生徒向けの「ダンサーの食事」ワークショップでちょっと新しいことをはじめてみました。

 

「ダンサーの健康に必要なもの」を、ワークショップの最初と最後に生徒に書いてもらうんです。

 

深く考えるんじゃなくて、すぐに頭に浮かんだ言葉を書いてもらう。

 

 

生徒の考え方がどう変わるかを見たくて今回初めてやってみたんだけど、私も生徒達もすごく楽しめたの。

 

 

 

最初に出てきた言葉は「野菜」とか「痩せる・フィットでいる」だったんだけど

 

終わった後は「毎日を楽しむ」、「いろんなものを食べる」、「寝る」、「変な制限を(自分に)かけない!」、「Dancers Don't Diet」ってすごく視野が広がったんだなーってわかるような素敵な言葉達が出てきました。

 

 

思春期のダンサーは体の変化があったり、ソーシャルサークルでも色々なことが起きて、初めて経験するようなことがいっぱい起きる時期だよね。

それで視野が広がるんだよね。

 

食事の面でも、「こういう風に食べないといけない」っていうルールを作って視野を狭めるよりも

 

「こういう食事のとり方をしたらどうだろう?」って探求心をもってアプローチすると気持ちいと思わない?

 

 

食事のルールってバレエでいうテクニックだよね。

 

 

ただね、Martha Grahamも言ったように、ダンサーを魅力的にするのはテクニックじゃなくてパッション。

 

外に見えるものじゃなくて中のもの。

 

自分に対する考え方や見方・・・ダイエットをするんじゃなくて食事を楽しむっていう、自分にやさしくする力。

 

そういうものが積み重なって自分を光らせてくれるんだと思うなー。

 

 

 

Fumi x