牛乳需要を満たしてから生クリーム、チーズに割り当て、最も保存の利くバターや脱脂粉乳は後回し。
生乳の需給調整役なのです」(同課)
つまり生乳生産量が減ると真っ先にバターが消える。
実際、14年4~9月、バターと脱脂粉乳に回された生乳は前年同期より8・8%減った。
ではなぜ生乳が減ったのか。
◇2 昨夏の猛暑
農水省は直接の引き金を、昨夏の猛暑、それも北海道の気温の高さと見る。
「暑さで乳牛の体力や免疫力が落ち、多くの牛が乳房炎にかかった。
抗生物質を投与するため、回復後もしばらく生乳を出荷できない。
体力の落ちた牛は種付けもうまくいかず、猛暑の影響はその後1年以上引きずることが多い」という。
北海道の生産量は昨夏から今春の多くの月で前年より3、4%も減っている。
牛はデリケートな生き物なのだ。
ところが「猛暑? そんな一時的な問題じゃない」という声が酪農家から聞こえてくる。
◇3 酪農家の減少
「問題の根は深い。北海道では毎年200戸の酪農家が消えている。
しかも若い人、経営力のある人からやめていく」と指摘するのは、北海道新得町で乳牛600頭を飼育する有限会社「友夢(ゆうむ)牧場」社長、湯浅佳春さんだ。
このままでは離農は止まらず、生乳生産量は減少し続ける恐れがあるという。
離農の原因は高齢化や後継者不足などさまざま。
しかし「最大の原因は経営が大変だから。
円安で餌が昨年、今年と1割ずつ値上がりしている。
ところが乳価(生乳販売価格)はほとんど上がらない。
せめて乳価をもっと上げてくれないと、酪農家は頑張る意味を見いだせなくなっている」。
乳価は各地の農協連合会などの生産者団体と乳業メーカーとの交渉で決まる。
「1キロ90円で生乳を売るんですよ。
ミネラルウオーターより安いのか、とがっかりします」と湯浅さん。
内外の酪農政策に詳しい鈴木宣弘・東大教授は「日本は生産者団体に比べ、買い手側の交渉力が強く、乳価がなかなか上がらない。
最近は大手スーパーや量販店が価格決定の主導権を握り、牛乳を安売りの目玉商品とするため、値崩れしやすいことが背景にある」と指摘する。
酪農家はこの10年で約1万戸減り、13年、とうとう2万戸を割り込んだ。
湯浅さんは「酪農家の経営はもうギリギリ。
今は肉の方が高く売れるため、乳牛ではなく和牛を種付けする酪農家も増えている。
ますます乳牛頭数は減り、生産量が減る恐れがある」と打ち明ける。
酪農家が後継者確保や設備投資をためらうのにはもう一つ理由がある。
日本の酪農の将来が見えないのだ。
◇4 TPPの行方
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の重要5項目の一つが「乳製品」。
日本乳業協会の試算によると、TPP参加でバターが自由化されれば、国内市場839億円のうち85%程度が輸入品に置き換わり、国内製品のみの市場規模は126億円に縮小するという。
酪農家の受ける打撃は計り知れない。
消費者にとっては「バターが安く買える」わけだが、鈴木教授は警鐘を鳴らす。
「中国などを中心に需要が増えた結果、世界的に乳製品は品薄で高騰している。
子供を育てるのに不可欠な乳製品を輸入ばかりに頼っては、食の安全保障は守れない。
バター不足だけで消費者がこれほど困るのだから、牛乳が手に入らないとなればどうなりますか」。
バターが足りないなら輸入すればいい、という単純な話ではないのだ。
◇5 輸入のさじ加減
現在、国は国内の酪農家を保護するため、バターや脱脂粉乳に高い関税をかけ、農畜産業振興機構に独占輸入させることで、輸入量を管理してきた。
ところがこのさじ加減が難しい。
今年は不足を見込んで、5月にバター7000トンを緊急輸入。
さらに9月、バター3000トンと脱脂粉乳1万トンを追加輸入した。
年に2度の緊急輸入は異例中の異例だ。
08年の緊急輸入では翌年の在庫のだぶつきを招いた。
需給バランスが崩れれば、生産調整につながりかねない。
鈴木教授は「米国では、生産コストと市場価格との差額を政府が補填(ほてん)する制度がある。
カナダでは酪農家の生産コストをカバーできる水準の買い上げ価格を政府機関が提示する。
そうやって酪農家の経営を支えている。
一方日本では、飲用牛乳には生産コストが膨らんでも収入がカバーされる保障がない。
このままではバターばかりか日本の牛乳は守れません」と言い切る。
「消えたバター」は、日本の酪農政策からTPPにまでつながっている。
この問題の本質は米作農家が抱えている問題と同じです。
よく指摘されるのは、食糧自給率確保の観点です。
万が一、世界で食糧生産恐慌が起こり、海外からの食糧輸入がストップした場合、自給率が低い場合に日本人は生きていけるのか?、という問題提起です。
極端な問いかけではありますが、答えに窮すると何となく自給率は上げたほうがいいのではという雰囲気に流されがちです。
しかし、既に日本には世界からの輸入が止まれば困るものがあふれています。
石油、小麦粉、大豆、肉類(豚、鶏、牛)など既に海外からの輸入なくしては成り立たなくなっています。
もちろん石油などの資源自体がないものは論外ですが、食料品は国内で作るよりも海外から輸入したほうが安上がりという経済的な問題からそうなっているだけの話です。
自給率にこだわるのはもちろん悪いことではありませんが、でも「値段が高くなっても」という前提で議論しなければ意味がありません。
日本の狭い国土と高い人件費で作る以上、もちろん品質や安全性は高いですが、コストも高くつくことを覚悟する必要はあります。
この流れを単純化すれば、
シナリオ1.食糧自給率を高める⇒特定の農家を守る⇒値段が上がる⇒多くの国民は困る
シナリオ2.自給率にはこだわらない⇒安い海外産ものが入ってくる⇒国内零細農家はつぶれる⇒しかし多くの国民は安い輸入品の恩恵を受けられる
つまり、断固として農家を守るシナリオか、農家以外の多くの国民生活を楽にするシナリオを選ぶのかという選択の問題です。
さらに言えば、国内食糧自給率を上げるよりも、海外諸外国との友好関係を高め該当品の輸入量をきちんとコントロール、確保していくほうが現実的で安上がりです。
それから万が一食糧恐慌が起きた場合、日本のみが生き残るシナリオ自体がありえません。
もちろん、諸外国より10日、1ヶ月でも長く生き延びることに意味はありますが、そうなれば日本に残っている食糧を奪いに他国から攻撃を受けるでしょう。
それが、現実の世界です。
要は最悪の仮定を前提に食糧確保を考えるのではなく、適材適所な生産地(安心・安全)から必要なだけを安く輸入できるルートを確保することこそが大多数の日本人の国益にかなうことです。
もちろん日本国民である農家の方々も、自作農産物以外の農産物では恩恵を受けているわけです。
とはいえ、私は完全自由貿易主義者ではありません。
農業を守るということは、日本の自然を守ることでもあり、治山治水に貢献しているのは間違いありません。
ただやみくもに零細農家を延命させるだけの現在の方向性は間違っていると考えています。
ある程度の競争と規模がなければ、その市場から淘汰されるのは仕方ありませんし、それが正常だと思います。
それが嫌なら自ら変わるべきです。
そうした厳しい戦いを日々一般企業はしているわけで、農家だけが例外で手厚く保護される理由はありません。
それから、バター不足の簡単な解決策があります。
バターが最終調整品であるがゆえに、バターのみの関税率を国内価格と同じになる位まで期間限定で下げるのです。
輸入を調整弁に使うという臨機応変ささえあれば、多くの品不足は解決するはずです。
ではおまけで、このブログのタイトルともなった作品の紹介です。
”覚えてる?” チーズはどこに消えた?【本】
ビジネスの教材として名高い「チーズはどこに消えた?」まとめ
2013年07月15日
IBM、アップル、ベンツ等々、世界のトップ企業がこの本を社員教育に採用しました。
ストーリーは単純ですが、状況の変化にいかに対応すべきかを意外な視点から説き、各国でベストセラーとなった注目の書です。
この本の著者は医学博士であり、心理学者でもあるスペンサー・ジョンソン氏です。
ストーリー:
このお話の登場人物は、2匹のネズミのスカリーとスニッフと、2人の小人のヘムとホーです。
彼らはある日、大量のチーズがある場所を発見します。
そこで暮らし始めるうち、チーズがある毎日が当然だと思い始めます。
ところがある日、そのチーズが消えてしまいます!
小人のヘムとホーは、チーズがなくなった現実を受け入れようとせず、わめき散らします。
あげく、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり・・・
しかしネズミのスカリーとスニッフは、事態を詳しく分析したりはしませんでした。
小人たちを横目に、スカリーとスニッフは、すぐさま新しいチーズを探しに飛び出していきます。
そしてネズミたちは、大量をチーズを見つけるというストーリーです。
もちろんこの本のチーズとは、人生において私たちが追い求めるもののシンボルです。
私たちの人生や生活の象徴、例えば仕事(会社)や年金(貯蓄)、あるいは不動産(財産)を意味します。
この本の教えは、「私たちは日常の暮らしに敏感であらねばならず、もしチーズが無くなったなら、すぐさま新しいチーズを求めて行動を起こせ!」ということです。
「チーズはどこへ消えた?」「こんなことがあっていいわけがない!」
「"Who moved my Cheese?" "It's not fair!"
この言葉が本書のタイトルになっているのですが、日本語訳と原書でのニュアンスの違いがわかります。
日本語訳では、チーズが消えてなくなったように思えますが、原書ではだれかがチーズを持っていった、というニュアンスがあります。
英語の方がより能動的な、直接的な表現を使うことが多いようですね。
ですからその後に続くヘムの抗議もちょっと違った意味合いになっています。
フェアではないという心理状態の根底には、このチーズは自分のものであって、だれかが搾取することは絶対に許されないという思いがあります。
アメリカなら即座に裁判に持ち込み、公的手段に訴えるところでしょう。
ここまでが物語りの第一幕で、ねずみたちと小人達の決定的な違いを浮き彫りにしています。
第2幕では、おもにホーの心の葛藤が主題となっています。
2人の最初のリアクションはただ呆然とつったっているだけでした。
あまりにもチーズに対する期待が強かったためにどうしてよいかわからなくなってしまったのです。
気を取り直した2人は、原因究明をはじめました。
どうしてこんなことになったのだろう、誰も注意をしてくれなかった。
と不平不満の渦の中、悶々とすごします。
一方、いち早く行動をおこしていたねずみたちは試行錯誤の末、新しいチーズステーションを発見していました。
小人達が、あれこれ事態を検証している間にすっかり先をこされてしまったのです。
ホーが、ねずみたちがいないのに気づいたのはずいぶん後になってからでした。
でも、ヘムはまさかねずみたちが自分達よりも先に問題解決しているなんて思いもよりませんでした。
「どうして変わらなきゃならないんだ?」
「われわれはこびとだぞ、特別なんだ。
こんなことあっていい訳がない。少なくとも何か得することがなくちゃならない。」
「・・・我々には権利がある。・・・この事態はわれわれのせいじゃないんだ。
誰かほかのもののせいなんだから、われわれはこうなったことで何かもらうべきだ。」
この会話でタイトルの意味が一層明確になります。
ヘムの言葉のわれわれはこびとだ、というところを、人種、性別、国籍、地位、学歴、職種、などなど、いろいろなカテゴリーに当てはめてみると思い当たる節があります。
ここで主張している既得権がいかに根拠のないものであったか、客観的に見るとばかげたことに思えますが、その権利意識にしがみついて離れることができないでいるケースも多いのです。
さらに問題解決を他者に依存しています。
そのときホーは「状況が変わったのだから、自分達も何か行動をおこさないといけない」と説得しようとしますが、失敗しています。
ホーも自分ひとりでは行動を起こせず、堂堂巡りを繰り返しているのです。
以前某車会社が「イチロー」を起用して「変わらなきゃ」というキャッチフレーズをコマーシャルに使っていたことがありましたが、このときのホーの心の葛藤に大変よくマッチしています。
しかし、小人たちはその状況をなかなか受け入れられずに右往左往します。
状況を分析しようとしたり、ほかの誰かのせいにしたり(きっと私もこうするでしょう)。
その後、小人たちは新しいチーズを求めて迷路に出て行こうとするホーと探し回るよりも、チーズが戻ってくることを期待して動けないヘムに分かれます。
ホーは「古いチーズに早く見切りをつけたほうが、それだけ早く新しいチーズが見つかる」
「チーズがないままでいるより、迷路に出たほうが安全だ」と考えます。
ヘムは言った。「腰を下ろして、事態を見守っていたほうがいいんじゃないかな。いずれチーズは戻ってくるはずだ。」
しかし、チーズはいっこうに現れなかった。
何日も経って、二人は空腹とストレスでどんどん弱っていった。
ホーは言った。
「そうは思いたくなかったけれど、もうあの古いチーズが戻ってくることはないってことがやっとわかったんだ。
あれはもう過去のものだ。新しいチーズをみつけるべきなんだよ。」
ホーは見切りをつけ、先に進んだ。
長い時間、ホーはチーズを探し続けた。
小人の思考:
本の中に出てくる小人たちはバブルで浮かれ、いまや思いもよらない不況、政治不信で悩んでいる日本人みたいだなんて(最初は人事みたいに)思って読んでいました。
変化を認めないヘムのように身動き取れないでいる日本!
変化に向かって進まなければ新しいチーズも手に入らないのになんてね。
小人の行動:
チーズを求めて迷路に再び足を踏み出そうという気持を強くしたホーも、徒労に終わるに違いないとか、もっとよくない事態が起こるかもしれないという恐怖にとらわれてなかなか行動におこせず、(「果報はねてまて」「せいてはことをしそんじる」などという格言もありますね。)だんだん憔悴していきます。
しかし、このままでは死んでしまうかもしれないという恐怖が、迷路に踏み出す恐怖に打ち勝ち、今まで手をこまねいて何もしなかった自分を客観視して「笑う」ことができたとき、ホーはようやく行動に移すことができました。
ほこりをかぶっていたランニングシューズをはき、ヘムを後に残して新しい世界へと出発しました。
この後、迷路のなかをさまよいながら、なぜチーズがなくなったか、なぜ自分は早く行動をおこせなかったか、問題解決の糸口はどこにあるのか、を自問自答し、迷路の壁に大きなチーズの絵とともに感じた言葉を書き残しています。(書く、という行為は自分の思いを再確認するとともに、友人であるヘムへメッセージを伝えるという重大な意味をもっています。)
「変化は起きる」
「変化は予期せよ」
「変化は探知せよ」
「変化にすばやく対応せよ」
「変わろう」
「変化を楽しもう」
「進んですばやく変わり再びそれを楽しもう」
(以下略)
変化を恐れる様は国の保護を受けている農業の姿そのものですが、興味のある方は、お読みください。
では、サッカーの試合結果です。
4戦3得点だった日本が大量6発!
W杯メンバーが存在感示し落選組もアピール/日本代表
ISM 11月14日(金)
日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2014・ホンジュラス戦(愛知・豊田スタジアム)に臨み、大量6ゴールを奪って6対0で圧勝した。
アギーレ監督を迎えて5戦目となったこの日は、2014年W杯に参加したメンバーが数多く先発。
W杯以降初めて代表に招集された遠藤保仁と内田篤人をはじめ、長谷部誠や本田圭佑、香川真司などスタメン11人中10人がW杯メンバーとなった。
日本は開始9分、CKの流れから吉田麻也がこぼれ球を押し込んで先制すると、41分にはカウンターから本田が抜け出し、GKとの一対一を制して2点目。
さらに44分には遠藤がエリア外から強烈なミドルシュートを叩き込み、前半だけで3点のリードを得る。
迎えた後半、日本は武藤に代えて乾貴士を投入。
するとその乾は開始直後の47分、エリア内で本田のパスをダイレクトで合わせてネットを揺らし、チームに4点目をもたらした。
しかし直後の49分、GK川島永嗣がクロスを処理できず、こぼれ球を拾われ決定機を与える。
それでも、カバーに入った内田が相手のシュートを弾き出し難を逃れた。
アギーレ監督の采配はその後も的中。
63分に岡崎に代えて豊田陽平を投入すると、69分に豊田がゴール。
エリア内でボールを受けた香川が粘った末に倒されるも、このこぼれ球を拾った豊田が押し込みリードを5点に広げた。
勢いの止まらない日本はさらに74分、ゴール前での細かいつなぎから再び乾が決めて6対0。
その後も本田を中心にチャンスを作り続けた日本は、ホンジュラスに反撃を許さず、6対0の圧勝劇を披露した。
新体制発足からの4試合は3得点にとどまっていた日本だが、この日だけで大量6得点。
ザッケローニ前監督の下で長年ともにプレーしてきたメンバーがさすがの連携を見せたほか、乾や豊田といった惜しくもW杯メンバーに選出されなかった選手たちもアピールに成功し、来年1月に開幕するアジアカップに向けて明るい材料を得た。
この試合結果で、職場放棄で消えたアギーレは免責されてしまうのか!?

では、よく戦った戦士達の通信簿です。
日本対ホンジュラス。
大量得点で勝利も距離感悪く、守備では課題も【どこよりも早い採点】
フットボールチャンネル 11月14日(金)
大量得点も守備時の距離感は良くない
川島永嗣 6 守備機会あまりなく、可もなく不可もなく。
内田篤人 6 コンディションが心配されたが、悪くなかった。
吉田麻也 6 後半では体を張って失点を防いだ。安定していた。
酒井高徳 6.5 良い攻め上がりでチャンスを演出。守備でも左サイドを幅広くカバー。
森重真人 6.5 カバーリングの良さで何度かピンチを防いだ。プレッシャーのかけ方もいい。
長谷部誠 6 ザックジャパン時代とそう変化ない役割。汚れ役は流石。
遠藤保仁 5.5 ゴールは見事だったが、守備では貢献度があまりに薄い。アリバイ守備多数。
香川真司 5 動きにキレなく、判断力もいつもより悪い。
本田圭佑 6.5 得点とアシスト。チャンス演出多し。
武藤嘉紀 5 らしさは見せたが、相手守備陣を崩すまでには至らず。
岡崎慎司 5 潰れ役にはなったがポストプレーでは不十分。
乾貴士 6 見事な飛び出しで得点。2ゴール。しかし守備では貢献度低い。
豊田陽平 6 代表初ゴール。もっと緊張感のある場面で見たい。
柴崎岳 6 可もなく不可もなし。
田口泰士 6 短い時間であったが攻守に貢献。
西川周作 - 出場時間短く採点不可。
アギーレ 5 まず前提条件として、指揮官が合宿を離脱していた。
貴重な選手選考の時間をなくし、適切な選別ができたかは疑問だ。
大量得点したが、それは前体制時代の名残りが多かったからで、監督の影響は少ない。
弱いチーム相手には、この程度の試合はできる、ということでやはり対戦相手は最低でもFIFAランキングが日本より上位チームとのマッチングを組まなければ練習試合としてもあまり収穫はありませんね。
まあ、負けなくて良かった、が私の本音ですが・・

では、音楽の時間です。
英国にはビートルズ、米国はビーチ・ボーイズが黎明期ポップスの双璧ですね。
The Beach Boys - Getcha Back
