うつ病と気づいたとき【2】自分で病気とは気づかない | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

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第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

うつ病って、

まじめな人ほどかかりやすい

ってよく言いますよね。

かーちゃんは、それ当たってると思う。

だって、まじめってことは、それだけストイックなんだから。


何か成し遂げられないことがあると、


私は○○ができなかった



私は100%頑張ってない



私は怠け者だ



もっと頑張らなきゃいけない




とまぁこんな感じで、どんどん自分を追い込んじゃう。





・・・・となると、

「私、病気かも」
な~んて、自分ではぜ~~~ったいに思わないわけですよ!!

だって、何かが成し遂げられないのは自分の力不足、それを補う努力不足・忍耐不足、としか思っていないわけだ。
できないのは「自分のせい」であって、「病気のせい」と考えるなんて言語道断!!!




・・・本人はこんななガチガチのド根性大好き人間だから、

周りの誰かが、
「あなた病気なんだよ。」
と言ってあげるまで、ず~~~っと、

「私は努力が足りてない。根性がない。もっと頑張らないと!こんなんじゃダメだ!!」


と思い続けて、ひたすら自分に鞭打って突き進もうとするばかり。


誰かが、「もう頑張らなくていいよ。病気なんだから、病院に行こうよ。」と言ってあげないと、まずは本人が、どうやら病気の身になったかも、と疑うことにすらならないのだ。