買い物が苦痛 | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

うつ病患者に、選択を迫ったらいけない


なんて言葉を聞いたことがあるだろうか。


残念ながら、うつ病患者には、判断する力がない。


なにか迷ったとき、


「あ~したらこ~なるしな~」

とか

「こ~したらあ~なるしな~」

とか。




こんな風に悩むのは健常者でもよくあることなのだが、それでも最終的には、


「え~い、こうしてしまえ!!」


と何らかの終止符を打てる。




うつ病患者は、延々と悩み続け、どうにか終止符を打てればまだいい方。

「もうどーしていーかわからない!
わ~~~~ん!!(。>д<)

となる確率の方が高い。



こんな状態のうつ病ママさんが買い物に行ったらどうなるか、想像してみて頂きたい(* ̄∇ ̄)ノ




「こっちのお肉とこっちのお肉、どっちにしよう」

「このチーズは買うべきか否か」

「今回はこの牛乳、もう1本多目に買っておいた方がいいか、いややめようか」





もぉ~~~~迷うこと尋常ではないっっっ泣泣ガクリガクリ




「普通の人だってそんなことあるよ」

と慰められたことがあるが



・・・・・・・・怒怒怒


普通の人は、ここまでひどくないぞ!!
買い物に行くたびに、ゾンビみたいな顔してフラフラになって帰ってくるもんかぁ!!(ノ`△´)ノ




買い物に行けばかーちゃんが、迷い疲れてグッタリして帰ってくるので、一時期、我が家の買い物には、とーちゃんが行くか、とーちゃんに付き添ってもらって、一緒に行ったりしていた。


かーちゃんが迷うと、


「それ、買ったらいいんじゃない?」

「・・・でも、あっちのより高いよ」

「たかだか50円じゃん。迷ってる時間とエネルギーの方がもったいないじゃん」


こんな感じで買い物を進めてくれるので、一人で行くより疲れずに済んだ。





今現在、かーちゃんは買い物はとーちゃんと行くこともあるが、とーちゃんは完全に「荷物持ち」化している苦笑

うっかりするととーちゃん、お菓子やお酒やラーメンなど、好きな嗜好品を買おうとするので、かーちゃんは、カートを押して、嗜好品コーナーをダッシュで逃げ切る逃げ足汗




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