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心の在り方が変わって平穏への扉が開かれる！
タイ伝統のシンプルな『気づきの瞑想』で
心豊かに胸を張って“今”を生きる力が育つ！
気づきの瞑想家・瞑想セラピストの
伊藤允一（いとうまさかず）です。
【おだやかになりたい！】
激しい怒りの感情と
うまくつき合うポイント
このブログでは、
たびたび怒り感情への
対処方法について
触れています。
それは、
私自身が実生活のなかで、
もっとも苦労してきたこと
だからです。
同時に、いただくご相談で
もっとも多いお悩みごとが
怒りの感情への対処方法に
ついてだからです。
やっぱり、苦労する点は、
みなさん同じなのかもしれません。
ここでは、
私の体験や経験を交えながら
怒りの感情への対応方法について
お伝えしていきます。
まず、怒りを感じたら
すぐにやって欲しいことは、
ワンクッション置くこと、
すなわち一息入れることです。
ところが、
怒りのど真ん中にいるのに
そんなことを言われても、
きっと、
難しいのではないかと
思います。
しかし、そこは、
慣れであって、
生活習慣の問題です。
ここの一歩だけは、
ちょっとだけ頑張って
踏み出してください。
どうしても
なんとかしたいという
思いを持っているのならば、
ぜひやってください。
その次に
短い時間の『瞑想』を
何度も何度も
行っていくことです。
ちょっとした
『気づき』の機会を
何度も何度も
持って行くんですね。
ちょこちょことした
『気づき』
を実践していくと
より効果が高いんです。
短い時間の『瞑想』を
重ねていくことで、
怒りがこみ上げてきた時に
対応できる力が養われます。
あるいは、
怒りの感情が湧き
あがってくるごとに
対処していくことで、
その都度その都度、
感情の勢いを小さくする
という効果もあります。
ですから、
対処しやすくなりますし、
怒りの感情が
大きくならないんです。
ここでひとつ
注意点があります。
自身が対応できるレベルを
遥かに超えた大きな怒りとなると、
対処し切れない場合があります。
そのような大きな怒りが
こみ上げてきた場合には、
その場所から
離れて距離をおいたり、
身体を動かすなどして、
物理的な対応をとるように
してください。
物理的な対処を行うことで、
注意が向かう対象が変わりますので、
非常に効果的です。
もう、
これしかありません。
自分に対処することが
できないからといって、
放っておいてはいけません。
一旦、場所を変えて、
深呼吸をしたり、
ゆっくりと呼吸を
調えるなどして、
乱れた気持ちを
よく落ち着けてから
態勢を整えてください。
感情を分析したり、
心理学的に考察したり、
その後の対策を立てたり、
怒りの感情の管理方法を
検討するなどといったことは、
そのあとであっても
まったく遅くはありません。
まずは、あなた自身の
乱れた感情を安定させる
ことのほうが優先です。
怒りの感情の『奴隷』に
なってしまってはいけません。
怒りはそのまま野放しに
しておくと非常に危険です。
一度、
暴れ出してしまうと、
周囲のものを破壊して
焼き尽くしていきます。
たった一度の爆発。
ほんの一時に起こった
怒りの感情のために、
大切な人間関係を
修復不可能な状態にして
しまうこともあります。
取り返しがつかなく
なってしまうのは、
人間関係だけに
限ったことでは
ありませんよね。
怒りは、
あらゆることがらを
取り返しのつかない状態へと
おとしいれていきます。
ですから、
どうしようもない時は、
まずは、その場所から
物理的に離れてください。
え？それは、
逃げることだって？
そのように
思うかもしれませんね。
そうです、
逃げんるんです。
逃げることに対して
抵抗がありますか？
日本人は“逃げる”
という行為に対して、
大きな抵抗感を持っている
人がとても多いようですが、
逃げていいんです。
だって、
もしも、ですよ？
あなたの家が
火事になったら、
避難するでしょう？
心も同じです。
避難してください。
心を調えることを
最優先してください。
最初は、
感情に対してなかなか
対応することができない
かもしれませんし、
逃げるという選択肢自体が
思いつかないかもしれません。
しかし、
そこは普段からの
積み重ねが
モノを言います。
ほんの小さな
ことでいいので、
根気よく続けて
地道にコツコツと
積み重ねて
いくことが大切です。
とっさの判断や行動は、
普段の生活習慣の延長ですし、
習慣の力に支えられています。
【まとめ①】
激しい感情が湧き起こってきたら・・・
・一息入れる
・深呼吸をする
・呼吸を調える
・ワンクッション置く
【まとめ②】
・実生活の中で短い時間の
『瞑想』を何度も行うようにしていく。
・実生活の中でちょこちょことした
『気づき』を何度も実践するようにする。
【まとめ③】
・どうにも手に負えない時は、
その場所から離れて心を静める。
・物理的に距離をおいて
ひとまず、心をよく落ち着ける。
・身体を動かすなど物理的に
対処を行って心の態勢を整える。
誰もが少しでも
おだやかに生きていきたいと
願っているはずです。
大丈夫です！
あなたも必ずおだやかに
生きていくことができる
ようになります。
少しでもあなたの
お役に立つことが
できますように。
あなたの毎日が
明るくて、おだやかな
ものとなりますように。
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