ボロカス男録 -151ページ目

ボロカス男録

真剣に恋したいのに こんなん?なっちゃったpinoco...
....

ヽ(;´Д`)ノ
ま・ぢ・で・ どうしよぉぉぉ~?

刺青で思い出した。




そういえば、ぴのこの墨のおっちゃんから電話がこない。





ぴのこ、全部の番号なくしちゃってるから、





ぴのこから、かけられない。





いつも、おっちゃんは、広島から電話をくれた。






「ぴのこちゃん、元気にしとるかの?」





今のところ元気に生きているよ。






「体だけは大事にせにゃならんじゃけん。」





「ぴのこちゃんには、ちゃんと守ってくれている人がいるじゃけん。」





ぴのこにとって、イカついけど、優しいお父さんみたいな人。





元、ヤーさんで、いろんな事あった、おっちゃんだろうに、






全うな事を言う。





その、トンチンカンが、






不思議とぴのことおっちゃんの友情関係ができたような気がする。





実のお父さんより、話しやすい、存在。





おっちゃんの方はどうなの?






「わしゃ~、やっと、弟子が6人に増えてな~。」






良かったね!!!




だけど、




おっちゃんのスパルタで、




また、挫折していってない?






「今のところ、大丈夫じゃよ。」




ははは!!!良かった!








最後に電話があったのは、




ぴのこが忙しくて、頭もっと、もっとおかしくなっていた時だったとおもう・・・・・






おっちゃんが、念願の関東に刺青のスタジオを持ったとの報告。





「おっちゃん!すごいね!本当に夢叶えたんだね!!!」




実は、ぴのこは真剣驚いていた。





ぴのこに墨入れてくれた時、





おっちゃんは、確か・・・・・・




墨歴、35年と言っていた。





ま~20うん?歳から始めたとしても、





60歳近かっただろう。






それから、10年以上のお友達だ。






思いっきり、60歳越えてから、東京進出。








「東京は何でも高いな~。」




前から言ってんじゃん。







「だから、スタジオは埼玉じゃ。」





それでも、すごいよ!







「ワシは、次は、自分の技術を持つ、本物の弟子を育てないといけないんじゃ。」





もう、時間がないと言った。




う~ん・・・・・・





そうなの?




その時、よく考えると~という事もせず、ぴのこは、




明るく、おっちゃんの素晴らしさに惚れて、本物の弟子が育つって~




気楽に言った。





バカ野郎だぜ・・・・・・・ぴのこ。





弟子を育てる難しさを知らなかった、その頃の、ぴのこ。





もし、ぴのこに電話が来たら、今、療養中だって本当の事を言う。





おっちゃんの事だから、沢山、大切な仲間、早死にさせたって言ってたから、





生きていると言う事に、それ以上、ムダな事は言わないのはわかっている。






確か、言っていたな・・・・・早くに死んでいった友の分まで、





ワシャ、頑張るじゃけんってさ。






あり得ない年齢で、夢を持ち叶えたおっちゃん。





ぴのこは、人として、おっちゃんの事大好きだったし、






だから、





墨なんか入れて・・・・・なんとか、かんとか・・・・






なんて言われても、ふ~ん!ってやつさ。






だから何さ。





これは、おっちゃんの作品をぴのこに残してくれた、





貴重な貴重な物なのさ。





明日から、もう、こそこそするのは止めるよ。




これ見て、男が引こうが何だろうが、




これは、ぴのこの大切な大切な作品の一つ。




心の宝物は、もちろん、





ぴのこ自信に施された芸術なのさ。





それで、なんだ、かんだ言う奴は、




ぴのこから、お断りしますってやつです。






いくつになっても、夢を諦めるなよって言っていた、おっちゃん。





実際、夢を現実にしていた、おっちゃん。




そして、心の弟子を作ると言っていた、おっちゃん。




今も、元気に、関東と広島を行ったりきたり。




している事を願って・・・・・・・・




そして、ぴのこも強くなるから!




会ったら、泣いちゃうだろうけどね・・・・・



夏だっていうのに、




ぴのこの心はあまり嬉しくない。





自由な服が着れないからだ。





刺青が見えるからと、Tシャツばかり。





田舎だから、いいんだけど、たまにお洒落して出かけたいと思っても、





その服じゃダメ!と言われる。





色キチガイに思われる!





あの~・・・・・




東京では、これが、普通でいたんですけど。






だから、東京で着ていた服は、タンスの中さ・・・・・・・・






刺青に関しては、オトンが知らない。





知ったら、ブチ切れて、脳みそパーになるのが見えている。





そりゃ、まずい。




こいう所、つまんね~な・・・・・





姉妹ってかけがいのない物と思っていた、ぴのこの心は、




浅はかだったのか。




なんだが、寂しくてさ。






「歳とれば、あ~こんな事もあったなって仲良くなるそうだ。」




親は言ったが、ぴのこの心は沈んでいるのさ。