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ボロカス男録

真剣に恋したいのに こんなん?なっちゃったpinoco...
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ヽ(;´Д`)ノ
ま・ぢ・で・ どうしよぉぉぉ~?

A子がどうしても行きたいという所があった。
 
 
メンズ・ストリップクラブだ。
 
 
そりゃ、ぴのこも行きたいわさ。
 
 
 
昔、ぴのこがダンサーを始めた頃、東京には、メンズクラブもあった。
 
 
 
ぴのこが、ダンサーを始めたきっかけも、メンズストリッパーの彼氏の影響だ。
 
 
 
だが、その華やかだった時代は、今の日本にはないと思う。
 
 
同じ職業同士のカップルって気が合うんだよ。
 
 
一緒にジムに行ったり、プロテインカフェに行ったりしたよ。
 
 
アメリカでショーを見る為に、ぴのこは映画のマジックマイクも見たよ。
 
 
いい体のメンズに会えると思うだけで、どこに行こうか、
 
 
ネットで探している内から、よだれがでてきた。
 
 
まるで、男のようになっていた。
 
 
ぴのこもA子も二人そろって鼻息荒く、興奮して、必死でどこがいいか探した。
 
 
 
候補は3件でてきた。
 
 
この内のどれにするか、目をチバしって考えた。
 
 
どこも、いいじゃないか!!!
 
 
決めるの難しい~。
 
 
最終的に決めたのは、映像で、巨大なステージに、女のお客が溢れかえり、
 
 
 
きゃ~という歓声の中、マジいい体の男達、
 
 
腹筋6コ割れてるね~のダンサーが首に蝶ネクタイをして、
 
 
腰をぶんぶん降っている。
 
 
その映像を見ただけで、ぴのこはアドレナリンが飛び出た。
 
 
 
よし!ここに行こう!
 
 
「 だけど、VIP席で2万ってなってるよ? 」
 
 
高い!
 
 
だけど、いい男を見る為には、値段は気にしない。
 
 
VIP席は諦めて、普通の席にした。
 
 
それでも、80ドルぐらいはしたように思う。
 
 
二人は、喜んで飛び跳ね、シャワーを浴びて、謎に股間を必死に洗った。
 
 
 
化粧もばっちり決めた。
 
 
A子は、全部買ったばかりの服でマダムの帽子までかぶった。
 
 
 
あまりの興奮で、ぴのこは、おしっこチビリそうになった。
 
 
 
つづく
 
 
 
NYのバーはスポーツバーが多い。
 
 
シラーと中継を見ていて、A子が言った。
 
 
 
せっかくだから、本場の試合を見てビールを飲むってのはどう?
 
 
いいね~。
 
 
二人で何を観に行こうか相談して、探した。
 
 
NY寒いし、なんかアイスホッケーもみんな好きそうだし行ってみる?
 
 
ネットで探したけど、注文の仕方がわからなかった。
 
 
電話をかけたが、英語が何を言っているのかわからなかった。
 
 
仕方なく、直接行って、会場でチケットを買う事にした。
 
 
アイスホッケーの試合を見ようと人が沢山集まっている。
 
試合は、カナダとNYレンジャーズ
 
 
一人の男の人が近寄ってきた。
 
 
「 これから始まるチケット買わない? 」
 
 
確か、150ドルより安かったし、席も悪くなかった。
 
 
だが、A子に止められた。
 
 
「 本当は違法なんだよ。危ないよ。 」
 
 
え?そうなの?
 
 
男の人は言った。
 
 
まともに買ったらすごく高いよ!また後でね!
 
 
ぴのこ達は、チケット売り場に行った。
 
 
確か、300ドル近くした。
 
 
高い!!!!!
 
 
これじゃ無理だよ。
 
 
NYの人、こんなの買ってるの?
 
 
しゅんとして歩いているとまた、さっきの男の人が近寄ってきた。
 
 
「 言ったでしょ?高かったでしょ? 」
 
 
僕のは、偽物のチケットじゃないよ。どう?
 
 
買う!!!!!
 
 
A子は何も言わなかった。
 
 
すると、男の人は、彼女と一緒にいたようだ。
 
 
 
男の人が交渉役で、成立すると彼女がやってきて、
 
 
チケットを渡す。
 
 
お互いニコニコで成立だ。
 
 
やったー!!!!
 
 
これで、人生初めてのスポーツ観戦ができるよー!!!
 
 
ぴのこ達は、喜んで会場に入って行った。
 
 
見たことがない広さの会場に人、人、人。
 
 
生ビールがまたうまい!!!
 
 
アイスホッケーってまるで喧嘩しているみたいに感じた。
 
 
棒が折れてるし。
 
 
ゴールが決まると、観客が一斉に立ち上がり、掛け声をする。
 
 
NYのバーでビジネスマンが熱くなっているのがわかった気がした。
 
 
ぴのこ達は言った。
 
もぐらの生活をしてダンサーをして良かったね。
 
 
おかげで、こんな素晴らしい試合を観る事ができたんだから。
 
 
ありがとう!!!
 
 
わ~いと叫んだ夜だった。
 
 
 
NYでは、A子の付き合う彼氏と会うというお楽しみもあった。
 
 
 
彼氏というか、友達というか、やってないので3年という。
 
 
年くうと、簡単にくっつけない。
 
 
理由は、遠距離になるというリスクをおかしてまで?
 
 
それでもいいから来て!と言われないから、え、、、みたいな。
 
 
はっきりしない関係でやりたくないという状態。
 
 
一度、ホテルを用意されて、これから来てくれる?
 
 
と言われた時があったそうだ。
 
 
その時、A子は言ったそうだ。
 
 
「 まだ、やりたくないよ~!!!」
 
 
半泣きで言ったそうだ。
 
 
この不安定かつ、未来が見えない状態で簡単に合体できるか?と。
 
 
 
ぴのこも、今だから、やっとかもだけれど、
 
 
 
この人が好きとなるまでに合体して、出し入れして何が面白い?
 
 
と思ってしまう。
 
 
気持ちがついてこない間に、簡単にマン〇は使いたくない。
 
 
今更言うんかいだけど。
 
 
 
気持ちがあってこそになる。
 
 
 
「 そっか、僕もモテない男だね。 」
 
 
 
断られた、この彼は言った。
 
 
だが、断られたからと言って二人の関係は終わらなかった。
 
 
遠距離な分、のんびり良き友達になったのだ。
 
 
初めて、紹介を受ける日、とあるバーを彼から言ってきた。
 
 
A子は言った。
 
 
「 ぴのこちゃんがダサいのは知っている、だけど、ヒールだけは履いてね。」
 
 
 
オッケー。
 
 
 
NYで、ぴのこは、2枚のセーターとジャケットしかなくて、
 
 
 
毎日、同じ服を着ていた。
 
 
どの写真を見ても、全部、服が一緒でつまらん。
 
 
 
久しぶりにヒールを履いて言われたバーで待っていると、
 
 
バーは仕事終わりのビジネスマンでいっぱいだった。
 
 
 
テレビ中継で、野球観戦を見ながら、ビールを持って声を出している。
 
 
NYのバーってスポーツバーが多いような気がした。
 
 
静かでゆっくりお話ししましょみたいなのはほぼなかった。
 
 
ビールを飲んで待っていると、A子の彼がやってきた。
 
 
日本の某証券会社のザ・ビジネスマン
 
 
日本語もぺらぺら44歳
 
 
あだ名は、パトさん。
 
 
 
バツ1で18歳の子供が一人。
 
 
 
子供ももう大きいし、バツ1でNYの証券マン最高じゃない!
 
 
だが、A子はいう
 
 
 
「 こういう頭のいい男、顔のいい男には女がすぐ寄ってくる」 
 
 
パトさんはいう。
 
 
「 仕事が忙しすぎて遊んでいる暇ないよ。 」
 
 
だが、A子も言い返す。
 
 
簡単に釣れる女はそこまでなんよ。特に頭のいい男にとっては!
 
 
 
ぴのこは、言った。
 
 
 
二人お似合いだよ。
 
 
 
A子の久しぶりに会う彼と話していてこのバーは何?となった。
 
 
 
「 ここはね、年収1000万以上の男ばかりが飲んでるよ。 」
 
 
 
えええええ!!!!
 
 
ナンパされてー!!!
 
 
ぴのこは、言った。
 
 
だが、金を持っている男は、女には目もくれず、野球で必死だ。
 
 
 
モニター見れないように、
 
 
 
主電源切ってやろうかまで思ってしまった。