パーソナリティ 伊集院光
伊集院:こんにちは師匠圓楽の代打をつとめ
ます伊集院光です。今週もよろしくお願いします
戦国の世にわびの精神を礎とした茶道で独自
の世界を築いた千利休。今日は彼の忌日です
茶道を楽しまれる方はご存知でしょうが茶の
席では炭手前が終わるとお香をたきます。
炭の匂い消しにお香をたくという実用面もある
でしょうが心身を鍛え己を深く見つめ直す精神
が茶道と香の2つの文化を密接に結びつけた
といわれます。雅とわび日本人の心に脈々と
流れる香りの文化。千利休が活躍した時代
からの香りの伝統を受け継ぐお香お線香
の日本香堂です。
リスナーのおたより:伊集院さん。おお僕にです
か恐縮です。圓楽さんが元気で戻るようお伝え
下さい。
伊集院:一枚のお便りにこんなに頭が下がる事
は、なかなかないですね。たかだか短期間の
代打の僕宛てにお便りいただけて自分の師匠
のことを心配していただけるという。
本当にありがとうございます。報道で知ったと
いう方もいらっしゃるかもしれませんが僕も伝
え聞く状態なんですが調子のいい日は
「出来る出来る。仕事するする」と言い出す
らしんですけど底上げといいますかアベレージ
で絶好調になって満を持して戻って来ていた
だきたい。こんなに素敵な弟子がいるんです
から(笑)「調子に乗るな」どうもすみません