昔、
レッスン中に生徒さんから

机上の空論はいらない!

と言われたことがあります。

 

さらに続けて、

 

ダンスの先生は黙って踊ってればいいんですよ!

 

だって。

 

何言いだすんだ?この人は。

さすがにカチンと来ましたよ。

 

 

まだ教室勤務の時だったんですが、

 

当時の教室、音楽がルーティン(WWTTFFRCJ)でかかっていて、変更不可でした。

 

だから、たくさん踊る

というレッスンパターンが主流。

 

あまり細かいことをゴリゴリとレッスンする感じではありませんでした。

 

踊りながら直すという感じ。

 

先生もたくさんいて、フロアークラフトしながらアドリブでやってましたし。

 

 

ですが、その方ですが、

踊っていて、

明らかに直した方がいいだろうと思って。

 

細かいレクチャーになったんです。

 

 

そうしたら、しばらくブスッと無言になって、

難しかったか?

と思ったところに、冒頭の

 

 

机上の空論はいらない!

 

です。

 

 

このお方

もともと自分の生徒ではなくて、

スタジオをお辞めになった先生に

ついて行ったはずの人。

 

なぜか、レッスンしてくれとのことで

連絡があり対応しました。

 

あっちの先生どうしたんだよ?

 

 

まあ、それはそれとして。

 

元々の生徒さんではないので、人間関係もあいまいだったんですね。さらに、ちょっとプライドが高めの方でもありました。

 

”先生”と名前のつくご職業でした。

 

 

そこを追い込んじゃって、頭がいっぱいいっぱいになっちゃったんでしょうね。

 

 

教えるというのは、教わりたい人にする行為。

 

減点方式でいろいろ言っちゃうと、

自分を否定された気持ちになるのも無理はない。

そう思います。

 

私も人生修行がまだまだ未熟で、

その方とはご縁が切れました。

 

でももっと未熟だったら、

 

あんたが下手すぎるから直してるんだろが!

 

と言っていたかもしれません。

 

 

毎日、一生懸命練習して

夢の中にまでダンスが出てきて

イギリスまで行って学んで

海外の競技会にも出場して

成績に満足できずに涙し

レッスンでまた己を磨く

 

そうして身につけた技術は、

自分以外の人には、机上の空論なんです。

 

だからレッスンで大事なのは、

知っていることを全部伝えることではなく、

相手が受け取れる形で伝えることだと思います。

 

 

もし今、
日々のレッスンや教室経営、
インストラクターとしての働き方などで

悩んでいる方がいらっしゃいましたら。

 

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