先生に向いていない。
私には教える自信がない。
そんなふうに思っている人って、
意外と多いんじゃないかなと思います。
特に、
一度ダンスから離れた方や、
ブランクのある方はそうですよね。
社交ダンスインストラクター募集とか、
社交ダンスの先生募集とかを見ても、
自分には無理かな。
今さら戻れるのかな。
そんなふうに思ってしまう。
でも、
それって少しもったいない気がしています。
昔のダンス教室って、
男性の先生がレッスンをして、
女性の先生が受付やサポートをする。
生徒さんとの会話役だったり、
レッスン後のフォローだったり。
そんな形も多かったように思います。
今もそうかな。
それが悪いという話ではありません。
その形が合っている人もいますし、
それでうまくいく教室もあります。
ただ、
自分も本当はレッスンをしてみたい。
生徒さんと関わってみたい。
そう思っているのに、
私は補助だから。
私は向いていないから。
私はブランクがあるから。
そうやって止まってしまうのは、
もったいない気がするんです。
昔、
「金持ち父さん 貧乏父さん」
という本を読みました。
不動産投資の本として有名ですよね。
当時の私は、
不動産なんて自分には関係ない。
そう思っていました。
でも今思うと、
私の中に残ったのは不動産の話ではありませんでした。
積み上がるものを作る。
この考え方でした。
レッスンも同じだと思うんです。
自分が習ったこと。
競技で学んだこと。
失敗したこと。
生徒さんを教えて気づいたこと。
それをその場だけで終わらせるのではなく、
整理して、
カリキュラムにして、
マニュアルにして、
誰でも伝えられる資産という形にしていく。
そうすると、
特別な先生だけができるレッスンではなくなります。
男性だからできる。
女性だからできない。
現役だからできる。
ブランクがあるからできない。
そういう話ではなくなってくるんですよね。
もちろん、
何でも簡単にできるという話ではありません。
でも、
レッスンの流れがあって、
カリキュラムがあって、
生徒さんのレベル分けがあって、
教える内容が整理されていれば。
先生側も、
次に何をすればいいのかで迷いにくくなります。
そうすると、
教えることだけで頭がいっぱいにならずに、
生徒さんの表情や、
教室の空気や、
ちょっとした変化も見えるようになります。
私は、
そこが大事なんじゃないかなと思っています。
先生に向いていないと思うのは、
少しもったいない。
競技を離れていても。
ブランクがあっても。
トップ選手ではなくても。
社交ダンスとの関わり方は、
一つではありません。
もし、
自分もやってみたい。
もう一度ダンスに関わってみたい。
そう思う気持ちがあるなら、
できる形はあると思っています。
もし今、
日々のレッスンや教室運営、
インストラクターとしての働き方などで
一人で悩んでいる方がいらっしゃいましたら。
お気軽にメッセージください。