うつ病と気づいたとき【11】 とーちゃんとかーちゃんの受け止め方 | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

「うつ病です」とキッパリと診断された以上、その結果は受け止めなければならない。
最初の病院では「本当かい?」と疑いたくなるような診察と診断だったが、
セカンドオピニオンでやっと「わかりました」と納得できるような対応をされた。






では、妻が「うつ病です」という診断を受けた時、我が家はどうだったかというと・・・







まず当の本人のかーちゃん。





「オイラうつ病なんだって・・・・。ふーん・・・・で・・・?」という感じ。
うつ病に関するパンフレットを持って帰って眺めてみるも、よくわからない。

というより、読み込む力がない!!



何か一つのことに集中するエネルギーを、既にこのときなくしつつあった。
うつ病解説の薄いパンフレットでさえ、じっくり読むことができなくなっていた。


「もーいーわ、よくわからん。とりあえず病気になったってことだ」と思うことが精一杯だった。



お次はとーちゃん。





実はとーちゃん、ここ最近、かーちゃんの自分への態度がとにかくひどかった原因が、病気のせいだとわかってホッとした。悪態つかれるわ冷たくされるわ、散々な目にあってきたので、

「オレ何かした?」
「かーちゃんはオレのこと嫌いになったんだろうか?」

と結構悩んでいたのだが、
「うつ病」とキッパリサッパリ診断されたことで、

「な~んだ、病気のせいだったんじゃん」ととーちゃんもサッパリ。




とはいうものの、一体全体どういう病気なのか勉強はせねば、と、
かーちゃんと同じく「How to うつ病」の類のパンフレットを読む。

「うつ病はこころの風邪です」・・・・ナンジャソリャ?
「頑張らせてはいけません」・・・『頑張れ』と言わなければいいのか?
「ゆっくりと静養させることが大事です」・・・仕事してるけど?
「頭痛や肩こり、食欲不振などの症状があります」・・・そんなもん万年肩こりだし、ごはんよく食べるし!




とーちゃんにも漠然とした内容で実感のできないことばかり。
でもとーちゃんはあっけらかんとしていた。



「なんだかよくわからないけど、とにかくアイツは病気だ」





とりあえずそれだけは腹をくくったとーちゃんだった。