友達のおかげで、ぴのこは、久しぶりの高級な世界を体験した。
ぴのこも、ダンサー時代、
海外から来ているお客を通して、
結構、高級なホテルを見てきてはいるが、
エロを出してない、安全なお客のホテルに、
行って、タダ酒飲んで、おしゃべりだけして、
適当に帰った事はあったが、
友達がお気に入りという、ホテル・I が一番、ぴのこも気に入ったのさ。
そして、一緒に、夜のブフェで食事した。
ここ、結構、値段の割に、おいしいんだよ~。
いや、絶対、高いっす・・・・・・・ぶつぶつ
ぴのこは、ワインと、ローストビーフを、これでもか~って食った。
そして、友達がケラケラ笑いながら、言った。
「 そういえば、ぴのこちゃん、横浜のMの温泉行っても、ローストビーフ食べてたよね。
あ~・・・・・・
お風呂入っては、ビールと、ぺら~とした、ローストビーフと、冷ややっこ。
オッサン・おつまみで、喜んでいたね。
だけど、目の前で、切ってくれる、このうま過ぎるローストビーフ食べて、
しまったら、あれは、何だったんですか~?
ま~、温泉の後の、オッサンのおつまみって感じで、
あれは、あれで良かったんだけどね~。
周りを見た。
あなた~、彼女の為に海の夜景が見えるレストラン、
頑張って予約したんですね~とか。
まさしく、貧富の差だよ。
子供連れでも、早くから、教育されている、うるさくないガキ、いや、子供。
ぴのこは、レストランに行くというだけで、メイクして~。
粗相がないように~と思っている、隣で、
友達は、頭くしゃくしゃ、本当に適当。
というか、本当に慣れまくっている。
ホテルの人からしたら、こういう人が実はわかんないんだよ~って感じ。
そして、味だけは、うるさい。
「 あ~これ、おいしくないから、もう下げて。」
バサー言っている。
見た目で、人を決めつけては、いけませんってやつ、
ホテルの人間って強烈、見せつけられてんだろうな~ってさ。
そして、友達は、普段、一人で、ここで、食事をしているそうだ。
まさしく、ホテルの人からしたら、謎~な女。
お水には見えないし、一体、この人、何なんだろう~ってさ。
食事が終わった後、ワイン、ガブ飲みした、ぴのこは酔っ払っていた。
たまたま、エレベーターで一緒になった外国人が話しかけてきた。
「 こいつ、ホテルに住んでいる、レベル高い奴だよ。」
友達が、つんつんして、言ってきた。
マジ?
酔った勢いと金あると聞いて、ぴのこのテンションも上がった。
「 もし、良かったら、僕の部屋で、一緒に飲まない?」
ぴのこと、友達は、はい!!!返事したのさ。
ここで、村で、強制・英語の世界にいて良かった~ってやつですよ。
ぴのこは、気がつけば、酔っ払っていたのもあるが、
英語ぺら子になっていた。
「 君達は、仕事何しているの?」
介護です。
ぴのこは、東京にいたけど、今は、実家の関西にいて、
久しぶりに、東京にきて、私達、やっと会えたのもあって、
頑張って、このホテルにきたの~!
つうか、介護やっている人間が、スイートに泊まれるかっつううのってね。
そして、エレベーターであった、オッサンの部屋で、ワインを飲んだのさ。
そして、ぴのこは、トイレに行った。
ひいいいいい!!!!
ヤバ!こいつ、ケチ男だー!!!!
何故なら、彼にとって、そのホテルで生活して、仕事をしているとはいえ、
シェービングやら、男の化粧水やらの、銘柄が、バッチリ、無駄なく、
前に名前、揃えてあったからだ。
ハブラシも、きちんと並べてある。
強烈、几帳面過ぎる、面倒な男っていうのが、バスルームで見てとれた。
ぴのこ、友達に言った。
こいつ、潔癖症だよ。
すると、友達は、いきなり、シャンパン飲みた~いと言った。
これは、そいつの、ふところ、加減をためす、言葉なのさ。
すると、冷蔵庫の中から、これで、どうだい?
と、ウイスキーを出してきた。
シャンパンって言ったら、即効出さないと、許さない友達さ。
で、ぴのこ、言った。
この辺で、このオッサンとは、オサラバした方が、いいぜ。
わかった~。
いや~しかし、
それなりのホテルに泊まれば、
それなりのオッサンに合う確立も高い。
だが、こっちの目はもっと厳しいけどね。
これで、普通のバカ日本人女は、その細かい分析もできず、
ただ、やられて、終わるんだろうな~・・・・・・・ぶつぶつ
ありがとう!!!
またね~!とオッサンを放り投げて、自分達の部屋に戻ったのさ。