以前、社交ダンス教師をしていたけれど、今は現場を離れている。そんな女性の先生は、実際には少なくないように感じています。

 

結婚や子育てなどをきっかけに、一度ダンス界から距離を置く。その時は、それが一番自然で現実的な選択だったのだと思います。

 

ただ、時間が経って少し余裕ができた頃、「またダンスに関わりたい」と思う瞬間もあるのではないでしょうか。

 

でも、実際に戻ろうとすると、なかなか勇気が出ない。そういう感覚、よくわかります。

 

■ 社交ダンスの世界は、独特なつながりがある

社交ダンスの世界は、一般的な求人とは少し違う形で人が動いているように感じます。

実際には、紹介やつながりから教室に入ったり、教室を辞めるタイミングで別の場所から声がかかったりすることもあります。

 

そのため、一度現場を離れると、「戻る入口がなくなった」と感じる方もいるようです。

 

■ ブランクがあると、戻りにくく感じることもある

さらに、ブランクがあると、「今さら戻っても難しいのでは」と感じやすくなりますよね。

 

現役から離れている。

競技もしていない。

前みたいに動ける自信もない。

リーダーがいない。

 

そう考えると、なかなか一歩が出なくなるのも自然なことだと思います。

 

■ 以前と同じ働き方を想像すると苦しくなる

特に女性インストラクターの場合、以前の働き方を思い出すと、戻る勇気が出にくくなることもあります。

 

個人レッスン中心。

常に選ばれる立場。

パートナーや環境の影響も大きい。

 

もちろん、その中で第一線を走り続ける方もいます。

ただ、その働き方が誰にでも合うとは言えないですよね。

 

私自身も、競技の世界にいる頃は、「負けないために」という感覚で動いていた時期がありました。

その世界の中にいる時は、それが普通になってしまうんですよね。

 

■ 違う形なら、また関われることもある

でも、ダンスとの関わり方は、一つではないと思っています。

 

強く前に出続ける形だけではなく、役割を分けたり、チームで回したりする形もあります。無理に自分を大きく見せなくても、その人らしく関われる場面もあります。

 

以前と同じ形に戻るのがしんどいなら、また違う形を探してみてもいいのかもしれません。

 

世の中には、いろいろな教室や関わり方があります。

 

もし少しでも気になることがあれば、気軽にメッセージいただければと思います。