大統領選の前日に流れたコマーシャル。僕は初見ですが、YOUTUBEの投稿日を見ると2010年ということで、二年前に作られたのかな？と、いう事で、20年後のアメリカの運命、的な恐怖系コマーシャルでしょうか。
ところは中国の首都、北京のとある大学。プロフェッサーが沢山の学生を前に大帝国の崩壊について語ります。
「何故、大国は破綻するのか？古代ギリシャ、ローマ帝国、大英帝国、そして、アメリカ合衆国。どれも同じ間違いを犯している。彼等は彼等を偉大にせしめた原理に背を向けていたからだ。アメリカは大不況の折に自らに浪費と課税をしようとした。巨大な“いわゆる景気刺激”と呼ばれる浪費、医療への大規模な変革、民間産業の政府買収、そして多額の負債」
「勿論、我々が彼らの負債の大半を所有していた・・・ので、今、彼等は我々の為に働くのだ」教授、カメラ目線で不敵な笑み、学生達からも勝ち誇った笑いがおこる。
このコマーシャルは、Citizens against government wasteという団体に拠って作られたものらしき。
お隣では、虎視眈々と狙っているのでは、と思うと恐怖。
ニュースを見ると、オバマさんが再選した事にかなり落胆している人もいるようで、ある大学では、選挙結果に怒った学生さんに拠るちょっとしたデモ騒ぎがあったようですし、オバマさんには経済立て直しに頑張ってもらわないと、Fiscal Cliffで、大不況に逆戻りになるとCNNでやっていました。
オバマさん、世界の為にも頑張って！
http://www.youtube.com/watch?v=JlkLhVo3PbY