うつ病と診断される前【3】産後 | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

破天荒なマタニティライフを送り、出産2日前まで飲酒をして荒れていたかーちゃんだったが、娘2号は無事生まれてくれた。


ちなみに娘1号よりも小さめで、今では身長はそこそこあるものの、体重が赤ちゃんのときから少なめのやせっぽちなのは変わらない。
食も細いし、足も靴のサイズがなかなか変わらないし、とにかく娘1号のような健康的なたくましさはない。
これは、私が不良妊婦だったからなのか、と、今でもたまに悔やんでいるガーン



さて、話を元に戻そう。



産前とうってかわって、産後は非常に穏やかに子育てをしていた。




が!‼

育休明けてそろそろ復職しようという1ヶ月前から、


酒とジャンクフードの暴飲暴食」





不安がまたこの形で現れた。



忙しい仕事であることに変わりない。
定時では帰れないのもわかっている。
子育てしてたって気遣いなんかされない。
してもらったところで、仕事を手伝ってもらえるわけでもない。




そんな環境で、はたして2人の子育てができるのだろうか、と今さら不安になり、押し潰されそうになっていたのだ。




かーちゃんは2人目の産後は、4ヶ月で復職した。
1年休めたのだが、1人目のときも半年で復職した。
というのも、基本的に
「外にいるのが好き」な活動派人間だったからだ。
娘1号のときなど、家の中に居続けるのが苦痛で苦痛で、半年が待ちきれず、
「もう会社行く~~!」
と文句を言っていたのだ。
その経験もあって、娘2号のときには、産後4ヶ月という短さを自ら選んだ。


でも、こんな暴飲暴食という症状が出ていたのだ。
育休の延長を申し出ればよかったのだ。

でもこのときのかーちゃんはストイック人間のかたまりだったから、自分でそんな考えには行き着かなかっただろうし、とーちゃんが止めたところで、聞く耳持たなかっただろう。



うつ病が進行するべく生活していたのだ、かーちゃんは。