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踊るWebデザイン

踊るWebデザイナー、小笠原愛のブログ


初めての自主公演から10日たった。

終わった途端、身体からチカラがぬけて
食欲と睡眠欲がはんぱない。
今の私の顔、眠そうかも(笑)

おかげさまで無事に終演。
私にとって大変実りの多い機会になりました。






私がここまで伸び伸びと踊ったショーは
今までないと思う。

あ、あったかな…

初めて自分でソロを作って
当時の先生のショーに出させてもらった時。

あの時はベリーダンスのことを
あまり知らないまま、だからこそ
思いつくままに作った振り付けだった。
ちょっとびっくりされちゃったけど(笑)




まぁ、今回のショーも似たようなものかな。
枠にとらわれず、私の身体が踊りたいように振り付けた。

この日披露した
モダンダンス×ベリーダンス
二つの踊りのコラボレーション。

勢い余って「モダンベリー」と造語。

モダンダンスとはバレエから派生した
アクロバティックで自由な表現の踊り。

これは「芸術舞踊」と呼ばれていて
アートの要素が強い。

それに対して、

ベリーダンスは
エンターテインメント性の強いショーダンス。
見ているお客さんのために
余興や娯楽としてお見せするもの。




ベリーダンス(ショーダンス)と
モダンダンス(芸術舞踊)。




まったく性質が違うものをかけあわせてみたら
見せ方に大きな幅ができて、斬新な表現や
世界観が面白かった。

ただし。

この二つの表現は
ただ繋げればいいってもんじゃない
ってことも実感した。

なぜなら、ショーダンスというのは
お客さんが楽しむことを前提にしたもの。

だから、
芸術舞踊、モダンダンスの表現は
マイルドに取り入れて丁度いいくらい。




たとえば…

芸術舞踊でありがちな、静かすぎたり長すぎる曲は
見ている人の集中力が続かないし、
奇抜な音もお客さんを不安にさせる。

劇場でやると良い表現も
レストランショーだと
食べ物が消化不良起こしそうよ(笑)

間の取り方も、あまりにも長過ぎれば
お客さんを置き去りにしてしまう。
シリアスに作り込んでもしらけちゃうしね。




舞台空間がどんな「環境」なのかによって
表現の仕方とコンテンツの内容が決まる。

そうそう、見てくれているお客さんも「環境」。
お客さんも場の空気を作っているから外せない。
それによって演目内容も変更する。

実際、集まったお客さんからインスピレーションを
もらったところがあって、
今回、そこから舞台構成と振り付けを作ったら
ものすごくスムーズだったわ。




そんな感じで、今回のレストランショーは
空間、場の空気の作り方にこだわった。

会場になるレストランも
条件に合うお店を足を使って探して。

お店が決まってからも、度々足を運んで
雰囲気をつかんだり…
コンテンツ内容よりも念を入れたかも。




何でかって?

それはやっぱり見に来てくれている皆さんに
ゆったりすごして、お食事も楽しんで、
提供するパフォーマンスも
十分出せる広さの舞台空間が用意できて…

来てよかったなと思っていただける、
そういう機会にしたかったから。

舞台はあまりにも狭いとお見せできる
内容も小さくなってしまうから。
そこはこだわったよ。

ショーは振り付けして踊ったら、
それで終わりじゃない。




舞台とはまさに総合芸術ね。




さて、今回は取り憑かれたかのように
一気に組み立てたショーでしたが。

次回はもうちょっと面白いものになるように
今度は計画ねってみようかと思いますよ^^


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■3月お茶会&体験レッスン
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初めていらっしゃる方は必ずお茶会からご参加ください。
体験レッスンの前にお話させていただき、
私からお伝えできることがどんなことなのか、
または皆さんがどんなことに興味あるのか
お伺いできればと思います。

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日 時:2015年3月5日(木)20日(金) 12:00~15:30
会 場:渋谷ヒカリエ(11F) シアターテーブル
http://www.hikarie.jp/shop/index.html?id=306
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定 員:4名(定員になり次第閉め切らせていただきます。)
参加費:初回¥4000(お茶会と体験レッスン代)
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【内容】
 12:00~ お茶会
 14:00~ 体験レッスン
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【お申込み】こちらのフォームへご登録ください。詳細決まり次第ご連絡させていただきます。



空気を含んだようなふわっとした動き方。
やわらかい表現。



最近はこれを踊るときのテーマにして
踊っています。



実は私の踊り方、
硬い動きが多かったので
やわらかさは追求したいテーマの一つでした。



ここで言う、やわらかい踊り方というのと、
いわゆる身体(関節)がやわらかい
というのとは少しちがうなと思っています。



なぜなら私自身、関節の可動域は広いのですが
踊り方がやわらかくなっていなかったからです。



ここは勘違いしてしまいそうですね^^



やわらかい踊り方、というのは
身体がしなる動きをした時に
やわらかそうに見えるのです。



柳のようにそよそよと揺れているのを
イメージしてみてください。



柳が風に吹かれてゆれるように
身体がしなるのですから、
倒れないようにバランスを
とりながら身体を支えることが必要です。



バランスとは身体の重みを
どこに置くか、ということ。



身体のどこが軸なのか、
身体のどこに体重をかけるのか、
その意識がとても大切なのです。



どこで身体を支えているのかな…
ということを動きながら感じてみてください。



身体の内側を感じながら、
振り付けの動きを
ものすご~くゆっくり動いてみると
わかりやすいと思います。



そうやって軸になっている部分を
感じ取って、そこに意識を置くことで、
自然と体重を正しい位置に
乗せられるようになり、
動きがぶれにくくなります。



とても安定してくるので
上半身が自由になり
リラックスした表現になります。






踊りにはオフバランス、
と言われる動き方があります。



バランスが崩れるギリギリの所まで
身体を倒していって、
身体がしなっている状態の動きのことです。



踏ん張りがうまくできるほど、
滞空時間が長くなり
やわらかくてふんわり感がでやすくなります。



まぁ、こんなことを言って
実現できているのか??
明日のショーへの緊張は増すばかりですが´д` ;






踊りでなくてもそうですが、
根本的な技術とか考え方って
以外と見過ごされがちですね。



だって地味な内容だからw



でもできちゃったら応用効くし、
魔法みたいだよね^^



今日は久しぶりにテクニックについて
語ってしまいました。



とても大切な内容だったので、
残しておきたいなと思いました。


たった今、
無茶なスケジュール組んで走ってる。


退職 → 引越し → 初自主開催ショー


これ、2週間内でやってるの。


私トロいから。


こういうスケジュール組んでいかないと、
動かなくなっちゃうんじゃないか…
怖くなって、思考停止しないようにしなきゃ…


そんな風に思って決めたこと。


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会社にいたときは
一日じゅう会社にしばられて、
身も心もカチカチになった状態。

カチカチのまま残された雀の涙ほどの時間を
踊りのために裂いてきた。


私はあまり器用な方じゃなくて、
体力もあまりなくて。


そうするとね、
踊りたくても集中できないの。


思うように動かない身体を引きずりながら、
本当は私って、そんなに
踊り好きじゃなかったのかなぁ…


そんな風に落ち込んだこともいっぱいあって。
どんどんやる気なくなっていって。
踊りどころか指一本動かしたくないくらい
重たい気持ちになってた。


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先週末、退職→引越しが終わった。

それから今日までの7日間。
今までやれてなかったショー準備を
集中してやってみた。


今までこんなに踊りと向き合った時間って
あったかな…


お客さんに来てもらうにはどうしたらいいのかな、
舞台の内容どんなものにしようかな、
衣装どうしようかな、
私の身体はどこまでうごくのかな、


とか…


いろいろ試してみるの。


時間制限があるってのも良くて、
集中のためのポイント。


学生の頃ですら、ここまで
集中できた時ってなかった気がする。


なにせプレッシャーに弱すぎたもので(笑)


あと、集客も含めて舞台作りだってことにすら
気がついていなかったし、もちろん学校だって教えない。
お客さんとのやりとりにこそ舞台を良くしていくための
エッセンスがあるって、今回準備してて知りました。
(その辺について思うことはあるけど、それは別の機会にね)


すでに失われてしまったと思っていた
ダンサーとしての勘所が取り戻されていくって、
ぞくっとする。


すごく気持ちがいい。


だからって、がらりと踊れるように
なったってわけじゃないと思うけど。


自分の指先は自分の身体、
指先まで神経を感じられる。
それがいままで感じられなかった。


身体能力はそのままだけど、
表現したいことと、実際に実現できることが
無理なくすり合わされていく。



適度に身体をいじめて、
自分が踊れる着地点を見つける。


それはそれは、
贅沢な時間の過ごし方をしました。





後のこともちゃんと決めていかないと
いけないんだけれど。


ひとまず、残りの5日間、
疾走してみて、
それからかな。