妹はどうなったって?
オカンになんとなく、聞いてみた。
どうやら、男の実家に行ったそうだ。
取りあえず、荷物三分の一ぐらい持って行ったようだ。
後の残りは、2人の新居が決まり次第という事らしい。
妹の友達5人、運びに来たそうだが、
あまりのゴミ屋敷で、今回は、それが限界だったようだ。
一応、親戚のおばちゃんも、どこの男の家なのか、
ついでに見てきたそうだ。
妹のウサギさん2人。
いなくなっていた・・・・・・
結局、ぴのこが世話していただけに、なんだか寂しい気分になった。
ウサちゃん・・・・・・・・・・・ポロポロ。
あとは、巨大な水槽、10個以上、どうやって運ぶのか、わからん。
いつも、生きているのか死んでいるのか、
さっぱり、わからない、
永遠に同じ態勢の、
白いザリガニが、ぴのこの顔を見て、
両手を上げて、向かって出てきた。
ぴのこは勝手に、エビ吉と名前をつけていた。
おいおい!!
エビ吉。
どうしたんだ!!!
いきなり過ぎて、こえ~じゃね~か!
ぴのこが白いTシャツ着ていたから、メスと間違えてるのか?
まっさか~ってね。
ぴのこも、両手をチョキにして、高く、腕を上げてみた。
すると、今度は、エビ吉ももっと高く、必死で手を上げている。
物いわない生き物って、どうしていいか、わからない・・・・・・・
すると、エビ吉は、片手だけ、下に向けて、ブラブラした?
なんだ?
これは?
何かを思い出させてくれる懐かしい物ではないですか?????
まさか?ダンスですか?
それも、
風見しんごの時代?のブレイクダンス?
ふっる~。
なんだけど、
何かを訴えてきている。
だから、ぴのこも同じ事やってみた。
「エビと一緒にコラボちゃうぜ~・ぴ・の・こ~!」
よ!よ!よ!よ!
エビと交信かよ。
ていうか、マジ、腹減っているから、ご飯くれと言っていたら、
コラボっている場合じゃないっしょ~。
ゴミ屋敷の中、ぴのこ、餌って~のはどこだー!
顔突っ込んで探した。
はあ・・・・・・・・・
エビ吉、ごめん・・・・・・
わかんね~っす。
そして、オカンに言った。
「私も困っているのよ・・・・・・金魚とか、何考えてるかわからないでしょ。」
だけど、エビ吉は何か訴えてきたよ。
まさか、腹、減ったじゃなくて、こんな水槽には住んでられね~よ。
という、踊りだったのかな・・・・・・・
わからんが、
これ以上、周りにエビ吉とコラボダンスとかいうと、
また、頭おかしいと思われるから、止めておいた。
残された、生き物の気持ちどうするんだよ~!!!
そして、ぴのこ、考えた、生き物の心が少しでも、
わかる不思議な能力があれば、超能力欲しいってさ。