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心の在り方が変わって平穏への扉が開かれる！
タイ伝統のシンプルな『気づきの瞑想』で
心豊かに胸を張って“今”を生きる力が育つ！
気づきの瞑想家・瞑想セラピストの
伊藤允一（いとうまさかず）です。
【正体は妄想】
どうして不安に
なるのでしょうか？
不安というのは、
人間の防衛本能の
ひとつだといわれて
いるそうです。
確かに
不安を感じるからこそ、
備えたり危険を
回避することが
できますよね。
なにも不安を
感じなければ、
危険も回避することが
できないですもんね。
問題になるのは、
その不安が過度に
大きくなった時です。
人は誰でも不安に
襲われることがありますし、
時には、もう、どうしようも
なくなることだってあります。
不安や心配が大きくなると
混乱してくるでしょうし、
混乱して判断能力が落ちれば、
他人のもっともらしい言葉を
信じてしまいやすくなります。
いつもなら
他人の言うことになんて
耳もかさないような人でも、
不安におちいってしまうと、
簡単に、むしろ自分から
耳を傾けたりなんかします。
こういったタイミングで
まんまと騙されて
しまったりもします。
これは、
私も含めてですよ。
不安になったり、
心配になったり・・・
人間としての防衛本能
という意味以外には、
それは、やっぱり、、、
“わからない”
ということに対する
恐怖感があるでしょうね。
正体不明のもの、
得体の知れないもの、
未知のものに対する
『恐怖』があるから
ではないでしょうか。
どうなって
しまうのかが
“わからない”
からこそ不安に
なるんですよね。
よく心を落ち着けて
目の前にある不安を
真正面から直視してみると、
実は、それらは・・・
自分自身が作り出した
勝手な『想像』だったんだって
ことが見えてくるんです。
自身の頭のなかだけで
空想、想像、幻想、妄想
していた世界だったんだと。
勝手に思い浮かべて
いるだけだったんです。
逆に言えば、
正体がわかっていて、
それが何者なのかが
わかっていたとしたら、
その恐怖はなくなります。
人は、その正体が
わかっているものに対しては
恐いと思うことはありませんし、
不安にも心配にも
ならないはずですよね。
先がどうなるのかが
わからないからこそ、
恐くなってしまう・・・
そうはいっても、
わかっちゃあいるけど、、、
なかなかねっていうのも
またいつわらない正直な
人の姿なんだと思います。
それでは、
どのようにすれば
いいんでしょうか・・・？
それはやっぱり
よく心を落ち着ける
ということへと
行き着くのだと思います。
ここがすべての土台であって、
スタートではないでしょうか？
無意味に不安や恐怖に
おびえているのではなくて、
ちゃんとやるべき
行動をとっていかないと
いけませんもの。
不安、不安、不安・・・
心配、心配、心配・・・
といって、
なんにもしないのが
一番良くありません。
不安や心配は、
私が作り出したもの。
よく心を落ち着けて
できることをやっていく。
おびえているのでなくて
きちんと行動していく。
これで、
無意味に不安や恐怖に
振り回されることは
無くなるはずですから。
今日も、あなたが明るくて、
おだやかでありますように！
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