ボロカス男録 -120ページ目

ボロカス男録

真剣に恋したいのに こんなん?なっちゃったpinoco...
....

ヽ(;´Д`)ノ
ま・ぢ・で・ どうしよぉぉぉ~?

ボランティアに行った時の事だ。




いろんなお年寄りがいる訳で、ニコニコしている人もいれば、





絶望の顔をしている人もいる。





だが、長年生きてきたお年寄りは、人生の大先輩だ。





又は、人の心を見抜く、霊媒師に、見えたりもする。





一人一人、それぞれが違う人生を生きてきて、





今、このフロアーに集まっている訳だ。






あるお婆ちゃんが、ずっと、ぴのこの事を見ていた。






?????何だろうとは思いつつ、何かある訳でもないから、





あまり気にはしていなかった。






と同時に、その方の行動を観察してみたのさ。






全く、笑わない。





他のスタッフが一緒に何かやりましょっと言っても否定する。





無表情。





能面のようだ。






だが、他の方とは違って、年齢不詳に見える。





整った顔立ち。





シワもそんなにない。





今でも、きれいな方だが、若い時はもっと美人だったんだろうなと予測できる。





お婆ちゃんには見えない、その人だった。






すると、いきなり、その人が、ぴのこに、こっちに来てと手を振った。






はい。どうしましたか?






「 あなた、きれいなお顔しているね~。 」




ゲ!!!




ノーメイクで、頭くしゃくしゃの、今のぴのこが???






「 私にも、お化粧をしてくれないかい? 」






初めて、何かに興味を見せたのだ。






ぴのこ張り切っていいよ!と言った。





元々、きれいな方だっかから、お化粧すると、





50歳、前後に見えるぐらいに変身した。





そのまま、スナックに行って仕事できるぜってな変身ぶり。





うわ~!!!すごくきれい!!!





鏡で、見てください!!!





素敵ですよ!





そう言うと、お婆ちゃんは、鏡は見たくないという。





え~・・・・・・ぶつぶつ






「 私は、鏡を見るのが嫌いなんじゃよ。」





どうして?





「 私は、醜いから・・・・・・・・」





はあ????






何だそりゃ・・・・・・・・ぶつぶつ






本人が嫌だという事を、無理やり押し付けるものでもなし。





ぴのこは、それ以上、言わなかった。






施設のみんなが、わ~!!!!きれい~!!!!






彼女の顔を見て、喜んでいる。






それでも、お婆さんの顔は無表情。





ま~・・・・・





取り合えず、一つ、興味を持ったんだから、これも良しって事かい?ってか?






そう思う事にした、ぴのこなのさ。






それからだ、そのお婆さんが、ぴのこに話しかけるようになった。





無表情で、いつも一人、孤独感ヒュ~だった彼女が人生話をしてくれたのだ。





その話を聞いて、ぴのこは、ものすごく考えさせられた。








ぴのこ、なんだか、訳わかんない内に時間が過ぎている。




時々、ベランダ ( せっまい、狭い ) に腰かけて、空を見る。






あ~ここは、東京とは違って、風が気持ちいいな~とか、





星がきれいだな~なんて思いつつ、





東京に住んでいた時は、正面は会社のビルだったのに、





ここには、本当に何もないな・・・・・・・・・・





すると、もっと、感情的になってきた。





(  今のぴのこって何?  )






故郷に戻ってきた時は、東京感覚が抜けない、ぴのこは、田舎の貧乏くささに怒っていた。





電車も、東京だったら、3分?おきか?で来るっつうのに、とろいんだよ~とか。





田舎で、知り合い作ってみても、話が合わない。





なんだよ~!!!!





このダセ~田舎もん野郎!!!!





それが、ベランダから、夜の星を見て、あ~きれいだな~なんてさ。





そんなきれいな自然を見て、ホッコリ  ( のんびり )見ている自分。





山見て、季節を感じたり、きれいだな~・・・・・なんて。





すると、ツーと涙がこぼれてきた・・・・・・・・






この関西のクソ田舎で、恋愛?そんなもんはありえね~な。





関西の男は口で、ゴマ化して、実はケチくっせ~。





だったら、初めから会いたくもない。





だから、ぴのこは、畑の人々と一緒にのんびりいた訳さ。





だけど、このままじゃ、生涯独身コースだな。




覚悟を決めていた。





ある人に言われた。





美人でも、オツム悪い美人って最悪だよね。





結婚してないだけで、それか。





ぴのこは落ち込んだ。





結婚してないってだけで、そこまで言われるんだ。





だけど、それでも、いい!!!





他人が、なんて言おうとも、こればっかりはご縁だもん。





嫌いな関西で、みんながそうとは言わないよ。





90%がセコイ。





仕方なく帰ってきたのは、全ては、ぴのこ自身だ。





それが、出会いはともあれ、





「 ぴのこ~愛してる。 」





って真剣に言ってくる男がくるとは。





こんな時が来るとは、想像もしていなかった・・・・・・・・






今まで、ぴのこは、病気を隠して、仕事して生きてきた。





だが、それは、心のものすごい負担になっていた。





恋愛に対しても、





誰か、いいな~って思う人がいても、





自分の事情をいつ言おうか、悩んだ。





言ってみたら、逃げて行った男もいる。





相手に惚れさせてから、爆弾事情をいうなんて作戦も、





ぴのこの心には負担が起きた。





見た目は普通な分、どうしていいか、わからなかった。





見た目だけで、来たんでしょ?





という、ぴのこ自身の自信のなさから悩んだ事もある。





今の彼は、トンチンカンだけど、心のある人。





ぴのこの事情を含め、それでもいい!ってやって来た人がいるんだ。





どん底、絶望、だった、ぴのこ。





人生捨てたもんじゃないって、この事か?





って改めて、空を見て、涙がツーと流れた。







ダンサー時代の友達が、今のぴのこが結婚進んでいるという事に大喜びしている。




だけど、あれと、あれが、くっつくの~?ってやつだよって言うと。




「 マジ嬉しい!!!!」




そう言ってくれる古い仲間達だ。




慎重、ぴのこは、いつもドンデンガン・ぴのこだよ~。




わっかんないよ~と言う。





だが、古いメンバーは、





「 イギリス牛は温厚で優しいじゃん 」





ぴのこに、ピッタリだと言ってくれる。





その、裏で、ぴのこは、まだ、何故~どうして~?とは思ってはいるが、





古い仲間が喜んでいる事は嬉しい事だ。





そして、ある友達が言った。





「 悲惨過ぎる人生を送った、ぴのこちゃんに結婚の話がくるなんて!」





「 私も希望が持てる~!!!!」





と言った。





何それ、悲惨過ぎるってよ~い。





めちゃくちゃ、言ってくれてんじゃん・・・・ぶつぶつ





確かに~当たり~なんだけど。





ま~いいんだけどさ~。





確かに、周りから見たら、ぴのこは、あり得ない悲惨過ぎたかもね~てか?





ぴのこと同じ同期のダンサーは、寿退社、又は、先生コースに行っている。





ぴのこ的にアラフォーで、ポールの先生って、マジキツイんですよ。





それを根性でやっている。





ぴのこ的には、ひいいいい!!!!





アスリート並のダンス、アクロバティック・ダンスって、限界がある世界。






根性一本、で生きている。





ぴのこにはできましぇ~ん。





挑戦はしてみたが、老いと筋肉の衰えに苦しんだ。





それを根性一本でやってるオバンすげ~な~・・・・・・・ぶつぶつ







ぴのこの恋を喜んでいるメンバーは、まだ若い。





まだ、35歳前の、生けす・シーズン。





ちょうど、ワテの結婚相手は誰じゃ~いって生けすを作っているメンバー。





なんのかしら~女が30歳越えると、やっぱり結婚を考える訳で、





その中で本物は、どこのどいつじゃ~と活動している。




男漁をしまくっている。




ま~いいかなって男を、生けすに放り込んでいる。




だが、本人達は、なんか違うと、悩みまくっている。






そんな時に、ぴのこと同じ歳の友達は、もう、神頼みの世界に行っている。




拝みまくっている。




日本のパワースポットに巡って、拝みまくっている。




そんな時に、一番悲惨な、人生?





活動しまくったはいいが、ロクな事になっていない、ぴのこに嬉しい話と来たもんだ。






どうやら、周りの仲間から、ぴのこは、希望の星になっているそうだ。





あの、ぴのこちゃんが幸せになれるんだったら、





私もなれる筈~!!!!





そんなこったで、




ここで、諦めてたまるか、精神が湧き出てきてそうだ。





どんだけ、ぴのこは、悲惨なの?って~思いつつ、





過去の男は即効忘れる、ぴのこなんで~。





病気のリスクなんてかまわないって言ってやってきた男を、




大切にしようと思った、ぴのこなのさ。




取り合えず、悲惨過ぎた、ぴのこちゃんに幸せがくるって~のが、




婚活、しまくりの女達の、希望の星になってるそうだ。




あ・りゃ・ま~



ぷ~