うつ病と気づいたとき【8】最初の医者は大ハズレ | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

さて、いよいよファーストオピニオン、初めての受診だ。
突如、出社不能となってから数日が経過していた。
この間かーちゃんは、なんとか会社には出勤できていた。


受診の日はお休みをとって、とーちゃんと一緒に出かけた。
自宅から車で20分ほどで行けるAクリニック。

表向きは「内科」。
よく見ると、看板の「内科・小児科・消化器科・・・・」
とたくさん書いてある診療科の最後の方に、「心療内科」とある。


「・・・・・・うん・・・たしかに心療内科ってある・・・」



なかば疑心暗鬼で受付を済ませた。



いざ呼ばれて診察室に入ると、
白衣を着た初老のじーさん先生が待ち構えていた。
内装はいかにも「病院の診察室」という感じだ。



さて、診察では何をしたかというと・・・・







1.わずかな問診

2.たった10問の問診票記入

3.なぜか採血






これだけで私は「うつ病」と診断され、

「デパス」「パキシル」という薬を出され、心療は終了した。






まず1の「わずかな問診」


これはまったく話にならなかった。
まず家族構成も何も聞かない。
一人暮らしなのか、結婚しているのか、子供がいるのかなどをまったく訊かない。
仕事をしているのか、していないのかも訊かない。
適当に症状などを聞いて、
次に詳しく説明するが、わずかな問診票記入の結果だけで、

「うつ病ですね~。産後4か月?だっらなおさらうつ病です。『産後うつ』ですよ」
と言われた。

心の中で、「なんだコイツ?!」と叫ぶよりない( ̄^ ̄)





次に2の「たった10問の問診票」


これがまた笑ってしまう。

「悲しくなることがありますか?」
「死にたくなることがありますか?」

というような安直な問題ばかり10問。
それでもかーちゃんは極限状態での受診だったので、
そんなチャチな問題ほぼすべてに○を記入したことを覚えている。






そしてきわめつけは3の「採血」


これは一体何のための採血なのか?!
そりゃ内科的には採血したいかもしれないが、
今のかーちゃんの状態に必要なことなのか。
マイナス思考のかーちゃんには、
「絶対、医療点数稼ぎに違いない」としか思えなかった。







結論。
最初の受診は大ハズレ。


かーちゃんは帰りの車の中で、
「あんな医者の言うことなんか聞かないからね!」とぶぅぶぅ文句を言っていた。
こんな大雑把で適当な診断結果など、納得できるはずもない。
そんなかーちゃんを見て、とーちゃんは「失敗だっか」と思いながら、
「そうか・・・じゃあ別の医者探すか」と言った。






ちなみにこの日の診察はかーちゃん一人のみで、
とーちゃんは診察室までは付き添っていない。