【復職への道~⑧まるで暴露療法?!荒療治で鍛えられる@@ | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

高校の授業でダンスを教える仕事をすることになったかーちゃん。

 

週に1回、朝の8時40分から50分授業を2コマです。

 

・・・・・@@

朝の8時40分から体を動かすわけですよ!!

体育館で!!ゲローゲロー

 

 

普通に考えたら、うつ病の人間がやる仕事ではありません。

 

ところがこれにはかーちゃん、免疫がありました。

というか、仕事を受けた時には気づきもしませんでしたが、後になって考えてみれば、実はトレーニングできてたんだなー、という感じです。

 

どういうことかと言うと、

 

当時、かーちゃんは官公庁の臨時職員の傍ら、卒業した大学のダンスの授業に、先生のアシスタントとという形で出入りさせてもらっていました。

朝の8時35分から、90分授業を2コマですポーンポーン

もちろんかーちゃんの体調次第での参加なので、不定期でしたがあせる

 

だから、朝の早い時間帯から動くのにはある程度の免疫があったのです。

 

では何が大変だったのか。

 

大変でしたとも!!

 

生徒は女子ばかり56人!!

一人で体育館のステージに上がって!!

朝の8時40分からギャル達のテンションを上げるべく自らハイテンションになって!!

100分の間、生徒達を飽きさせないよう常にフルスロットル!!

 

わかりますか?

 

そもそもうつ病の人間は、周囲の人にテンションを上げてもらってなんとか生きています。

そんな人間が、朝っぱらから10代の女子56人のテンションをガツーン!!と上げてやらなければならない仕事に就いてしまったわけですよ滝汗滝汗

 

 

しかも、ダンスの授業というものは常にライブ。

どんなに計画立てて臨んでも、生徒達は機械ではありませんから、その場その場でいろんな反応を見せてくれます。

生徒達をいかに乗らせて楽しく踊ってもらおうかと考えていたかーちゃんとしては、生徒の言葉・行動に合わせて、自分も速効で七変化して対応しなければなりません。

「臨機応変に、その場で判断してすぐ行動」

なんて、まさしくうつ病の人間が不得手とするものではないですか‼️ゲッソリゲッソリ

 

週にたった1回とはいえ、毎週

「絶対に休めない・遅れられない・振付けなど下準備がいる」

という仕事に行き続けるのも、これまたうつ病の身にはかなりのプレッシャー滝汗滝汗

 

「こりゃあ大変な仕事だぁ~~~~~💦」笑い泣き笑い泣き

 

そう思ったと同時に、

 

 

「主治医のクルクルパーマ先生が『ぜひその仕事をやりなさい』と言ったのはこういうことだったのかぁ~~!!」

 

とも思いました。

 

 

・・・いわゆる、暴露療法ってやつですね

不得手としている状況にドカンッと置いて、強制的にその状況に対応させる、という荒療治ガーンガーン

 

 

「あンのヤロォ~~~~~~ムキームキームキー

(お口が悪くてごめんなさい💦)

 

 

クルクルパーマ先生にしてやられた感がすごかったですが、この仕事、2年ほど続けました。

しかも2年目には、まさかのもう1日増えて週に2日‼️

 

この間、官公庁での臨時職員もしていましたし、大学の授業のアシストにも時々顔を出していましたから、なかなかスケジュールの詰まった生活でした。

 

かーちゃんの復職への道のりは、この後いよいよ最終段階へ上りはじめます。

続きはまたの機会に🎵