昨日の昼休み。
いつもヤフーチェックをするかーちゃんだが。
↓こんな記事を読んで、感じ入るものがあった↓
先日も書いたが、
「うつ病であることを本人が認めないと、治るものも治らないよ」
って話。
みなさんの家ではどうだろうか。
妻のうつ病を受け入れて理解してくれているご主人あり。
「そんなの気の持ちようだろ」とはねつけるご主人あり。
「ママ、お大事にね」と言ってくれる子供あり。
「うちのママは寝てばっかりだなぁ」とKY発言(無理もなや)する子供あり。
きっとそれぞれなのだろう。
だがしかし、もし家族がママのうつ病を受け入れて、みんなで協力してくれているのだとしたら?
それなのに
うつ病本人のママが、「うつ病」であることを認めていなかったら。
・・・・・
家族があまりに報われない・・・・・(ノДT)
パパや子供達は、ママがうつ病である現実を受け入れているからこそ、うつ病患者特有の奇行も暴言も許せる。
「しょうがない、この人は病気なんだから」と自分に言い聞かせながら、ひたすらじっと我慢してくれているはずだ。
それなのに本人が
「アタシはうつ病なんかじゃない」
と頑なに思い続けていたら、できる治療もできない。
協力してくれている家族はどんな思いだろうか。
つんくさんのインタビューを読んでいて、うつ病患者の話とオーバーラップした。
うつ病はガンと違って、自分で命を絶たない限り、死を宣告される病気ではない。
だからつんくさんほどの衝撃はない病名だが、それでも闘病生活は苦しいし、家族だって本当に神経をすり減らす生活になる。
つんくさんの奥様は、夫の病気をたくましく受け入れ、なんとも力強くご主人を支えられたようだ。
でももし、つんくさんが
「オレの病気はガンなんだ。何やっても無駄だ」
「医者の言う通りにするしかないんだ」
と投げやりになっていたとしたら・・・・・?
一生懸命支えてくれる家族はどんなに傷つくだろうか。
かーちゃんは、一度とーちゃんに言われたことがある。
「うつ病とわかるまでは、俺にひどくあたるのは、俺のことが嫌いになったからだと思っていたよ」
と。
家族は、相手が病気だと思えばこそ、うつ病による負担を受け入れられる。
これが病気じゃないんだったら、とっくのとうに、
「離婚だ離婚だー!!」
となっていたハズ。
病気だからこそ受け入れられる現実。
家族は、それだけを柱に、じっと耐えて支えてくれているのだ。
だからこそ。
その家族の思いを踏みにじらないために、うつ病の本人こそが、
きちんと病気を受け入れて、家族とタッグを組んで治していってほしい。
つんくさんの記事を読んで、あらためてそう思った。
~追記~
かーちゃんは、前にも書いたが、
病気を認めたくない、ということはなかった。
だから、認めたくない人の気持ちに同調してあげられなくて、
これは大変申し訳ない。
かーちゃんは、
「病気だというのなら、治してもらわなきゃ困る!」
と、妙にこのあたり冷静だった。
それだけ、「自分が病気である」という現実が嫌だった。
だから、「さっさと治したいのよ」と、治療には貪欲で積極的な方だったと思う。
そのおかげだけではないが、
診断9年でここまで浮上してきたのは、早い回復なのではないかと思っている。
とーちゃんも、
「まさかこの期間でここまで回復してくるとは思っていなかった」そうだ。
一時は自殺行為もあった
頓服薬で気落ちさせて自殺行為を止める必要もあった
睡眠導入剤も欠かせなかった
点滴を打たないと生活できないときもあった
こんな生活があったのに、
今では、
「今日はごはん作れない~(TT)」
ぐらいで済んでいるのだから、人生わからないものだ。
・・・・・・・考えてもみてほしい。
きっと口にはできないくらい、
家族に暴言を吐いていない?
子供につらくあたってない?
それが全部、病気のせいじゃないんだったら、何のせい???
「自分のせい」どころのレベルじゃないから、
「病気」と診断されるんだよ^^
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