戦後70年談話が発表されました。

戦後70年談話を閣議決定 
首相が記者会見で発表 
「謝罪」繰り返しに歯止め
産経新聞 8月14日(金)

 政府は14日の臨時閣議で、戦後70年の安倍晋三首相談話を決定した。
首相は決定後に官邸で記者会見し、談話を発表。
談話では、先の大戦に関し「お詫(わ)び」や「侵略」「植民地支配」といった過去の首相談話のキーワードについて対象を名指しせずに触れる一方、「子や孫、その先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と述べ、謝罪の繰り返しに歯止めをかける考えを示した。

 談話では、有識者会議「21世紀構想懇談会」の報告書を踏まえ、先の大戦に至る経緯を詳述。
戦後50年の村山富市首相談話や60年の小泉純一郎首相談話をめぐり「わが国は繰り返し痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきた」と述べ、「こうした歴代内閣の立場は今後も揺るぎない」と強調した。

 その一方で「日本では戦後生まれの世代が今や人口の8割を超えている」として、将来にわたる謝罪の継続の必要性を否定。
戦後、日本が国際社会に復帰できたのは諸外国の「寛容の心」によるものだとして、「心からの感謝を表したい」とも述べた。

 「侵略」「植民地支配」の文言は「もう二度と用いてはならない」「永遠に訣(けつ)別(べつ)」といった一般論的な形で触れた。
また慰安婦問題に関しては「20世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去をこの胸に刻む」と述べ、今後、女性の人権問題で世界をリードする姿勢を強調した。

 最後には「積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献していく」との決意を示した。

談話の内容はいいと思いますので、今後の政治の方向性を有言実行で示して欲しいものです。

では、次の話題です。

この感受性が作家の命です。

又吉 芥川賞受賞効果で不快な思い 
タメ口の女性記者に「あかん」
デイリースポーツ 8月12日(水)

 芥川賞を受賞したピース又吉が11日深夜に放送された日本テレビ系のバラエティー番組「徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました」に出演し、“受賞効果”で不快な思いをしたことを明かした。

 又吉は受賞後にさまざまな取材を受けたことを明かし、取材者について「皆さんすごい丁寧ですが、たまに距離感が不思議な人がいる」と話し始めた。

 その人物は女性で、初めて会った時に「今、どこに住んでんの?」と、いきなり“タメ口”から始まったという。
又吉が場所を告げると、「え?引っ越した?」となれなれしい態度は変わらず。

 カメラマンが撮影しながら取材は続き、又吉は「だんだん怖いなと思って」、距離を保っていたという。
すると、「撮られながら質問されるのイヤ?」と聞かれた。

 又吉は「あかん、この人はもう嫌いやと思って完全に閉じてしまったんです」と振り返った。
その取材者は又吉の変化には気づき、「怒るんだ?」と述べたという。

 取材が終わって部屋を出ると、取材者は又吉に聞こえるように「芸人さんだから、ああいう質問もよかれと思ってしたんですけどね」と言ったという。

 又吉は「絶対、その夜、僕の悪口をこいつ言うやろなと。『作家ぶっててさあ』とか、絶対に言うやろと。小学校の時に会ってもお前のことは嫌いやで」と感情を込めて語った。

確かに、いきなりタメ口する人、まわりにもいますよね。

一体、何様のつもりなんでしょうね。

又吉氏に激しく同意します。

では、続いての話題です。

こちらは急に売れっ子になった途端、やっつけ仕事をしてしまったのか!?

東京五輪エンブレムだけじゃない?
佐野研二郎氏にパクリ疑惑続々
東スポWeb 8月12日(水)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(78)は10日、ベルギーの劇場ロゴのデザイナーが同五輪の公式エンブレムを盗作と指摘した問題について「瑕疵(かし)のない手続きをきちっとしている。絶対と言っていいと思うが、自信を持ってこれからも使っていきたい」との考えを示した。
東京都内で開かれた協賛社発表の記者会見で語った。
自身や武藤敏郎事務総長もデザインの手直しに関わったとし、盗用を否定したアートディレクターの佐野研二郎氏(43)の主張に「私たちも同意する」と話した。

 しかし、佐野氏のすべての作品にネット住人のチェックが入っている。

 現在、サントリーがノンアルコールのビールテイスト飲料のオールフリーの応募シールを集めると、佐野氏がデザインした30種類のトートバッグをプレゼントするという企画を行っている。
ホームページに「下記の30種類の中からお好きなトートをお選びください」として、トートバッグの画像がアップされている。

 そこで大手掲示板「2ちゃんねる」を中心に“パクリ元”暴きが始まった。
フランスパンのデザインは「パンレビュー」という個人のブログの画像と完全に一致している。
フランスパンは型押しして作るものではなく、パン生地を焼いて膨らませて作るため、まったく同じ形と焼き目のパンは存在するわけがない。
しかしパンレビューの画像とトートバッグのフランスパンは、パンの表面のデコボコも焼き目も完全一致する。
ほかにもトートバッグのデザインと酷似している元の画像がいくつもある。
なかには100円ショップのメモ帳の小鳥とほぼ一致するものもある。
五輪エンブレムのような曖昧さがないため、ネットでは「フランスパンは言い逃れ不可能」と断定している。

 トートバッグについては、インドネシアのメディア「トリビューン・プカンバル」までもが10日に、「佐野氏がデザインしたサントリーのエコバッグに多くのマネが見つかった」と指摘している。

 同メディアは「『ビーチ』のデザインはリンデンリサーチ社の『ビーチ』の看板に由来する。
同様に、女性の水泳の絵は、有名なデザイナーのジェフ・マクフェトリッジのデザイン、他に眼鏡のデザイン、鳥のデザインなども組み込まれている」と報じている。

結局、サントリーの景品30種の内8種類を自主回収するらしいのですが、これはパクリ疑惑を自ら認めただけのような気がします。

本当にパクッていないのなら、堂々と開き直るべきでした。

いや、もう言い逃れできないから観念したのかな。

そもそも会見でベルギー劇場のロゴと彼のオリンピックロゴが全然似ていないと言い切ってしまうところに、不遜さは現れていました。

私が当事者なら、類似性を認めつつも盗作はやんわりと否定するようなコメント、「確かに似ていなくもありませんが、東京のTの文字をデザインするのもデザイン案的に限られており、我々のデザイン作成の過程をオープンにすることで、盗用の疑惑は晴れると思います」くらいな話をすべきでしたね。

それにしても東京オリンピックは次から次へと問題が発生しますね。

では気分を変えて次は、快挙です。

快挙の岩隈「僕ができるなんて思ってもいなかった」 
ノーヒッターは野茂以来日本人2人目
夕刊フジ 8月13日(木)

 マリナーズの岩隈久志投手(34)が12日(日本時間13日)、本拠地シアトルでのオリオールズ戦でノーヒットノーランを達成した。
今季11試合目の登板で日米両プロ球界を通じて自身初の偉業。
日本選手では2度記録した野茂英雄以来、14年ぶり2人目の快挙となった。

 9回2死、大観衆が総立ちで声援を送る中、最後の打者、2番パーラに投じた初球。
打球が中堅手のグラブに収まった瞬間、岩隈は両手を挙げて万歳ポーズ。
ナインが一斉にマウンドに駆け寄ると、長い祝福が続いた。

 9回116球を投げ、3四球7奪三振の快投で4勝目(2敗)。
直球、変化球ともキレがあり、制球が抜群だった。

 「すごくうれしいという気持ちしかない。僕ができるなんて思ってもいなかったので、させてもらったチームやファン、家族の支えに感謝したい。四球も出していて、点差も点差だったので、1つ1つアウトを取ってという気持ちでやっていた。9回になって意識した」と岩隈。

 3回に2点の援護を受けた岩隈は4回に先頭打者のマチャドに四球を与えるまではパーフェクト。
この回、デービスにも四球を与え2死一、二塁とするが、次打者を空振り三振に切って取った。
8回にも先頭スクープに四球を出したが併殺で切り抜けた。
併殺打1を含むゴロでのアウトは11を数えた。

 今季の大リーグでは7月25日のフィリーズ・ハメルズに続き4人目の無安打無得点。
大リーグ4年目の岩隈が、日本選手としては野茂英雄がドジャース時代の1996年9月7日のロッキーズ戦と、レッドソックス時代の2001年4月4日のオリオールズ戦で達成して以来、3度目の快挙を成し遂げた。

今期の岩隈投手のピッチング内容はイマイチだっただけに、本人も驚いているようですね。

この偉業をきっかけに、調子が上がるといいですね!

最後は、音楽の効用です。

手術後の痛み、音楽で軽減される可能性 研究
AFP=時事 8月13日(木)

 研究チームは、合計7000人近くの患者を対象とした70件以上の臨床試験について調べた結果、大半の場合、音楽には強力な鎮痛効果があることが分かったとしている。
研究論文は、英医学誌ランセット(Lancet)に掲載された。

 英ブルネル大学(Brunel University)准教授で論文執筆者のキャサリン・ミーズ(Catherine Meads)氏は、手術後の痛みを10段階の尺度で表すと、標準的な手術と比較して、平均約5分の1(2段階)の痛みの減少がみられたと説明する。
研究では、脳や中枢神経系以外のすべての手術が対象となった。

 論文によると、こうした効果は、音楽の種類や曲を選んだ人間にかかわらず、同様に示されたという。

 また、音楽による鎮痛効果は、患者の意識がある場合においてより大きいことが確認されたが、全身麻酔をかけられた状態でも痛みの感覚に減少がみられた。

 音楽と癒しの関係をめぐっては、古代ギリシャの哲学者で音楽家でもあったピタゴラス(Pythagoras)により実践されていた「音楽療法」にまでさかのぼることができる。
ピタゴラスは弦楽器を好んでいたとされている。

 しかし、音楽が不安や痛みを和らげる仕組みや理由については、まだ解明されていない。
患者の注意が目の前の関心事からそれるためとする研究者がいる一方で、音楽そのものが持つ「特別な能力」に注目する研究者もいる。

多くの一流スポーツ選手が大切な試合前の精神統一や気分の高揚のために音楽を活用しています。

素敵な音楽は、一瞬で緊張感を和らげたり気分転換できたりと、ストレスフルな生活に潤いを与える役目も果たしています。

個人的には、バイオリンの音に癒されます。

では、8-15生まれの有名人です。

1769年ナポレオン1世(ナポレオン・ボナパルト) (仏:皇帝(第1帝政),軍人)、1925年オスカー・ピーターソン (カナダ:ジャズピアニスト)、1938年フレデリック・フォーサイス (英:小説家『ジャッカルの日』)、1944年シルヴィ・ヴァルタン (仏:歌手)、1972年ベン・アフレック (米:俳優)。

おめでとう!

こちらはCMでも有名ですね。
Pharrell Williams - Happy
まずは、こんな話題から。

かつては、働き蜂と呼ばれていた日本人の休みの数って、世界の中ではどうなんでしょう?

日本人の休みは少なすぎる?
世界の休暇日数ランキングTOP10
@DIME 8月8日(土)

 2015年の日本の祝日は15日もあるのだが、有給休暇取得が少ないので「休暇日数」でみると、TOP10には入らない。
個人の事情で休みづらいという、日本の会社の「空気」が有給休暇取得率を下げているのだろうか。
オンラインホテル予約サイト世界最大手のHotels.comが2013年に発表した調査によると、有給取得日数と公休日(土・日除く)を合わせた休暇日数に世界的な格差があることが明らかになっている。
法に定められた有給休暇と公休日の合計日数で比べると、第1位のロシアは年間で40日の休暇がある一方、最下位のメキシコは13日という結果になった。

 1位のロシアに続き、イタリアとスウェーデンが全世界平均の28日を8日上回る36日で2位となっている。
しかし、カナダとメキシコはそれぞれたった15日と13日で、調査対象中最も少ない。
ちなみに、調査対象となった30カ国の平均有給休暇と公休日の合計日数は28日だった。

 有給休暇と公休日の合計日数に関して、世界にこれほどの大きな開きがある結果には驚きだ。
特に第1位のロシアと最下位のメキシコを比べてみると、27日も差があり、これは1週間の労働時間の5週間分以上に相当するという。

 一方、日本は平均的とは言え、アジアの中では上位。
日本の場合、年次有給休暇の付与は10日から。
また、2013年の祝日(振替休日含む、土日除く)は13日があり、銀行休日の3日を合わせて26日の公休日となり、世界平均に比べて2日少ないと明らかになった。

 また、年間を通じて多くの公休日が世界中にあることも今回の調査で明らかに。
年間公休日日数第1位のアルゼンチンは、2月11日と12日に開催される恒例の「謝肉祭」を含め、年間19日を記録。
コロンビアは、3月19日の「聖ヨセフの祭日」を含む18日で第2位にランクインしている。
一方で、ブラジル、カナダ、インドは最も少なく、たった5日だった。

 今後、日本人の「休暇」は増えていくのか、それとも減っていくのか。

このレポートでは、平均的という感じですかね。

では、もっとシリアスな問題です。

6度目の大絶滅。人類は生き延びられるか?
ナショナル ジオグラフィック日本版 6月29日(月)

 この5億年間で、地球上の生命は「5大絶滅」と呼ばれる、5度の大量絶滅を経験した。
気候変動、氷河期、火山の噴火。
そして、6500万年前にメキシコ湾に落下し恐竜をはじめとする多くの生物を絶滅させた隕石――絶滅のきっかけとなった原因はさまざまだ。
そして、今、私たちは6度目の大量絶滅に直面しているかもしれない。

 今回が大量絶滅になるとすれば、その原因は私たち人類によるものだ。
米『サイエンス・アドバンシズ』6月19日号に発表された最新の研究によれば、現在の生物種の絶滅ペースは100倍も速いという。
注意しなくてはならないのは、この研究は、私たちがよく知る動物種だけを考慮したものだということ。
その数がわかっていない海や森に生息する動植物を含めれば、さらに多くの生物種が私たちに発見されることもなく、絶滅していくことだろう。

 ナショナル ジオグラフィックは、2015年、一般ノンフィクション部門でピュリツァー賞を受賞した『6度目の大絶滅』の著者、ジャーナリストのエリザベス・コルバート氏に話を聞いた。
この大絶滅に歯止めをかけることはできるのか? 
それとも、無頓着に環境を破壊し続けてきた人類は、みずからの所業によって破滅するしかないのだろうか?

――現在のペースで絶滅が進めば、今後数百年で動物種の4分の3が絶滅すると発表されました。
非常に心配なのですが。

 本当にそうですね。
しかも、この研究は、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類など、よくわかっている脊椎動物だけに研究対象を絞り込んで、私たちの周りで何が起きているかを調べたものに過ぎません。
西暦1500年頃には、すでに絶滅のペースはかなり速まっており、後は悪化する一方だとするこの最新研究の記述には説得力があります。

 研究で示された絶滅種の数は非常に大きいものです。
それなのに、人々は無頓着になってしまっています。
とくに若い世代は、最初からこうした数字を聞きながら育ったこともあって、深く考えることなく異常な現実を受け入れてしまうのでしょう。

――現在は本当に6度目の大量絶滅に直面しているのかという論争がありますが、あなたのご意見は?

 率直に言って、論争そのものが的外れだと思います。
決定的な答えが出る頃には、地球上の生物種の4分の1まで減ってしまっているかもしれないのです。
答えが確定するまで事態を放置しても意味はありません。

 いずれにしても、明らかなのは、現在、過去の大量絶滅の時期に匹敵する速いペースで生物種が失われている事実です。
これは議論の余地はないでしょう。
もちろん、大絶滅は何千年もかけて進むものかもしれませんが。

――環境の変化によって絶滅しやすい生物種には、どのようなものがあるのでしょう?

 島に生息する固有種は絶滅しやすいと言われています。
隔絶された環境の中で進化してきた生物が、人類の活動で外の世界とつながってしまったときに絶滅が起こります。
たとえば、ニュージーランド。
ここには、もともと陸生の哺乳類がいなかったのに、移り住んだ人類がイヌなどの捕食者を持ち込みました。
突然の環境の変化に、ニュージーランドで進化してきた生物たちは絶滅していきました。
実際、ニュージーランドではたいへんな数の鳥類が絶滅し、残っている種も危機的状況にあります。

 このように、生息域が限られている生物種は絶滅しやすいのです。
地球上に生息域が1カ所だけという生物は移りすむこともできず、いまの生息域が破壊されたら絶滅するしかないのです。

――今日多くの生物種が絶滅しているのは人類のせいではないと主張する研究者はいるのでしょうか?

 いないと思います。
この100年間に絶滅した生物種のうち、人類の活動があってもなくても絶滅したと考えられる例は、ほとんどないでしょう。
今、進んでいる大量絶滅が人類の活動と無関係の自然現象だとする学説を、私は聞いたことがありません。
そんな主張は不可能です。

――具体的には、人類のどんな行為が大量の絶滅を引き起こしているのでしょうか?

 この点については、たくさんの研究があります。
まずは狩猟でしょう。
侵略的外来種の持ち込みもありました。
速いペースで気候変動が進んでいるのも人類の活動が原因です。
また人類は、海の化学的性質、あるいは地表の状態も変化させています。
森林を切り開き、単一作物を栽培することも、生物種に悪影響を及ぼしています。
例を挙げると、きりがありません。

――人類の力で、生物種が絶滅するペースを遅くすることはできるでしょうか?

 さきほど挙げた人類の活動について、より良い方法を示唆している文献がいくつもあります。
たとえば、メキシコ湾をはじめとする世界の沿岸海域で増えているデッドゾーン。
これは、米国中西部の農場で窒素などの化学肥料を使用することで、ミシシッピ川に流れこむことが遠因です。
化学肥料を含んだ川の水は、藻類を異常発生させながらメキシコ湾に流れ込みます。
この藻類が死んで腐敗し、分解する過程で酸素を使い尽くすことで、海洋生物が住めない酸欠海域ができてしまうのです。
こうしたデッドゾーンをなくすには、陸上での化学肥料の使い方を変えなくてはなりません。

 もちろん化学肥料が使われる理由もあります。
それは限られた土地での食料生産の効率を上げることです。
世界人口は現在73億人。
近いうちに80億人になり、やがて90億人になるでしょう。
これだけの数の人類が、現存するすべての生物種と共存できるのか? 
大量の資源を消費する人類が、他の生物種が必要とする資源までも奪ってしまい、その生存を脅かすことはないのか? 
その答えは、私にもわかりません。

――地球はこれまでに5度の大絶滅を経験しています。
回復するまで、どのくらいの時間がかかったのでしょうか?

 大量絶滅以前の生物多様性を回復するまでに、数百万年かかったと考えられています。

――だとすると、地球が6度目の大絶滅から回復したとしても、その時、人類はいないかもしれませんね。

 そうかもしれません。
「人類はみずから引き起こした大絶滅を生き延びられるのか?」。
この問題を棚上げにしても、脊椎動物の種が平均100万年続くと考えても、現生人類が誕生して20万年の時点で既に大絶滅が始まっていたと考えれば、次回の大絶滅から地球が多様性を回復する頃には、人類はもう存在していないかもしれません。

――改めてお訊きします。
人類は、今回の大量絶滅を生き延びられるのでしょうか?

 たくさんの生物種が絶滅するのだから、人類も生き延びることはできない、とまでは言えません。
事実、私たちはこうして生き延びています。
人類は適応性が高いのです。
本音で言えば、そんなこと、知りたくはありません。

 ただ、二つの疑問はあるでしょうね。
一つは、これまで、他の生物種が失われる事態のなかでも、人類は生き延びてきた。
だから、今後も同じように生き延びられるはずだと言えるのか。
もう一つは、人類はやがて自分たちを生かしてきたシステム自体を破壊し絶滅することになるか。

 人類が大量絶滅を生き延びたとしても、多くの生物種が失われた世界で生きていきたいですか? 
あるいは、私たちの子孫が、そうした世界で暮らしてほしいと思いますか? 
どちらも、きわめて深刻な問題だと、私は考えています。

世界の生物学者や環境学者が集結して、世界各国になんらかの指針を出すという運動が必要なのではないでしょうか?

誰もが現状のままでいいわけがないとわかっていながら、何の対策もうたないのでは「万物の霊長」の名がすたるというものです。

限りある地球資源を将来の子孫に残していくという新しい目標のもとで、今のくだらない争いごとにうつつを抜かす世界の指導者たちの心を一つにできるのなら、地球にとっても人類にとっても喜ばしいことに違いありません。

こうした提言のために、国連というのは存在しているはずなのですが・・・

民族や宗教の違いだけから起こる殺し合い、領土や資源の分捕り合戦、自国民だけが幸せならいいという独善性、こうした問題を解決するためには、やはり世界各国が全権委任できるような世界政府の樹立しかありません。

世界規模での公正さ、機会均等、紛争解決のために武器の不使用(現代版刀狩)を実現させるため、世界政府のもとすべての武器兵器を破壊し、紛争は世界の叡智を集めた精鋭頭脳集団(世界政府)が、開かれた会議で話し合い結論を出し、各国はその決定に従う、ようにすべきです。

現在のような国連の常任理事国にのみ拒否権を認めるのは、大国のみの利害が優先されることになります。

大国といえども、世界政府の良識ある判断に任せる、ここまでやらなければ人類の滅亡は時間の問題でしょう。

大国リーダーの度量が試される問題ですが、理想に近づくためにも英断が必要です。

世界政府のスタッフは、世界からの公募としますが、候補者の過去の言動や思想信条、功績や倫理観など多岐にわたるチェック項目をオープンにして審査していきます。

ある程度の候補者を絞った時点で、ネットでの多数決で上位50名くらいの集団を確保します。

その中で、得意分野ごとに10名5グループくらいに分けて運営します。

紛争問題が複数の分野で重なる場合には、複数グループの多数決とします。

こうした人選は4年に一度行い、問題のあるスタッフは入れ替えていくということも必要でしょう。

やってやれないことはない、やらずに出来るわけはない。


では、8-13生まれの有名人です。

1899年アルフレッド・ヒッチコック (米:映画監督『鳥』『サイコ』)、1926年フィデル・カストロ (キューバ:軍人,国家評議会議長)。

おめでとう!

キルビルをパロディてます。
Iggy Azalea - Black Widow ft. Rita Ora
スポーツの話題です。

まずは、男子テニス。

今大会は第1セットを奪われてからの逆転が多いようですが、相手の力量を計って、2セット以降に相手の弱点を突き自分のよさを発揮するという25歳にして既に試合巧者ぶりを発揮しています。

錦織圭 
逆転で初優勝「ようやく雪辱ができた」
日刊スポーツ 8月10日(月)
<テニス:シティ・オープン>
◇9日◇米ワシントン◇男子シングルス決勝

 世界5位の錦織圭(25=日清食品)が今季ツアー3勝目、通算10勝目を挙げた。
同18位で、今年3月のマイアミオープン準々決勝で敗れていた身長208センチのイスナー(米国)に、4-6、6-4、6-4の逆転勝ち。

 「勝ててうれしい。最高の1週間だった」。
68年オープン化(プロ解禁)以降、日本男子大会初優勝を遂げるとともに、今日10日発表予定の最新世界ランキングで、自己最高位タイの4位になることが確定した。

 相手の時速230キロ前後のサーブで18本のエースをたたき込まれた。
しかし、第2セットから徐々にサーブのコースを読み、得意のリターンでイスナーのサーブに圧力をかけた。
「タフな試合だった。ようやく(3月の)雪辱ができた」。

 錦織は、第1セット、4-5から第1サーブが入らず。
サービスゲームを落とし、イスナーに4-6と先行された。
しかし、第2セットの第1ゲームで、イスナーのサービスゲームを破ると、そのまま6-4で奪いセットオール。
最終セットは、第3ゲームに、当たり損ねのリターンが入るなど運もあり、イスナーのサービスゲームを破り、そのまま押し切った。

 錦織は、今週、カナダ・モントリオールで行われているロジャースカップで、マスターズ大会初優勝に挑む。

世界ランキング4位、すごいですね!

続いて、水泳の話題です。

まずは、21歳の若武者。

今大会はなぜか無駄な力みゆえに早く泳げなかった男が競技最後に集中してゾーンに入った結果・・

瀬戸大也が金 
最初のバタフライからぶっ飛ばした
日刊スポーツ 8月10日(月)
<水泳:世界選手権>
◇最終日◇9日◇ロシア・カザニ◇男子400メートル個人メドレー決勝

 瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が自己ベストの4分8秒50で金メダルを獲得し、日本人として初めて連覇を達成した。
200メートルバタフライでは6位とメダルを逃し、200メートル個人メドレーでは決勝すら進めなかった。
危機的状況の中から立て直し、本命種目で来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定した。
女子の活躍の一方で男子は低迷していたが、最後にケガで欠場したライバル萩野公介の穴を埋めた。

 レース前から体が自然と熱くなった。
瀬戸は今大会不調だったことも、連覇すれば五輪に内定することも忘れた。
「隣にいる選手に勝つ」ことだけを考えた。
得意のバタフライからぶっ飛ばす。
最初の50メートルでトップに立つと、2つ目の背泳ぎで一瞬トップを譲るが、平泳ぎですぐにトップを取り返す。
最後の自由形では体1つ以上リードしてゴール。
ライバルたちを圧倒しての連覇だった。

 苦しんでいた。
5日の200メートルバタフライは早大の後輩で4位の坂井を下回る6位。
続く200メートル個人メドレーでは準決勝14位と決勝すら進めなかった。
得意のはずのバタフライのタイミングが合わない。
「正直怖いです。大きな大会で、こんなに崩れたことはないので」と途方に暮れた。
梅原コーチと話し合ったが、不調の理由は見つからなかった。

 五輪への強い思いが、歯車を狂わせていた。
12年4月、ロンドン五輪選考会を兼ねた日本選手権。
直前にインフルエンザを患う。
代表権を失ったレース後、梅原コーチから「悪かったな」と謝罪されると、作り笑顔がゆがみ、涙があふれた。
五輪ではライバルの萩野が銅メダルを獲得。
だからこそ「金メダルより五輪出場権」と誓ったが、逆に体を硬くさせ、普段の泳ぎを見失った。

 個人種目のない4日間は、初心に帰り、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形と4泳法を基本からチェックしてきた。
子供時代からライバル萩野に負け続けたことで両親から「あの子がいるから強くなれる」と言われた。
以来貫くプラス思考で、不安と恐怖を振り払う。
「今できることだけを考えて自分を信じた。
五輪のことは一切忘れた」と集中し、ゾーンに入って決勝を迎えた。

 前回13年大会は本命だった萩野がいる中、ノンプレッシャーで取った。
今回は違う。
200メートルバタフライと同個人メドレーの不調については「神様が自分を強くするために与えてくれた」と話すと「調子が悪い中で、金メダルをもぎとれたことは大きな価値がある」と続けた。
ロシア出発直前、欠場した萩野のいる都内の東洋大の寮に出向いた。
「行く前に会って公介からパワーをもらおうと思った」。
リオまで1年。
2人の激しい五輪金メダル争いが続く。【田口潤】

 ◆瀬戸大也(せと・だいや)1994年(平6)5月24日、埼玉・入間郡生まれ。
6歳の時に水泳を始め、個人メドレー、平泳ぎ、バタフライなどで活躍。
埼玉栄高時代は高校総体では3年連続で個人メドレー2冠を達成。
13年4月から早大進学。
同年世界選手権では男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得。
14年8月パンパシ、9月アジア大会200メートルバタフライ金メダル。
家族は両親と妹。174センチ、73キロ。

 ◆世界選手権の競泳金メダル 
1973年(昭48)にベオグラードで始まり、今回で16回目。
日本競泳陣の金メダルは通算8個となった。
内訳は、03年バルセロナ大会の北島康介が2(男子100メートル&200メートル平泳ぎ)、07年メルボルン大会の北島が1(同200メートル)、09年ローマ大会の古賀淳也が1(男子100メートル背泳ぎ)、13年バルセロナ大会の瀬戸が1(男子400メートル個人メドレー)、そして今大会は星奈津美(女子200メートルバタフライ)、渡部香生子(女子200メートル平泳ぎ)、瀬戸で過去最多の3つ。
日本人の連覇は今回の瀬戸が初めて。
五輪では04年アテネ、08年北京と北島が2大会連続の2冠に輝いている。

プレシャーを克服できた経験は今後にも活かせることでしょう!

そして、18歳のマーメイドは・・

渡部香生子、「二度と失敗しない」と誓い…引き継ぎ違反で失格
デイリースポーツ 8月10日(月)

 水泳世界選手権最終日の9日、女子400メートルメドレーリレーで引き継ぎ違反を犯し失格となった渡部香生子が10日、ツイッターで「二度と同じ失敗しない」と誓った。

 200メートル平泳ぎでは金メダルを獲得した渡部だが、第2泳者として出場したメドレーリレーでは飛び込むタイミングが一瞬早く、日本チームは失格となった。

 競技場では「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と涙で謝罪した渡部。
その後しばらくしてから「世界水泳終わりました。最後の最後に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とツイッターで冷静に振り返り、「もう二度と同じ失敗しないようにします」と誓った。

やはり若さゆえのアセリなんでしょうか?

いろいろな経験をつんでさらに強くなってください。

最後は、若い選手中心で編成された先日の男子サッカーの採点です。

【日本 対 中国】サッカーダイジェスト特派記者の採点&寸評
SOCCER DIGEST Web 8月10日(月)

A代表デビューとなった丹羽と米倉を両SBに起用。
過去2戦に比べてチーム全体が攻守に積極性を見せたが、またも勝ち切れなかった。

内容は悪くなかったが勝ち越し点を奪えず、大会史上初の最下位に沈む。

【日本代表】
GK
1 東口順昭 5.5
丹羽に当たってコースが変わった1点目は無念。
バックパスには無難に対応したが、フィードの精度やタイミングには注文が付く。

DF
5 槙野智章 6
米倉のオーバーラップを見逃さずに鮮やかな縦パスで同点弾の起点になった。
韓国戦同様に空中戦も安定しており、ほぼ隙はなかった。

6 森重真人 6
槙野と良い距離感を保ち、カウンターに冷静に対応。川又を狙った縦パスの精度もまずまずで、前の2試合から明らかに持ち直した。

15 丹羽大輝 5.5
カバーリングの意識が高く、CBコンビが裏のスペースを取られた7分の決定機を防ぐ。
一方の攻撃では、顕著なアイデア不足を露呈。

22 米倉恒貴 6.5
一発目の守備から気合いを見せ、その流れでFKを獲得。
41分には相手SBの裏を取り、グラウンダーのクロスで同点弾をアシストした。

MF
16 山口 蛍 6.5
相手のシャドーにプレッシャーをかけ、縦パスをインターセプト。
プレスバックのタイミングも良く、ボールハンターとして十分に機能した。

18 武藤雄樹 6.5
最終ラインの裏を狙ってチャンスを拡大。
DFとの駆け引きを制してニアに走り込んだ41分の同点弾は、彼の良さが凝縮されていた。

21 遠藤 航 6.5
鋭い出足で相手の起点を抑え、正確なパスで攻撃でも貢献。
くさびを入れる意識が高く、狙いとする「縦に速い攻撃」を加速させていた。

FW
9 永井謙佑 6
快足を活かしてスペースに進出し、右サイドからクロスを供給した。
自身がフィニッシュの場面に顔を出せなかったのは反省材料か。

11 宇佐美貴史 6
CKのセカンドボールを拾った3分のシュートは惜しくもバーに阻まれる。
逆サイドが良く見えており、大きなサイドチェンジで局面を変えた。

20 川又堅碁 5
左サイドに抜け出した19分のシーンでは、時間をかけすぎてクロスを上げられず。
パスを下げるだけのポストワークもマイナス材料だ。

交代出場
FW
10 興梠慎三 5.5
71分に見せたターンからのスルーパスは可能性を感じさせたが、ゴール前でのプレーはほとんどなし。
もっと高い位置で仕事がしたい。

MF
7 柴崎 岳 5.5
裏のスペースに飛び出してチャンスを作るも、クロスはいずれも相手にカットされた。
79分の興梠へのパスは、もっと丁寧に出すべきだった。

FW
19 浅野拓磨 ―
やや気持ちが空回りしたか。
ドリブルで持ち上がるプレーは、効果的ではなかった。
周りを使って、自らがスペースへ飛び出すべきだったのでは?

監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5.5
先制点を奪われたものの、前線からのプレスで主導権を握り返し前半のうちに同点。
後半は定石どおりに攻撃の札を切るも、またも決勝点が遠かった。

取材・文:五十嵐創(サッカーダイジェスト特派)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

かなり大甘な採点ですね。

セルジオ氏に怒ってもらいましょう!

【セルジオ越後の天国と地獄】
「なにしに中国へ行ったの?」
――今大会の日本は“大失敗”の烙印を押されてしかるべき
サッカーダイジェスト編集部
2015年08月10日
 
 6月のシンガポール戦と今大会の3試合を含めて、アジア勢を相手に4試合連続未勝利という事実は、誰が見ても大きな問題だよ。
点が取れない、攻撃の形が作れない、メンバーを入れ替えてもサッカーの質がさして変わらない――。
今の日本代表は、問題ばかりが山積しているね。
 
 大会を終えて真っ先に浮かぶのは、「なにしに中国へ行ったの?」ということ。
つまり、選手を試すのか、それとも勝利を求めるのか。
最後までその指針がはっきりしなかった。
結局、勝てない焦りがあったうえに、メンバーの入れ替えも奏功しなかったよね。

 選手を試したい、でも勝ちたい――。
そういう曖昧なスタンスが災いして、チームの方向性も定まらなかったから、選手のパフォーマンスを見ても誰が良くて悪かったのか、いまひとつ見えてこなかったよね。

 はっきり言って、今大会の日本は“大失敗”の烙印を押されてしかるべき。
0勝2分1敗の未勝利で、史上初の東アジアカップ最下位というのは屈辱以外の何物でもない。

 最下位のチームに収穫は一切ない。
もちろん無理やり探せばいくらでもあるし、メディアは上手く話を拾ってくるかもしれない。
だけど“最下位”である以上、どんな収穫であってもその根拠が弱いよね。

「1試合も勝てなかったけど、誰々は良かった」という記事もあるだろうね。
もちろん、敗戦でも収穫はあったりするよ。
でも、それは高いレベルでの話。
アジアレベルでは勝利が前提で、勝利という土台の上に収穫がある。
そういう日本の立ち位置を完全に無視して、勝てなかった試合で誰々が良かったと言うのは、少し矛盾していると思うよ。

 それにしても、中国戦後のハリルホジッチ監督のコメントは面白かったね。
「勝つチャンスがあった」と言っていた。
それはそうだよ、全試合で勝つチャンスはあったんだから。
でも、チャンスがあっても勝てないのが問題なわけで、裏を返せば、勝てない原因が日本にあったってことでしょ。

 それに「勝つチャンス」は、相手にだって同じくあった。
そのコメントからして、追い込まれているハリルの精神状態が分かるよね。
シンガポール戦後の休暇でリフレッシュしたはずが、この3試合で一気に疲労困憊になったんじゃないかな。

至るところで采配の矛盾が生じていた気がするし、それが選手のプレーにも反映されていた。

ターゲットマンとして川又を2試合で先発させたけど、目指している「縦に速いサッカー」を考えると、その起用法にも疑問符が付くよ。 

 選手を試すのか、それとも勝利を求めるのか。
その迷いはハリルの采配によく表われていたよ。

 例えば、永井に代えて浅野を途中投入するのが、まるで“お約束”のようになっていたよね。
だけど、その采配ひとつを見ても疑問が残る。
新戦力を試したいのであれば、期待の若手である浅野を先発させて、もう少しプレー時間を与えてもいいんじゃない? 

 森重と槙野はなぜ起用し続けたの? 
固定しても危ない場面が何度もあったけど、本気でいろいろな選手を試す気ならCBも代えて良かったよね。
でもそうしなかったのは、結局、ハリルが「勝利」という目に見える結果が欲しかったからでしょ。
 
 結果を求めているのかと思えば、両SBは人材を探しているようだった。
勝ちたいなら、コンディションが良くなかった太田をどうして連れて行ったの? 
本人の意向もあるかもしれないけど、結局フル稼働させないなら無理して連れて行く必要はなかったよね。

 それから川又を2試合で先発させたのも疑問符が付く。
ターゲットマンとして前線に配置するのはいいよ。
でも、途中から川又に代わって興梠を投入し、パスをつなごうとしたよね。
志向するスタイルを踏まえると、起用の順番としては逆じゃないの? 

 だって縦に速いサッカーを目指しているのなら、まずはパスをつなぐタイプを起用するのが自然でしょ。
それで崩せないなら、高さのある川又を入れて揺さぶりをかければいい。
 
 武藤が2ゴールと結果を残したのは素晴らしいことだけど、彼の活かし方もどうかと思うよ。
サイドを起点にしてゴール前に飛び込む形を作れば、裏への走りが上手い武藤が活きてくる。
でも彼を活かそうと思うのなら、なぜ永井にあれほどチャンスを与えるの? 

 永井はスピードを駆使した縦への突破が光るけど、パスやクロスが不得手なのは分かっているはず。
そうなると、武藤の特長を引き出す場面は限られてしまう。

 至るところで采配の矛盾が生じていた気がするし、それが選手のプレーにも反映されて、戦術を徹底するような状態ではなかったよね。

Jリーグで活躍している宇佐美も、今大会は一切存在感がなかった。
 
 サッカー協会の大仁(邦彌)会長は「(ハリルホジッチ監督は)まだ来たばかり」と言っていたけど、期待されている監督がこれで4試合未勝利。
指揮を執る責任者として、その手腕が不安視されるのは当然だよ。

 3月のウズベキスタン戦(5-1)や6月のイラク戦(4-0)のように、時差ボケで来日した国に、親善試合用の6人交代ルールを適用した時だけ完勝しても仕方ない。

 就任数か月だろうが、数年だろうが、公式戦で勝てない時は責任を問われるもの。
国際親善試合で全勝して、肝心のワールドカップ予選や本大会で勝てなかったら、まったく意味ないでしょ。

 僕の記憶が確かなら、ハリルの戦術は「縦へ速く攻める」というのがコンセプトだったはずだけど、中国戦ではよくパスが回っていたよね。
コンセプトはどこに行ったの? 
監督の手腕が光った場面なんて、中国に来てから一切なかった。

 今、「どうしたハリル?」って誰かが突っ込んだら、間違いなく彼はキレるよ。
それぐらいハリルの言動は不安定だから。

 ただ、指揮官だけを責めるのは酷だよね。
海外組の不在や過密日程の影響もあり、今大会の結果に「がっかりした」という声もあるだろうけど、「これが日本の現状」「これが日本の選手の実力」という認識を持つべきだよ。
 
 個々の技術は高いけど、相手が守備ブロックを作って身体をぶつけてくると、簡単に潰されてしまう。
激しさに耐えられない日本の弱点を、再び露呈したよね。

 Jリーグで活躍している宇佐美、柴崎クラスでも、今大会は一切存在感がなかったし、並みの選手という印象だったね。
他の選手もそうだけど、楽しんでやっている感がまったく感じられないよ。

 型にハマってプレーしているだけで、自分の武器や良さを出してやろうという気概も感じられなかった。
別にトライしてミスする分にはいい。
だけど、強引なドリブルやシュートは少ないし、自分の存在をアピールしてやろうというプレーは皆無に近かった。
どちらかと言うと「リーグ戦もあるし、無理しないようにしよう」という印象すら受けたよ。

ハリルの指導法はトルシエにそっくり。
公式会見で長時間喋ったかと思えば、炎天下で数十分もミーティングをやったり…。

炎天下でのミーティングは、まるで高校サッカーのような風景だね。 

 代表チームはこんな体たらくだけど、サッカー協会の幹部からすれば、ハリルは“神様”のように映るんじゃないかな。
アギーレの後任としてオファーを受けてくれたし、就任から3連勝を飾って世間の目を一時的に誤魔化してくれたわけだから。

 本来なら、アギーレの一件でサッカー協会はもっと糾弾されるべきだけど、いつの間にかうやむやになって、メディアも問題を忘れてしまったかのようでしょ。
サッカー協会の幹部は、ひょっとしたら「ハリルの初陣が東アジアカップじゃなくて良かった……」と思っているかもね。

 ただ、次の代表戦はカンボジア戦(9月3日/ワールドカップ・アジア2次予選)で明らかな格下だから、海外組を招集したら完勝する可能性が高い。
そうなるとまた、急に強くなったように錯覚してしまうよ。

 だったら、今大会のメンバーにリベンジの機会を与えるのはどう? 
中国戦後にハリルは「(あと)2、3日前に中国に来ていれば、すべての試合を勝てたと思う」と言い訳していたけど、だったらこのメンバーで調整して、もう一回チャンスを与えてほしいね。

 十分な準備期間があれば文句は言えないでしょ。
メンバー的にも今大会の人選で問題なく戦える。
それで万が一、カンボジアにすら勝てないようであれば解任。
それぐらいのプレッシャーを与えてもいいと思うよ。
 
 ミーティング中の選手の顔を見ると、少し面倒くさそうに横や下を向いていたりする。
暑さで体力を奪われるし、誰も全部は聞いてないんじゃない。
通訳も大変だよ。
まるで高校サッカーのような風景だね。
それで勝てばいいけど、いくらミーティングしても結果が残っていないんだから。

 選手のコメントを聞いても、ハリルが話している内容は基本的なことばかり。
今さら「1+1=2」「2+2=4」みたいな話をするのは代表じゃないよ。
選手からしたら「分かってるよ」という内容だろうね。

 勝てないのに選手の雰囲気はサバサバしていて、チームの雰囲気も決して良くないのは、指揮官のやり方が影響していると思うよ。

世界の強豪国からじゃなく、なでしこの懸命な姿をまずは見習ってほしいよ。

今大会で唯一の慰めは、なでしこが第3戦に勝利したこと。男子より何倍も“必死さ”が伝わってきたよ。 

 男子に限ってだけど、年代別代表の成績も冴えず、A代表はアジアカップと東アジアカップでこんな有り様。
日本サッカーが暗黒期に向いつつある現状を、もっと深刻に捉えないといけない。

 少し前まで“アジア最強”を謳っていた日本が、いつの間にかアジアで勝てなくなっている。
クラブレベルでは、ACLベスト8にG大阪と柏が勝ち残っているけど、仮にそこで2チームが敗退したら、日本サッカーの現状は目も当てられない。
今のまま行くと「ワールドカップに行けばいい」という文化になってしまうよ。

 大会が終わって代表選手が空港に着いたら、お盆休みで多くの人もいるだろうし、「よく頑張った」と言葉を掛けられるかもね。

 だけど今大会で唯一の慰めは、なでしこが第3戦に勝利したこと。
当落線上にいる選手たちが懸命にプレーしていて、男子より何倍も“必死さ”が伝わってきたよ。

 世界の強豪国からじゃなく、なでしこの懸命な姿をまずは見習ってほしいね。

まだ監督責任をいうには早すぎますが、人選に制限があったとはいえ今回のFWの起用には「失敗から学ぶ」という経験則が考慮されず、組織の規律を強化する「信賞必罰」がされなかったという2点で、問題でした。

では、8-11生まれの有名人です。

1667年淺野内匠頭長矩(大名,赤穂藩主)、1892年吉川英治(小説家『宮本武蔵』『私本太平記』)、1932年岸惠子(女優)、1932年小林亜星(作曲家)、1936年古谷三敏(漫画家『寄席芸人伝』)、1950年スティーブ・ウォズニアック (米:コンピュータ技術者,アップル社創業)、1953年ハルク・ホーガン (米:プロレス)、1957年孫正義(経営者,ソフトバンク創業)。

おめでとう!

このPVは最後まで見入ってしまいます。
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