薬への誤解 | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

かーちゃんは、よくこんな言葉を耳にする。


「何の症状にせよ、薬に頼るのなんて嫌よねぇ」


「うつ病の人って、薬物依存でしょ」


「一度向精神薬に手ぇ出したら、依存しちゃってなかなかやめられないって言うじゃない」



驚いたことに、こんなセリフを、現役看護師の口からも聞いたことがある。




大変な誤解だ、みなさん!



たとえば、華原朋美さん。
この方は、はっきりと「薬物依存でした」と仰っていたが、
うつ病の人みんなが薬物依存なんかではない。



向精神薬というのは、薬局でも別の棚に管理されているくらい、特殊なものだ。
「副作用」の項目でかーちゃんが述べたように、ホルモンに作用するので、それだけ慎重に服用しなければならない。
服用の開始も終了も、すべてお医者さんの判断に従わないといけないのだ(そしてそれが的確にできるからこそ【心療内科医】なのではないか!)。

服用をやめるときは、1日に飲む回数を減らしたり、1回に飲む量を減らしたりして、2週間や1ヶ月など、段階的に量を減らしていき、いわゆる「離脱症状」と呼ばれる副作用をなるべく軽減できるようにする。

いきなりバッサリと服用をやめてはいけないのだ。



だから、向精神薬を服用している人は、本当に薬物依存性の人は別として、依存性なんかではなく、
お医者さんの指示を忠実に守っている人なのだ。


そして、その人達は、飲む必要があるから処方されているのだ。




安易に「薬に頼っている」という言葉は、非常にツラい言葉だ。
この言葉はぜひ慎んであげてほしい。