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マインドフルネス瞑想で幸せになる
気づきの瞑想家・瞑想セラピストの
伊藤允一（いとうまさかず）です。
【負の感情】
なくそうとするから
苦しくなるのです
気づきを生活のなかへと
取り入れることで得られる
恩恵は、
本当に
数えられないほど
たくさんあります。
そのなかのひとつに
あらゆる感情との
向き合い方が身について
ラクに生きれられる
ことが挙げられます。
ここでは、特に、
心の重荷となりやすい
負の感情との
向き合い方が
上手くなるということに
注目してみたいと思います。
◆負の感情とは何か？◆
負の感情とは何かについて、
改めて確認してみましょう。
負の感情とは・・・
例えば、
悲しい、寂しい、
悔しい、腹が立つ、
ムカつくなどが
あります。
自分にとって
好ましくない感情や
望まない感情のこと
ですよね。
どうして負の感情が
起こるのかということを
振り返ってみると、
自分の中で描いている
『理想像』
と
『実際（現実）の姿』
との乖離（ギャップ）から
生じてくるものだと
言うことができます。
そのギャップを
どうにかしようとするから
苦悩が生じてくるねですね。
この理想像とのギャップは、
なくなるものではありません。
現実と理想との
ギャップですから。
それでは、
どうしたらいい
のでしょうか？
実は、
“無くすもの”
ではないのです。
◆ただ観ること◆
なくそうとしたり、
蓋をしようとしたりすること、
つまり、
ギャップをどうにかしようと
するところから『苦悩』が
生まれてきます。
どうにかしようとして
もがくのではなくて、
ただいま、私は、
“そのような
状態にあるんだな”
“ただ自分は
こうなんだな”
と、
ただただ知ること、
ただただ観ることに
よって、
理想像とのギャップを
解消していくことが
できるのですね。
ですから、
負の感情というのは、
なくす必要など全くなくて、
抑え込む必要もないのです。
負の感情が
あるんだということに
ただ気づいて、
ただ知っていくことで、
おだやかさへと
転換させていくことが
できるのです。
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