いろいろ忙しかったり、心配することが多いので、なんだかイライラしているのだと思います。
そんな中、先週末は久しぶりに家でゆっくりできる時間が取れたので、
「ようし!久しぶりにやるかぁ!」

と思い立って、何をやったのかと申しますと・・・・・・
必殺、「妖怪食っちゃ寝」になる
です

10代の頃から軽い摂食障害はあったものの、うつ病真っ只中の時は、本当にひどかったです。
健常な人から見たら仰天するほどの量を食べては、寝込むことを繰り返していました。
今でもその症状は時々現れ、着実に中年太りを招いています

なんだか精神的に不安定になったときに現れやすいです。
「あなたの胃袋どーなってるの⁉️」
って思われるくらい食べて食べて、寝込んでまた食べて・・・と繰り返します。
かーちゃんの特徴としては、次の2つ↓
①吐き戻しをしない
②家族にオープン
お酒の飲み過ぎによるリバースで、吐くことの苦しさを知っているので、その辛さの方が勝って、吐き戻しはビビってできません

それから、家族にも、特に子供達にはこんな母親の姿を見せたくないのですが、コソコソしていると逆に負のイメージを与えかねないので、
「ごめん!今日は食べてるよ!寝込むよ!あとヨロシク!!」と断言して引きこもります。
ちなみに子供達は、「ごゆっくり~」と言ってくれます。
もはや見慣れた日常なのでしょうかね

彼女達にとっては、母親が妖怪と化していることよりも、「うちらの夕飯はどーなるのかな~~」ということの方が気がかりなようです
それでも、寝室にとぐろ巻いて妖怪食っちゃ寝と化しているかーちゃんを見たときの家族の心境を考えると、申し訳なくなるのと同時に、嫌悪感を持たれないか、心配になることも多いのですが

今回、とーちゃんに聞いてみました。
「あのさ、こんな私見て幻滅しない?」
と。
返ってきた答えは・・・
「幻滅しないよ。一番うつ病がひどかった時、あの頃、とにかく生きていてくれるだけでありがたかった。食べまくっていても、笑っていてくれるならそれでよかった」
でした。
ノロケとか感謝の気持ちよりも、
「あの時の自分はそんなに重症だったのか
」
と、今更のように思い知りました。
年月が経って、少しずつひなびていく記憶。
当時のことが笑い話にさえなりうるくらい回復はしてきましたが、家族は本当に地獄の日々であったろうと、改めて痛感しました。
そんなわけで、これからも、時々ブッ倒れて寝込んで食べまくることはあっても、日々穏やかに暮らしていけるのであればヨシとして、堂々と時々スイッチオフさせてもらって生きていこうと思うのです

~オマケ~
初挑戦してみました、フルーツサンド
↓
ちょっと贅沢気分です
