前回の【紫微斗数】ブログの続きで今回は私の官禄宮に入っている星についてです
官禄宮とは
仕事・学業・家事・趣味の活動・奉仕活動など"活動"の全てをみていく宮です。
私の官禄宮に入っている星
主星
武曲星(廟)
財や利益を司る星、武士のように勇敢・果敢、実行力や行動力、努力家、よく働く、意志強固、粘り強い、現実主義、短期で頑固、商才、、、、
などの象意があります。
この武曲星に離心力の自化科がつきます。
副星
化科星
知識教養、学問、芸術、頭脳明晰、技術力、優しい、穏やかで平和主義、受け身で控えめ、情に流される、色恋問題、気品がある、慈悲の心、貴人からの助け、、、
などの象意があります。
鳳閣星(廟)
出世、名誉、試験、穏やかな仕事、伝統的な企業や家族経営の企業の縁、変化に対する不安や恐れ、話すこと、、、、
などの象意があります。
陰煞星
邪魔が入る、低人格者からの妬み、霊障、陰湿、邪気、やや暗い性格、、、、
などの象意があります。
鳳閣星、陰煞星はさほど影響は強くありません。
他にもいくつかの雑星が入っていますがこちらでは割愛しますね。
紫微斗数を勉強されているかたはもうお気づきになったかもしれませんが
主星の武曲星に生年四化の化科星がついているのに、それに自化科がついていまして、
そうです。
C−Cの必定(破格)になっています!
これが私の
来因宮の破格でございます
武曲星単体の象意でみると、
この星が官禄宮に入れば組織の中では有能で忠実でまさに武士が刀を振うようにバサバサとスピーディにめっちゃ働く人、みたいなイメージです。
これに化科がついているとそれに柔軟さや賢さが加わり、
武士のような行動力+知識や技術力や知的さ+他者にも譲る気持ちや優しさ思いやりもプラスされる感じです。
でも私はそれに自化科なので
化科星のマイナス作用が出てきて武曲の行動力に化科の悪い面がまとわりつき
結果として武曲化科の作用が無くなる、宮としては破格となってしまっています。
これについてはかなり考察しました。
実例として確かに思い当たる出来事が幾つも思い浮かんできました。
そして
いつもそれで躓いていることにも気付きました。
ここからはこれが私のC−Cだと思う実例をいくつか紹介します
C−Cストーリー①
自分で言うのも何ですが確かに私は仕事では武曲タイプです。
なのでだいたいどこの職場にいってもバリバリ働くし要領の良さとスピードを考えて動くので重宝されます。
だから難しい仕事が当たりやすかったり、または他の人より仕事量が多かったりするんですよね。
結果かなり一杯一杯になってしまいます
そこに化科の悪い面が出てくるので、
あの人も大変そうかな?とか、こんなしんどいこと頼めないよなとか色々考えて結局他者に頼れずに1人で抱え込むんです。
幸いにもそこで仕事を放棄するまでには至っていませんが、私自身は容量オーバーでパンク状態。心や身体にかなり負担をかけながら働いていたりします
C−Cストーリー②
化科には知識や技術の象意がありますが、
色んな知識を吸収するのもすごく好きですし、そこから色んな技術を身につけるのも好きです。
でもそれに自化科なので
その知識を追求しすぎて答えがわからなくなってしまう事が多々あります。
20代後半の頃に以前から興味があったリラクゼーション(エステやマッサージ)のお仕事をしていたのですがここで大きなつまずきが出ました。
マッサージに対して
なぜここを揉みほぐすのか、
そしてこの揉む行為の次に行う手技には流れに一連の意味があるのか、
そこのツボを押す、そして次のツボを押す、二つの流れの意味作用は何なのか、、、、
そう、そのマッサージの意味、そして流れの全ての意味を知りたいんです。
面倒くさい奴ですね〜。笑
中国四千年の味ならぬ、
中国四千年を極めるマッサージ職人かよ!!って感じです
でも当時は実際にそこまで知らなければそこで躓いて前に進めなかったんですよね。
だから先輩が教えてくれる時にいちいち聞くんです。全ての手技の意味を、そのマッサージの流れの意味を。
でも先輩はにそこまで一つ一つ考えてマッサージしてないんですよ。
だからその都度聞いてくる私の質問に答えられないんです。
だから言われました。
「みんなそこまで全部の手技の意味とかいちいち考えてマッサージしてないねん!
こういうマッサージの流れなんだと思ってとりあえず覚えて!」
始めは心の中で逆ギレしていましたよ。
何で答えられへんねん!
何で全ての意味考えてマッサージしてないねん!
ってね。
でも周りを見渡すとホンマに誰もそこまで追求していません。
でも私としてはそれが不思議なんですよ。
みんな知りたくないの?って。
もちろん、みんなある程度はわかっていますよ。
このツボを押すとこんな作用がありますよとか
ここを流すとリンパの流れが良くなりますよとか。
でも私はそれ以上のもっともっと深い意味を求めてしまっているのです。
結局そこを知らなければ前に進めないし、何なら深く考えていない先輩に対して経営者に対して不信感まで抱く。笑
で、結局は辞職。
でも次のリラクゼーションサロンに就職してそこでやっと気づいてきました。
ほんまにみんな私みたいに深く深く追求してないんだなって。
みんなこれはこういうもんだと覚えてマッサージしてるんです。
でもそれがいわゆる一般的な普通の働きかただったんです。
だからそこではなるべくいちいち深く深く追求せずに働きました。
結果、普通に働けました。笑
これのイメージとしては、
武曲なんてパッパとこなしていきたい星なのに
それにC−Cだから知識追求迷子がブレーキをかけてしまう!みたいに感じています。
まさに追求暴走者です。
そして結局は追求しきれずに疲れ果てて、
もうこれ一旦置いとこうかってなります
一旦置いとく。これ私めっちゃ多いです。笑
絶対的に知識の追求は大事!とは思いますが、
私の場合は追求暴走迷子になるからダメなんです。
そこに拘り続けるとそこでつまずきっぱなしで
それ以上前に進まなくなり人生がマイナスになるんです。
C−Cストーリー③
20代前半の若い頃に同じ会社の同僚とお付き合いしたことがありますが、その色恋問題でバッサリと会社を辞めたことがあります
相手に対してではなく会社に対しては非情なことをしてしまったと思っています。
遥か昔の話なんでこんなバカで痛いことをしたのも猛反省し、自分の中では時効を迎えました。笑
でも当時はこのまま死んでしまいたいと思う程に相当に落ち込んで悩みましたよ。
もともと命宮に廉貞に天相、官禄宮に武曲なので仕事人間タイプです。
恋愛と仕事のダブルのC−C、、、、
相当な落ち込みでした。
化科は色情問題って結構あります。
若かりし頃の私にも例にもれずあったのです。
しかも官禄宮の必定なので会社内で起こって辞職までしたという、、、
これは単純ですが正にC−Cの出来事です
これらが私が感じているC−Cですね。
そしてこの自化科は、
疾厄宮の天機についた自化科とチャンレンしているんです。
病気や内面の性格をみる宮が行動の宮と繋がっている。
これにもすごく納得しました。
天機の性質なども考えると簡単に言えば、
神経質に考えるなよ。
あんまり考えすぎると仕事も体調も影響するよ。
また逆に捉えるとチャンレンすると凶作用も分け合うので、
深みに嵌まらなければ、
知識や教養が仕事でも活かせるし、それが自分の健康や内面の充実にもなるよ。
さらに言えば官禄宮の対宮は夫妻宮なので
私の夫婦や男女関係にまでもそれらは影響してきますし、また逆もなので夫妻宮が仕事にも影響します。
だからストーリー③みたいなこともですね。笑
こんな感じで私の中で腑に落ちています。
これらが私の来因宮による人生の課題です。
破格なので簡単にはいかないかもしれませが、
これらの理解はある程度出来たと思っています。
あとはどう向き合っていくか。
さすがにもうストーリー③みたいなことは無いと思いますが、
まだストーリー①と②は課題の途中です。
①は以前の記事でちょっと似たようなこと書いたんですが↓↓
これは上司に、もう私は体にも不調が出て大変です!!って、私も弱いのよ!ってことを思い切って訴えました
すると結構配慮してくれるようになって
解消しつつあります。
やっぱ訴えなあかんなぁとつくづく思いました。
②は占いという知識や職に関してももろにでてます。笑
ぶっちゃけ言うと、
みんな簡単に浅はかな知識で占い業しとんなぁとか思っています。笑
でもそうじゃない人もいますけどね!!
今占い師ってめっちゃ多くなってるじゃないですか。
私はさっと覚えて、ハイ!占い師に!みたいなんは出来なくて
それに人の人生という重みもある。
でも良い塩梅とタイミングを見つけないとこれもだいぶ深みにハマってしまいます。
占いなんてある意味底なし沼ですよ。
占いは追求するだけでなく上手く使っていくものだと思っています
そう思ってもやはり課題が大きいわぁ
要は私にはマイナスCにならない努力が必要なんですよね。
これを理解して一歩一歩でも進んで今世でクリアしていかないと、来世も課題が大かもですね。笑
紫微斗数ってよく出来た占術だとつくづく思います。
長くなって疲れたから
チョコザップで運動してきます!!