フルタイムの仕事もできて。
家事もまあまあなんとか。
起きれないことは多々あれど。
社会生活を送るにほぼ支障なし。
こんな生活を送るようになって、思うことがあります。
それは・・・・・
「とーちゃん。アンタよくあたしと一緒にいられたよね」
ということ。
うつ病患者自らが言うのも変だけど、うつ病人間ってホント、ワガママ!!
気分屋だし、感情も五感もなにもかも、受け入れられる容量が狭小化しています
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ちょっとしたことで怒る。
ちょっとしたことで泣く。
ちょっとしたことですぐテンパる。
・・・・・etc
日々、妻に
当たられ。
ボコられ。
振り回され。
罵詈雑言の限りを浴び。
こんな妻と一緒にいるのはかなりのストレス。
(かーちゃん、こんな人嫌い。たぶん、みんな嫌い)
・・・そんなわけで、とーちゃん、ゲッソリと激ヤセしていた時期が、一時ありました![]()
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かーちゃんの症状がひどかった頃です。
妻は使い物にならないし。
仕事して。
家事して。
子育てして。
1人3役のとーちゃん。
精神的に自分も参りそうだったとーちゃん。
そこでとーちゃんがとった行動は・・・・
時間と都合が許す限り、ひたすら趣味のビリヤードに出かける
でした。
モチロン、かーちゃんをとてもじゃないけど一人にできない、という状況もあったわけで、そんなときは仕方なし、家にいましたが。
夫婦のうちどちらかがうつ病になって怖いことの一つは、「夫婦共倒れ」。
どちらかが元気であれば、仕事をして生活費も手に入り、育児もできて、家族でどうにかやっていけます。
ところが共倒れで二人ともがうつ病になってしまったら、お金はない、子供は養えない、で、これぞまさに「家庭崩壊」。
とーちゃんは、これだけは避けたかったのだそうです。
自分のガス抜きのために、自前のビリヤードのキューも手に入れ、せっせと玉突きに通うとーちゃん。
まだ30歳そこそこの頃だったので、徹夜もしかねない勢いで通っておりました。
・・・・・しかし、カレンダー通りの勤務ではないとーちゃんのこと。
平日の真昼間や、夜通しビリヤード場にいる姿は、かなりの誤解を生み、周囲から
「ニート」
「ヒモ」
「独身」
というイメージが定着していたようで、とても「妻子持ちの社会人」には見られなかったようです
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