M1 無限定HIPHOP ast. 矢野りさ | Dance Unit W+I&S ~慶應義塾大学SFC 公認ダンスサークル~

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慶應義塾大学公認サークル Dance Unit W+I&S のブログです!

おつかれさまです!
無限定ヒップホッ
プのアシスタントをさせていただいている矢野りさです☺

秋祭もラストスパートで、ずっと背中を追い続けた16の皆さんがもう少しで引退してしまうと思うと本当に寂しいですが、できるだけ最後まで吸収できることは吸収して、悔いのないようにして、しっかりと次に繋げられるように頑張らねばと最近は思っております。

ということで、前振りはさておき、今回は自分なりの「ダンスの向き合い方」について話したいと思います。

「守破離」という言葉があるのは皆さんご存知かと思いますが、
改めてウェブで検索すると

守破離・・・剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。ーコトバンクより
とのことで、わたしはダンスにおいて、この考え方が非常に大事なのではないかと思っています。

まずは先輩の真似をしてみる、言われたことを「守る」ということです。
ダンスを始めた時、あるいは新しい技を習う時、最初は何をしていいかわからないと思います。わたしも大学からダンスを始めましたし、最初はヒップホップって何?って状態からのスタートでした。その中で、春公でヒップホップを取ってかっこいい!先輩みたいになりたい!って思った時に何をしたかというと、「ひたすら先輩の真似」をしました。コマ以外のごはんを除く全ての空き時間は、先輩のところに行き、練習するときはその先輩の真横に張り付き、先輩と撮った動画を何十回も見て、シルエットや体の動きを完全にコピーする勢いでひたすら真似をしました。ダンス上手いとか成長が速いって言われてる人はそうした「真似する力」があるなと個人的に感じていて、ダンスにおいて一番といっても過言ではないほどこれは大切なことだなと思います。

それがある程度できたら次は「破」の部分で、先輩に教えてもらったことを守りつつ、「外部で得たものや周りがやっていないことを取り入れてみる」ということです。
わたしは同期はもちろん先輩でも、絶対越してやる。と思って一緒に練習しています。どんなに上手い先輩だとしてもそれは変わりません笑 そうなったときにその人を越そうと思ったら、その人と同じことをしていてもいくら経っても越せないんですね。間違いなく。だから、「守」の段階でその人のできることを全部盗んで、自分のものにして、「破」の段階で自分のやりたいダンスを確立させていきます。例えばその最たる例だと、レッスンに行ったり、ユーチューブを見たり、イベントにいって好きなダンサーを見つける。とかなんでもいいんです。それで、湘南ってヒップホップが熱い地域だって言われていて、自分自身も地元の小さなイベントとかでもこの人の踊り方好きだー!と思う人たくさんいて、サークルの一歩外に出るだけでだいぶ自分の踊りが広がると思います。だからダンスが上手くなりたい人は「外に出ろ」って言われるんですね。当たり前ですが。サークルだけでは小さすぎて、上手いって言われてる人でも外部に出たら全然!みたいなこととかあるんですよ。本当にわたし自身も毎回外に出るたびに刺激をもらっていて、そういうのって大事だなあとつくづく思います。

そして、最後の「離」ですが、これは「自分なりの感性で自分しかできない踊り方をする」ということではないかと思っています。サイファーなどで顕著に現れると思うんですが、やはり惹きつけられるダンサーって圧倒的な基礎力の上にのせられた、その人しかできない踊りをしている人だなあと思います。でもこれって逆説的になりますが、しっかりとそれまでの積み重ねがあるからこそ、独自の音の取り方とか動きが映えるんじゃないかと思います。もちろん感性も磨かれていることは大事ですが、そうした内側にあるものをしっかり魅せられる形でアウトプットするには、ヒップホップだったらダウンや16ビートなどの基礎、ヒップホップの基本的なマインド等、守破離の「守・破」があったうえで成り立つんじゃないかと。だからきっとフリーとかはしっかりやろうとおもうと、それなりにダンスしてきた人じゃないとできないんですね。
わたし自身、最近自分の踊りがわからなくなったときがあったのですが、しっかりと基礎から見直そうと思い、「守破離」のプロセスをもう一回最初からやり直そうとしています。そうして何回もその順番を繰り返し、アップデートすることで踊りが磨かれ、いま自分にある穴が埋められるのではと思ったからです。なので、自分がわからなくなったら、一回立ち戻って初心に戻ることって結構回り道に見えますが、意外と近道なんじゃないかと個人的に思っています。

話がまとまらず、長くなってしまいましたが、要するに、同期はもちろん先輩やダンサーなど自分より上の人から吸収できるものは死にものぐるいで全て吸い取り、かつ自分なりの感性を磨いて、自分しかできない踊りを楽しんでほしい。ということです。そしてそのプロセスを踏んで、かつそれをアップデートさせ、真剣にダンスに向き合えば、私は必ず誰でも上手くなれるのではないかと思っています。

最後にこの場を借りて、私のダンスの大部分を形成してくれた師匠として、はるなさん、はるかさん、ろとさんに感謝を言わせていただきたいです。
最初一年生で初めてWに入ったとき、ずっと言っていますが、はるなさんに憧れてヒップホッパーになろうと決心しました。毎日ずっと一緒に練習してくださいって言い続けて面倒な後輩だったはずなのに、優しく教えてくださって、本当にはるなさんがいなかったら、今私はヒップホッパーになっていないだろう存在です。
そして、一秋でへっぽこだったにもかかわらず、はるかさんの限定に受からせていただいて、ひたすら基礎練を見ていただいて育てていただきました。また、それまでわたしはスキルばかり気にしていたですが、マインドの面の大切さも学ばせていただき、自分のダンスに対しての考え方みたいなとこが大きく変わりました。
最後に一番私のダンスに影響しているだろう人で、今一緒に創作させていただいているんですが笑 ろとさんには一年生の春公終わってできないこともわからないときに、ずっと練習に付き合ってくれ、一から何から全て教えていただきました。忙しいにもかかわらず、ヒップホップというものをなにもわからず、ひどいダンスをしていた私を見捨てず、毎日駅地下に誘っても嫌な顔せず、朝から晩まで練習してくださり、本当に感謝しかありません。ですし、今でもわからないことがあれば、一緒に練習してくださって、人見知りの私に外の繋がりもつくってくださって、限定に一秋で受かれたのも今の私のダンスがあるのも、間違いなくろとさんがいたからです。それに、そうして時間をたくさん共有させていただいたからこそ、一緒に踊っていると頑張らなきゃって刺激になるし、安心感のようなものがあるんですよね。だから今回そんな人とアシスタントとして創作させていただいていることが嬉しいです。
以上の方々以外にもたくさんたくさんわたしを育てていただいた方がいて、ひたすら感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。

あと、本当に最後なんですが、この曲を一緒に創ってくれていただいているコマ生のみなさんにどうしても感謝を伝えたいです。合宿の通しを見てから、この曲は一人一人のコマ生によって創られてるなと感じていて、もちろんどういう方向でやっていくかはろとさん、およびわたしが少しサポートさせていただいて決めていますが、やはりダンサーなしには成り立たないなと。この曲に出ている人はみんな何かしら熱い心をもっていて、それが爆発したときのパワーが段違いだなあと思うんです。それが本当に嬉しくて、そういう時が一番この曲に携われてよかったなって心から思うんです。ですし、ろとさんがいないときの私の拙い進行を、サポートしていただいたりして、もう感謝しかないですね。いつもいつもありがとうございます。

書くことがないと嘆いていたのに、書き出したら結構書いてしまって、こんなに長くなってしまいました笑
ここまで読んでいただけた方がいましたら、拙い文章なのに、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あと1週間半、ラストまで諦めず突っ走っていきましょう🔥🔥