先日 27日にハワイアンズを訪問して4つのショウ、サンライト カーニバル とトワイ

ライト パーティー、シバオラ ショウ、グランド ステージの動画を収録して YouTube 

にUPしました。動画そのものについてはチャンネルの動画欄をご覧下さい。

 

 

以下では動画のサムネイルとそれぞれのショウについての雑感を書きます。

 

まず、ポリネシアン サンライト カーニバルです。

キモ フラ や ショーミー ハウトゥドゥ ザ フラ を観て、ラウレアさんが引退されたこ
とを実感しました。あの細いお体でよくもまあスローな曲から激しい曲までこなされ
たことか、あの味のある踊りが懐かしいです。若い舞花さんは皆さん上手ですが、
演技の味わいという点ではラウレアさんに一日の長があったように思います。ただ、
踊りの味わいという表現がフラやオリタヒチに対して使って意味があるのかはポリ
ネシアの踊りには素人の私にはよく分かりません。良くも悪くも日本文化の中で育っ
た日本人として鑑賞すればその様な思いで受け止めざるを得ないということですね。
ラウレアさんについて YouTube の動画のコメントで出たがり踊りたがりだと何回か
書いたことがあります。本当に踊ることに関しては人には譲らない点があったと思
います。推測しているだけなので、或は思い違いかも知れません。私にはその踊る
ことへの情熱が同期が居なくなっても続けてこられた理由だと思われます。とにか
く、舞台にある時にはだいたい真ん中で踊られます。周囲の遠慮もあるのかも知れ
ません。しかし、ご本人の踊ることへの情熱がなければそうはならないでしょう。

ショウは観客があってこそ。そして、観客と舞台上の踊り手の気持ちの交流があっ

てこそだと思います。その時、なんと言っても舞台中央が観客に思いを届けやすい

し、観客の反応も全身で受け止めることが出来ると思います。舞踊チームを率いる

リーダーとしては、ですから、真ん中で踊る責任もあったのだと思います。

 

ウアケア ファン としてはどうしても イオラナさんと ラウレアさんを飛ばすわけには

いきません。イオラナさんが昨年退団された今は ラウレアさんの退団は大きな出来事

です。もっとも、退団のセレモニーに行こうという気は全く起きませんでした。動画

の収録では何時も ラウレアさんを最大限尊重して画面構成してきましたし、ソロ動画

も気を入れて作りました。私にできることはやってきたと思います。セレモニーはラ

ウレアさんと親しい人たちが主役です。ウアケアさんもいつかはハワイアンズを出て

行かれます。その時でも同じです。セレモニーではウアケアさんと親しい人達が主役

です。その動画は沢山のユーチューバーが撮るでしょう。ウアケアさんが夢を追われ

るなら、素人カメラマンは嫌われても後を追いかけます。でなければ、このチャンネ

ルは残す理由はありません。

 

サムネイルは イノ か イアオラナ から持ってきました。最初はこの様なシーンを選ぶ

のに躊躇していたのですが、多くの観客の前で元気よく健康な体を誇らしげに見せる

のはハワイアンズで踊っていればこそ、むしろ積極的に撮るべきでしょう。それにし

ても、ハワイアンズではどんな場面でも絵になるので凄いところだと思います。ハワ

イアンズらしくて良いと思って選びました。真ん中の舞花さんには、素人カメラマン

励まされてきた気がします。プロフェッショナルです。その右の舞花さんも何時も笑

顔を向けて下さる、元気なプロフェッショナルです。

 

ポリネシアン トワイライト パーティーです。

 

もう、掛け合い漫才が主役になりかかっています。生真面目なウアケアさんのMCの時

でもその傾向がありますから、このお二人なら、いやもう、楽しいです。ある期間続

いていた「シャッター チャンス タイム」が終わってやれやれと思っていたのですが、

ワイナニさんが最初の曲の終了シーンを話題にされたので、まさかのシャッター チャ

ンス タイムです。ですから、サムネイルはこれです。お二人の表情は豊かです。

 

何度も書いている気がしますが、トワイライト パーティー で舞花さん達の踊る姿を間

近で拝見するのはとても素敵です。舞花さん達がどれほど修練を積んできたかよく分

かります。ちょっと前までは何時も席を見つけられたのですが、最近は何時も満員御

礼です。ですから、空席があったなら是非ともテーブルに座って観覧して下さい。

 

最後に、このトワイライト パーティーで一番すごいなと思うのは「ココ姉さん」で

す。最初は動きが少なかったのですが、最近はちょっと動き過ぎではないかと思うほ

ど。一度、係の方にどんな方が入って居られるのですかとお聞きしたら、「誰が入っ

ているということはありません。ココ姉さんは妖精さんです。」至極ごもっとも。

野暮とはこのことです。

 

シバオラ ショウ です。

 

テンポ良く進み、7分もあっという間です。今回の客席からの声援は凄かったです。

拍手というのは音響的に凄いインパルスを作るので、拍手がいっぱいあると、マイク

のレベルメーターがたちどころに真っ赤になります。何とはなくですが、ファイヤー

ナイフ ダンス の注目度が上がってきている気がします。舞花さん達も凄いですが、

ファイヤーナイフ のダンサー諸君も凄いですね。動画をご覧下さい。素人カメラマン

の技術は進歩がないのですが。

 

サムネイル は終盤の円舞のシーンから取りました。デジタルカメラだと動きの表現が

難しいですね。

 

ポリネシアン グランド ステージ です。

 

このステージの歌として最初は ナ アラ アローハ です。この歌詞はブログの最初の方

にあるので観ていただきたいのですが、水墨画の世界です。無色というのではなく、

その鮮烈な自然描写が水墨画を連想させるのです。上り径の途中で立ち止まれば、眼

の前には緑で覆われた崖が見える果までり続き、そのここかしこに飛沫を上げる水の

流れが滝となって落ちていきます。見下ろせば、小石に覆われた岸辺が明るく光る。

その鮮烈な光景に汗を拭っていると心地よい風が ラウアエ の香りを運んくる。その大

自然の光景に感動すれば、歌わざるを得ない。その詩が ナ アラ アローハ だと思うの

です。そうすると、情景を伝えるには、舞花さん達の表情が硬すぎます。もっと爽や

かな顔で踊らなければならないと思います。トワイライト パーティー で可愛らしい舞

花さんがPHの時に柔らかい表情で踊ってくださいと指導は受けていると仰てました。

カヒコ だと思うからでしょうか。いずれにしても、今のように硬いお顔で踊っている

限りは観客に良さが伝わらないと思います。最初の登場のときから笑顔を造っていて

も良いと思います。

 

ナ アラ アローハ の歌詞を調べるのに大変な苦労をしたので、つい愚痴が出ました。

 

ソロの タネ イ ムア は ワイナニ 美穂さんです。いや、楽しく踊られますね。

 

サムネイルは アヌアヌア の一シーンです。鮮やかな色をまとった舞花さん達の動きを

感じて貰えれば幸いです。

 

ハワイアンズからの帰宅の車の中では、自ら日を選んだとは言え、この日はウアケア 

さんが少なかったとがっかり気味でした。でも、落ち着いてから動画を見れば、それ

なりに頑張って撮っているのが分かりすこし気持ちが落ち着きました。