そして、ついにはこんなことを言い出した。
「ご本人が同席したら傷つくので、ご本人抜きで、お医者さんとお話できませんかね」
なんとも無茶な話だ。
とーちゃんもかーちゃんもびっくりで口あんぐりだ(゜ロ゜ノ)ノ
クルクルパーマ先生も、
「ありえませんね、個人情報の問題もあるでしょう。ムチャなことを……」
と、穏和な顔で失笑だ。
当時、かーちゃんの会社には、メンタル面での産業医はいなかなったので、個人的に受診している心療内科医と本人抜きで話をするなど、ありえない話だった。
しかもこのやりとりは、長期間にわたって、何回もあった。
人事もなかなか根負けしない。
そして、タブー中のタブーとも言えるのがコレ!↓
うつ病になった原因追求だ。
うつ病になった原因なんて、本人が一番知りたい。
しかしそれは、単に自分を責めることにしかならない。
「私があーだったから、こーだったから………私が悪かったのぉ~~~~

」と、自分を責めながら、ついでに過去の辛かったこと、苦しかったこと、嫌なことを全て思い出して苦しむ。
会社としては、なぜうつ病になってしまったのか、非常に気になることだろう。
それは、
「会社が原因であってほしくない」
という願望かあるからだろうか。
少なくともとーちゃんとかーちゃんはそう感じた。
「今後、同様の社員を出さないためにも、ぜひ原因が知りたい」
などと言うが、「今後の社員のため」に、現在病んでいる社員が刺激されるのは本末転倒。
「今後の社員のため」にモルモットになる気なんてサラサラない。
本人がまず治癒に向かうことが一番。
会社は、その妨げをしないで頂きたい。