施設 ( 悪魔の館 ) での仕事がいい加減、嫌になってきた。
もう、辞めようかな~ってさ。
だけど、せっかく、利用者さん、じいちゃん、ばあちゃんの名前覚えてきた所だし。
仕事的には、とても楽しい仕事なんだよね。
以外と、ぴのこには合っていたのかい?ってさ。
心が通じると、新しい発見があるのだわさ。
問題は、悪魔のオバサン連中さえいなければって思う訳。
こいつらさえ、いなければ、穏やかな空気が流れるのよね。
そんな中、悪魔ゴミ野郎もいれば、
あ~れ~
品のいい美しいオバサンが一人だけ!一人だけいる。
ぴのこ、その人を、心の中で ( お花のマダム )と呼んでいる。
どんな時も、
「ありがとうございます。 かしこまりました。」 ニコ!
どんなに忙しい時でも、この美しい言葉使い。
く~ さすが、マダムだぜ。
そして、空いている時間には、テーブルにお花を飾る。
あぱ~ お花を愛する人はやっぱり違うのね。
ぴのこ、ぶつぶつ観察し、仕事をしてみた。
お花のマダムと仕事をする時、じいさん、ばあさんの表情が違う。
叫ぶ人もいなければ、ニコニコ落ち着いている。
うんこ臭い施設は、お花畑になっているのさ。
反対に悪魔のゴミ野郎達と仕事をする日は、
じいちゃん、ばあちゃんは落ち着きがないわ、情緒不安定になっている。
こりゃ~悪魔連中の不のオーラが伝染しているんじゃないっすか?
一番の被害者は、じいちゃん、ばあちゃんじゃね~か!
な~む~・・・・・・涙するわ、ぴのこ。
根っからの不幸な人って、不幸エネルギーが強いと聞いた事があるわ。
己だけで、不幸でいろよって思うのに、そういう輩は不幸をまき散らすのよ。
やめてけれ~・・・・・・逃げるしかないわ、ぴのこ。
そして、これも聞いた事があるわ。
不幸な奴って、やたら仲間を作ろうとする。
不思議にも、似たような人と、お友達に即効なってしまうそうだ。
あああ~ その不幸なオバサンが固まってできたのが、今のこの場所なのね。
マジで、こいつら、全員、どこかに行ってくれないかな~・・・・ぶつぶつ
クビにするのは簡単だけど、
人が足りない職場さ・・・・・・・
なんかないかな~・・・・・・・
暇人・ぴのこ考えてみた。
あ!そうだ!
ゴミ野郎が辞めなくても、ピッタリの部署があった~!
それは、風呂場よ!
蒸し暑い風呂場は、灼熱地獄さ。
誰もが汗ダラダラ悲惨な場所ときたもんさ。
悪魔の連中、離れにある風呂場に、永遠にいてくれたらいいのに。
不の言葉を吐いても、風呂場の中だったら、エコーしてまた奴らに帰る。
ピッタリじゃない。
汚い暴言を吐いても、また、奴らに帰る。
繊細な、じいちゃん、ばあちゃんは安心する事ができるのでは?
そんな時、ボスに言われた。
「この近くに巨大施設ができるんですよ。」
このままでは、顧客をとられるだってさ。
は~・・・・・・そんなこったは知ら~んってか?
「 ぴのこさん、仕事を始めて何か感じた事、意見ありますか? 」
ボスは、築25年のボロ施設を何とかしようと思っているらしい。
ゲー!!!!
ボロいだけじゃなくて、スタッフがヤバイんですよー!!!
ぴのこ即効言いそうになった。
だが、言葉を飲み込んだ。
う~ん・・・・・どうじよ・・・・・・・ぶつぶつ
ボロカス言うのは簡単だが、
今のぴのこがそこまで言っていいのか?
ああああ”・・・・・・・・・・・・・・
ぴのこはある作戦をする事にしたのさ。
その日、その日の出来事、
利用者の心理状態とスタッフとの関係性など。
こそこそ、データを作っている。
これで、どうだー!!!
バサー!!!書類を提出するのさ。
ただ、言うだけじゃダメっしょ。
証拠を作るのさ~のさ~い。
もちろん、病院と繋がっている、社会福祉センターにも提出するのさ~。
上の上にも通さないと、危ね~よ~い。
で、その時、ぴのこは思われるのさ。
このコツコツ細かい書類を毎日作った、ぴのこさん。
こえ~よ~!!!ってさ。
あれま~当たり~!!!
うへへ