パーソナリティ 伊集院光
パートナー 箱崎みどり
今日のメールテーマ＝タネ
祖父と祖母パート２
伊集院：箱崎さんは三国志の
先生なんだけど先生に色々
質問するための地固めの状態
なんですね。で、漫画を色々
読んでて新しく買った三国志
の漫画が絵の方が
石ノ森章太郎先生の
プロダクションが描いて
帯が多分初版を出した時は
付いてなかったと思うんです
けど、もう一回売ろうとした
時に装丁を格好良くして大人
の読者に入ってもらおうと
したんだと思う
箱崎：新装版が最近出たんで
すよ。
伊集院：帯が一巻がホリエ
モンさん
箱崎：ニッポン放送ですけど
大丈夫ですか
伊集院：あ。ごめんなさい
箱崎：（笑）
伊集院：（笑）ニッポン放送
久しぶりなもんで（笑）
僕が目を離してる間に色々
ありましたね
箱崎：（笑）
伊集院：ホリエモンさん二巻
がひろゆきさん
箱崎：そちらはいいですかね
伊集院：大丈夫、大丈夫じゃ
ないチェックでいえば俺も
結構ダメですから（笑）
三巻まで買ったんです。
三巻の帯がガーシーという
（笑）
箱崎：（笑）
伊集院：（笑）誰に三国志
売れたいのか（笑）一番評判
の時に一番勢いのある時に帯
にしたんだと思うんですけど
何でこう香ばしい人ばっかり
箱崎：（笑）
伊集院：どんどん巻を追う
ごとに香ばしさが増して行く
のにビックリしながらも読ん
でますよ。地図で読むみたい
なのも買ったんで、そうると
この人達がここに居て、こう
ゆう風にしていますというの
がわかる気がして、そろそろ
質問攻めにしていきたいと
思います。
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伊集院：俺この話しなかった
っけ。ひくかなあ。僕は
お爺ちゃん田中シンノスケ。
田中シンノスケの事が大好き
で、よくなついてて
田中シンノスケはあんまり
他の人には多分好かれていな
かったと思う。僕は大好きで
いつも一緒に居たんですね
で凄い似てるとお爺ちゃん
シンノスケと、えっと…
僕本名田中健。健ちゃんは
凄い似てるって言われて育っ
たんですけど。お爺ちゃんは
凄く早く亡くなって小学校
一年生ぐらいの時に亡くなっ
て、その時７５かな。
お婆ちゃんは、またしばらく
して芸能活動始めた事に亡く
なったんですね大人になって
から。みんなでお婆ちゃんの
話をしてる時にお母さんが
凄い泣いていたから
お婆ちゃんも凄い歳行って
たし長く患ってたから覚悟
出来てるのかと思ってたら
うちのお袋が凄い泣いてて
そしたら姉貴が「血が繋がっ
てなくても情があるから泣く
よね」って言いだしたの
「えっ！？」したら兄貴が
俺四人兄弟なのね。
兄貴と弟も「そりゃそうだよ
育ててくれたんだから」って
「はあ！？」その時発覚した
のが、えっと…うちの
お母さんはその二人に養女と
いうか。血が繋がってないと
いうことを俺だけ。家族は
全員そりゃそうだよねって
言ってる時に何故か俺だけ
知らされていなかった。
初めて知る。一人で俺似てる
えっていう。いまだにその時
もうろたえた上にどういう事
今更いいじゃんってなっちゃ
っていまだによくわからない
箱崎：伊集院さんお留守番し
てた旅行先で秘密の開示が
行われてて
伊集院：でもその時の僕が
知らないというリアルな驚き
方が。言われてみれば俺早く
から家族に心を閉ざしていた
からあんまり家族とべたべた
した事無い。そういう旅行な
りなんなりの時にね普通に
話してたから謎。
箱崎：（笑）
伊集院：軽く皆さんに引いて
頂いたところで今日も６時
までの３０分お付き合い
ください
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
伊集院：今一気に堰を切った
ようにお爺ちゃんの事思い出
してるんですけど、うちの
お爺ちゃんは頭ツルツルで
顎鬚。やぎ髭でずっーと髭が
へそくらいまである
箱崎：仙人みたい
伊集院：真っ白まさにそんな
感じなの。まあ。やっかいな
酒乱で、お酒飲んじゃあ
「近所で暴れてるよ」って
みんなで迎えに行くような人
だったんだけど、お酒を飲ん
じゃいけない日というのが
あって、それがクリスマス
で。近所の子達は本物の
サンタクロースは今
フィンランドかどこに居るの
に荒川区に居たって思っちゃ
うんだよね
箱崎：（笑）
伊集院：見た感じがそっくり
だから、それでお手紙とか
貰って来たりしちゃう。
サンタさんへこれを下さい
とか。そんな日に酔って暴れ
てたらまずいでしょ
本物のサンタに申し訳ないと
いう事でお願いだから
クリスマスだけは飲まないで
くれって
箱崎：お爺ちゃんはきいて
くれる
伊集院：なんとかね。その
かわり明けたら倍飲むから
箱崎：（笑）
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「祖父は毎朝１０キロ走って
ます」
「母方の祖父は落語家だった
三遊亭右女助（うめすけ）
兄弟子に桂米丸さん」
伊集院：僕は噺家時代に
お会いした事ありますよ。
結構な名跡というか
おっきい名前ですよ
俺お年玉貰ってると思うんだ
よな。僕はいい歳こいて貰っ
てましたけども
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「祖父の隠れた趣味は
春画を描いてた」
箱崎：三国志にも春画が
あるんです
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「祖母の住む田舎にも
セブンイレブンが出来た
が１１PMと間違って
覚えていた」
伊集院：僕の若い頃の
お婆ちゃん達は外国語に弱い
しカタカナ語に弱かったね。
うちの近くの婆ちゃんがやっ
てる駄菓子屋さんの値札とい
うのジュース。
じゅーうすううって
アメトーークみたいな感じに
なってる
箱崎：長い（笑）
伊集院：寄席にいた
お爺ちゃんがナポリタンの
事を「ほらほら紅うどん」
って（笑）
箱崎：（笑）
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伊集院：イチ推しのタネは
箱崎：全速力で走った
伊集院：これがなかなか
無くなるんですオッサン
になると
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