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これからの生き方を

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ブッダの教えに基づいた

マインドフルネス瞑想で幸せになる
 

気づきの瞑想家・瞑想セラピストの
伊藤允一(いとうまさかず)です。

 

 

 

 

 

【真の幸せとは何か?】

刺激を求めるのが

豊かな人生なのではない!

 

 

 

 

 

おだやかな人生って

なんだか平坦な人生の

ような気がするんですが・・・

 

 

 

感情のない人生って、

つまらなくないですか?

 

 

 

 

・・・このような

ご質問をいただきました。

 

 

 

 

なるほど!!

 

 

 

 

これは、

とてもいい

ご質問ですね!

 

 

 

 

要するに、

喜怒哀楽があるのが人生であって、

 

喜怒哀楽があるから人生は楽しい

というわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、過去に

私の友人からも全く同じ

質問をされたことがあります。

 

 

 

 

『人生って波風があるから、

面白いし楽しいんじゃないか。

 

喜怒哀楽があるからこそ

生きがいがあるんじゃないのか?』

 

 

 

 

私の友人は、

このように言ったのに対して、

 

当時の私は、

うまく答えることが

できませんでした。

 

 

 

とってもモヤモヤした

気持ちになったことを

覚えています。

 

 

 

 

さて、

あなたはどのように

お感じになったでしょうか?

 

 

 

そして、

あなたならどのように

答えるでしょうか?

 

 

 

 

当時はうまく

答えられなかった私ですが、

 

『瞑想』の実践を通すと、

ものすごくシンプルに

腑に落とすことができるんです。

 

 

 

 

この質問には、

2つの要素があります。

 

 

 

 

◆【1点目】◆

 

 

 

 

まず1点目です。

 

 

 

喜怒哀楽のある人生、

つまり波風のある人生を

彼が求めているというのであれば

それはそれで構わないということ。

 

 

 

感じ方は人それぞれですし、

どういったことが『幸せ』なのかも

人によって全く違うわけです。

 

 

 

波風のある人生を

望むというのであれば、

別にそれでもいいのです。

 

 

 

波風のある人生こそが

彼にとっての″幸せ″なのですから。

 

 

 

 

◆【2点目】◆

 

 

 

 

次に2点目です。

 

 

 

私の友人も

私に質問をされた方も、

 

『おだやか』な人生というのは

″平坦な人生″だと言いました。

 

 

 

この『おだやか』な人生の

“おだやか”というのは、

 

具体的に“どうなること”を

指しているのかに″鍵″があります。

 

 

 

言い換えると、

『おだやか』って、

 

具体的に何ですか?

ということです。

 

 

 

この基準を双方ともに

よく通わせておかないと、

 

お話はどこまで行っても

かみ合うことはありません。

 

 

 

おそらく、私の友人は、

 

『おだやかな人生』=『何もない平坦な状態』

 

だと理解していたはずです。

 

 

 

彼がそのように

言うのもわかります。

 

 

 

確かに平坦な人生とは、

何もない部屋の中に

閉じ込められたような

人生だったとすると・・・

 

 

 

それはまったく

面白くない人生でしょう。

 

 

 

独房に監禁されたような

人生だと表現した方が

リアリティがあるでしょうか?

 

 

 

とにかく、

物事に何の味わいもなく

何の面白味もない人生を

想像していたはずです。

 

 

 

だから平坦な人生は

面白くないと言ったはずなのです。

 

 

 

私が言う『おだやか』とは、

そういったものではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『瞑想』は、

感情を無くそうですとか

無理に抑えつけようとする

ものではありません。

 

 

 

考えないようにする

ことでもありません。

 

 

 

感情や思考が起こってきても、

翻弄されないことですし、

 

慌てふためいて右往左往して、

振り回されたりしないことです。

 

 

 

自分の思い通りにならない

どうしようもない状況に対して、

 

冷静で理性的かつ適切に

対応できるようになることです。

 

 

 

 

だから、

『おだやか』なんです。

 

 

 

 

ここでは、

そうした状態を

 

『おだやか』

 

と表現しているわけですし、

このような意味合いでの

 

『おだやか』

 

を目指していくのが

『瞑想』であるわけです。

 

 

 

 

さて、

まとめます。

 

 

 

 

抽象的な言葉には

注意が必要です。

 

 

 

お互いにイメージする概念が

著しく相違する場合があります。

 

 

 

 

◆このことから学ぶべきは、

抽象的な言葉には注意すること。

 

そして

振り回されないようにすること。

 

 

 

◆『私』の基準が“相手”の基準と

同じであるとは限らないということ。

 

 

 

 

あなたは、

ご自身が感じる『おだやか』に

ついて考えたことはありますか?

 

 

 

一度、問いかけてみると、

自分が何を求めているのかが

見えてくるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

いつも
あなたのことを
心から応援しています。

 

 

 

あなたの毎日が

明るくておだやかなものと

なりますように。

 

 

 

 

 

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微笑みの国・タイで学んだ仏教の生き方と
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