四柱推命鑑定士の天籟さんのこちらのブログにとっても興味深いことが書かれてあったんです。



このブログに書かれてあることについては私も以前から結構疑問に思っていて。


こちらでご紹介されている本を

これはまさに!!

読まねば!!!と

早速購入して読み終えたんですけど

なかなかブログに上手く書けなくて。笑

書いてはなんか違うの繰り返しをしていました。笑 



この本から、改めて占いを含め多種多様あるスピリチュアルの仕事についてめちゃめちゃ考えさせられましたし、今までとは違った角度で垣間見ることもできました。



この本を読み終わってから

私がスピリチュアルの仕事について思っていたことで行き着いたことがあって



それは、



何が癒しになるのか

何が救いとなるのか

どんなけ勉強するのかとか

お金をガッツリ稼ぐことが目的なのか

慈善の心なのか

人との繋がりなのか、、、、



それらは

スピリチュアルをする側も

そして受ける側も

人によりそれぞれで

何が正しくてで何が正しくないかなんて


ほんまに

「無いな」



ということです。



例えば前までは

たったひと月で四柱推命鑑定士に〜

とかよくあるそんな講座を

ぶっちゃけバカにしてたんですよね。


だいたいそれって時柱なし三柱やし。

通変とか十二運とか空亡とかやし。



でも天籟さんの言われる通り

簡単である必要があるからこそ

これらの占いには需要がある。


簡単だから「鑑定士」にすぐになれる。

鑑定士になったら自分も講座開講して、

またまた簡単に学べるからと生徒が集まり、1人から数十万とかとれるのです。

そしてまたその生徒が、、、

の繰り返しになってるんですよね。



それが近道で鑑定士になれる手段だし

お金をガッツリ儲ける為の手段になっていて

そしてやはりお金が手に入ると

人って心の余裕もできる。



これこそがこの流れから得ることが出来る

一つの「幸せや癒し」なんですよね。


悩んでいた自分が鑑定士という肩書きで活躍する。

そしてお金による幸せって大きいですし。

なんやかんやで世の中金だと言われるのはその通りだと思います。



まぁでも簡単四柱推命の人が全員これだとも言えず、中にはただただ推命で人助けをしたい+稼ぎにもなればという人もいるでしょう。



更にはまた四柱推命に例えると色々流派とかもあって

きっと互いにうちの流派が正しいと思ってるだろうと思います。



でもお客様からしたら流派なんて関係ないですよね。



私が何も占いに携わらない人だったとして

何か思い悩んで鑑定を受ける時に

絶対この流派の人に鑑定してほしい!

とか無いもん。笑


流派とか誰に習ったとかにこだわるのって

「占い師側」だけな気がします。


更に言えばたとえ有名どころの流派で学んだ人達の中でも

鑑定力には上・中・下もある訳で。

更に更に言えば

それぞれの鑑定士の魅力、人間力、会話力などの違いもあり、それこそお客様とのフィーリングもあります。



だからお客様によっては

大きな流派で学んだ本格派四柱推命鑑定士より

三柱推命で学んだ鑑定士の言うことのほうが

心が救われた、心に響く鑑定になるかもしれないです。



他にも例えばオーラ鑑定とかでも

あなたは赤ですよと言われれると

あっやっぱ赤かぁとも思えるし

青と言われると、うんうん割と冷静なとこあるし青やろなとも思える。

金と言われると、おぉ!秘めたとこやっぱりオーラで出てるんかぁ!とも思う。

受けたことないけど私はそう思える自信ある。笑



要は破茶滅茶であろうと

もっともそうな事言われて

それで受け手側が心がスッキリとか安心したとか癒されたとか何か気付きがあったとかであれば、

それはそれで正解な気もします。

これでスピリチュアルを提供する側、受ける側として成り立ってるんですよね。



なのでこういうのって言い出したら

何の占いだとか

どこの流派だとか

誰が師匠だとか

どんなけの期間学んだとか


受ける側としても

スピリチュアルに求めている事って人それぞれでなので


正解とか不正解なんて無くて


何が良いとか悪いとか比較すること事態

無意味なんです。



読み手により色んな捉え方があると思いますが、

私はそんなところをすごく考えながらこの本を読み終えました。

まぁ色んな意味でスピリチュアル業界に対しての視野は広がったと思います。



そして単純にこの本めっちゃ面白かったです。笑

読みながら何回吹き出したことか。笑

著者の東畑開人さんが好きになったので、他の書籍も買って今読んでいます。



いや〜色んな気づきがあった良い本に出会えました。

天籟さんに感謝ですにっこり