パーソナリティ 伊集院光

 

パートナー 那須恵理子

 

伊集院:一緒のスタジオ一緒

の番組に出るなんて三十ぅ

 

五年ぶり六年ぶり

 

那須:昭和でしたね

 

伊集院:昭和なんですよ

僕が十代十九歳の頃に

 

山口良一さんのそれゆけ

土曜日行進曲と言う番組

 

パーソナリティが欽ちゃん

ファミリーの山口良一さん

 

那須:土曜日の朝の番組

 

伊集院:土曜日の朝の生放送

で。那須さんがパートナー

 

なんですよ。上柳さんとか

垣花君に訊いたところ

 

「那須さんどんな人ですか」

って訊いたら

 

「変わり者です」(笑)

 

那須:朝アイロンかけ

ながら(笑)

 

伊集院:(笑)聞いてました

 

那須:(笑)あんな変わって

る人いないって垣花さんが

 

伊集院:僕はねぇ。そっち

もわかるんだけどその真逆

 

みたいなとこがあってね。

その当時ちょっとね女性

 

アナウンサーのアイドル化が

始まったんですよ。

 

ニッポン放送も若手の

アナウンサーいい意味でも

 

悪い意味でもオモチャって

扱いをされてる頃に那須さん

 

当時おいくつ三十代ぐらい

ですかね

 

那須:三十代の半ば過ぎ

ぐらい

 

伊集院:一人だけ正しい

アナウンサーだった

 

那須:正しい(笑)

 

伊集院:僕の中では。毅然と

したアナウンサーさんで。

 

今でも凄く覚えてるのが

その当時Iディレクターと

 

いうお調子者の

 

那須:あ。いい人ですよ

 

伊集院:(笑)いい人です

けど一拍あっていい人です

 

けど、その人が僕が外回りで

リポーター行くのに付いてる

 

ディレクターだったんです

けどまだ新人でラジオほと

 

んど出た事無い僕にイヤー

モニターって放送を聞くため

 

の小っちゃなラジオをくれる

んです。僕デビュー戦か次の

 

時かにそのイヤーモニターを

文化放送に周波数が合ってる

 

やつを渡されてスタジオから

呼び掛けがわかんない。

 

ほいで色々失敗しながらやっ

て帰って来たらその

 

Iディレクターが調子のいい

人だから「ちょっとやらかし

 

ちゃってさあ」って言ったら

優しい那須さんが「I君そこ

 

はちゃんと謝って」

 

那須:(笑)

 

伊集院:俺嬉しくてさぁ。

だって失敗全部僕のせいに

 

なるところなんだよ。

 

 

今日のメールテーマ=タネ

自由律俳句

 

那須選

「母の歩幅で桜を見に行く」

 

伊集院:僕もそれ選んでま

す。母の歩幅ってまぁ。噛む

 

じゃない。僕だったら避けま

す(笑)那須さんの前で噛む

 

の嫌だから

 

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伊集院選

「病院帰りのトンカツ」

 

那須:(笑)選ぼうかなって

私も

 

伊集院:(笑)思いました

僕の中では病院帰りの

 

トンカツは破れかぶれでは

なくやっと数値がトンカツを

 

食べていい数値になったとい

う感じの。喜びのトンカツの

 

感じ

 

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那須選

「金平糖の様な人」

 

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伊集院選

「あの服でナポリタン食う

のか」

 

那須:(笑)

 

伊集院:ありません。たまに

カレーうどんとかナポリタン

 

とか

 

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那須選

「実家と同じ保留音」

 

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伊集院選

「車道側歩いて金木犀

遠くなる」

 

那須:何か同じもの

選んでる

 

伊集院:ホントだ

 

 

 

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