今日は
新選組の日
東京都日野市観光協会が制定。
1863(文久3)年のこの日、京都・壬生に詰めていた新選組の前身「壬生浪士組」に、会津藩主で京都守護職の松平容保から会津藩預りとする連絡が入り、新選組が正式に発足した。
元々壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものである。
1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。
まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留した。
松平容保の配下に入り、8月に「新選組」と改称した。
その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。
また、
青函トンネル開業記念日
1988(昭和63)年のこの日、青函トンネルを通るJR津軽海峡線が開業した。
同時に青函連絡船が80年の歴史の幕を閉じた。
青函トンネルは、全長53.85km、全長の43%が海底である。
長らく世界最長のトンネルであったが、2010年10月にアルプス山脈を通る57kmのゴッタルドベーストンネルが貫通した。
青函トンネルまだ通ったことがありません。
いつか必ず。
では、まずはうれしいニュースから。
安藤友香、初マラソンで日本人最高2位
日本歴代4位で世陸代表内定
スポニチアネックス 3/12(日)
世界選手権(8月、ロンドン)代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンが12日、ナゴヤドーム発着で行われ、初マラソンの安藤友香(22=スズキ浜松AC)が日本歴代4位の2時間21分36秒をマークし、日本人トップとなる2位。
日本陸連の派遣設定記録2時間22分30秒を突破し、世界選手権代表に内定した。
ユニスジェプキルイ・キルワ(32=バーレーン)が2時間21分17秒で大会3連覇を飾った。
スタート直後に転倒するアクシデントもあったキルワがレースを引っ張り、日本勢は安藤、清田真央(23=スズキ浜松AC)、石井寿美(21=ヤマダ電機)らが先頭集団に。
20キロまでに清田と石井が先頭集団から遅れ、中間地点で早くもキルワと安藤の一騎打ちとなる。
キルワが33キロ過ぎの上り坂で仕掛けて引き離そうとしたが、安藤も必死に食らいつく。
その後、徐々にキルワに差を広げられたが粘りの走りを見せ、2時間21分台の好タイムでゴールに飛び込んだ。
2時間21分36秒は初マラソンでは日本女子歴代最高記録。
野口みずき(2時間19分12秒)、渋井陽子(2時間19分41秒)、高橋尚子(2時間19分46秒)に次ぎ、日本歴代4位の快記録となった。
安藤と同じスズキ浜松AC所属の清田が2時間23分47秒で3位に入った。
世界選手権の女子マラソンの枠は最大3。
選考会は(1)さいたま国際(2)大阪国際(3)名古屋ウィメンズ(4)北海道)。
(1)~(3)で日本人1位となり、日本陸連の派遣設定記録2時間22分30秒を選考会終了までに突破した選手は内定。
ほかに(1)~(3)で日本人3位以内、(4)で日本人1位の中から総合的に選考される。
今年1月の大阪国際では重友梨佐(29=天満屋)が2時間24分22秒で優勝し、代表選出が有力に。
昨年11月のさいたま国際では那須川瑞穂(37=ユニバーサルエンターテインメント)が2時間33分16分の5位で日本人トップ、昨年8月の北海道では吉田香織(35=TEAM R×L)が2時間32分33秒で優勝している。
初マラソンでこの記録!
さらに、スズキ浜松ACの指導者もすごい!
Qちゃんも絶賛。
初マラソン日本最高の安藤にQちゃんも衝撃 「完成形のような走り」
デイリースポーツ 3/12(日)
世界陸上選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねて行われ、日本勢で初マラソンの安藤友香(22)=スズキ浜松AC=が2時間21分36秒の初マラソン日本最高記録で2位に入った。
日本歴代でも4位の好記録で、世界選手権代表に内定した。
同僚の清田真央(23)=スズキ浜松AC=も2時間23分47秒で3位に入り、代表入りが確実となった。
彗星のごとく現れたニューヒロインに、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんも衝撃を受けた。
解説として安藤の走りを間近で見届け「ビックリしました。初めての速さ、距離でこのタイムを叩きだした。私は初マラソンから10分以上タイムが上がった。それを考えれば、彼女は末恐ろしい」と、絶賛の言葉を並べた。
腕を下げ、上下運動の少ない独特の“忍者走り”と例えられるフォームを「かつての(中国の)馬軍団の効率のいい走りに似ている。効率的で上下運動が少なく、ピッチを刻む。マラソン向きの走り。マラソンの完成形のような走り」と、分析。
「切り替えの力がついてくれば、世界で戦える選手になる」と、期待を込めた。
では、これまでの成績をタイム順で並べてみます。
安藤友香(22)=スズキ浜松AC=2時間21分36秒(3位)
清田真央(23)=スズキ浜松AC=2時間23分47秒(4位)
重友梨佐(29=天満屋)2時間24分22秒(優勝)
吉田香織(35=TEAM R×L)が2時間32分33秒(優勝)
那須川瑞穂(37=ユニバーサルエンターテインメント)が2時間33分16分(5位)
男子同様、優勝したかどうかよりもタイム順で選考すべきです。
次の話題です。
「水面下の交渉」追及へ=百条委で各会派―都議会
時事通信 3/11(土)
11日に行われた東京都議会調査特別委員会(百条委員会)の証人喚問を受け、各会派は「水面下の交渉に対する疑惑が深まった」として、実態解明に向けた追及を続ける構えを見せた。
公明党の谷村孝彦氏は「水面下の交渉の存在が確認できた」と強調。
都や東京ガスから提出された資料や、この日の証言内容を精査する考えを示した。
東京改革(民進党)の酒井大史氏は「核心的な話について、東ガスは『記憶にない』との発言に終始していた」と不満顔。
再度の証人喚問を検討するという。
共産党の吉田信夫氏は「都は豊洲用地の汚染の深刻さや莫大(ばくだい)な対策費用について、認識し得る状況だった」と指摘。
小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の音喜多駿氏は、「東ガス側の資料をベースに質問すれば、新たな事実が出てくるはずだ」と語った。
都民に対する背信行為ともいえる「水面下の交渉」をした当事者が、「記憶にない」と逃げまくる。
百条委員会では虚偽証言をすれば罰せられるので、「知らない」といえばセーフ。
ロッキード事件での証人喚問がフラッシュバックしてきました。
それにしても、こうした資料があったのに、今まで誰もチェックできなかったのが不思議です。
国民の税金を食い物にする悪い奴らは見逃してはいけません。
最後は、健康の話題です。
<医療>酵素不足で体の不調ってホント?
毎日新聞 3/12(日)
生野菜のスムージーは体に良さそうな気がするが…
健康雑誌や広告などを見ていると「酵素」配合をうたった食品をよく見かけるようになってきました。
アンチエイジングや、体調を整えるなどと言われていますが、「酵素」を食べると体にいいのでしょうか。
管理栄養士の成田崇信さんに聞きました。
酵素を補給するメリットとして、次のような説明をされることが多いようです。
「加齢や食生活の乱れ、ストレスなどで酵素が不足します。酵素は私たちが生きていくために必要不可欠な栄養素で不足すると、肌荒れ▽消化機能の低下▽便秘--などの老化現象や疲れなどが表れます。酵素を効率よく補うために、サプリメントや生の食品を積極的にとりましょう」--。
こうした症状に悩む人は多いと思いますが、これらは本当に酵素不足が原因で起こるものなのでしょうか?
酵素はあらゆる生き物が生命活動を行うために必要不可欠なもので、呼吸をしてエネルギーをつくることや食べた物を消化吸収し、それをもとに筋肉や脂肪に作りかえるのも酵素がなくては成り立ちません。
そんな大切な酵素ですから、わざわざ食べものから酵素を取り入れなくても必要な時に必要な分だけ、アミノ酸から合成できる仕組みが私たちの体には備わっています。
アミノ酸はたんぱく質を構成している物質ですから、特別に意識しなくても普段の食事をしっかり取っていれば不足することは考えられません。
そもそも酵素が不足するという考えは、アメリカの医師、エドワード・ハウエルが提唱した「酵素栄養学」によるものです。
これは、生命は生まれた時に一定量しか酵素のもとになる物質(潜在酵素)を持っていないので、節約しないと生きている間に酵素が尽きてしまう。
そのため、生の食べものから酵素を補う必要がある--という理論です。
しかし、潜在酵素という物質そのものが発見されたこともありませんし、食べたものに含まれている酵素がそのまま体の別の場所で使われるということ自体が通常ありえません。
酵素を食べても特別な栄養素として働くことはなく、胃や小腸で分解されて消化吸収されて通常のたんぱく質と同じように、アミノ酸として私たちの身体で使われます。
酵素の形のまま全身で働くということはないのです。
酵素不足は心配しなくても良いことは分かりました。
では、食品に含まれている酵素で消化を良くしたり、健康増進効果が期待できたりするという話はどうなのでしょうか。
加工食品や、加熱されて酵素が壊された食品ばかり食べていると、消化に負担がかかるので生野菜や酵素がたっぷり含まれる発酵食品を食べると良いという話があります。
確かに、酵素は加熱によって働きが失われてしまうという特徴がありますが、本当に生の食品は加熱調理された食品よりも消化吸収が良いのでしょうか。
こちらもよく考えてみるとおかしな話で、生の食材よりも加熱調理された食品の方が一般的に消化吸収が良いことが分かっています。
加熱により繊維質が崩れたりほぐれたりしやすくなり、口の中で細かくかみ砕くことができます。
また、生のでんぷんはそのままでは吸収されにくいのですが、水を加えて加熱することで消化酵素が作用しやすく(アルファ化)なる特徴があります。
食べものに含まれている消化酵素の作用より、熱による消化しやすさのほうが断然重要なのです。
簡単に言うと、いくら酵素があっても生のジャガイモをそのまま食べたら消化に悪いという話ですね。
「生きている酵素」なんて聞くと、「なるほど」とうなずいてしまいそうです。
しかし、私たちの祖先が繁栄したのは、火を使うようになり食べものを効率よく栄養に変えることができるようになったからだということを忘れてはならないでしょう。
普通の食生活であれば問題なし、ということのようですので、野菜スムーザー押しの人にとっては少し残念なニュースでしたね。
では、3-13死去の有名人です。
1578年上杉謙信 (武将) <数え49歳>
LADY MADONNA
新選組の日
東京都日野市観光協会が制定。
1863(文久3)年のこの日、京都・壬生に詰めていた新選組の前身「壬生浪士組」に、会津藩主で京都守護職の松平容保から会津藩預りとする連絡が入り、新選組が正式に発足した。
元々壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものである。
1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。
まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留した。
松平容保の配下に入り、8月に「新選組」と改称した。
その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。
また、
青函トンネル開業記念日
1988(昭和63)年のこの日、青函トンネルを通るJR津軽海峡線が開業した。
同時に青函連絡船が80年の歴史の幕を閉じた。
青函トンネルは、全長53.85km、全長の43%が海底である。
長らく世界最長のトンネルであったが、2010年10月にアルプス山脈を通る57kmのゴッタルドベーストンネルが貫通した。
青函トンネルまだ通ったことがありません。
いつか必ず。

では、まずはうれしいニュースから。
安藤友香、初マラソンで日本人最高2位
日本歴代4位で世陸代表内定
スポニチアネックス 3/12(日)
世界選手権(8月、ロンドン)代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンが12日、ナゴヤドーム発着で行われ、初マラソンの安藤友香(22=スズキ浜松AC)が日本歴代4位の2時間21分36秒をマークし、日本人トップとなる2位。
日本陸連の派遣設定記録2時間22分30秒を突破し、世界選手権代表に内定した。
ユニスジェプキルイ・キルワ(32=バーレーン)が2時間21分17秒で大会3連覇を飾った。
スタート直後に転倒するアクシデントもあったキルワがレースを引っ張り、日本勢は安藤、清田真央(23=スズキ浜松AC)、石井寿美(21=ヤマダ電機)らが先頭集団に。
20キロまでに清田と石井が先頭集団から遅れ、中間地点で早くもキルワと安藤の一騎打ちとなる。
キルワが33キロ過ぎの上り坂で仕掛けて引き離そうとしたが、安藤も必死に食らいつく。
その後、徐々にキルワに差を広げられたが粘りの走りを見せ、2時間21分台の好タイムでゴールに飛び込んだ。
2時間21分36秒は初マラソンでは日本女子歴代最高記録。
野口みずき(2時間19分12秒)、渋井陽子(2時間19分41秒)、高橋尚子(2時間19分46秒)に次ぎ、日本歴代4位の快記録となった。
安藤と同じスズキ浜松AC所属の清田が2時間23分47秒で3位に入った。
世界選手権の女子マラソンの枠は最大3。
選考会は(1)さいたま国際(2)大阪国際(3)名古屋ウィメンズ(4)北海道)。
(1)~(3)で日本人1位となり、日本陸連の派遣設定記録2時間22分30秒を選考会終了までに突破した選手は内定。
ほかに(1)~(3)で日本人3位以内、(4)で日本人1位の中から総合的に選考される。
今年1月の大阪国際では重友梨佐(29=天満屋)が2時間24分22秒で優勝し、代表選出が有力に。
昨年11月のさいたま国際では那須川瑞穂(37=ユニバーサルエンターテインメント)が2時間33分16分の5位で日本人トップ、昨年8月の北海道では吉田香織(35=TEAM R×L)が2時間32分33秒で優勝している。
初マラソンでこの記録!

さらに、スズキ浜松ACの指導者もすごい!

Qちゃんも絶賛。
初マラソン日本最高の安藤にQちゃんも衝撃 「完成形のような走り」
デイリースポーツ 3/12(日)
世界陸上選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねて行われ、日本勢で初マラソンの安藤友香(22)=スズキ浜松AC=が2時間21分36秒の初マラソン日本最高記録で2位に入った。
日本歴代でも4位の好記録で、世界選手権代表に内定した。
同僚の清田真央(23)=スズキ浜松AC=も2時間23分47秒で3位に入り、代表入りが確実となった。
彗星のごとく現れたニューヒロインに、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんも衝撃を受けた。
解説として安藤の走りを間近で見届け「ビックリしました。初めての速さ、距離でこのタイムを叩きだした。私は初マラソンから10分以上タイムが上がった。それを考えれば、彼女は末恐ろしい」と、絶賛の言葉を並べた。
腕を下げ、上下運動の少ない独特の“忍者走り”と例えられるフォームを「かつての(中国の)馬軍団の効率のいい走りに似ている。効率的で上下運動が少なく、ピッチを刻む。マラソン向きの走り。マラソンの完成形のような走り」と、分析。
「切り替えの力がついてくれば、世界で戦える選手になる」と、期待を込めた。
では、これまでの成績をタイム順で並べてみます。
安藤友香(22)=スズキ浜松AC=2時間21分36秒(3位)
清田真央(23)=スズキ浜松AC=2時間23分47秒(4位)
重友梨佐(29=天満屋)2時間24分22秒(優勝)
吉田香織(35=TEAM R×L)が2時間32分33秒(優勝)
那須川瑞穂(37=ユニバーサルエンターテインメント)が2時間33分16分(5位)
男子同様、優勝したかどうかよりもタイム順で選考すべきです。

次の話題です。
「水面下の交渉」追及へ=百条委で各会派―都議会
時事通信 3/11(土)
11日に行われた東京都議会調査特別委員会(百条委員会)の証人喚問を受け、各会派は「水面下の交渉に対する疑惑が深まった」として、実態解明に向けた追及を続ける構えを見せた。
公明党の谷村孝彦氏は「水面下の交渉の存在が確認できた」と強調。
都や東京ガスから提出された資料や、この日の証言内容を精査する考えを示した。
東京改革(民進党)の酒井大史氏は「核心的な話について、東ガスは『記憶にない』との発言に終始していた」と不満顔。
再度の証人喚問を検討するという。
共産党の吉田信夫氏は「都は豊洲用地の汚染の深刻さや莫大(ばくだい)な対策費用について、認識し得る状況だった」と指摘。
小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の音喜多駿氏は、「東ガス側の資料をベースに質問すれば、新たな事実が出てくるはずだ」と語った。
都民に対する背信行為ともいえる「水面下の交渉」をした当事者が、「記憶にない」と逃げまくる。
百条委員会では虚偽証言をすれば罰せられるので、「知らない」といえばセーフ。
ロッキード事件での証人喚問がフラッシュバックしてきました。
それにしても、こうした資料があったのに、今まで誰もチェックできなかったのが不思議です。

国民の税金を食い物にする悪い奴らは見逃してはいけません。

最後は、健康の話題です。
<医療>酵素不足で体の不調ってホント?
毎日新聞 3/12(日)
生野菜のスムージーは体に良さそうな気がするが…
健康雑誌や広告などを見ていると「酵素」配合をうたった食品をよく見かけるようになってきました。
アンチエイジングや、体調を整えるなどと言われていますが、「酵素」を食べると体にいいのでしょうか。
管理栄養士の成田崇信さんに聞きました。
酵素を補給するメリットとして、次のような説明をされることが多いようです。
「加齢や食生活の乱れ、ストレスなどで酵素が不足します。酵素は私たちが生きていくために必要不可欠な栄養素で不足すると、肌荒れ▽消化機能の低下▽便秘--などの老化現象や疲れなどが表れます。酵素を効率よく補うために、サプリメントや生の食品を積極的にとりましょう」--。
こうした症状に悩む人は多いと思いますが、これらは本当に酵素不足が原因で起こるものなのでしょうか?
酵素はあらゆる生き物が生命活動を行うために必要不可欠なもので、呼吸をしてエネルギーをつくることや食べた物を消化吸収し、それをもとに筋肉や脂肪に作りかえるのも酵素がなくては成り立ちません。
そんな大切な酵素ですから、わざわざ食べものから酵素を取り入れなくても必要な時に必要な分だけ、アミノ酸から合成できる仕組みが私たちの体には備わっています。
アミノ酸はたんぱく質を構成している物質ですから、特別に意識しなくても普段の食事をしっかり取っていれば不足することは考えられません。
そもそも酵素が不足するという考えは、アメリカの医師、エドワード・ハウエルが提唱した「酵素栄養学」によるものです。
これは、生命は生まれた時に一定量しか酵素のもとになる物質(潜在酵素)を持っていないので、節約しないと生きている間に酵素が尽きてしまう。
そのため、生の食べものから酵素を補う必要がある--という理論です。
しかし、潜在酵素という物質そのものが発見されたこともありませんし、食べたものに含まれている酵素がそのまま体の別の場所で使われるということ自体が通常ありえません。
酵素を食べても特別な栄養素として働くことはなく、胃や小腸で分解されて消化吸収されて通常のたんぱく質と同じように、アミノ酸として私たちの身体で使われます。
酵素の形のまま全身で働くということはないのです。
酵素不足は心配しなくても良いことは分かりました。
では、食品に含まれている酵素で消化を良くしたり、健康増進効果が期待できたりするという話はどうなのでしょうか。
加工食品や、加熱されて酵素が壊された食品ばかり食べていると、消化に負担がかかるので生野菜や酵素がたっぷり含まれる発酵食品を食べると良いという話があります。
確かに、酵素は加熱によって働きが失われてしまうという特徴がありますが、本当に生の食品は加熱調理された食品よりも消化吸収が良いのでしょうか。
こちらもよく考えてみるとおかしな話で、生の食材よりも加熱調理された食品の方が一般的に消化吸収が良いことが分かっています。
加熱により繊維質が崩れたりほぐれたりしやすくなり、口の中で細かくかみ砕くことができます。
また、生のでんぷんはそのままでは吸収されにくいのですが、水を加えて加熱することで消化酵素が作用しやすく(アルファ化)なる特徴があります。
食べものに含まれている消化酵素の作用より、熱による消化しやすさのほうが断然重要なのです。
簡単に言うと、いくら酵素があっても生のジャガイモをそのまま食べたら消化に悪いという話ですね。
「生きている酵素」なんて聞くと、「なるほど」とうなずいてしまいそうです。
しかし、私たちの祖先が繁栄したのは、火を使うようになり食べものを効率よく栄養に変えることができるようになったからだということを忘れてはならないでしょう。
普通の食生活であれば問題なし、ということのようですので、野菜スムーザー押しの人にとっては少し残念なニュースでしたね。

では、3-13死去の有名人です。
1578年上杉謙信 (武将) <数え49歳>
LADY MADONNA





