まずは、この話題から。

多くの国民を巻き込んだ今回の不祥事で、もちろん誰か責任をとるのでしょうねえ?

そもそも、こうした問題が2度と発生しないような抜本的対策は可能なのでしょうか?

年金機構攻撃、17日間幹部に知らせず 係長以下が対応
朝日新聞デジタル 6月5日(金)

 日本年金機構がサイバー攻撃を受けて約125万件の個人情報が流出した問題で、厚生労働省は最初の不正アクセスがあった5月8日から17日間、担当係長までで対応していたことがわかった。
省内で十分に情報共有がされないまま、対応を続けていたことになる。

 5日午前にあった民主党の会合で、機構を指導・監督する厚労省年金局の樽見英樹年金管理審議官が明らかにした。

 機構九州ブロック本部の職員のパソコンがウイルス感染し、不正アクセスがあった5月8日には、厚労省年金局の担当係長が異常を検知した「内閣サイバーセキュリティセンター」(NISC)から連絡を受けた。
係長は機構側に感染したパソコンと個人情報が入った「情報系システム」を結ぶLANケーブルを抜くことなどを指示。
ただ、上司には報告しなかった。

 その後もサイバー攻撃は続き、機構は19日になって警視庁に相談して捜査を依頼。
この情報も係長に伝えられたが、上司には話さなかった。
担当課長や樽見審議官に問題発生の報告が伝わったのは25日だった。

係長個人が解決可能な問題であれば上への報告は後回しでもよかったのかもしれませんが、解決出来ないばかりか被害を拡散させ、結局、問題を隠蔽したと同様の事態となりました。

係長の職務適正や職務能力の問題もありそうですが、問題なのはこうした無能な管理職が大切な国民の情報を扱えてしまう年金管理機構の体制にあります。

マイナンバー制は、さらなる詳細な国民の情報が一元管理される仕組みですので、現状のセキュリティもままならない中で中途半端に始めるべきではありません。

将来において、こうした事態が発生してよかったと思えるようなさらなる対策を今のうちから講じるべきです。

そして、万全な対策ができるまで無期限の先延ばしをし、できなければ中止という英断も必要です。

予算をつけたから、なんとしてもやるというバカなマネだけはしないように願いたいものです!

では、次の話題です。

大切な審議の最中に、野党はやはりたるんでいる!?

後藤衆院議員が泥酔騒ぎ=民主、「1年間断酒」を指示
時事通信 6月4日(木)

 民主党の後藤祐一衆院議員(神奈川16区)が、泥酔して東京都港区の青山仮議員宿舎前の路上で警察官が駆け付ける騒ぎを起こしていたことが4日、分かった。
同党の高木義明国対委員長が口頭で厳重注意したほか、別の党幹部が向こう1年間、飲酒しないよう指示。
後藤氏は「今後は襟を正して身を律し、国会での活動に専念する」とのコメントを発表した。
 党幹部によると、後藤氏は3日未明、タクシーで宿舎に帰宅した際、車から降りるのを拒んだり、宿舎の門扉を乗り越えようとしたりした。
騒ぎに気付いた自民、共産両党の議員に介抱されたが、転倒して頭や顔に全治1週間の傷を負った。
 

後藤 祐一(ごとう ゆういち)
選挙区: 神奈川
生年月日: 1969年03月25日 (46歳)
出身地: 神奈川県
最終学歴: 1992年東京大学法学部卒業
出身分野: 国家公務員
党派: 民主党
当選回数: 衆議院 3回
主な経歴: (神奈川県立厚木高校卒業)
1992年4月通産省
2005年10月ポリシーファクトリー
2009年8月衆議院議員

今回の安保法制の国会審議にも、民主党から何度も質問者として登場していたので、上から目線の物言いと、頭の回転が速いという印象をもっている人も多いと思います。

そうした強面(こわもて)な人物イメージがありましたが、酒乱でもあったのですね。

1年間飲酒禁止って、子供じゃああるまいし、民主党も恥ずかしい指示をだすものですね。

それとも、彼はアル中患者なのか!?

もしくは、酒でしか紛らわせられない苦悩を抱え込んでいたのか!?

とにかく、警察沙汰になるような治安を乱す性癖を持った議員が、日本の治安について物申すというこの矛盾、世も末です。

では、明るい話題です。

久々に新しい棋戦がつくられますが、優勝賞金などまだ未定の部分が多いようですね。

プロ棋士の新棋戦を創設、2015年6月20日開幕
2016年春、新棋戦優勝者vs最強ソフトの対局「第1期電王戦」開催決定
2015年6月 3日

 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)および公益社団法人 日本将棋連盟(東京都渋谷区、会長:谷川浩司)は、現役プロ棋士が出場する新たな棋戦を創設し、2015年6月20日から2015年12月にかけて開催することを決定しました。
さらに2016年春、新棋戦の優勝者と「第3回将棋電王トーナメント」で優勝したコンピュータ将棋ソフトが対局する「第1期電王戦」を開催します。

 新棋戦は現役プロ棋士のエントリー制で、出場棋士は段位別予選と本戦を勝ち抜いて優勝を目指します。
棋戦の名称は、本日より1週間、ニコニコのユーザーから募集し決定。
2015年6月18日(木)に全出場棋士の情報とあわせて公開予定です。
 新棋戦の優勝者は、翌春開催する 「第1期電王戦」に出場し、最強将棋ソフトを決める大会「第3回将棋電王トーナメント」(2015年11月21日・22日・23日開催)で優勝したソフトとの二番勝負を行います。
 尚、新棋戦および「第1期電王戦」の模様は、ニコニコ生放送で完全生中継されます(新棋戦は一部未中継)。

新棋戦 概要:
開催時期2015年6月20日(土)~2015年12月

予定出場資格:
現役プロ棋士(エントリー制、優勝者は「第1期電王戦」に出場)

対戦形式:
段位別予選と本戦からなるトーナメント戦(2015年4月1日時点の段位)

対局日程<段位別予選>: 2015年6月20日 ~ 9月下旬

出場者:エントリーした全棋士/ルール:持ち時間各1時間(チェスクロック方式)・秒読み60秒
(本戦出場枠:九段4枠、八段~五段各2枠、四段1枠に、タイトル保持者の段位を加味した計16枠)

<本戦> 2015年10月中旬 ~ 11月下旬
出場者:予選を勝ち抜いた16名/ルール:持ち時間各1時間(チェスクロック方式)・秒読み60秒

<決勝三番勝負> 2015年12月
出場者:本戦決勝進出者2名/ルール:持ち時間各5時間(チェスクロック方式)・秒読み60秒

中継予定決勝をはじめとする約50~60局をニコニコ生放送で完全生中継予定すでにエントリーされた棋士を一部紹介
※現在もエントリー受付期間中で、全出場棋士は6/18に発表糸谷哲郎竜王、谷川浩司九段、佐藤康光九段、森内俊之九段、屋敷伸之九段、藤井猛九段、深浦康市九段、三浦弘行九段、佐藤天彦八段、豊島将之七段、西尾明六段、佐藤慎一五段、阿部光瑠五段 ほか

新棋戦の名称募集応募期間:2015年6月3日(水)~6月10日(水)/投票期間※:6月13日(土)~ 6月17日(水)
(※応募の中から主催者が候補名称を選出。さらにユーザー投票を行い、新棋戦名を決定します。)
応募方法:右記専用サイトからご応募ください ⇒ http://ex.nicovideo.jp/denou/shinkisen/

名称発表:2015年6月18日(木)※新棋戦にエントリーした棋士もあわせて、同サイト内で公開新棋戦の開幕戦2015年6月20日(土)、午前10時より東京・将棋会館にて、段位別予選を開幕

第1期電王戦 概要:
開催時期2016年春(3月~5月の間で、2日制×2局)出場者新棋戦の優勝者および2015年11月に開催する「第3回将棋電王トーナメント」の優勝ソフト対戦形式二番勝負(先後1局ずつ)ルール持ち時間各8時間(2日制/各日午前10時対局開始、初日は18時封じ手)・秒読み60秒
※このほか、日程や将棋電王トーナメントの詳細等は後日発表します。

谷川会長のコメント
「男性の公式戦では初となるエントリー制、優勝者がソフトと二番勝負を戦うという画期的な棋戦です。
棋戦の方も数多くニコニコ生放送で中継されますので、御期待下さい。」

期待はしていますが、勝負師足るものが2番勝負では不完全燃焼ではありませんか?

1勝1敗のようなタイスコアで終わらせず、せめて2番先勝の棋戦とすべきです!

では、6-6生まれの有名人です。

1599年ディエゴ・ベラスケス (スペイン:画家)、1875年トーマス・マン (独:小説家,評論家『ヴェニスに死す』)、1912年新田次郎(小説家『強力伝』『八甲田山死の彷徨』)、1922年ドナルド・キーン (米:日本文学研究者)、1934年山田太一(脚本家,小説家『岸辺のアルバム』『異人たちとの夏』)、1952年高橋幸宏(ミュージシャン(YMO,サディスティックミカバンド/ドラムス・ヴォーカル),作詞作曲家,音楽プロデューサー)、1956年ビョルン・ボルグ (スウェーデン:テニス)。

おめでとう!

不倫の名曲です。
Billy Paul - Me And Mrs. Jones
間違いなく日本のアキレス腱、外務省改革をしないと・・

露外相が北方領土の「旧敵国条項」発言 
早稲田塾講師・坂東太郎の時事用語
THE PAGE 6月3日(水)

 ロシアのラブロフ外相は先月、同国メディアのインタビューに答え、日ロ間の懸案になっている北方領土問題に絡んで「日本は第二次大戦の結果に疑問を付ける唯一の国だ」と述べ、さらに国際連言憲章(国連憲章)の「旧敵国条項」にも触れて戦勝国の行為は神聖で揺るぎない」とも発言しました。
日本は反発しています。
そこで、そもそも旧敵国条項とは何なのかについて考えてみました。

「旧敵国条項」とは?

 第二次世界大戦は日本やドイツを中心とする「枢軸国」と、イギリス、フランス、アメリカ、ソ連(現在の継承国はロシア)といった「連合国」の間で争われました。
戦局が連合国有利に傾いた頃から戦後処理の話し合いが持たれ、日本の敗戦で終結した直後の1945年10月に51か国で発足したのが国連です。
つまり戦争当事者の片方だけで設けた組織で、英語表記は「連合国」も「国連」もUnited Nationsです。

 したがって戦時の色彩が憲章にも残っていて、代表的なのが安全保障理事会(安保理)常任理事国の存在と旧敵国条項でしょう。

 旧敵国条項の特色は主に2点あります。
国連の原則は戦争禁止。
安保理の許可なくして武力行使できません。
しかし旧敵国に対しては憲章57条で地域機構(例えば北大西洋条約機構など)が例外的に無許可で行使できます。
もう1点は、107条で旧敵国に対する第二次世界大戦終結の際の取り決めが国連憲章に優先するというものです。

 憲章には旧敵国がどこか明記されていません。
しかし歴史的な流れから旧敵国は枢軸国側でしょう。
1990年の国会答弁で外務省の委員は「具体的には日本ですとかドイツですとかイタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドでございます」と述べています。
一方、条項を行使できるのは国連原加盟国とみられます。

ラブロフ外相の意図

 そもそも北方領土が問題となるのは日ロ両方の言い分に弱点があるから。
日本側がつらいのは1951年のサンフランシスコ講和条約(サ条約)で「千島列島」「を放棄する」と約束した点。
日本は北方4島は「千島列島に含まれない」としていますが、ソ連はそもそもサ条約を調印していません。

 また日本は当時日ソ中立条約を結んでいたので、45年8月9日の対日参戦は条約違反とも訴えます。
しかしソ連は同年2月のヤルタ協定で参戦の交換条件に「千島列島ハ『ソヴィエト』連邦ニ引渡サルヘシ」と米英首脳と密約しており、有効だと主張します。
終戦の日も日本では連合国に降伏するポツダム宣言を前日受諾した旨を昭和天皇が伝えた8月15日としているのに対して、ロシアは2010年7月に、日本の降伏文書調印日である9月2日を「第二次世界大戦終結記念日」と定めました。
9月2日までとなると今の北方領土の多くはソ連軍に占領されています。

 唯一の合意文書といえるのは1956年の日ソ共同宣言で、平和条約締結と引き換えに歯舞、色丹は返却するという規定です。
しかし条約はまだ結ばれておらず、日本は宣言にない国後、択捉の返還も訴えています。

 要するに日ロともに決め手を欠くのです。
そこで持ち出してきたのが旧敵国条項というわけです。
この手法は1989年の日ソ平和条約作業グループ協議でソ連が初めて持ち出してきました。
107条から「憲章のいかなる規定も、戦争の結果としてとり、又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない」ので「戦争の結果としてと」った北方領土はソ連のものだと。
この時、日本はソ連の言い分を違法行為を合法化する難癖と反発しました。
と同時に、旧敵国条項がこのように用いられるのは日本が国連入りして久しく、分担金も多く担ってきたのにあまりに不合理だという意見も出たのです。

 ラブロフ発言は、ウクライナ情勢で欧米と足をそろえて経済制裁してきた日本へのあてつけもあるでしょう。
グルジア(ジョージア)とウクライナで欧米が認めない国境変更や「独立」を後押ししている以上、極東の領土問題だけベタ下りするわけにもいかないですから。

「旧敵国条項」の現在

 憲章は2条で国連加盟国すべてに主権平等の原則を基礎としています。
終戦直後で旧敵国とされる国々が加盟していなかった(というか出来るはずがなかった)時点では、旧敵国条項も意味があったでしょうが、日本が1956年に、東西ドイツは73年に、イタリアも55年に加盟しており、ずいぶん月日が経ちました。

 95年には国連総会が条項を「時代遅れ」とし、早期に削除する決議を採択しています。
実際に憲章を改正するには文案を明らかにした決議案が総会で3分の2以上で採択されなければなりません。
たぶんこれは(賛成多数)確実でしょう。

 問題は、次の段階で安保理常任理事国を含む加盟国の3分の2が批准(国内手続きの完了)して、初めて効力を持ちます。
この批准作業が大変。
条項撤廃に前向きな国々も、どうせならば同じく「時代遅れ」の批判がつきまとう安保理改革と一緒にやってしまいたいと考えているようです。
ところが何かと角突き合わせている常任理事5か国も、こと「常任」(永久に理事)と、それのみが持つ拒否権に関しては、一致して「我々だけで」が真意のようで遅々として進みません。

 とはいえ、旧敵国条項の削除そのものは95年段階で正式に約束されているのです。
それを持ち出して、北方領土問題の正当性を言い立てるロシアは
(1)そもそも筋違い、
(2)時代遅れ、の二重の錯誤を犯しているといわざるを得ず、菅義偉官房長官の「ロシア側の主張に根拠はないし(外相の)指摘は全くあたらない」という記者会見での反論は当然といえましょう。

 ただラブロフ外相の「日本は第二次大戦の結果に疑問を付ける唯一の国」発言は、北方領土問題に限定すれば的外れなものの、「先の大戦の結果に納得していない敗戦国」と拡大解釈される言動が要人からあれば、思わぬ正当性を与えかねない毒針でもあります。
条項が撤廃されてもUnited Nations原加盟国の旧敵国であったのは揺るぎない事実で、そのUnited Nationsに入った以上、多少面白くない解釈、例えば「お前は永久に国連では(条項がなくなっても)旧敵国だ」と扱われても甘受しなければならない部分があります。
といって不当な差別に屈するわけにもいきません。
外交の力が問われています。

■坂東太郎(ばんどう・たろう) 
毎日新聞記者などを経て現在、早稲田塾論文科講師、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。
著書に『マスコミの秘密』『時事問題の裏技』『ニュースの歴史学』など。

敵国条項撤廃も、北朝鮮の拉致問題も、中韓ソとの領土問題も、関東上空に日本の民間機が飛ばせない状況も、主に沖縄米軍基地で頻発する諸悪の根源である日米地位協定の見直しも、従軍慰安婦問題も、な~んにも解決していません。

毎年、機密費などはちゃっかり使っているようですが、省庁として存在するからにはそれなりの結果が求められます!

外務省は総退陣して出直して欲しいものです。

そして、内閣法制局は今回以下のような致命的なミスを犯しましたが、この程度の疑問に答えられないのでは、咲が思いやられます。

与党参考人が安保法案「違憲」 
“人選ミス”で異例の事態 野党「痛快」 憲法審査会
産経新聞 6月4日(木)

 衆院憲法審査会は4日、憲法学の専門家3人を招いて参考人質疑を行った。
憲法解釈変更による集団的自衛権の行使を含む新たな安全保障関連法案について、与党が推薦した参考人をはじめ全員が「憲法違反だ」と批判した。
与党が呼んだ参考人が政府の法案を否定するという異例の事態となり、“人選ミス”で墓穴を掘った。

 自民党や公明党などが推薦した早稲田大の長谷部恭男教授は審査会で、安保法案について「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない」と明言した。

 これに対し、法案作りに関わった公明党の北側一雄副代表は「憲法9条の下でどこまで自衛措置が許されるのか突き詰めて議論した」と理解を求めた。
だが、長谷部氏は「どこまで武力行使が新たに許容されるのかはっきりしていない」と批判を続けた。

 関係者によると、自民党は参考人の人選を衆院法制局に一任したという。
ただ、長谷部氏は安保法案に反対する有識者の団体で活動しているだけに調整ミスは明らか。
「長谷部氏でゴーサインを出した党の責任だ。明らかな人選ミスだ」(自民党幹部)との批判が高まっている。

 審査会幹事の船田元(はじめ)自民党憲法改正推進本部長は、長谷部氏らの発言について、記者団に「ちょっと予想を超えた」と釈明。
船田氏はその後、佐藤勉国対委員長から「自分たちが呼んだ参考人の発言だから影響は大きい。安保法制の議論に十分配慮してほしい」と注意を受けた。

 一方、野党は衆院平和安全法制特別委員会で「政府・与党の矛盾」を追及する構えだ。
審査会で長谷部氏の発言を引き出した民主党の中川正春元文部科学相は党代議士会で「憲法審査会で久しぶりに痛快な思いをした」と満足げに語った。

考えようによっては、懐の深い与党ともいえますが、安倍総理は歯ぎしりしきりでしょうね!

次も、だんだん無視できなくなっているこの問題です。

韓国、MERS感染者さらに5人 「三次感染」増える
朝日新聞デジタル 6月4日(木)

 韓国政府は4日、中東呼吸器症候群(MERS〈マーズ〉)コロナウイルスの感染者が5人増え、計35人になったと発表した。
増えた5人のうち2人は、最初の感染者から感染した人物を介し、さらに感染した「三次感染」。
三次感染者は計5人になり、被害が広がっている。

 韓国教育省によると、感染予防のため休校になった学校は午前9時現在で、幼稚園から大学まで計703校になった。
このうち、感染者が多数発生したソウル近郊の京畿道(キョンギド)では588校にのぼっている。(ソウル=東岡徹)

事態が収まるまで、韓国への渡航は自粛したほうがよさそうですね。

続いて、先日TVでやっていた面白い映画の紹介です。

『おとなのけんか』(原題: Carnage)は、2011年のフランス・ドイツ・ポーランド・スペイン合作のコメディ映画。
ヤスミナ・レザ(英語版)による戯曲『大人は、かく戦えり』(原題:Le Dieu du carnage、英題:God of Carnage)に基づき、レザ自身とロマン・ポランスキーが脚本を書き、ポランスキーが監督を務めた。
ちなみに原題の"Carnage"とは虐殺の意。

ストーリー:
11歳のザカリー・カウワンはブルックリンの公園で同級生のイーサン・ロングストリートを棒で殴り、前歯を折る怪我を負わせる。
この喧嘩の後始末をするために、「被害者」の親であるロングストリート夫妻は、「加害者」の親であるカウワン夫妻を自宅マンションに招く。

リベラルな作家であるペネロピ(ジョディ・フォスター)、金物商を営むマイケル( ジョン・C・ライリー )のロングストリート夫妻、そして投資ブローカーの仕事をするナンシー(ケイト・ウィンスレット)と、製薬会社をクライアントにするやり手の弁護士アラン(クリストフ・ヴァルツ)のカウワン夫妻は当初、友好的に「子どものけんか」を解決しようとするのだが、会話を重ねるにしたがい険悪な雰囲気になっていくばかりか、それぞれの夫婦の間でも感情的な対立が生まれていく。

口げんかの話題の中で展開される夫婦模様。
口論の題材によっては夫同士が仲間意識を持ったり、妻同士の結託があったりして、初期の加害者側・被害者側という事件の争いという図式とは違う、都合が悪い話になると話題の逸らしや、男性として女性として感情揺さぶられる性別ゆえの異なる考え方、夫婦生活への不満、仕事に対する考え方、夫婦なら必ずありそうな摩擦すれ違い喧嘩の過去、そういう普段の生活などが事件より優先される現実感が強調されている。
身近に多くある口喧嘩が必ず入っているだろう世界共通の認識、コメディの面白さで評価が高い。

評価:
本作は批評家から概ね高い評価を得た。
映画のレビューを集積するウェブサイトRotten Tomatoesは、32件のレビューに基づいて本作の支持率を81%、評価の平均を7.3/10としている。
有力媒体の批評から100点満点の加重平均値を導くMetacriticは9件の批評を基に66という「広く好意的な評価」の値を示している。
2011年9月1日、第68回ヴェネツィア国際映画祭で初上映され、金若獅子賞を受賞した。
アメリカでは2010年9月30日にニューヨーク映画祭のオープニング作品として上映された後、2011年12月16日に公開される。

舞台は、ロングストリート夫妻のマンションの1室で、登場人物は4人(電話はかかってくるが、画面に登場はしない)のみのポランスキー監督映画。

まるで舞台劇のようなつくりですが、達者な役者4人の会話の中でのささいなことから人間が崩れていく様が面白い!

私は、特にジョン・C・ライリーの演技に感心しました。

見ていない人は、今からTSUTAYAでどうぞ!

では、6-5生まれの有名人です。

1723年アダム・スミス (英:経済学者,哲学者『国富論』)、1882年イーゴリ・ストラヴィンスキー (露:作曲家『火の鳥』)、1883年ジョン・メイナード・ケインズ (英:経済学者『雇用・利子および貨幣の一般理論』)、1887年ルース・ベネディクト (米:文化人類学者『菊と刀』)、1896年ハワード・ホークス (米:映画監督『暗黒街の顔役』)、1917年中島河太郎(ミステリー文学評論家『探偵小説辞典』)。

おめでとう!

文句なしの名曲です。
Carly Simon - You're So Vain (with lyrics)
まずは、岩手県からの話題です。

盛岡の銭湯でレジオネラ菌感染 
70代男性、肺炎で死亡
産経新聞 6月3日(水)

 盛岡市保健所は2日、レジオネラ菌の集団感染があった公衆浴場「銭湯岩手山」(同市向中野)を60日間の営業停止処分とした。処分は1日付。
集団感染患者のうち、肺炎を発症した70代男性が2日早朝に死亡したことも併せて発表した。

 市保健所によると、5月14~29日に同市内の医療機関から12件のレジオネラ症の発生届があり、患者全員が4月下旬から5月下旬までに同銭湯を利用していたことが分かった。

 5月15日と18日の立ち入り検査で、一部の浴槽から最大で基準の600倍のレジオネラ菌を検出した。
遺伝子検査で同銭湯における集団感染と分かった今月1日夜営業停止処分とした。

 患者は50~80代の男女。
死亡した男性を含む9人が入院治療中だった。
同銭湯は5月19日から営業を自粛していた。

では岩手県のHPから「レジオネラ菌」についての解説をみてみましょう。

レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因で起こる感染症です。

感染性は、さほど強いものではありませんが、高齢者や病人など抵抗力が低下している人に発症のおそれがあるといわれています。
レジオネラ症は、『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』により、全数把握の4類感染症に分類され、診断した医師は1週間以内にその情報を最寄りの保健所へ届け出ることが義務づけられています。

レジオネラ属菌とは

土壌、河川、湖沼など自然環境に生息し、一般にその菌数は少ないと考えられています。
菌は、土ぼこりなどとともに浴槽水や冷却塔水、噴水等の水景施設などの人工環境水に混入し、水温20~50度の水が循環・滞留しているところで、他の細菌や藻類などから養分を吸収したり、アメーバなどの原生動物に寄生し増殖します。
微生物が繁殖してできるバイオフィルム(生物膜、ぬめり)が格好の繁殖場所となっています。
60度以上では死滅するほか、殺菌方法は塩素が有効といわれています。

レジオネラ症には次の2つの型があります。

ポンティアック熱

主な症状は、発熱、寒気、筋肉痛。
一般に軽症で数日で治ることが多い(自然治癒型)。
潜伏期間は1日から2日

レジオネラ肺炎

主な症状は、悪寒、高熱、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛、胸痛、呼吸困難、下痢、意識障害。
重症になると死亡することも。
潜伏期間は1週間前後

菌を内包したエアロゾルの吸入で感染します。

レジオネラ属菌に汚染された浴槽水、加湿器、噴水等の水景施設などの人工環境水から発生するエアロゾル(目に見えないほど細かい水滴)が主な感染源といわれています。
通常の感染経路は、レジオネラ属菌を包んだ直径5マイクロメートル以下のエアロゾルの吸入によるとされています。
このほか川で溺れて汚染水を呼吸器に直接吸い込んだ場合、砂塵を吸い込んでの感染例なども報告されています。
人から人へは感染しません!

家庭内での感染の危険性は?

お風呂

お湯を循環ろ過して長期間使用する24時間風呂の場合は、管や浴槽に生物膜が形成されやすく水温も40度程であり、レジオネラ属菌が増殖しやすい環境にあることから、次の点に留意する必要があります。
•エアロゾルの発生をおさえるために気泡発生装置(ジェットバス)の使用をひかえる。
•浴槽水を利用したシャワーは利用しない。
•取扱説明書に従い、浴槽、配管に生物膜(ヌメリ)が発生しないよう浴槽・循環器系統の消毒・清掃を適宜行う。
•水質検査を実施し、汚染状況を確認する。

民間の検査機関でレジオネラ属菌の水質検査ができます(有料)。
詳しくは最寄の保健所にお問い合わせください。

加湿器

家庭の加湿器(超音波方式と遠心噴霧方式)は、水を入れておくタンクの管理が悪いと生物膜が形成されレジオネラ属菌が繁殖することがありますので、次の点に留意が必要です。
•加湿器の水は毎日取り換えて、タンク内を洗浄し清潔に保つ。

県では、入浴施設の管理基準を条例で定めています。

概要:
岩手県では、多くの方が利用する公衆浴場や旅館・ホテルの入浴施設について、レジオネラ属菌を防除するために、次のように施設の営業者が講ずべき衛生措置の基準を条例で定めています。

水質の基準:
レジオネラ属菌が10CFU/100ミリリットル未満
(公定検査方法で菌が検出されないレベルを意味します。「CFU=集落形成単位」)

管理の基準:
•水質基準に適合すること
•連日使用型浴槽は、1週間に1回以上完全入替えと消毒・清掃を行うこと
•連日使用型浴槽以外の浴槽は、1日1回以上換えること
•連日使用型浴槽の湯水を、エアロゾルを発生させるジェット噴射装置、シャワー、打たせ湯等に使用しないこと
•循環ろ過装置にはヘアーキャッチャーを設置するとともに装置の消毒、汚れの排出を1週間に1回以上おこなうこと
•浴槽に直接注入する温水(60度未満)を貯湯槽に滞留させないようにすること
•露天風呂の浴槽水が屋内の浴槽水に混じらないようにすること

水質検査:
日常の管理が適切に行われているか、年に1回以上(連日使用型循環浴槽は2回以上)検査すること

保健所への届出:
検査結果が水質基準を超えた場合は、保健所へ届け出ること
このほか、毎年4月30日までに、前年度(前年4月1日から翌3月31日)実施した水質検査結果を保健所に報告するようお願いしています。

条例の仕組み:
常在菌であるレジオネラ属菌の防除で最も重要なことは施設の日常不断の衛生管理です。
このため、条例では、各施設にマッチした適切な管理が導入されるよう、営業者自らが年に1回以上の水質検査により日常の衛生管理の適否を検証し、菌が検出された場合は保健所に届け出て指導を受け、より的確な管理方法を導入していただくための仕組を規定しています。

人から人への感染はしないようですが、患者の咳などの飛まつからは感染しないのでしょうか、ねえ?

それにしても、この件のおかげで(?)、気づいたことがありました。

公衆浴場の水質検査の届出は1年に1度でいいという点と、連日使用の浴槽の水の入れ替えは1週間に1度でいいという点です。

てっきり、浴槽の水は毎日入れ替えているのかと思っていましたし、年に1度の届出も業者任せですので数値を捏造しようと思えばできてしまいます。

銭湯やスポーツクラブの中の浴槽は、いろいろな人が利用していますが、中にはマナー違反をやっている人もかなりいます!

例えば、水虫の人が浴槽内で足の裏をボリボリやっていたり、最初に湯船につかる前に局部や体全体にかけ湯をして入るのがエチケットですが、そのままドボンと入る人など、こうした事例は多くの人がいる中での出来事なので、もし人目がないところなら、どんな地獄絵図が展開されているのかゾッとします。

こんな汚れた湯水を毎日替えなくてもいいのなら、多くの菌は繁殖し放題でしょうね。

最低でも、毎日しまい湯で60℃以上に沸かすか、塩素で完全殺菌すべきです。

各県の条例内容や検査基準が違っているのかもしれませんが、この事故を教訓により厳しい水質検査を実行させ、保健所の検査員も事前通告無しの抜き打ちで水質検査を行うくらいの緊張感を持たせなければ、抜本的な改善は難しいでしょうね。

続いては、秋田県からの話題です。

「マイマイガ」幼虫、秋田県南で大発生
河北新報 6月3日(水)

  森林害虫「マイマイガ」の幼虫が横手、湯沢両市や東成瀬村など秋田県南で大発生している。
幼虫の目撃数は成虫が異常繁殖した昨年を上回る。
一部農家が殺虫剤を散布して効果を上げているが、多くの地区は対策が遅れがち。
農作物への被害拡大を防ぐため、早期の防除が求められている。

  マイマイガはドクガ科に属する。幼虫は糸を吐いて木にぶら下がり、葉を食い荒らす。
風に乗って近くの木に移ることで被害が拡大する。
大発生は一定の周期で起こるとされるが、仕組みは分かっていない。

  横手市増田地区では5月26日、約3センチに成長した幼虫がモミジなど広葉樹の葉や民家の外壁などにびっしりと張り付き、うごめいているのが見つかった。

  同地区の農業高橋佳紀さん(67)は先月15日ごろ幼虫の大発生に気付き、自宅周辺や近隣地区で有志らと殺虫剤を散布している。
横手市のほか、湯沢市川連、三梨、稲庭地区や東成瀬村でも昨年以上の発生が確認されている。

  湯沢市の一部地域で殺虫剤を散布した結果、被害が抑えられた。
高橋さんは「行政などが一斉駆除に乗り出してほしい」と語るが、予算などの問題から、個人が駆除せざるを得ないのが実情だ。
県境を越えて被害が拡大する恐れもある。

  秋田県病害虫防除所(秋田市)は4月、今春の気温が高く推移したため、昨年以上に大発生する可能性があるとして防除対策情報を出した。
担当者は「サナギになると殺虫剤の効果が低くなる。
早めの駆除を心掛けてほしい」と呼び掛ける。

では、マイマイガとは?(ウイッキペディア)

マイマイガ (舞舞蛾, 学名:Lymantria dispar, 英名:ジプシーモス) は、ドクガ科に分類されるガ(蛾)の1種である。
森林害虫としてよく知られる。

分布:
北アフリカ、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ東部に広く分布する汎存種である。

北アメリカの分布は人為的な移入による。
世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種であるが、北アメリカを除く北半球温帯域(日本を含む)のほとんどが、もともと分布していた地域である。

地域により多数の亜種に分類され、日本産種も4 - 5亜種に細分化される。
ヨーロッパ産亜種とアジア産亜種は別種として扱うべき、といった学説もある。

日本産種のミトコンドリアDNAの分子系統解析では、石狩低地を境に本州型と北海道型にわけられ、2%の塩基配列が異なっていた。
約100万年前に分岐したと見られている。
石狩低地ではオスが死滅しメスのみになる「オス殺し」という現象が起きるメスがいる。
ほとんどの他種では卵の細胞質に潜伏する細菌が原因であるが、本種では異なる系統の接触による遺伝的な原因である。

形態:
成虫は、性的二形が顕著で、オスは茶褐色、メスは白い色をしている。
大きさも異なりオスは体長20mmから50mm程度、メスは50mmから大きな個体では100mmほどにもなる。
学名の種小名 dispar は本種のこの特徴に由来し、ペアになっていない、といった意味がある。

幼虫:
幼虫は典型的なケムシで、頭部には1対の縦長の黒斑があり、目玉のように見える。
背面には目立つ二列の点が並ぶ。
この点の色は個体にもよるが頭寄りの5対のみ青、それ以降の6対は赤くなるものが多い。
成長すると体長60mmほどになり、糸を吐いて木からぶら下がっている様子から、別名ブランコケムシと呼ばれており、風に吹かれるなどしてこの状態でかなり広域を移動できる。

特徴的な縦長の黒斑:
ドクガ科に分類されるが、アレルギーでもない限り、人が害を被ることはほとんどない。
しかし1齢幼虫にはわずかだが毒針毛があり、触れるとかぶれる。
卵、2齢以降の幼虫、繭、成虫には毒針毛はない。

生態:
他のドクガ科と同様、卵は一箇所にまとまって産み付けられ、表面にはメスの鱗毛が塗られ保護される。

幼虫は春から初夏にかけて出現し、まず生みつけられた場所から個々に散らばる。
本種は孵化直後から糸が吐け、生まれた場所からその糸でぶらさがって、風に乗って移動する。

幼虫は、およそ知られる限りほぼ全ての針葉樹、広葉樹、草本の葉を食い尽くす広食性で知られ、調査結果にもよるが本種の食害する植物種は100 - 300種余りに及ぶ。
日本では果樹やカラマツの葉が被害にあった場合問題視されることが多いようである。
基本的に孤独性であり、大発生などで必然的に密集せざるをえない場合を除き集団化しない。
また夜行性であり、主に昼は葉の裏でじっとしている。
大きくなると、桜や柿などの樹の根元付近や樹皮の裂け目に潜み夕刻樹に上る。
樹木の根元付近の雑草を取り除き、明るくすると、消滅し、天敵による捕食が考えられる。
体には剛毛がたくさんついていて、刺されると少し痛いが、1齢幼虫でない限り、毒はない。

成熟すると木の葉などを身の周りに糸で引き寄せ、繭らしきものを構成し蛹化する。
個体や生育環境によっては丸裸のまま蛹化する場合もある。

7月から8月にかけ羽化する。
オス成虫は活動的で、日中は森の中を活発に飛び回る。
和名のマイマイガはオスのこの性質に由来していると言われる。
対照的に、メスは木の幹などに止まってじっとしており、ほとんど飛ぶことはない。
交尾後に産卵を終えると成虫は死に、卵で越冬する。

人間との関係:
約10年周期で大発生を繰り返す性質があり、その際にすさまじい個体数と旺盛な食欲であらゆる草花、樹木の葉を食い尽くすので森林害虫として非常に有名である。
なお、大発生する仕組はよくわかっていない。

もともと分布していた地域には寄生バチや病原菌、ウイルスといった天敵がいるため、こうした大発生が起きても自然に治まるが、その仕組みもまた判然としていない。
具体的には、ウイルスや病原菌に寄生された幼虫が大量死して大発生が治まるのだが、予防や駆除のため人為的にこうしたウイルスや病原菌を散布しても、平時の本種個体数が激減することはなく、大発生を治めることもままならないからである。

またヨーロッパから移入された北アメリカにはこうした天敵がいないため、いつまでも大発生が治まらず、しばしば無秩序なまでの規模に発展する。
北アメリカで本種が大発生した際は、ヘリコプターから殺虫剤や天敵ウイルスを散布するなど大規模な駆除策が取られるが、それでも連なる山々の全ての木々が丸坊主にされるなど、すさまじい規模に達するので、ひとたび大発生するとどう手を尽くしても焼け石に水のようである。

北アメリカへは、1857年から1882年までマサチューセッツ州メドフォードに住んだフランス人自然史家エティエンヌ・レオポール・トルーヴェロが移入した。
当時アメリカでは養蚕が奨励されており、彼はメドフォードで、クワしか食べず病害に対して脆弱なカイコに代わり、アメリカ大陸産のアメリカクスサンや、ヨーロッパから移入したマイマイガの飼育実験を行なっていた。
当時、マイマイガはカイコガ Bombyx mori と同じカイコガ属の Bombyx dispar に分類する古い分類が残っており、彼はカイコガを、種類を厭わない広食性でなおかつ数々の病害に対し抵抗性を示すマイマイガで品種改良できると考えた可能性もある。

危険に気づいた地質学者ナサニエル・S・シェイラー(のちのマイマイガ調査委員会委員長)の要請に応じ、トルーヴェロはマイマイガを処分したとされる。
しかし、管理の不備からその前の1868年か1869年に野外に逸出し、現在に至っている。
現在アメリカではホシムクドリと共にもっとも忌み嫌われるヨーロッパ大陸からの移入生物に数えられており、安易な生物の人為移入が、環境にいかなる負荷をかける結果になるかを如実に示す好例となっている。

日本でも定期的に大量発生しており、2003年に北海道(主に道央圏)で大量発生し 2009年5月には岩手県で本種が大発生している。
関西でも1971年に京都・滋賀・和歌山で、1993年頃には大阪府能勢町で、2013年には奈良県生駒市と大阪府交野市の府県境付近で大量発生した。
2014年には飛騨、宮川中流域、長野県長野市、山形県米沢市、岩手県紫波町、滋賀県北部の山地(高島市や長浜市)などで大発生している。

恐るべき生命力ですね。

先ほどのレジオネラ菌がもしかしたらマイマイガの天敵なのかもしれず(多分違うと思います)、生物の相関図は恐ろしく複雑で興味深いですね。

とりあえず他県に被害が及ばないように、秋田県で早めの駆除を県からの資金補助も出しながら退治してほしいものです。


では、6-4生まれの有名人です。

1956年ジョー・マレンコ (米:プロレス)、1975年アンジェリーナ・ジョリー (米:女優『トゥームレイダー』)。

おめでとう!

いいですね。
"I Only Want to Be with You" Dusty Springfield