この言葉を聞く(見る?)と、
げぇ~~~~(;_;)
となっちゃうことが多いだろうか?
うつ病患者さんは


ただでさえ、健康なママ達だって、
「もうすぐ運動会よぉ~、弁当作らなきゃいけないし、大変よねぇ~。」
と井戸端会議で口をついて出るぐらいのもの。
大変と言いながら、楽しんでいる人もまあいるだろうが。
うつ病のママからしたら、死活問題レベルなイベント、運動会。
「行かないわけにはいかない。」
「お弁当作らなきゃいけない。」
「知り合いに会うのがわずらわしい。」
考えただけで目の前に大きな山を押しつけられたようなプレッシャー。
夏休みが終わった途端、運動会へのカウントダウンが始まる感じだ。
かーちゃんも以前は、運動会の日が近づくほどに情緒不安定になり、イライラしては家族にヒステリックに八つ当たりをすることがひどくなったり、寝込んだりしていた。
終わってしまえば、
「なんだ、運動会、こなせたじゃん」
となるのだが、いかんせん、当日を越すまで、ひしひしと感じるプレッシャーは半端ないので、どっとエネルギー消費をしてしまう。
そこで、かーちゃんが対策としてとったやり方は、
運動会、穴抜き参加方式
運動会ともなれば、場所取りして、運動会の間、一日中シートの上で観戦して・・・・
というのが定番だが、かーちゃんは、あえて競技の見えない所(人気のない場所)に場所取りして、自分の娘達が参加する競技のときだけ、グラウンドの所まで行って観戦し、その他のときは、ずっとシートでのんびりグゥタラさせてもらう、というもの。
運動会は、親戚も集まっているときもあるし、あまりに多人数なので、顔見知りのママ友達も、あえて人波かきわけて、外れた位置に場所取りしているかーちゃんの所まで来るほどのことはしない(そこまでべったりのママ友を作ってない、とも言える)。
誰に話しかけられるでもなく、のんびりと過ごして、たまに観戦して、観戦中にママ友達に会えば適当に話して、競技が終われば、
「うちのシートあっちだから。良い場所取れなかったのよねー」
などと言って退散すればいい


なにも100パーセントの気合いで参加しなくたっていいのだ。
かーちゃんは、
人気のない場所にいた他に、
開会式からは行かない。
我が子の参加競技の時間に間に合いさえすればいい。
我が子の最終競技が終わったら、とっとと帰る(閉会式まではいないし、子供にも自力で帰宅させた)。
こんなことを、徹底してやっていた。
子供がかわいそうとか、考えすぎないこと。
お母さんがお弁当作って来てくれた、これだけで、うつ病ママとしては上出来だ。
ぜ~んぶ完ペキに参加しようとして、あまりのプレッシャーで結局運動会に行くことすらできなかったり、運動会の後、エネルギーの枯渇で長期間寝込んで子供にごはんも作ってあげられなくなるより、穴抜きでも参加して、その後のダメージが少ない方が、親子ともどもマシマシ


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