フラメンコちゃんと一緒に旅をして思った事。
まずは、一緒にいて、よく眠れる。
ぴのこは、元々、男と一緒に寝れない人だった。
事が済んだら、とっとと帰って頂だいという、嫌な女。
何故なら、眠剤飲んでも眠れない。
それが、この人と一緒にいると、眠剤飲んでいても、ぐっすり眠れる。
例え、シングルベッドだとしても、くっ付いているだけで、
安心して眠れる。
これは、昔に分かれた、スパ男以来の人なのさ。
ぴのこ、この人の事、好きなんだな~と思ったのさ。
そして、ホテルで、彼の下着やら、水着を洗っている時、腹が立たなかった。
前のイギリス牛の時は、腹が立って、放り投げてやろうかと何回も思った。
そんな、ぴのこが、フラメンコちゃんの洗濯物を、手洗いでも、
苦にならなかった。
これって、やっぱり、好きっていう事なのか?
ぴのこは、久しぶりに恋をしているのか?
本当の恋を、久しぶりにしているという事なのか?
だが、ぴのこは、いつの間にか、恋に対して、臆病になっている。
それは、昔、長く付き合った、スパ男を信じて、8年付き合った後、
強烈な別れ方をしているから、
心の底から、愛という物を信じられなくなった。
それから、何年、立っただろう・・・・・・・
見た目だけで、寄ってくる男は沢山いた。
だが、ぴのこの事情を知るとみんな、逃げて行った。
そんな自分に、ぴのこは、絶望と悲しみの中で苦しんだ。
ぴのこは、ずっと、ぴのこだけを見てくれる、
ぴのこの全てを受け入れてくれる人は、もういないと、思っていた。
覚悟を決めていた。
だが、今回、フラメンコちゃんの家族は、
ぴのこの病気も、歳の差も気にしない。
ぴのこという人間を優しく包み込んでくれた。
こんな日が来るとは、夢にも思わなかったのさ。
初めは、久しぶりの旅行気分で、いつものお祭り騒ぎ。
酒飲んで、酔っ払っていたが、
フラメンコちゃんといると、酒を飲みたいという気持ちもなくなった。
心が満たされているという事。
ポッカリ空いた、ぴのこの心が、満たされると、
自暴自棄だった、ぴのこの行動は変わった。
一緒にいるだけで、どんどん変わっていく、ぴのこに、
フラメンコちゃんは、驚いていた。
そして、より、喜んだ。
そして、もう一つ。
彼の家族の家には、クーラーがない。ゲー
make love をすると、汗がぶっしゃ~。
実は、ぴのこは、男の汗、ぶっしゃ~が嫌いだった。
だが、フラメンコちゃんの汗が、嫌いとは、全く思わなかった。
反対に、気持ち悪い表現だけど、
彼の汗を舐めてもいいなぐらいに思ったのさ。
そして、彼もぴのこの汗が大好きだと言った。
二人は、汗まみれでも、抱き合った。
全てが、好きだと思った。
こんな男性が現れるとは、思いもしなかったのさ。
本当に好きな人といると、ある現象が、ぴのこに現われた。
それは、突然、髪の毛が伸びたのさ。
「 ぴのこちゃん、急に、髪伸びてない?」
ええ?
そう言われれば・・・・・・・ぶつぶつ
「 絶対、ホルモンが活性したからだよ!」
わぁお!
封印していた物が、開かれ、本当に好きな人と、
ぐっすり眠っただけで、ぴのこの枯れたホルモンが復活しだしたのか?
それが、髪に現われた?って事?
初めは、時差ボケと、日本での仕事の疲れで、
ぴのこは、全く、化粧する気も起らなかった。
だが、フラメンコちゃんに抱かれる度に、
ぴのこは、若いエネルギーを吸ったのか、
眠りも良ければ、寝起きも良くなり、
自分から、起きて、化粧して、テキパキ動くようになった。
フラメンコちゃんは、そんな、ぴのこに驚いていた。
ぴのこ、この美しい自然と、のんびりした環境、
フラメンコちゃんといるだけで、
ぴのこのイカれた脳みそは、治るかもしれない・・・・・
そう思ったのさ。